ケイ 2019-03-26 15:23:10 |
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ごちそうさま、です……ふあ…(ペコリと会釈をし、感謝の意を示すと欠伸を一つ漏らす。
人形をぎゅう…と抱き締め、その頭を軽く撫でれば、人形の被った紙袋がカサリと音を立てた)
こちらこそ、こんなに美味しい料理を頂いたのに何のお礼もしないのは気が引けます。何かお手伝いさせて頂けませんか?
(頑なにツヴァイに訴え、そのあとで苦笑いしながら付け足す。)
...それに今、緑でしてね。
いやっ、別にそういう訳じゃ無くて、感情色とは関係無い。ただ…その……と、とにかく緑なんだ、気にしないでくれ。(感情色とはなんの関係も無い自分の感情を適当に色に当てはめただけなので、否定する。説明をしようとするが、恥ずかしくなり赤くなった顔を伏せ、後ずさりして)
〔…ああ、では。後片付けを手伝って
頂けますか?私とファルだけでは
上手に回らないのです〕
しばらく思案していたらしいツヴァイは、
申し訳なさそうに笑う。
よし、それじゃあ...まだ食べ終わってない人もいるのか。
(早速始めようとするが、まだ食事中の人がいる事に気が付き、どうしようかと考え)
〔皆さま、もう片付けますので…まだ食べて
いらっしゃる方は自分で片付けを
お願い致しますね〕
ツヴァイが、察したように呼び掛ける。
【…マジかよ】
フェンリル、と名乗った少年は大急ぎで
食べるなり皿をツヴァイに押し付けて
二階へと上がっていった。
……ごちそうさま。(朝食を食べ終えて)……ツヴァイさん、私も後片付け、手伝います。(後片付けを手伝おうとして)
(/しばらく来られなくてすみませんでした!また宜しくお願いします。)
〔おや、ありがとうございます。
貴女のような可愛らしいお嬢さんに手伝って
頂けるとは〕
歯の浮くような台詞を吐き、
ツヴァイはにこり、と微笑む。
……いえいえ……朝食のお礼です……(ツヴァイさんの可愛らしいと言う歯の浮くような言葉に少し照れつつもそう言い、使ったお皿を運んで)
〔では、こちらへ。
……ああ、ですが…今の時間帯ですと、彼が〕
ツヴァイは皿を持った来客たちを
心配げにキッチンへと促す。
ほんの少しだけ前に出て、
来客達を守るように手を伸ばしながら。
(異形組二体追加です。
蝋燭頭のシャドル(英)
古文書頭のローウェル(仏))
彼らに何かあるのか?
(手に重ねられた皿を落とさぬように気を付けてツヴァイについていく。キッチンについたツヴァイの様子を見て、蝋燭と古文書の頭をした二人に何かあるのだろかと疑問に思って口に出し)
《ツヴァイ…俺の居る時に…人間…ハ》
そこには、蝋燭の頭をしたナニカが居た。
左手には肉を捌く用であろう、大きな包丁が
握られている。
〔…シャドル様。この方々はお手伝いを
してくださっているのです〕
ツヴァイはほんの少しだけ引き攣った声で、
蝋燭頭に語りかける。
《ふぅん…なら…失礼すル…》
彼は包丁をズルズルと引き摺り、
奥へと消えた。
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