美月 2019-03-24 16:45:05 |
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美月)ごちそうさま、さて今の様子を見てみるか。
美月は水に手をかざした。すると、今の現世の様子が映し出された。薄暗く、静かだ。
美月)ふむ、真夜中か。好機だな。一番戻りやすい。
美月)戻って来たな。まぁ、正直私も戻りたいなと思っていたのは確かだ。
美月はクスッと笑った。
美月)さっき起きたばかりだが眠れるか?まだここの夜明けまで結構な時間があるぞ。
美月は時間を見た。今は夜中の一時だ。
美月)こっちでやるときは人払いの術を掛けているから大丈夫だ。それに、前は麗奈がしてほしいと誘ってきたではないか?
美月はにっこり笑って言った。
美月)勿論、無音の術もかけているから誰も気づかない。気づかれたら、折られてしまう。(私が)
美月は、恐ろしい事を言っているが、顔は笑っていた。
美月)麗奈から抱きしめてくれるのは本当にうれしいなぁ。
美月は麗奈を抱き締め、押し倒した。
美月)麗奈は初めは可憐な花のように思ったが、最近はお人形のようだ。勿論、お話の出来るお人形だぞ。
美月は笑って、麗奈の頬に触れた。
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