美月 2019-03-24 16:45:05 |
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中の人)おかえり~。
美月)主には、私には付き添いが務まらないから他の人にしてくれと頼まないと。面倒見のいい一期や、子守りが上手な三日月達の方がよっぽど安全だろう。
美月は、そう言って、主の元へ向かった。
美月)無銘か。すまんな、心配をかけて。大丈夫だ。そうだ、よかったら、麗奈の付き添いを変わってくれないか?私には、麗奈の付き添いになる資格がない。君の方が絶対役に立つ。コミュニケーションをとる良いきっかけになると思うし、麗奈も私じゃない方が安心すると思う。私は麗奈に恐怖を与えてしまったからな。こんな危ない刀のそばに居たくはないと思う。だから、変わってくれ。
美月は、お願いの手をして、申し訳なさそうに無銘に頼んだ。
無銘)いえ、美月さんは危ない刀じゃない…です。それにぼくみたいな刀がお世話係なんてものについていいはずがありませんし、きっとぼくなんか役に立てることなんてそうそうありません。しっかりしてる美月さんのほうが適任だと思います(まっすぐな目で)
美月)主!じつは...
美月は、先ほどのことを話した。
美月)だから、こんな危ない刀なんかより、より安全な刀の方が麗奈も安心すると思うんだ。性別など関係ない。安心できる刀の候補なら、ここにいる無銘や三日月、一期がいるぞ。無銘は優しいし、三日月は子守りが得意だ。一期は、面倒見がいいから、私よりよっぽど安心できて、役に立つ。だから、私を麗奈の付き添いから外してくれ。代わりに麗奈の付き添いをする刀の内番や遠征、出陣は私が請け負う。それでどうだ?
黒葉)俺は美月のこと危ない刀なんて思ったことなんて無いぞ。麗奈もそう思ってる。じゃなきゃ麗奈はおまえを探しに来なかったぞ。確かに他の奴らも面倒見はいいけど俺がお前をえらんだのは、美月は真面目で色々なことをこなしていく、それに優しい、だから麗奈のかとを任せてたんだ
黒葉)無銘も良いところあるぞ、無銘は陰ながら努力してるて、手伝いもきちんとしてる、礼儀もなってる、無銘も良いところちゃんとあるんだよ
無銘)いっいえ…そう言ってくださってありがとうございます…(ぺこり)でもぼくは逸話も名もなき刀達の集合体であってぼくなんかが存在していいはずがありませんし、こんなぼくなんかがうまれたことで名はなくても持ち主を立派に守って存在した刀のみなさんに申し訳ないというか…(俯いて)
美月)本当に私でいいのか?だが、麗奈のことは解決しても三日月のことはまだ解決していない。三日月に怒鳴ってしまったのだ。撫でられて、手も叩いてしまった。三日月は今は、どうしている?
そのころ、三日月は鶴丸といるが、落ち込んでいるというより、寂しそうな瞳をしている。
鶴丸)三日月、そう思いつめなくてもいいと思うぞ。
小狐丸)そんな顔見せたら、ぬしさまも心配なさいますし、なにより美月殿が余計に自分を責めてしまいます。だからと言って、元気になれとは言いませんが。もう少し、気持ちを明るくしたらどうでしょう?
鶴丸)そのほうが、君も少しは気が楽になると思うし、主も美月もそこまで思いつめたりしないと思うぜ。
鶴丸と小狐丸に宥められていた。
黒葉)俺はまだ大広間に行っては無いからわからないけど謝ったらいいじゃないか?三日月もあぁ見えて思いつめてしまうところがあるからな
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