美月 2019-03-24 16:45:05 |
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一期)そうですな、では湯浴みの準備でもしてきますか
無銘)…そう…ですね。もう少し詳しく偵察をするべきでした(ため息をついて)
せっかくの楽しい買い物のはずがまさかこうなるとは…
…こほん、麗奈様。ぼくから離れることのないように(何があってもいいように本体をいつでも取り出せるようにし)
美月)申し訳ありません、この先は掃除中と使用中でして関係者以外立ち入り禁止です。なので通すわけにはいきません。
美月は、まず丁寧に断った。
モブ:は? どう見てもそんな立て札とかねーし。お前の目は節穴か? それにあんな美人に声かけねぇ方がおかしいだろ?(ケラケラ笑いながら)
モブ:あ、俺もそう思った
モブ:っていうかお前、あいつの彼氏か? 似合わねーから別れちまえよ。俺らが代わりにかわいがってやるからよ
小狐丸)いい壁紙があると良いですね。
美月)残念ながら、あの方は、私の身内でして、お前たちのような奴にあの子を渡すわけにはいかねぇんだよ。(眼光が鋭くなり)これ以上、無駄口たたくなら、(口を掴み)お前たち全員口を切り刻まれたいとみなすぞ。(恐ろしい顔で)
しばらく歩くと街に出た
黒葉)確かこの辺に行きつけの店があるだけど、あ!あった、あった
ここ、いろんな木材とか素材とか部屋の壁、替えるだったらここなんだ。畳は別のところで買ってるけどな、
美月)ふぅ、全く。
美月は、やれやれと言ったようだが、あんなことを言っただけで去るほど器の小さい男だと分かり、口を三日月型に吊り上げた。
そのころ、小狐丸は
小狐丸)ぬしさま、こちらはいかがでしょう?
小狐丸が見せたのは、下の三分の一がエメラルドグリーン、残りの三分の二のベースは白でクリーム色のダイヤが散りばめられている壁紙だった。
小狐丸)全体がクリーム色では、麗奈殿もつまらないと思うのですが、いかがでしょう?
小狐丸)麗奈殿、喜んで下さるでしょうか?
美月)あいわかった。可愛い物ばかりだな。さて、麗奈、これを買った後、どこかで一休みでもしよう。少し腹が減っていないか?
美月は麗奈にそう聞いた。
そのころの本丸
鶴丸)小狐丸、おせーな。
見k月)良いではないか、その分、休憩できるのだから。
美月)近くに甘味処がある。そこで一休みしよう。
美月は笑った。そして、無銘にこっそり言った。
美月)無銘、麗奈を連れて出といて。買うものが多いから、時間がかかる。金を出したりと私は、麗奈の方を見れないからな。もし、無理やり連れ去ろうとする輩が現れたら...今度は、殺しても構わない。そのときは、麗奈の目を手で塞げ。怯えさせてはいけないからな。
美月は、静かにそう言った。そして、笑顔で
美月)会計をしてくる。無銘と外に出といてくれ。
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