梨花 2019-04-06 18:25:51 |
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神威「さて、俺は昼寝でも…(ドゴォォォォンという衝撃音が聞こえる)え!?」
神木「貴様…不法侵入という言葉を知らないのか…?」
カグリ「(白髪の髪が長く、左から怪物の角が生えており、左目が怪物の目の男がいる)ふん…私は不法侵入というよりイタズラで仲間に吹っ飛ばされて天井を貫いてきたのだ…愚かな人間はそれもわからないのか?」
神木「あ?」
!(右腕を怪物の腕にし、炎の腕を掴む)ふん…貴様も人間ではないか…だが案ずるな。私はリミテッドクラインの1人だ。人間を襲う存在ではあるが、敵ではない。安心しろ
本来ならば普通に訪ねてくるはずだったのだが…涼子の奴め…物の見事に吹っ飛ばして…あぁ、そういえば自己紹介をしていなかったな。私の名はカグリ、人を喰らった人の姿をしたそこらの怪物とは違う、高貴なる上位怪物だ。覚えておくが良い、愚かなる存在どもよ
カグリ「ふむ…お前が喜瀬舞奈香か…実は(涼子「とぅーえ!!!!(上から降ってきてカグリを蹴る)」ぐほっ…!!」
涼子「イェーイ、着地成功♪」
龍牙「……ぁぁぁあああああああ!!!!!!!!(上からまた降ってくる)いって…(上からニナが降ってきて龍牙を蹴る)ぐぉっ!!!」
ニナ「良かった、ここに良い足場があって(龍牙を踏みながら顔をゲシゲシと蹴っている)」
龍牙「ふざけんなてめぇ!!!!今すぐ降りろ!!!」
神木「…なんだこいつら…」
神威「おーい、何が……うわ…なにこれ…」
カグリ「おい涼子…踏んでるから降りろ…」
涼子「ん?あれー?カグリじゃーん。床と同化してて全然気づかなかったー。無事で良かったよ!」
カグリ「今この状況が無事じゃないのだが…」
龍牙「ニナてめぇなぁ…なぁに俺まで吹っ飛ばしてくれてんだおい…!!!」
ニナ「時使いはここに居るんだよね?」
涼子「うん、そうだよー」
龍牙「聞けよおい!!!無視してんじゃねぇよ!!!!」
龍牙「あぁ…俺達は今、トゥールスチャが来るのに向けてそのトゥールスチャの姿を調べてんだが…全くその姿が見つかんねぇ。最近噂の連続変死体事件が関係してるかもしれねぇ…」
神木「連続変死体事件…?」
涼子「毎回食い破られたような跡があり、体も捻れた死体の事だよ。そうされる前は被害者は全員、まるで性格が変わったように大人しくなったり、時に謎の言葉を発したり、頭がとち狂ったかの様に暴れ出すらしい」
トゥールスチャは姿はない。光り輝く球体か、緑色の火柱なんだよ。そもそも“普通の人間がクトゥルフ神話の神を目視すると、確実に狂うからね”by舞奈香
涼子「なるほどねー…でも…あの食い破られた傷…」
カグリ「内側から喰らわれたんだろう、被害者の者共からは全員内側からクトゥルフの残り魔力を感じた」
涼子「………もしかして、ツァトゥグアと同じ様に寄生している…?」
カグリ「そういう事だ。最初は乗っ取られたと本人は自覚が無いが、徐々に乗っ取られていき狂い出す…今この中にも、誰かが寄生されてたとしても不思議ではないだろう」
龍牙「っ…まじかよそれ…」
神木「寄生型か…」
その線が妥当だろうな。トゥールスチャは死を食らう・・・人間の言葉には“腹が減っては戦ができぬ”と言うのがあるだろう?byヴォルヴァドス
カグリ「腹が減っては戦はできぬ…か。確かにその通りだな」
龍牙「だったらそいつを見つけて先に寄生した奴ごとぶっ殺した方が早えだろ!!!」
ニナ「はぁ…ほんと無知。私達は仮にもブレイダー、人を殺す事は控える様に言われてるの。まぁ…私達がブレイダーになる前は…色んな人達を殺して来たけどね」
龍牙「………チッ」
