三久 2019-04-16 03:33:45 |
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⇒秋くん
ふふ、秋くんに懐いてもらえるなら、僕は大歓迎だけどなあ。
(去り際に紡がれた相手からの忠告めいた言葉にも楽しげに笑いながら飄々と言葉を返しては風呂場に置かれた洗濯機へ濡れた制服を入れて脱水を始め、その間に風呂場を覗けば丁度一杯になった浴槽に柔らかく微笑んで。話を聞いて貰うのは相手が冷えた身体を暖めてからでも遅くはないだろうと思い直して新しいタオルと共に相手の元へ戻れば何やら部屋の隅の方でしゃがみこんでいる相手の姿にきょとりと首を傾げ、どうやら隠れた子猫に話しかけているらしい様子を見ては愛らしいその光景にまた頬を緩ませながら相手の背後へ静かに移動し己も子猫へと話しかけて)
そうだよ、雨。きみを拾ってくれたのは秋くんなんだから、何も怖くはないだろう?
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