Heartsutra 2019-04-01 11:20:45 |
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問題>155の答え
・次郎君が店の中で太郎君を待っていると、覆面を被り、ナイフを何本か持った三人の強盗が来た。一人が客を大声で脅し、後の二人は黙ったままナイフを客に向けている。しかし、客の一人が屈強で強かったため、強盗の一人が彼に拘束されてしまう。覆面を取れば顔がバレるため、悪さを出来ないと思った客は、拘束した男の覆面を取る。
その正体は次郎君の弟だった。拘束されていない強盗二人は、「次郎君の弟が捕まったら、警察に自分達の事を話すに違いない」と考えたため、口封じをするために、ずっと黙っていた強盗が次郎君の弟をナイフで刺して殺した。そして強盗達は逃げた。
逃げる時、次郎君の弟を刺した強盗が店の中に携帯電話を一つ落とす。強盗が逃げた後、次郎君は、「太郎君が現場に来て巻き込まれる事態は避けるべき」と考えたため、太郎君に「強盗に襲われたから、店には来ないように」と伝えるために自分の携帯電話で電話をする。その時、店の中で、強盗が落としていった携帯電話が鳴る。
次郎君が強盗の電話の画面を見ると、次郎君の携帯電話の番号が表示されている。その後、次郎君は大声で脅していた強盗の声が太郎君の声ではないと判断すると共に、「弟を傷付けた太郎君への強い憎しみの気持ち」を抱く。
次郎君が太郎君への憎しみの気持ちを抱く一方、太郎君は近くに停めてあった車の中で着替えを済ませ、ラーメン屋へと歩いて向かっていた。何故なら、事件当日に自分がラーメン屋に来なかったとなると、自分が強盗兼殺人犯ではないかと疑われるかもしれないと考えたからだ。
ラーメン屋に着き、店の中に入る太郎君。
太郎君を見た次郎君は、太郎君が弟を傷付けた事を怒ったのだった。
終わり。
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