美月 2019-03-24 16:45:05 |
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座敷童)気持ち良さそうに寝てるね。
座敷童)昨日はしゃいでいたし、寝かせてあげよう。
座敷童は、二人に気づかれないように、その場を離れた。
美月はぱちっと目を覚ました。そして、麗奈の方を見る。なぜか、涙を流している。
美月)また悪夢でも見ているのか?
美月は手拭いを濡らして、麗奈のおでこに乗せた。そして、手を優しく握り、口吸いをする。
美月)(心地よくしない日の対策をしとかないといかんな。じゃないと、心地よくしな日だけ、麗奈は苦しむことになる。)
美月は麗奈が起きないようそっと抱き起し、抱きしめた。そして耳元で優しく囁いた。
美月)大丈夫だ、麗奈。私はここに居る。麗奈の傍を離れないから、心配するな。私たちはずっと一緒だ。
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