年下彼女。 2019-03-29 07:22:27 |
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待つよ。愛美は大事な俺の奥さんなんだよ?ね、もしかして忘れてる…?( そっと手を取ると指を絡め、顔を覗き込み )そう、七夕。俺もすっかり忘れてたよ。一緒にベランダに出て見よっか。お酒飲みながら…とかどうかな?
最近暑くなってきたし、風鈴の音聞きに行かない?浴衣着て川越の風鈴回廊を歩くとかいいなって思うんだけど。ついでに風鈴買って涼むのもありかなって。
忘れるわけない、だけど…いっぱい待たせちゃってたから離婚…されてもおかしくないのかなって…。( 首を横に振り絡まれた指に力入れ、視線が合いそうになればふい、と逸らし )それならちょうど冷蔵庫にお酒入ってたから軽くおつまみ作ってベランダ出よ!ちょっと用意してくるね。
風鈴見に行きたい!そこっていっぱい風鈴が飾ってある所だよね?一度行ってみたかったんだー。風鈴の音って聞いてると癒されるよね、夏の暑さも涼しくなる感じするし。
…じゃあ“もし”だけど。俺がもう別れたいって言ったら素直に別れた?( 視線を外すことなく返答を待ち )ああ、そうだ。いつか飲めるように買っといたんだよね。わかった、先に行ってるよ。
そうそう、知ってたみたいでよかった。避暑とまではいかないけど、涼しむついでにアイス食べるのもいいかもね。川越の観光も結構楽しそうだし。
やだ…別れない。別れたくないよ!( 彼の問いかけに咄嗟に顔上げ首を横に振りながら強めの口調で否定をし )んーと、何が作れるかなあ…とりあえず枝豆茹でよーっと。( 冷蔵庫開けて食材取り出せば調理し始め )
アイス食べたーい。あとは絶対写真撮らなきゃだよね。私川越あんまり詳しくないから観光楽しみだなあ。
愛美ならそう言ってくれると思ってた。俺も愛美と別れるなんてできないよ。愛美がいない生活に耐えられる気がしないな。( 嬉しげに目を細め彼女の顎をすくい上げ、触れるだけの口付けをし )買っといてよかった。( 自室へ向かい戻ってくると天体望遠鏡をベランダに置き、望遠鏡を覗き )
楽しみだね。浴衣も以前買ったのあるけど、新しいの買う?お互いのを選ぶのも楽しいかなって思ったんだけど。
…ん、ねえ聡くん。私だって聡くんが居ない生活なんて絶対耐えられないから。多分聡くんが思ってるよりずっと。( 口付け受け入れ彼の顔をじっと見つめ、そっと背中に手を回しぎゅっと力入れ )とりあえず枝豆茹でてきたよー。( 茹でた枝豆をお皿に盛り付け彼の元へ )
その提案いいと思う!聡くんの浴衣久しぶりに見られるから楽しみだな。私より遥かに似合ってるからちょっと妬けちゃうけど。
俺が思ってるより…ね。どれくらいか教えてほしいくらいなんだけどな。( 額を合わせ甘く微笑みかけ )ありがと。これチューハイね。夏季限定の夏みかん。( 望遠鏡から顔を上げるとチューハイを差し出し )
ありがと。俺は愛美の浴衣姿何度も見たいくらい好きなんだけどな。自信を持って欲しいから、気合い入れて選ぶよ。
それは…言わなくても分かってるくせに。( 上目遣い気味に視線合わせ )あ、ありがと。夏みかん美味しそう…!じゃあカンパーイ。( 酎ハイ受け取り軽く打ち付け、プルタブを開けて1口飲み )んー…美味しい!
もう…聡くんにそんなこと言われると照れちゃうよ。私だって気合い入れて聡くんの浴衣選ぶからね!
わかってるけど…ね、お願い。( 両手を合わせながら片目を閉じ )乾杯。今夜晴れてよかったね。天の川よく見えるし。ね、望遠鏡覗いてみてよ。( 自分もゆっくり飲みながら、彼女に望遠鏡を勧め )
照れた愛美、とっても可愛いね。素直なところ好きだよ。ありがと、俺も楽しみにしてるよ。でも、愛美があまりに浴衣似合いすぎると他の男が寄ってきちゃうから、気を付けないとね。
…これくらい。( そっと目を閉じ唇重ね )うん!織姫様と彦星様会えてるといいなあ…。( 望遠鏡覗けば綺麗な天の川が見え思わずぽつりと呟いて )
久しぶりにその言葉聞くと心臓もたなくなっちゃうよ…。そんな事言ったら聡くんだって浴衣似合いすぎて女の子達が放っておかないよ!…絶対逆ナンされちゃダメだからね!
