三久 2019-04-16 03:33:45 |
通報 |
>92
(猫の看板に無意味に八つ当たりし続けていると開かれる扉、大きな声にピクリと肩を揺らしジトと相手を見てその優しい表情が驚きと焦燥、そしてぐっと歪むのを見て罪悪感に駆られながら導かれるまま店内へと足を踏み入れ。暖かな店内と少し古びた木の匂いがまだここに訪れたのが2回目だと言うのに懐かしさを感じて心を落ち着かせ慌てる相手には悪いがホッとしてしまい。何も返答できぬまま奥へ引っ込む相手を目で追った後、相手の作ったであろうご飯を一心不乱に食べる子猫を見て、その場にしゃがむと子猫のほっぺを指先で突いてみる。子猫は指先が濡れているのと至福の食事時を邪魔されたのがお気に召さなかったのかブルッと顔を震わせミャアと一鳴き。その額にデコピン…は流石にせずに人差し指で軽くグリグリして撫でて遊んでは「雨…」と名前を読んでみたりして)
トピック検索 |