美月 2019-03-24 16:45:05 |
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美月)すまんの、また操って。しかし、長時間、一緒にいるから、少々心配だったのだ。太郎太刀も麗奈を気に入っているからな。
美月は、麗奈を抱きしめ、背中を撫でた。
美月)大分、酔いが覚めてきたな。あまり飲みすぎたら、帰れなくなってしまうから、気を付けていたのだ。それに、帰ってからでも飲めるしな。
小狐丸)麗奈殿も来たのですね。少々心配しましたよ。
小狐丸は相変わらず酒を飲んでいる。彼には酒は水と変わらないのかもしれない。
美月)本当に、よく飲むなぁ。ザルにも、酒の味が分かるのだろうけど、酒の度の強さは分からんのか?
小狐丸)いえ、分かりますが、私からしたら、水と変わりません。
美月)そうか。他の者は随分と静か...静かで当たり前か。
美月は鶴丸たちを見た。鶴丸と太鼓鐘と燭台切はすっかり酔いつぶれて眠ってしまっている。
美月)結構はしゃいでいたからな。
小狐丸)後片付けはこちらでやっておきます。麗奈殿は美月殿ともうお休みください。
美月)なら、お言葉に甘えようかな?正直、眠い...(嘘)
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