美月 2019-03-24 16:45:05 |
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美月)一緒に行くか。薬が効いている間に訳を話しておきたい。mt、誰かを押し倒すのも嫌だしな。
美月は和泉守にそう言った。麗奈の部屋まで向かうと、三日月が気付いた。
三日月)大丈夫だったか。
美月)和泉守を押し倒した。
鶴丸)なんだ、和泉守とイチャつきたかったのか。
美月)貴様なんぞ、一度堀川セコムを受けたらどうだ。
茉宙「 20xxから!?…あ、少し荒ぶってしまいました。でも何故わざわざその様な時代から此方に? 」
(昔の時代の人間とは想像していなかったので思わず叫んでしまい。本丸で寝てるということは何か事情があるはず…そう思いながら眠っている麗奈の顔を見つめ)
「 あらー?和泉守さん、もしかして春でもやってきましたか? 」
( にこにこと満面の笑みを浮かべながら )
和泉守:なっ、そんなこたぁねえよ!
堀川:なんでも、山に置き去りにされてそのまま迷ってしまったそうです。このまま家に帰しても居場所がないそうで本丸に保護することにしたんです。今は美月さんと無銘さんが付き添いをしてくれています。
その頃、現代では麗奈の家族、責任者、自衛隊(現代の軍隊)も加わって捜索したが発見できず、麗奈の捜索は今日で打ち切られ、麗奈の死亡が報道された。
美月)心配させてすまなかった。しかし、しばらく、その薬は必要だ。きっとあのうさぎは怪異の類なのだろう。ただのうさぎが、こんなことできるとは思えん。いつ発作が起きるかもわからぬし、しばらくは、出陣も外出も控えさせてほしい。主、構わないか?
三日月)麗奈は、もう暫く寝かせておこう。
小狐丸)そうですね。無理やり起こさない方がよいでしょう。
鶴丸)ぬるくなって来たな。もっかい冷やすか。
美月)精神的にも苦しかったんだろうな。早く薬研を見つけることができれば、何かいい方法があるかもしれんが。
美月は、顔をしかめていった。
美月)和泉守、私のうさぎが治るまで、代理で君に麗奈の付き添いを任せてもよいか?
美月は和泉守に言った。
三日月)美月、俺たちでは力不足といいたいのか?
鶴丸)そいつはひどいな。
美月)そうはいってない。だが、出陣、遠征、内番。どれも複数人でやることだろう。主に、三日月達と和泉守があまり重ならないように、当番を組み替えて、やってもらえば三日月達も出来るだろう。いつ発作が起きるか分からない私は治るまで、麗奈のそばにはいたくないのだ。辛いがな。また、押し倒すような真似もしたくない。
美月は、ため息をついた。
美月)麗奈は、和泉守と話しているとき、楽しそうだったし、きっと相性が良いのだろう。なら、尚更だ。人と刀のコミュニケーションをとるのに気の合うものがいると話しやすかろう。代理だが、良いか?
和泉守:俺は構わねえぜ。別に三日月と重なっても文句ねえよ
麗奈:はっ(目を覚ます)
和泉守:お、やっと起きたか
麗奈:きゃーー!?(目が覚めたらいきなり三日月たちがいたのでびっくりして枕を投げつけた)
三日月)朝から、元気だな。
三日月は、笑った。
美月)麗奈の可愛らしい一面が見れてよかったよ。
嬉しそうにする美月。耳が嬉しそうにピコピコ動く。
小狐丸)しかし、元気そうでよかったです。
鶴丸)そうだな。
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