マスカレイド 2019-04-25 21:57:43 |
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「って!メギドラオン!」
〔マハガルーラ〕
【マハフブーラ!】
《マハコウガ!》
『マハエイガオン!』
彼らは容赦なく高ダメージのスキルを
繰り出す。
>怪盗団ファントム
ジョーカー:マハガルダイン!(少し攻撃に当たり)
ノーチェ:ほんっと容赦ないわね…マハフレダイン!(ギリギリで避け)
「怪盗団ファントム舐めんじゃねーよ!
メガタルンダ!」
金髪は不敵な笑みを浮かべる。
『…メガラクンダ』
《マハジオダイン!》
【ブレイブザッパー!】
シベリアンハスキーは凛々しく吠える。
〔コズミックフレア!〕
>怪盗団ファントム
ジョーカー:分が悪いな…いっそのこと逃げるか?(ため息をつき)
ノーチェ:やれるだけやれば良い。(きっぱりと)メディアラハン!
ジョーカー:了解。(ニヤリと笑い)マハラギダイン!
「テトラカーン!」
『…マハラカーン』
《きゃ…!ミラクルパンチ!》
黒髪に攻撃が当たったらしく、
悲痛な声を上げる。だが彼女は
へこたれる事なくクリティカルを狙う。
〔皆さん、まだ闘えますよね?
メディアラハン!〕
茶髪は悪魔にも見える微笑みを浮かべ、
全員を回復する。
【チャージ】
シベリアンハスキーは落ち着き払った様子だ。
>ジョーカー/ノーチェ
だ、大丈夫か?やっぱり人数が少ないと辛いな…
~~~~~~~~~
っと、これは人数不利だねぇ、(写真撮り)
ちょっと手助けしても良いけどねぇ…面倒だし…(むむ、)
「あ、ヤベー!パレス主来やがった!」
金髪は微かな音色を捉え、叫ぶ。
《あら、そうですの…?》
【今日のところは失礼しよう】
シベリアンハスキーが言う。
>怪盗団ファントム
ジョーカー:…終わったな(ポカーンとした表情で)
ノーチェ:それよりもオタカラ。目的はこっち…(ちゃっかりオタカラを回収し)
>ナビ
ジョーカー:…という訳で大丈夫そうだ(ファントムの方をちらと見て、肩をすくめ)
>イライザ
ノーチェ:まあ…大丈夫。あっちの方が撤退するみたいだし(ニンマリと笑い)
>ジョーカー
ホントだ…良かったな!ジョーカー!(にぱ、)
>ノーチェ
その様だね(ほう、)じゃあ僕も帰ろうかな。(一枚写真撮り)
『…良かったのか?敵に塩を送って』
理知的な少年は走る金髪に問い掛ける。
「んあ?…あー。ありゃ、
大したオタカラじゃねーよ。小物だ、小物」
金髪は振り向きもせず、言い放つ。
『フッ…何故分かる?』
「ん?俺の直感」
理知的な少年はその言葉を聞いて、笑う。
『ならば、心配ないな』
《うふふ、久々にスリルが味わえましたわ》
黒髪はにこりと笑う。
〔そっか、それなら僕も良かったよ〕
茶髪はシベリアンハスキーを引き連れながら
アジトへと走る。
>ナビ
ジョーカー:…ああ(目を細め)
ノーチェ:はいはい、話はここら辺にして撤退するよー(手を叩き)
>イライザ
ノーチェ:どこのペルソナ使いなのかは知らないけれど、気を付けて帰ってねー(ひらひらと手を振って)
>怪盗団ファントム
ジョーカー:行ったか。俺達も戻ろう(歩き始めて)
ノーチェ:りょーかい(小さく欠伸をしながら)
>ナビ
ノーチェ:ええ、こっちも大丈夫。まあ結構痛かったけどね(苦笑し)
ジョーカー:じゃあ行くか(出口に向けて歩き始め)
>イライザ
ジョーカー:…で、アレって誰なんだ?(相手の姿が見えなくなってからぼそと呟き)
ノーチェ:さあ?ファントムの仲間…ではなさそうね(首を傾げ)
「ふー、ただいま帰還!ってなー」
アジトのドアを開け放ち、金髪がソファーに
横たわる。
「ああ、そういや綾乃。
パーティーだっけ?時間ヤバくね?」
《あ、そうでしたわ…》
黒髪は大急ぎでエレベーターを呼ぶと、
上の階へと消える。
そう、ここは黒髪の豪邸の地下。
大体何でも揃っている、快適空間である。
【…そこだ、そこ…】
〔あ、ここですか?〕
シベリアンハスキーをブラッシングする茶髪。
『…もう少し改良の余地があるな…』
【トレジャーナビゲーター・宝珠玲子】を
改良し始める理知的な少年。
「ヤベ、このボス強ぇ!」
スマホでゲームを始める金髪。
(アジト(屋根裏)に戻ってきて)
蓮:さて…(椅子に座り)そろそろ、怪盗団ファントムについて対処を考えておいた方が良いか?
楓:その前にさっきのペルソナ使いについて調べておいた方が良いと思う(腕を組み壁に寄りかかって)
(/今日と明日は背後の都合によりほとんど浮上できないかもしれない。ご理解頂ければ幸いだ)
(了解した)
「なー、真冬。心の怪盗団の対処そろそろ
考えねぇ?」
ゲームをセーブした金髪は理知的な少年に問う。
『何故だ?』
「え、だってめんどいじゃん。
いっつも来やがるし、それなりに強いし」
『…環ならペルソナを増やせばいい』
理知的な少年はため息を吐いて答える。
〔何の話ですか?〕
「ん?あいつらの話」
〔ああ、あの怪盗団のですか…〕
茶髪はシベリアンハスキーを撫でながら呟く。
『…何か知っているのか?』
〔いいえ、何も?〕
茶髪はどこか作り物のような
微笑みを浮かべた。
蓮:さっきの女か…オタカラを盗む気配は無かったし、後回しで良いだろう。アレがファントムの仲間なら話は別だが(少し考えるそぶりをみせて)
楓:その確率は低いでしょう。単独行動をしていたみたいだし。じゃあ次はファントムの奴らね。うちにはワイルドがいるけど…ねぇ(蓮の方をちらりと見て)
蓮:さすがに5対1はキツいからな?(楓をジト目で見つめ)
楓:…すみません(気まずそうに)
「そもそも、誰増やしたら良いんだよ!」
『…スセリビメ、コノハナサクヤヒメ…
オオクニヌシ辺りか』
「うえぇ、面倒くせぇ…またメメントス
行かなきゃダメじゃん」
金髪は呻き声のような、鳴き声のような声を
上げる。
〔ま、まあまあ。仕方ないじゃないですか。
相手の弱点なんかもまだ分からないですし…〕
茶髪が金髪を宥める。
楓:さすがに多対一だとね…(苦笑し)まあ全体の人数はこっちが多いけど
蓮:笑い事じゃないからな。やっぱり他の奴らが居ないと厳しいか(眉尻を下げ)
「しゃーねぇなぁ。またゲームのイベントが
暇なときにでも行くわ。綾乃と一緒に」
『綾乃なら心配ないな』
理知的な少年は微かに口角を持ち上げ、
またアプリへと向き直る。
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