涼子「とにかく、普通の龍牙以外の僕達は魔力探知に特化してるから、なんとか探せるんじゃない?」
龍牙「おい何が普通だゴラ」
カグリ「いや…そう簡単には行かないだろう。なんせトゥールスチャは誰かの中に寄生しているんだ。魔力が内側にあるとすると、その魔力を感じる事は私でも中々難しい。寄生型の厄介な部分はそこなのだ」
ニナ「内側にか…」
・・・・・・・・もしかして・・・・!!by舞奈香
‐その頃・廃館にて‐
希美さん。どうしたんですか?byカイトール
・・・・・なぁ、アンタの姉がどうしてアンタを避けてる理由が分かったぜ。by希美
本当ですか・・・!byカイトール
あぁ・・・・・所でカイトール。
“お前、イシュタルはどうした?”by希美
え?いや、イシュタルは休んでるって言いましたよ?byカイトール
じゃあさ、なんで“イシュタルの魔力が消えた?サーヴァントであるイシュタルが消えるとなると・・・余程の事が起きたとしか考えられないぜ?”by希美
・・・・・・・・・byカイトール
それにお前、最近やけにクトゥルフ神話に詳しいって優里菜から聞いたぞ?by希美
・・・・・・・・・・・・・やっぱり、気づいてたんですね・・・・・・希美さん。(拳銃を取り出し、引き金を引く)byカイトール
!!(左肩に命中して、血が吹き出る)・・・・・お前・・・・裏切ったな!!!!by希美
・・・・・だから嫌でしたよ。希美さんと一緒にいる事が・・・・俺は心底嫌でした。ヒヤヒヤしてましたよ・・・・バレるんじゃないかってbyカイトール
(/お久しぶりです。少々リアルが忙しかったものでして…
戻って来て早々ではありますが、オリキャラを追加しても宜しいでしょうか?
……いのぼくシリーズの子を、一人なのですが)
スミレ「(走っている)カイトールさんが裏切り者!?どう言う事ですか!?カイトールさんは私と同じカルデアなんじゃ…!!!」
智也「あぁそうさ、でもよ…サーヴァントってのは、マスターの側にいつも居なきゃなんねぇんだろ?でも、最近になってあいつのサーヴァントのイシュタルの姿が見えなくなった…」
三上「まさか…マスターに殺されたと言うんですか…!?」
智也「それに…あいつはスミレや俺達ですら知らねぇクトゥルフの情報を知っていた。それに…お前の探してたマシュや藤原の事だが…あの2人が失踪した事にあいつも深い関係がある事がわかった。詳しくはわからねぇが…下手すると…あいつはトゥールスチャと協力して、この世界を…いや、スミレ達の元いた世界も、我が物にしようとしている…!!その為にあの2人を消したかもしれねぇ…!!!!」
太市「おっかねぇ事考えてやがんな…!!!そう言う奴はシメるしかねぇ!!!!!」
スミレ「…そんな…カイトールさんが…優しいカイトールさんがそんな事するわけ…」
智也「詳しい事は…本人から聞くしかねぇ(館の前に着く)トゥールスチャを…止める為にも…!!!」
・・・・・何故だ。何故お前は・・・!!by希美
・・・・・・・人理焼却・・・僕は滅びが確定された未来を救う為に戦ってきた。イシュタルと共に・・・・心身が成長していく中で・・・・僕は人の“死”を望んでいた・・・!!希美さんには分かりますかぁ!?焼け死ぬ人、溺れる人!!肉塊になった人を!!!!!!人間は誰だって残酷な表情を持ってる!!!!それを僕は気付かぬうちに欲していた!!!!そして僕はある日見つけた・・・・ネクロノミコンを!!!そして契約したのさ・・・死を糧とする邪神!!!!トゥールスチャを!!!!!!byカイトール
・・・・・・・・・斬撃‐シュナイデン‐(青い刃がカイトールの背中に当たる)by美遊
・・・・・最低ね・・・・アンタ・・・!!!!byクロエ
イリヤ「そんな風に…今まで色んな人を襲って来ただなんて…絶対に許さない!!!(セイバーのカードを出す)」
