Fate/kaleid liner プリズマ ☆イリヤ 二人の聖杯（いのぼくのキャラとFateで織り成すストーリー）

・・・・・あのな。智也。
あんたにとっちゃあ人生つまんないかも知んない。
だけどさ・・・一変苦労しな。
そしたら、人生が楽しくなるかもよ。by雪乃

………訳わかんねぇよ…一苦労しろ？意味わかんねぇ…もう腐っちまった俺になんか…お前が言ってる意味も…俺を叩いて泣いていたあいつの事も…わかんねぇや…

・・・・・・いい加減にしな。
“楽して生きるのは、負け犬がすることや”
（そう言い走り去る）by雪乃

‐その頃‐
高杉殿、自分はこの場所が不穏な気配がすると感知するであります。故に警戒を怠らなぬよう気をつけるであります。by壱理

智也「………」

スミレ「(人けの無い所に来ている)智也さんのバカ…なんであんなこと言うんですか…！！」

高杉「あぁ、わかっている」
宗馬「いや…その前によぉ…なんでてめぇが高杉様と一緒にいんだよ！！！！」

一人で単独行動をするのは危険であります。
自分も貴殿らもこの場所は未知なる故・・・。
それに、自分は女性の身である故暴漢に襲われる危険もあると思ったのであります・・・・・ん？あれはなんでしょうか？屋敷・・・・でありますか？by壱理

タマヅキ「うわー、豪勢な屋敷だねー」
宗馬「おいチャラ狐、てめぇ忍び込んでこいや」
タマヅキ「え、なんで僕？」
宗馬「てめぇが一番そういうの得意だろうが、とっとと行きやがれ！！(タマヅキを蹴る)」
タマヅキ「うわぁ！！！もー…ほんと荒っぽいなぁ…(狐に化けて屋敷に行く)」

なら自分も（灯篭を出し、紙を折り口に咥える）・・・・・・・「秋津洲の蜻蛉よ。我が声に応えよ」（そう言うと、折り目から文字が出てきて、無数の蜻蛉が出てきて、屋敷の中に入る）自分の秘術であります。
文字を具現する力。自分は[筆魂]と呼んでるであります。by壱理

へー、凄い能力だね

・・・お褒めに預かり光栄であります。
しかし、周りを見渡す限り・・・陰湿な雰囲気であります。ここはさしずめ、術者の本拠点であります・・・・・む、狐殿！この扉、何かが怪しいであります。（赤い扉に灯篭を近づける）突撃するでありますか？by壱理

んー…ここは僕に任せちゃっていいよ。これでも魔獣だからね(赤い扉を頭で押して開ける)

・・・・・!!なんでありますか・・・・これは・・・・・
何かしらの祭壇でありますか？（祭壇に触れる）ふむ・・・これは何かしらの石で─────by壱理
はいストップ（不意に電気がつく）羽虫の音がするから何だと思ったら・・・・へぇ、狐に軍服の女の子かぁ・・・by？
!!貴様！何者でありますか!!返答次第によっては、貴様を攻撃する!!!!（黒い外套から、黒いリボルバー銃を出す）by壱理
っくくく・・・・あっははははは！面白い女の子だね。この僕に銃を向けれるなんて・・・・余程勇気があるんだ。
君、名前は？by？
・・・・まず名乗るのは、貴殿からではないか。それが礼儀というものだと、自分は思うのであります。by壱理
へぇ・・・今どき礼儀作法を重んじるんだ・・・。
僕は間桐慎二‐まとう しんじ‐。どこにでもいる普通の高校生さ。by慎二
自分は自衛隊特務第108魔道航空部隊一番隊隊長。戦刃壱理
階級は少尉であります。by壱理
自衛隊！しかも少尉とは・・・・へぇ・・・by慎二

…僕はタマヅキ。狐の魔獣さ(人の姿に戻る)にしても…この石にこの部屋に飾られているもの…君…もしかして魔術師かなにか？

魔術師？確かこの前に住んでる奴が魔術師だったよ。部屋に飾られてる物は、その名残り。by慎二
では、その主を呼んで欲しいであります。by壱理
あーそれは出来ないね。by慎二
何故でありますby壱理
俺が殺したから？by慎二
!!!!殺した・・・・!?今、殺したと言ったでありますか!?by壱理
うんそうだよ。まぁ理由を言うと・・・・力を試したかったから。俺さ、こう見えて一回死んでるわけ。けど、なんか知らない神様から不思議な力を貰って蘇ったんだ。んで、その不思議な力を試そっかなーって思って歩いてたら、丁度この屋敷の人を見つけて試しに力を使ってみたらさぁ・・・・・無様に死んだよ。
結構呆気なく死んだねぇ。うん。by慎二
・・・・・・・なんだと思ってるby壱理
は？なんて？by慎二
人の命をなんだと思ってるんだ貴様ァァァァァァ!!!!!!（リボルバー銃を発砲する）by壱理

！ちょ…！！(壱理の肩を掴む)やめなよ！！！下手に刺激しない方がいい！！！

っ!!何故であります─────・・・・・え？by壱理
いったた・・・・壱理・・・だっけ？君意外と獰猛だねぇ・・・・火をつけたら止まらないタイプ？（起き上がる）by慎二
!!死んでない・・・だと・・・?!by壱理
でも・・・・ちょっと頭に来たな。（指を鳴らすと、海魔が出てくる）こいつらを殺せ。by慎二
（キシャァァァァアと言う鳴き声と共に、壱理達に襲いかかる）

はぁ…全く…僕って女の子が大好きだからさー。黙って傷つく姿は見たく無いんだ(壱理の前に出る)だから…そこで見てて(狐の尻尾が出てきて海魔を薙ぎ払い、青い狐火で海魔を燃やし尽くす)塵になって…消えろ

!!!!・・・・嘘だろ・・・・by慎二

さーて、これで終わりかな？(慎二に向かって歩き始める)ここの魔術師殺したって言うんだから…それなりの実力はあるって事でしょ？まぁ…どっちにしても、女の子に手を出したお痛の過ぎた男は…(左手で狐火を出す)ちゃんと焼いてあげないとね

ひっ、ひぃぃいいっ!!（後ずさりして、去っていく）by慎二

(狐火を消す)使い魔も雑魚だったら…その主人も雑魚だね。怪我はない？壱理ちゃん