このヤマト王国は、植民地を除いた本国の国土こそ極東の島国という小国に思えるが、現代的な町並みとそれらを支える技術、そして列強国として世界の先端を行く政治的大国である。
そして未来の日本の政治を担う若者が学問を学び、切磋琢磨することを目的とした上級学校の一つが、ヤマトの王都エドの街にある王立エドガワ上級学院。
このヤマト王国でも特に格式の高い学校で、上は王族や公爵家から下は男爵家、大企業や財閥まで。その子息子女、13歳から18歳までが通っている。
全国の上級学校の中でも上流階級の人間が集まることから、人脈作りを目的の一つとしていることももちろんだが、年齢の近い貴族の子息子女は将来のパートナーとこの学校で出会うことも珍しくないようだ。
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