智也「(館の扉を開ける)やっぱここにいたか…カイトール」
三上「ほんとに居たんですね…」
太市「あんたがカイトールか…一発ぶっ飛ばさせてもらいに来たぜ!!!」
イリヤ「!智也さんにスミレさん!?」
智也「よぉ、お前らも来てたのか」
スミレ「(カイトールに向かって歩き出す)…カイトールさん…私達を裏切ってたなんて…嘘…ですよね?カイトールは…優しい人…ですよね…?あの時…マシュ先輩達が失踪するときにカイトールさんが居たのなんて…カイトールさんが2人を消したなんて……何かの間違い…ですよね…?」
あぁ・・・・・・・・軽い実験程度─────(途端、吹き飛ばされる)byカイトール
・・・・・スミレ。人間ってのは誰だって狂ってる。それが表に出すか出さないかで決まるんだ・・・・・人間の深層心理には、恐怖や狂気を快楽として捉える奴も居る。
・・・・・・・スミレ。“これが、奴の本性さ”by希美
・・・・・・・・「滅びたもうれ、滅びたもうれ、旧約の歌 破滅ノ焔 外界なる神の理。人理を喰らい尽くす滅却の燈。人が生み出した破壊の象徴、姿なき姿を表せ。我が名カイトールの名に於いて。食べ尽くせ、トゥールスチャ」!!!!(カイトールの背後から黄緑の火柱が上がる)byカイトール
スミレ「………(涙を流す)……あなたが…マシュ先輩と藤原先輩を…私の唯一の…大切な存在を!!!!!!!(セイバーに変身し、カイトールに襲いかかる)返せ…マシュ先輩と藤原先輩を返せ!!!!!(カイトールに斬りかかるが、それよりも先に智也がカイトールを殴る)!」
イリヤ「え…!?」
三上「殴った…!?」
太市「まじかよ…!!!」
智也「俺は死とか悲しみとか…正直そう言うのには興味がねぇ…でも…スミレは俺のサーヴァントなんだ。泣かせる奴はぜってぇ許さねぇ…!!!!ましてや…スミレの大事な先輩を巻き込んで軽い実験だぁ?ふざけてんじゃねぇぞ…!!!!あんたにとっては実験台だとしても…スミレや他の奴等にとっては大切な存在なんだ!!!!それをあんたが…特異点以上に腐ったあんたが命を弄んでんじゃねぇ!!!!!!!!!!」
スミレ「智也…さん…」
!!まぁいい・・・・姉さんは今頃気を失ってる・・・・・なら・・・・お前からだぁぁぁぁ!!!!!!(希美に襲いかかる)by希美
・・・・・・カイトール。お前知ってるだろ?俺を攻撃すれば・・・・何が来るかを。by希美
は・・・・?byカイトール
魔術師と言えど、サーヴァントと言えど、所詮は人間・・・・奴の敵ではない。by希美
!!まさか・・・・土方俊哉・・・!!byカイトール
(/OC追加許可、ありがとうございます。pfです。
名前 ユリウス・ロ・ヴェッセント[ユーリィ](34)
ジャックやハスター達…Murdelerに仕える執事。左眼のモノクルと、
派手な燕尾服、顔の右半分を覆う仮面が特徴的。喋り方も
名前や職業名に殿を付ける等、かなり独特である。
また、本人曰く、「ファウスト殿の従兄にござい」)
がっ・・・・・!!byカイトール
どうやら、糧となるのはお前だな。by希美
・・・・・・・・くくっ・・・俺はまだ・・・(トゥールスチャの緑色の火柱の中に飲み込まれる)byカイトール
・・・・・・・・スミレ、奴の事は忘れろ。あいつは・・・人としてもう死んでたby希美
スミレ「………わかってます……あの人がとっても憎いです…マシュ先輩と藤原先輩を消したあの人が…でも…それ以上に憎いのは……あの時…ただ先輩を止めることも出来ず…あの人がいる事にも気付かず…何も出来ずに倒れる事しか出来なかった私です…!!!私があの時…ちゃんと止めていれば…こんな事には…ならなかった…!!!(泣き崩れる)」
イリヤ「スミレさん…」
太市「っ………」
智也「………カイトール…てめぇだけは…ぜってぇに俺が倒す…!!!(拳を握りしめる)」
・・・・・・・過去は、悔やんでも戻ってこない。
けど・・・・その後悔を二度と繰り返さない様にするのが、俺ら人間の役目。この焔を・・・止める。by希美
けど、どうするのよ!!byクロエ
魔力をトゥールスチャに喰らい尽くせ。満腹になりゃ・・・いずれ弱まる。最大出力を惜しみなく出し尽くせ!!!!by希美
!凄い滅茶苦茶・・・でも・・・やるしかない!by美遊
な、なんて滅茶苦茶な人・・・!byクロエ
イリヤ「美遊………私も、私もやるよ!!これ以上犠牲者を出さない為にも!!!」
太市「だったら、俺らもやんないとっすね、三上先輩!!!(エクステッドナックルを出す)」
三上「神器解放した魔力なら、あのクトゥルフも来ると思いますし。協力してあげますよ」
スミレ「みなさん…」
智也「…やるしかねぇ、あのクトゥルフを倒すんだろ?スミレ。2人の仇を打ってやろうぜ!!(拳を突き出す)」
スミレ「……はい、智也さん!!(拳を突き合わせる)」
さてと・・・・執行しますか。
・・・・「水銀の燈籠は灯り、金糸雀は歌う
蒼と翠の星は煌めき、やがて真紅へと染まる
雛鳥は苺色の夢を見るか。雪の華の綺想曲は水晶となり
八つの薔薇が全てを壊す」─────〈薔薇乙女の狂想曲-ローゼン・トロイメライ-〉(氷の青薔薇が無数に出てきて、トゥールスチャを囲む様に咲く)少しの足止めだ。今だ!!!!by希美
最大出力・・・・・砲撃‐フォイア‐!!!!(魔力を込めた砲撃をトゥールスチャに放つ)by美遊
はぁぁっ!!!!(凍ったトゥールスチャを鶴翼三連で攻撃する)byクロエ
イリヤ「いっけー!!!(最大出力の斬撃を放つ)」
2人「神器解放!!!!!(神器解放をする)」
三上「水龍牙突!!!!!!(無数の水龍が現れ、トゥールスチャに突きかかると同時に襲いかかる)」
太市「爆裂!!!!エクスプロージョンバスター!!!!!!!!(凄い勢いでトゥールスチャを何度も殴って爆発させた後、両手を合わせて振り下ろし、大爆発を起こす)」
・・・・・・・・×××××××!!!!!!(人語ではない言葉を呟くと、トゥールスチャが徐々に消えていく)byヴォルヴァドス
間に合った・・・?by舞奈香
スミレ「!カイトールさん…!!」
智也「………スミレ、これで…最後の命令になるかもしれねぇ…令呪を持って命じる……カイトールを…2人の仇を…倒せ」
スミレ「………はい(カイトールに向かって歩き、首に剣を当てる)カイトールさん…」
・・・・・・・・カイトール。お前に一言告げてやらぁ・・・・・“死んで改めろ”by希美
・・・・・・・・スミレ。姉さんに伝えて・・・・・ごめん。ってbyカイトール
スミレ「…わかり…ました…(一筋の涙を流し、剣を振り上げる)さようなら…カイトールさん…あなたの事…信じてました(カイトールを斬り、返り血が付く)………うっ…うぅ…!!!(泣き崩れる)うわぁぁああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
智也「(顔を伏せている)…………」
太市「ちっくしょー………」
三上「っ…………」
イリヤ「……こんな…こんな悲しいことって…あっていいの…?」
・・・・・・・・・・・・・・・(静かに目を閉じる)by希美
・・・・・(今回ばかりは・・・・Bad Endで終幕した)by舞奈香
スミレ「ごめんなさい…ほんとに…ほんとにごめんなさい…!!!カイトールさん…藤原先輩…….マシュ先輩…!!!!!」
智也「………」
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