美月 2019-03-24 16:45:05 |
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麗奈:もう、一体なんだろ
和泉守:お、あいつが現代から来た女か?
堀川:そうだね
麗奈:あれ、あんたたちは?
和泉守:俺は和泉守兼定。新撰組副長、土方歳三の愛刀、かっこよくて強い……
麗奈:土方さんの!?
堀川:僕は堀川国広。同じく土方さんの脇差です
麗奈:私は江崎麗奈。現代から来たわ。地元は函館なの!
兼さんと堀川やります
美月)主、別に何もしていないぞ、ただ、麗奈に癒してもらっていただけだ。
小狐丸)そうです、ぬしさま。ただ可愛がってあげただけです。
鶴丸)別に、なにも変なことしちゃいねぇぞ。単に抱きしめてあげたりしただけだ。
三日月)恥ずかしかったのか、部屋を飛び出してしまった。
全員、悪いことは何一つしていないという顔だ。美月は一つ思い出して
美月)そうだ、主。麗奈の付き添いなんだけど。私か無銘が居ない時、あるいは私たち二人が居ない時は、この三人に付き添いを頼もうと思うのだけど、いいかな?
美月)だから、何もしてないって。
鶴丸)俺たちがそんなことするように見えるのか?
三日月)あなや、爺は悲しいぞ。
小狐丸)まさか、ぬしさまに信用されていないとは。
四人は落ち込み、わざとウソ泣きをし始めた。が上手過ぎる。
その頃、麗奈は、
麗奈:五稜郭も土方さんの資料館もあるよ~
和泉守:ホントか!?(嬉しそう)
堀川:よかったね、兼さん
麗奈:行ったことないけど
和泉守:(ずっこける)
堀川:麗奈さんは、どうしてこの本丸に来たの?
麗奈:うーんとね……(事情を説明して)ということなの
堀川:そうだったんだ
和泉守:じゃあ、現代じゃ今頃麗奈は死んだことにされてんのか?
麗奈:そうだろね。だって私いなくなって今日で4日目だよ
四人は、先ほどの泣き顔が嘘のように消え、考えた。
三日月)そうだなぁ。とはいえ、俺たちも和食以外何があるか深く知らぬからなぁ。
美月)和食以外と言われると難しいな。
鶴丸)なら、俺が作ろうか?
小狐丸)おぬしが作ると、広間が阿鼻叫喚になりそうじゃ。
美月)そういう貴方も油げづくしの料理作ったときは、みんながもう嫌だって言ったの忘れたの?
黒葉)わかったわかった、じゃ何か思いついたら教えてくれ、ご飯できたら呼ぶからな
部屋から出ていった
黒葉)麗奈だったら何かしってるかな
まんば)料理か?
黒葉)うん、あ、いたいた、麗奈!
月都)和泉守と堀川もいるぞ
黒葉)そうだ!二人も聞きたいことがあってな今日の夕飯何がいい?和風だけだと飽きるだろ?
まんば)どんなのでもいい
月都)何でもいいは禁止な
(/取り敢えず無銘くんに絡ませてもらいますね/)
毛利:小さい子はすごく可愛いですからね。あ!無銘くん、お怪我は大丈夫ですか?(相手を見かけると即座に駆け寄り)
数時間後
麗奈:できた! 西洋料理、ハンバーグっていうの!
鉄板の上に肉厚のハンバーグ。その匂いが本丸中に広がる
堀川:うわあ、おいしそうです!
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