化け物と少年(BL,NL、バトルあり)

「…ねえ、きみはどこからきたの？」
迫害された化け物の行き着いた、
森に佇む古びた神社には、澄んだ瞳の
幼い少年が居た。

何でも彼は、この辺りの管理を任されている
陰陽師の一族だと云う。

「ぼくはね、おんみょうじなんだ。
おかあさんもおねえちゃんも、
みんないっしょ！」

彼の家系には呪いが掛かっており、代々
女しか生まれないのだという。
その呪いを解くため、彼は家系に掛けられた
呪いをその小さな身体に全て背負い、
ケガレと一体化してもなお健気に生きていた。

そんな彼に惹かれた化け物は、彼が大人に
なるまで待つことにしたー。
【…待っているぞ、少年…】

大人になった彼は、化け物を覚えていた。
「……あんたを、迎えに、来た。」
そんな一言と共に。
「…

ケガレを背負った陰陽師の青年
名前 東雲 八雲(しののめ やくも)

性格 クール、他人嫌い

年齢 17歳

性別 男

容姿 肩ほどまでの黒髪、切れ長の赤い瞳
紅い筆で前面に大きくバツ印の描かれた
黒いマスク

備考 いつも式神の黒い座敷わらし「霧」を
引き連れている。
自分で喋ることはなく、「霧」に代弁させる。
(幼い頃の可愛さは何処へやら…)
ケガレを抑えるため、四神を召喚する
神具を持っている。
朱雀の数珠、青龍の笛、白虎の羽飾り、
玄武の水晶玉


喋らない理由
「喋ると俺のケガレが移るから」とのこと。

(この子はお相手の化け物役募集です)



(NLの方はこの二人からお選びください)
ケガレの半身を持つ陰陽師の姉

名前 東雲 凛(しののめ りん)

性格 姉貴肌で面倒見が良く、男より豪快。

年齢 18歳

性別 女

容姿 ゆるくウェーブがかった茶髪、
二重瞼で睫毛の長い緑の瞳だが、片方は
白目の部分が黒く、眼球が夕暮れより昏く、
血塗られたように深く紅いケガレの瞳。
ケガレの半身の頬に梵字が刻まれている。

備考 弟のケガレを半分背負い込み、
自らの右半身をケガレに喰われてしまった。
ケガレを使う時は、髪が赤く染まる。


青年の幼馴染みの陰陽師

名前 神楽坂 旭(かぐらざか あさひ)

性格 穏和で争い事を好まない

年齢 17歳

性別 男

容姿 後ろで束ねた柔らかい薄茶色の髪
優しさと慈愛を帯びた穏やかな茶色の瞳
男にしては細く、色白な体躯。

備考 陰陽師では異質とされる東雲家と違い、
陰陽師の名門とされる神楽坂家の後取り。
八雲とは幼い頃から仲が良い。

しばらくレス禁

RSS更新通知パーツ

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ！