ジェイド 2019-03-26 15:48:45 |
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ハニー
すみません、バルツァ先生…つい。
(申し訳なさそうに笑う)
マリー
……………
(強制起床続行魔法[グレイシェル]で
無理やり起こされているため、かなり不機嫌)
バルツァ \ フローラさんあんまりそういう願い事は叶った後が厄介になっちゃうから危険だぞ~?
( あらあら、と呆れたように笑い軽く頭を撫でて)
マリーくん…あれだったら今日はもう休んでもらって構わないよ。ハニーくんに送って貰いなさい?なんなら次の授業で今日は最後だし、欠席してもいいよ。
( 不機嫌な彼に眠いのは自分のせいだと戒め、ハニーくんに送って貰うよう促し、セイン先生には上手く伝えておくよ、と付け足して )
フローラ)(マリー君、不機嫌ね。でも、あとでもっと恐ろしいことが起こるから、今はそれだけで済むことに感謝するんだね)
フローラは、マリーに唐辛子入りのシュークリームを食べさせる気満々だ。
バルツァ \ フローラさん、程々にね、?…嗚呼、肝心な事を思い出したよ。皆、いいかい?流れ星は願いを時たま叶えることもあるが、皆の心を見透かす鏡みたいなものでもあるんだよ。
( 心の内を見透かす様に話していると、急いでみんなの前に戻り天を仰ぐ )
良かった、マリーくん。君も誰かの心を見透かして見るといいよ。魔法の呪文は要らないから眠気覚ましにね。
( 良かった、と胸をなでおろし安堵の笑みを浮かべれば深く深呼吸をしてまた授業の話に戻り)
マリー
【…………】
(歌うように、何かを呟いている。
何かの呪文であることは確かのようだが…)
ハニー
…あれ、また?本当にマリーはそれ好きだねぇ。
フローラ)見透かすか...(なら、私がたまにやっているイタズラも見透かされていたりするのだろうか)
フローラは、そんなことを思いながら、空を見た。
バルツァ \ …さて、今日の授業はここまでにしとこうか、皆お疲れ様。次の授業で最後だから頑張ってね!
( 低く響く鐘の音の合図を聞けばコホン、と席をして天文道具を杖で叩き片付けてはヒラヒラと手を振りみんなを見送り)
フローラ)ふぁ~(大きなあくびをしながら伸びをする)次は、セイン先生の黒魔法か。天文学がある日って、翌日午前中寝かしてくれるから助かるよ。そう思わない?ハニー君。
フローラは、ニコニコして言う。
ハニー
そうだねぇ。ほら、マリー。移動するよ。
マリー
…はいはい。
(黒魔法の教室)
セイン
………全員揃っているか?ハニー、確認しろ。
ハニー
…はいっ!
(全員居ることを確認する)
全員居ます!
セイン
そうか……始めるぞ。
バルツァ \ おお、やってるやってる…皆寝ずに頑張れよーっ…
( 教室の窓から室内を見渡し小さい声で独り言を呟き、我が子を見守る父親のような笑顔で覗き )
セイン
……で、ここの問題だが……
(ふと気だるげなマリーに気が付いたらしく、
ため息を吐く)
…マリー。答えろ。
マリー
………それは……【…】っす。
(気だるげに口を開き、すぐに閉ざす)
セイン
…ああ、正解だ…。
フローラも教科書とノートを開き、ちゃんと聞いている。黒魔法は一度間違えると戻せなくなったりするものが多い。なので、手順などはしっかり覚えてからでないと使うのは許されないのだ。
フローラ)(さすが、マリー君だな。魔力量も一番多いし、簡単に答えられても当たり前か。でも、黒魔法は本当に複雑ね)
フローラはそんなことを思いながら、ノートを取った。
バルツァ \ やっぱりセイン先生彼には特に目を光らせているんだな…でも彼もまた天才だ…
( 周りはこのペースについていけているのだろうかと心配になりながら引き続き覗いており。)
ハニー
…僕、召喚テスト苦手なんだよなぁ…。
(周りの生徒からも嘆く声や不満が漏れている)
マリー
………いつも通りやりゃいいか。
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