ヤンでる君と病んでる私(NL.創作)

俺は主じゃないけど、1対1で募集してて、俺が参加してるから、駄目なんじゃないの？たぶん、な。

そうか、わかった

…………匿名さんに不快な思いさせたかな…

先生…。どうしたんですか？薬ならちゃんと頂きましたし代金も払いましたよ？(かけてくる相手を見れば不思議そうに首傾け)


>白金先生


ごめんね。応募してくれたの凄く嬉しいんだけどお相手様が居るから今は募集してないんだ…。
また縁があったらその時は仲良くして欲しい。


>匿名さん

………………違うよ。もう、診察時間は終わったから、もう少し……お前の話を聞こうと思ってさ。駄目か？(息を切らしながら言って)

駄目…じゃないですけど…聞いても楽しいものじゃないですよ(目線逸らせばそう言い素っ気ない態度を取られていた時と様子が違った事から不思議に感じて)

………………お前、名前は何て言うんだ？(じっと見つめ)

…秋谷みことです…(やはり名前は見てないんだと確信すればジト目で見つめ)

………………秋谷みこと…か。俺は白金勇希だ。よろしくな。(握手を求めて)

えっと……よろしくお願いします……(差し出された手に軽く握る形で握手し)

…………たしか…親に愛されてなかったって言ってたな。じゃあ聞こう。お前にとっての愛って……何だ？(じっと相手を見つめ)

………人から必要とされる事ですかね…？愛されるって事自体が何なのか分からなくなりました(明確ではなくふわふわとした答えを出せば俯き)

……………………ふーん…そうか。じゃあ、人から必要とされなくなったら…どうなるんだ？(じっと相手を見つめ)

死ぬ事しか考えた事ないです…愛してくれないのに何で産んだの？って、そればっかり考えます(「もう診察終わったのに何でそんな事聞くんですか…？」と相手を見ては帰ろうとし)

…………死んで解決するなんて、馬鹿のやる事だ。何処かに必ず、お前を愛する人が居るよ。待て、逃げるな。今から俺の所に来い。愛が欲しいなら、俺が愛をあげよう。(ぎゅうっと抱きしめて)

………………みことさん。俺と…もっと話をしよう、な？(頭を撫でてやり)

な、何言ってるんですか急に…！？先生は先生で私は患者だし…それに今日初めて会ったばかりじゃないですか…！(突然抱きしめられた事や相手の言動に困惑し離れようとして。「話はしますけど…愛をあげるっていうのは…」としどろもどろになり)

……………愛をあげよう。欲しくないのか？(寂しそうに見つめ)

そういう訳じゃないけど……(見つめられれば目を合わせず伏せて「…とりあえず、通院する事からはじめさせてください…」と一言述べて)

………………そうか。分かった。また…病院で待ってる。(踵を返して立ち去って)