…ありがと。( 嬉しげに微笑むと彼女を優しく抱き締め )会えるよ。愛美と俺が会えたんだから。…ってさすがにこれはくさすぎかな。( 空を見上げながらはにかみ )
可愛いね。ついつい意地悪したくなるな。( くすっ )逆ナンか…大丈夫だよ。俺は愛美だけをずっと見てるから。むしろ愛美のが他の男に連れ去られそうで心配だな。( じー )
どういたしまして。…なんかちょっと照れちゃうね?( ほんのり頬を染め見上げるように視線向けて )ふふ、今のセリフ織姫様たちに聞かれたら笑われちゃうかもね。( 思わず吹き出し空指さし )
意地悪されたら何倍にも返すからね?…ほんとに大丈夫かなあ。( じっ )え?私なら大丈夫だから!ちゃんと旦那が居るのでって断るから。( 真剣な眼差し向け )
照れとは無縁だと思ったんだけど、これは…ね。( 首の後ろに手を当てながら小さく笑いかけ )そうかもね。もしくは織姫たちの方が幸せ自慢してそうだな。…ね、愛美のチューハイまだある?( 頷きつつそっと後ろから抱き締め )
どんな意地悪されるのかそれは逆に楽しみなんだけど。俺って信用ないな…前科持ちだから?( 肩を竦め )彼氏がいても旦那がいても気にしない男もいるからな…一途になったらなったで大変だね。愛美のことをよく考えてるし。( ふふ )
聡くんの照れてる姿ちょっとかわいいかも。( つられて笑み浮かべれば、思わずじっと見つめて )私達も負けてられないね?…ん?まだ残ってるけど、少し飲む?( 彼の腕にそっと手を重ね顔を向けながら訊ね )
楽しみにしてるんだあ…ふーん。それならとっておきのやつ考えておかないと。勿論信じてるよ?だけど前科があるとちょっと…ね。( 視線下に逸らし )そういう人って断っても中々諦めてくれないんだよね。この前なんて…あ、いや、なんでもない!( 明らかに動揺すれば笑って誤魔化し )
ありがと。でも、愛美の方が可愛いけどね。もう手放したくないってくらい好きだよ。( ぎゅ、と抱き締めながら耳元に囁き )もっとラブラブにならないとな。ん…ちょーだい。( 頷いて強請るように手のひらを出し )
とか言って愛美が1番恥ずかしくなったりして。愛されてる証拠だけど、そんな表情をさせる過去の自分に嫉妬するよ。でも、俺は駄目だから。他の女の子じゃ埋められないんだよ、愛美は。( くすくす笑うも真剣な顔つきになり )"この前なんて"、何?愛美のが心配なんだけど。( 手を取り様子を見過ごさず顔をずいっと近付け )
耳元で囁くのずるい。( 赤くなっていく頬を見られないように彼の胸に顔埋め )もっともーっとラブラブになれる自信しかないなあ。はい、どーぞ。( くすっと笑み浮かべ、彼に酎ハイ渡し )
う…それを言われると何も言い返せないんだけど。ん、知ってる。過去は過去だし、今がとっても幸せだからそれでいいの。( こく、と頷くと幸せそうに頬緩ませ )…別に大したことじゃないんだよ?ただちょっと声かけられただけだから。( これ以上隠し事は不可能と察し、様子を伺いながらぽつりぽつりと話し出し )
ずるいのは今に始まったことじゃないから、諦めてね。( くすくすと笑いながらも宥めるように頭を撫で )ありがと。…甘いけど、さっぱりしていいかもね。( 酎ハイを受け取り一口飲むと缶を見つめ感想を述べ )そろそろ部屋戻ろっか。風邪引くよ。
…そう、なんだ。( 嬉しげに目を細めたあと、時間差で恥ずかしさが込み上げ言葉に詰まり視線を逸らし )ナンパされたの?…まいったな、ちょっと嫉妬したよ。( 視線を落とすも彼女の手を優しく握り )
…私が諦め悪いんだけどなあ。( 素直に頭撫でられながらもじぃっと見つめ )どういたしまして。この味気に入っちゃったかも。( 缶を受け取ると残りを飲み干し空き缶を手にし部屋に入り )久しぶりにお酒飲んだからちょっと酔ってきちゃったかも…なーんて。
…ん?聡くん、どうしたの?( 視線逸らした彼を不思議そうに見つめながら首傾げ )嫉妬…してくれてるんだ。ちょっと嬉しいかも…。( さり気なく指絡め )
言われてみるとそれが愛美の良さで可愛いところだったね。根性を好きになったようなものだし。( 思い出しながら小さく笑い )…歩ける?今ならベッドまで運んであげるよ。( 気遣わしげに顔を覗き込み )
…好き。( 軽く音を立てて唇を重ねた後にぽつり )俺を一喜一憂させて振り回すのは愛美くらいだよ。もっと愛美を独占したくなっちゃったな。足りない、愛美が。( 彼女の手を引いて自分の胸に閉じ込めるように抱き締め )
それって褒めてくれてるの?( どこか腑に落ちないといった様子で )んー…、歩けるけどベッドまで運んでもらいたいなあ…。( 酔いが回ってきているのか彼の服をチョンと掴み視線合わせ )
…っ。な、何今の。不意打ち過ぎてずるくない!?( 予想もしていなかった出来事に慌てふためき )…いいよ?私の事独占しても。( 素直に抱きしめられながら耳元で甘く囁いてみて )
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