梨花 2019-04-06 18:25:51 |
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岳斗「おっ、サンキューな。希美」
アルマロス「我に頼めば我にも出来たぞ?」
岳斗「あんまお前にも無理させらんねぇだろ?」
月見「あの人からもあまり貴方に負担をかけないように言われてるし…」
アルマロス「全く…あの小僧は余計な事を心配しおって…」
岳斗「そんじゃま、あいつらにも連絡しとくか…」
アルマロス・・・・まぁ、仮にもお前さんは堕天使だ。
神話上では「魔法使いを無力化させる」という役割を持った存在だからな・・・・・と言っても、ほぼ人間だけどby希美
アルマロス「何を言うか、我は堕天使である前に、封印されし魔術師としてその名を轟かせた超大物だぞ?世紀の魔術師であるこのアルマロス・ニルヴァーナからすれば、不可能な事などありはしない」
ソラ「でもこの前アルマロス、あの黒い奴が出た時ビクビクしてたのだー!!!」
アルマロス「なっ…!!た、戯け!少しは言い方を考えよソラ!!!!そ、それはあれだ!!久しぶりの強者に武者震いをしてただけだ!!」
月見「でも…あの時アルマロス、涙目になって聖の背後に隠れてた」
アルマロス「あれは敵がどうくるか偵察をしていただけだ!!!!」
(暫くすると、頬が紅くなり、ふらついた状態で部屋に入ってくる)・・・・・・岳人・・・・お前ら・・・・ちょっと、部屋から去ってくれ・・・・マジで・・・・やばい事になった・・・・・・by希美
分かんない・・・・・なんか頭の中で・・・・厳かな声でこう言ったんだ・・・・・「手の内で踊れ、人間」って・・・・・・そしたら・・・・・・急に・・・・・身体が熱くなって・・・・・by希美
岳斗「もしかして…興奮して(アルマロスにゲンコツされる)」
アルマロス「少しは言葉を選ばんか!!!エロガキ変態小僧!!!!」
月見「興奮………(少し顔が赤くなる)」
アルマロス「お主はお主で何故そこで顔を赤める!!!はぁ…此奴らほんとにまともな奴が居ないな…ソラ、この小娘の魔力をどう感じる」
ソラ「うーん…なんて言うか、揺らぎみたいなのが起きてる感じなのだ」
アルマロス「なるほど…揺らぎか…我が見てやろう(希美の前に手をかざし、目を瞑ると、緑のオーラが出てくる)………」
・・・・・・・俺の予測だが・・・・あの台詞は俺に向けてじゃない・・・・・・俺ら人間に対しての挑戦状だ・・・・・この黒幕・・・・・フォーリナーからの・・・・・by希美
俊哉「!…フォーリナー…」
アルマロス「……!これは……ふっ…フォーリナーの奴等も…姑息な手を使ってくるものだ(オーラが引き込み、目を開ける)これは恐らく…呪術魔法だろう。フォーリナーの奴がお主に呪術をかけ、警告をしたのであろう」
俊哉「でも…一体何のために…」
アルマロス「それはまだ定かではないが…これは我らをはめる罠であろう」
月見「罠…」
岳斗「俺達をはめて…一体何をするつもりなんだ…?」
フォーリナー・・・・その意味は「降臨者」
狂信者によって召喚された、異端なる神々・・・・。
・・・・・・・・・・だから、クトゥルフ絡みの事件は嫌いなんだ・・・・・・(横に倒れる)・・・・・・・岳人、お前らに・・・・・頼みがある。
俺ァ、クトゥルフ神話の事は知らねぇ・・・・だから、洗いざらい調べてくれ・・・・それに・・・・「ラストセリオン」と万物流転‐パンタレイ‐の関連性を調べてくれ・・・・お願いだ。by希美
岳斗「おう、だな。そんじゃまたな」
ソラ「またななのだー!!」
月見「お邪魔しました」
アルマロス「何か異変があったらすぐ言うのだぞ」
はいはい・・・・・・・(岳人達が去った後)・・・・・・・・トシー・・・・俺をベッドまで運んで・・・・マジで動けない。力が、入らない・・・・by希美
あー・・・・マジ最悪。
これだから・・・・・クトゥルフ絡みは・・・・・
(俊哉の手に頬を当てる)・・・・・・うー、トシの手冷たくて気持ちいいー・・・・by希美
・・・・うん。
けど、あれはねーよ・・・・無防備の状態で精神攻撃してくるなんざ・・・・・外界の神っつー奴はヘンな奴ばっかなのか・・・?それに気持ち悪いし・・・(ぶつぶつと愚痴を吐きながら、俊哉の指をがじがじと咥える)by希美
俊哉「…(でも…なんで希美なんだ…?何かの警告なのか…?)」
スミレ「話がようやく聞けて良かったですね。智也さん」
智也「あぁ…これで…俺の考えはまとまった。スミレ、行くぞ」
スミレ「え…行くって…どこにですか?」
智也「どこにって…三上の奴らのとこだよ」
スミレ「…え、えぇぇぇぇぇぇ!!!??」
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