美月 2019-03-24 16:45:05 |
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黒葉)無銘 あんまり急ぐと
無銘は部屋から出ていった
黒葉)おい、もう少し愛想良くできないないのか
月都)?別に俺は
黒葉)まぁ、いいけど
美月はクスッと笑った。
美月)月都に見られてしまったな。
美月は、優しく微笑んだが、見方を変えれば、神の妖艶なる微笑みでもあった。
美月)それより、小狐。あまり舐めては麗奈が痛がるぞ。やめてやった方がよいのではないか?
小狐丸の下は、猫と同じで突起がある。ザラザラしているため、ずっと舐められると痛いぐらいなのだ。
小狐丸)そうですね。では。
小狐丸は、頬を軽く吸った。そして、角度を変えながら、口吸いをする。
小狐丸)麗奈殿の頬は柔らかく白いですね。痛がっても、舐めたくてたまりませぬ。
そう言って、軽く舐める。
三日月)はっはっは。これこれ爺二人を置いていくな。
鶴丸)せっかくだ。疲れた体を麗奈に触れて、癒してもらおう。
そう言って、三日月と鶴丸は、麗奈を前と後ろから抱きしめた。
美月)それはいいな。私も癒してもらおう。
三日月)女子の肌は確かにすべすべだなぁ。
鶴丸)すっごく触り心地がいいぞ。
小狐丸)いつまでも触っていたくなってしまう。
三日月は肩をたたかれるが、気持ちよさそうにする。
三日月)いや、疲れた爺に肩叩きをしてくれるのか。気持ち良いなぁ。
三日月は幸せそうにする。小狐丸は頭を叩かれながら、麗奈に言った。
小狐丸)麗奈殿、叩くより撫でた方が気落ち良いと思いますよ。小狐めの毛並みは、ぬしさまはもちろん、三日月や美月にも評判なのですよ。
小狐丸は笑ってそう言った。
美月)あと、いくら刀と言えど感情は刀にもある。おまけに神に手を上げるとはなぁ。少々仕置きが必要か?
美月が、不敵に笑う。すると、鶴丸が顎クイをして
鶴丸)安心しろ、君に痛みなんて与えない。
鶴丸は、そう言って、麗奈の瞼に口吸いをした。
黒葉)今日のご飯は何にする?
月都)そうだな
まんば)こんなところに居たのか、主
山姥切が厨に入ってくる
黒葉)まんば!
月都)あ、そうだ山姥切、今日の飯何がいい?
まんば)何でもいい
黒葉)それは困る
三日月)いやぁ、前から抱きしめているせいか、ちょうど叩く場所が肩だったからな。今日は、力仕事をして少し、疲れたし普段と別の動きをしたから、変に肩が凝ってしまったのだ。麗奈が肩叩きしてくれるとは、俺は嬉しいぞ。
三日月は、もともと世話されるのが好きで、それは刀だけに限らない。なので麗奈も例外ではない。
小狐丸)ほら、どうです?気持ちよくありませんか?小狐めの毛並みは天下一品なのですよ。
小狐丸は、麗奈の手を掴み、無理やり撫でさせる。フワフワでモフモフな感触が麗奈の手に伝わる。
美月)認めるだけでいいのだ。麗奈。小狐の毛並みが気持ちいいとな。簡単だろう。
鶴丸)本当に可愛くて仕方ないなぁ。
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