(日もすっかり暮れたころ本日も雨、髪から足先までずぶ濡れで制服は色を変えてしまっていてまさに溝鼠。顔には擦り傷や青アザ、制服は所々汚れているも本人は気にしておらず癒やしを求め寝猫堂に訪れていて。しかし時間帯も遅くこの姿、自分から中に入るのは憚られては初めて来たときと同じ様に軒下に立ち、意味もなく猫の看板にデコピンしていて)