美月 2019-03-24 16:45:05 |
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美月)私も最初は、何故風呂に入らなければいけないのか、理解できなかった。勿論、血を浴びたり、土で汚れるし、相手の瘴気も浴びるから、身を清めるためなのは、分かっていたがな。でも、風呂に入ると、不思議と疲れが癒された。それからだな、風呂が好きになったのは。ただ一人だったのが寂しかった。でも今は、麗奈と一緒だから、寂しくない。
美月は、そう言って麗奈を抱き締めた。
美月は麗奈に髪を乾かしてもらいながら、楽しそうに笑っていた。
美月)麗奈にこんなことまでしてもらえるなんて、私は幸せ者だな。
美月)おお!さらさらだ。助かったぞ、麗奈。しかし、すまぬな。私はドライヤーは下手なようだ。麗奈のをしてあげたいが、逆に麗奈を火傷させてしまうやもしれん。
美月は困った笑顔で言った。
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