美月 2019-03-24 16:45:05 |
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美月)私は構わん。が、座敷童だ。
座敷童)呼んだ?
美月は、後ろから声がして、振り向いた。
美月)座敷童、ちょうど、よか...ぶっ!
美月は、振り向いた途端、座敷童に水鉄砲で水を掛けられた。
座敷童)勿論、いいよ。水鉄砲に使う道具なら、たっくさんあるから。
座敷童はいろいろな水鉄砲を持っていた。一般的な水鉄砲に中くらいの水鉄砲。そして、威力も抜群な、ショットガンのような大きい水鉄砲も。
美月)水着は冷えた時が大変だな。水着に見える服を前に、本で見たことがある。座敷童、この間、見せてくれた本、貸してくれ。
座敷童)はい、どうぞ。
美月)えーと、確か...あ、あった。普通の服にも見える水着。
美月)麗奈、こういうのが、好きなのか?
美月は、写真を見た。
美月)(少し、露出が多そうにも見えるが...しかし、麗奈の水着姿を見れるのは、そうないことだな。)似合うと思うぞ。
美月)いや、何が似合うか、分からないから、無難なものをと思ってな。
それもそのはず。美月の時代に水着などない。つまり、美月は、着たことがないのだ。
麗奈:そうだな。なら、こういうのは?(クロスデザインの水着。トップの紐が首の前で交差したものや、バストのフロント部分がクロスしたデザインの水着である)
美月)う~ん、あまり、薄着というのをしたことがないからなぁ。涼むとしても、氷を入れた桶に、足を入れて涼んだりするのが多かったし。私は濡れてもよい服でやるよ(恥ずかしいから着たくない。)
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