ちよ 2019-04-23 11:32:36 |
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>清
ちよ)私、ちよ。お兄さんは、名前覚えてる?他には顔とか、帰り道とか?
ちよは優しい声で言った。
>ラナ
夜狐)おや、見ないお嬢さんだな。福の面?
夜狐は、ラナに気付き声をかけた。
夜狐)やぁ、福のお面のお嬢さん。俺は夜狐。今から、子供たちと遊ぶところなんだ。缶蹴りって遊びなんだけど、やらないかい?
七瀬)お姉ちゃん、お姉ちゃん、遊ぼー。
修也)たくさんの方が楽しいし。
虎徹)女の子は、七瀬しかいないから、いいよね。
子供たちもラナの手を取って遊ぼうとお願いする。
>ちよ
清「名前ぇ? 大河清。顔はこれ」
ぐりんと大きく目を回し宙を睨みつつ、ジーンズのポケットから先程発見した生徒手帳を取り出してみせた。挟まっていた学生証を相手に向け、端的に答える。
>清
ちよ)ふ~ん。じゃあ、どうしてここに来たの?帰り道は?あと、家族とかも覚えてるかな?
ちよはそう言いながら、生徒手帳を奪い、まじまじと見ながら聞いた。
>ちよ
清「知るか。どうでもいいだろ」
生徒手帳はそれを奪おうとする手を軽やかにすり抜け、清の眼前にかざされる。パラパラとページをめくると、最後の方にふたつ書かれた名前と、それぞれの隣にいくつかの数字が並んでいる。どちらも女性の名前のようだ。恐らく家族の名前と携帯のアドレスなのだろうが、それを見ず知らずの泥棒(未遂)少女に教える義理はなかった。
>ちよ
清「嫌だね」
相手の言葉を遮るようにして一言呟くと、さっさと手帳をしまい明後日の方向を向いてしまう。
誰かを待っているような目でぼんやりと空を眺めている。
>清
ちよ)子供に対してひどいわね。しょうがないから教えてあげるよ。あなたはもう帰れない。自分の名前も、顔も帰り道さえも忘れて、自分がだれか分からなくなっちゃう。あなたは、もうこちらの世界の住人。あちらの世界の記憶も今も忘れつつある。だから、これも必要ない。
ちよは、清から生徒手帳をもう一度、奪い取った。そして、一枚一枚が綺麗な蝶へと姿を変え、生徒手帳は消えてしまった。そして、ちよは冷たい手で清の手を触る。
ちよ)さぁ、おいで。貴方にふさわしい服とお面、名前を付けてあげる。あなたもこちらの世界の一人として生きるんだから。(このこ、涼香と兄弟なのね。まぁ、そんなことも忘れちゃうけど。涼香とあっても、二人とも、絶対に気付かないわ。だってここはそう言う場所だもん)
>ちよ
清「それはお前が決めることじゃねぇよ、『クソガキ』」
相手の『子供』という発言を鼻で笑い、体をずらして再びその手を避ける。何をそんなに必死になっているのかは分からないが、それに免じて好きにさせてやるということが出来るほど清は優しくなれかった。この手帳は渡してはならないと脳裏で警鐘がなっていたから。
涼香「あれ、ちよちゃん何やってんの?」
背後からちよの頭に手を置いて話しかける。何やら揉めているようだから助けになれたらという考えからのことだ。
(/さすがに確定ロルが多すぎます。もう少しストーリーの選択肢をください)
(/大河さん背後様の言う通り確定ロルが多すぎです。動きが制限されてやりづらいです。大変申し訳ありませんがここのなりちゃを抜けさせていただこうと思います。確定ロルは嫌がる方が多いのでやらないほうが良いと思いますよ)
申し訳ありません。ストーリーが急ぎすぎました。教えて下さりありがとうございます。今後改善していきます。参加者が楽しめるように頑張りますので、今後もよろしくお願いします。
涼香がちよに話しかけてきたところから、再開します。
>涼香
ちよ)涼香、この子ね、こちらの世界に来たのにこっちに来ようとしないの。それにちょっと怖い。
ちよは、涼香にきゅっと抱き着く。
>ラナ
夜狐)ラナか。いい名前じゃないか。一緒に缶蹴りしようよ。
七瀬)次は、ラナ姉ちゃんが蹴って!なんでかって?わかんない。キャハハハハ。
修也)俺は引き続き鬼やるよ。
虎徹)早く、早く。
>ゆうき
暁)お兄さん、そのお寿司、おいしい?
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