ヤンデレに愛された吸血鬼

………………テオ。お前……此処を見てしまったか。(睨み)

テオ）もしかして、ゆうき？やっぱり半分人間だったんだね。で、ここを見たって、見たよ。落ちてきた場所がここだし。見たところ、地下牢っぽいけど。

…………そうだよ。地下牢。獲物は此処に置いて、息絶えた奴を喰う。(見つめ)

テオ）ゆうき、言ったよね。俺は死なないって。こんな太陽の当たらない場所なら、倒れる心配もない。それに俺は死ぬ気なんてさらさらない。だから、息絶えないよ。それに、俺は君の恋人でしょ。君を愛しているんだから。

…………………恋人…？(見つめ)

テオ）自分で言ったの忘れたの？一つだけお願い聞くって言ったとき、自分を愛してほしいってゆうき言ってたじゃん。もう忘れたの？
テオは、やれやれと言った。
テオ）それとも、俺の勘違いで、ゆうきは俺のこと獲物としか見てなかったの？

…………………っ…(後ずさりして)

テオ）なんで下がるの？俺別に喰らわないよ、ゆうきのこと。今の話の中に喰らう要素あった？

……………………わおーん…！(逃げて行き)



(ちょっと離脱する。返事…時間ある時返すから、返事しておいて。)

(了解)

テオ）あ、ちょっと待って。え、ちょっここから出してよ。
テオは、ゆうきに言ったが、ゆうきはどこかへ行ってしまった。
テオ）しょうがない、来たときに開けてもらうか。

……………………(上に通じる出口が開いて)

テオ）飛べばいいんだろうけど、俺飛べねぇよ。それも人間の想像だ。

………………来ないなら永遠にそこにいろ。(天窓が開き、日光が差し込む。陰になる所などない。)

テオ）わかった。行くよ。何か上るもの持ってきてよ。あと、眩しいからやめて。気絶する。
テオはそう言うが、もうフラついている。

…………………………(返事がない)

テオ）ゆうきー、いるんだろう？縄でも梯子でもいいから、登れるもの下ろしてよ。
テオは上に向かって叫んだが、太陽が目を直撃する。
テオ）うっ(クラッ)
テオは足をついた。
テオ）ゆうき、助ける気あるのか？
テオは、ハァハァと息を吐く。天窓の光は全ての影をなくす。もはや、テオにとっては地獄でしかない。そして、テオの視界が暗くなってきた。そして、テオはその場に倒れ、意識を失った。

…………………………(返事がない)

テオ）(その場に倒れ、気絶中)

(何か仕掛けるなら、今がチャンスだよ！)

…………………………………………(返事がない)


(仕掛けるって言ってもさ、どうすればいいの。)

(そうですね、まぁ、上に書いたように拘束、監禁OKって書いたから、そんな感じかな？一応、自動的に捕まった感じにはしてみたけど地下牢的な。だから、寝てる間に、口ふさいだりとか、目隠ししたりとか、体縛ったりとか、鎖つけたりとか、あとでご飯に何か薬盛ったりとか、まぁ、今は何もしないでご飯に睡眠薬入れて、眠らして、その間に何かするっていう方法もあるけど。とにかく、流血表現はあってもいいけど、殺しはしない感じかな？私が知ってるのはこのくらいだね。よかったら参考にしてね)

テオ）(ぐったりしている)