少年 2019-03-28 09:35:21 |
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【共鳴者PF】
「痛っ……あ、ううん。パパとママがあの時受けた苦しみに比べたらどうってことない。平気平気! ……ん? ああ、ありがとうベリアル、あなたも心配してくれるの? ふふ、優しいんだね。ごめんごめん怒んないでってば。……うん、分かってる。さあ、今の痛み、百倍にして返してやって!」
「パパとママが居なくなったのも私が今苦しんでいるのもこのクソみたいな世界のせいだ。それを創ったのが神ならば、そんなものはこの手でぶっ壊す。パパのために、ママのために、私のために。――あなたには、消えてもらう」
名前:市川幸(いちかわさち)
年齢:16歳
性別:女
性格:未来のことを想像することはあまり得意ではなく、根拠の無い勘で動く(動かす)ことが多い。基本的に向こう見ずで短絡的な思考の持ち主。それによって人間や悪魔、天使が傷つこうともほとんど気に留めていない。時には自身の体を犠牲にしても相手を倒そうとする。ただベリアルと動物に対してはむしろ過剰なまでに反応する。最近は思考力を鍛えようと意識しているようだが、生まれ持った特性はなかなか変えられていない。論理よりも感情によって動くタイプ。人間と対話する時はいくらか冷静になるものの、一人で話していることを指摘されると軽度の精神錯乱に陥る。目を合わせずにつっけんどんで図々しい物言いをする。優しくされれば簡単に好意を示すが心の奥底では諦めに似た気持ちがあり、もし裏切られても立ち直るのは早い。笑顔は少ないが笑うと未だにあどけなさが目立つ。
容姿:髪は黒でやや傷んだくせ毛。肩下まで伸びた髪を1本にまとめている。前髪は長く後ろ髪と同じくらいあり、それを真ん中で分けて耳にかけている。つり気味の目は焦げ茶。顔立ちは悪くほないものの目の下の隈と少ない表情であまり綺麗とは言えない。身長は155cm。体型は細身。濃紺に白くワンポイントのラインと校章が入った学校のジャージを着ている。白いスニーカーは靴底がすり減り、汚れが目立つ。上着は厚手のパーカーと男物のダウンジャケットのみ。招待状は胸元に作った内ポケットの中。
役:名の知れた共鳴者
募集:特にありません
備考:一人称は「私」、二人称は「あなた、お前」。闘いには積極的に参加しており、それが生きがいのようなもの。孤児院では児童間での虐めやカーストがあり、職員は見て見ぬふりを決め込んでいる。現在は年長者とはいえ昔は虐めの主な標的であり、未だにカーストランクは低い。家族はもちろん友達といえる人間もおらず、孤独感を打破するため亡くなったはずの家族の声を捏造し、想像上のベリアルの人格にすがっている。それによりさらに人は遠ざかり、結局のところ孤独は深くなっている。闘いの際、空中や物言わぬ悪魔に一方的に話し続ける異様な姿が有名になった。6歳の誕生日に両親を交通事故で亡くす。両親には過失は無かったにも関わらず相手方はほぼ無傷、五年間の懲役の後無事に社会復帰を果たしている。それを皮切りに、理不尽な世の中に強い憎しみを抱くようになった。ほとんど単独で動いている。
ステータス:精『800』力『360』防『400』速『660』
身体能力は高くないものの身軽で瞬発力がある。精神面では揺らぐことはあるもののこれまでに培ってきた強い憎しみが根本にあるので崩れにくい。
【悪魔PF】
名前:ベリアル
外見年齢:20歳
外見性別:男
容姿:つややかな黒髪は肩甲骨あたりまであり、それを(幸に)幸と同じようにまとめ(られ)ている。瞳は真っ黒で切れ長。かっちりとしたスーツ姿だが、スーツはもちろんシャツから靴下に至るまで全て黒色。肌だけが病的なまでに白い。身長は180cm。何があっても無表情を崩さない。過剰に心配した幸により様々なところに包帯や絆創膏が付けられている。
能力:武器(刃物)をひとつ創り出す。種類や切れ味は調整可能。ただし彼の身長よりも背が高いもの、体重より重いものは不可。その体から一瞬でも離れれば即座に消滅する。
備考:幸の命令がなければ自発的に動くことはほとんどない。少なくとも表に出るような自我はほぼ全くと言っていい程にない。ただ命令には正確に従い、ある程度アバウトな指示にも動きはするので思考はしているらしい。幸の中では「無口だけど不器用なだけで本当は優しい」というキャラ付けが成されている。
(/pf完成しましたのでお目通しをお願いいたします。不備等あればご指摘ください。)
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