くまのぬいぐるみ 2019-03-21 22:52:04 |
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ッわ、びびった、___…俺の毛並み、好き? ( いきなり目の前に飛び込んできたのは、見慣れた相手の胸元で。そのあたたかさには覚えがありなんだかほっとして ) ふは、俺多分コウのことかわいいって思ってる。 かわいい女の子もきになるけど、コウがいればそれでいーや。 ( 己から寄せていた手に相手から寄ってくる感覚になんだか胸の奥が擽ったくて、こういう感情が可愛く思うことなのかもしれないと気付くとくしゃりと表情を崩しぎゅうっと抱きしめて。 ) __…料理。 ん、よし。 まぁ俺にどーんと任せとけ! ( 料理なんてしたことは一切なく、一瞬固まるも相手のためならと後先考えず自信満々に胸を叩き。 )
コウの方が楽しそうなんだよな、今。 ちょっとむかつく。 __でも、楽しいより嬉しい、かも。 こーして俺からもハグ出来るし。 ( 己の様子を面白がる相手をじとりと見て。 己からも体を寄せ肩に顔を埋めると、ゆるり腰に手を回してぽつり呟き )
おー、すきだぜ。落ち着くんだよな。でも一番はここに顔埋めんのが好き。( 抱き締めながら夢見心地で相手の問いに答え。すうっと息を吸い込むと片手を相手の腹の方へ滑らせ ) ッ、ばーか。とち狂ったこと言ってんじゃねえっつうの。でも気ぃ変わった。やっぱ会わしてやんねー。お前は俺だけ見てりゃいいんだよ。( 目つきの悪さも相まって言われたことの無い言葉に唇を一文字に引き結んでは、緩んだ表情浮かべた相手と正反対で照れ隠しに鋭い目線を送り、背中に腕を回し受け入れて ) …っはは!やった事ねえ癖によく言うんだもんなぁ。期待せずに待っててやらぁ。( 自信満々な様子に瞳をぱちりと瞬かせ )
そりゃあ…こちとら人間様歴何年だって話だ。お子ちゃまには負けてらんねえよ。……ま、そうだな。抱き締められんのも悪くねえって知れたのはお前のお陰、かもな。( 既に良いように扱われた様な気もしなくはないが、敢えて強がる言葉を並べては肩口に埋まる顔が苦しくないように反対方向へと頭を傾け )
ふーん。 ッん、…ここかぁ、これだと全然ふっくらしてねーんだよ、ほら。 ( 素直な返事が来ると満足げに目を細め。 ぬいぐるみの時には感じなかった感覚が腹に走り、ぴくりと肩を揺らして、相手の一番好きと言う部分は人の姿ではかたくなっていて、Tシャツの裾を捲し上げると肉付きの薄い腹を見せ ) んだよー、俺は本心をだなぁ。 おもしれーな、女の子の方がいいんじゃねーのーとか、俺だけにしろーとか。 元々俺にはコウしか見てねぇよ? ( 相手の本心を読み取ることはまだできないが、己はどう転んでも後にも先にも主である相手しかおらず、抱きしめていた腕を緩め体を軽く離し、相手の頬を包みこむと目と目を合わせ ) 見てろよー、すぐ作れるようになっからな! ( むん、と胸を張っては部屋の外へと向かい、リビングへ。 相手の生活を見ていたからわかるのかテレビをつけ料理番組を探し。思ったより楽しそうに見え、きらきらした目で観ていて )
お子ちゃまぁ? 俺こんなでかいんだぞ、子供じゃねぇしー。 ッへへ、そっか、俺のお陰なー。 ( 子供扱いされるとむむっと眉を寄せ不機嫌に。 しかし己のお陰でとわかると子供のように嬉しそうにはにかみ。 )
あー…つっかれた。( 帰ってくるなり何一つ荷物下ろすことなくベッドにダイブ )───…ない、( 枕に顔を埋めたまま手探りでベッドサイドを探り、慣れたぬいぐるみの感触がない事にぼそりと呟いて )
今日はちょっと返せそうにねえから少しだけ顔出しておく。お前も平日始まったことだし無理はすんなよ( 頭ぽん )
コウ、おかえり。 …? __ああ、俺のこと探してたのか。 かわいーやつだなぁ、仕方ねーから、ちょっと手伝ってやんよ。 ( ベッドに寝転ぶ相手の行動に首を傾げ、理由がわかるとによによと / 荷物下ろしてやり )
おつかれさま。…、仕方ねーついでだ、 ( ぽんっと軽い音と共にぬいぐるみの姿になり、こてんと相手の胸元へ )
急かしはしないからさ。 無理はすんなよなー。 つか、顔だしてくれるだけでも嬉しいっつーか、 ( 頬ぽりぽり ) 長いなーって思ったら切ってくれても構わねーし、他にも希望あんなら遠慮してくれんなよー。
──ん、( うたた寝からふと意識浮上させ )あれ、俺そのまま寝たはずなんだが( 降りた荷物にぱち、と瞬きすると腕の中のぬいぐるみを抱き締め直し / ふわふわの背中に顔を埋めて )なんかすっげえいい夢見た気分。お前が人間になっててさぁ──…、そんなはず、ねえのに( うとうとと落ちる瞼に逆らいながら、現実と夢の区別つかず独り言をぬいぐるみの背中に零して )
おー、サンキュな。くくっ、なんだ、嬉しいか。そうかそうか( 嬉しさに無意識ながらも口元緩め )問題ねえよ。平日は忙しい日はこんな感じだが休日はそんなことねえしな。…お前とのやり取りは楽しいからつい長くなっちまってるけど、そっちも切れる時に切ってくれな?( 額つん )希望も今んとこ大丈夫。短くしたくなったらバッサリ行くから覚悟しとけー。( ははっ )
…、 ( 相手が抱きしめてくれるぬくもりに包まれ、相手にとって己の変化が良い夢であると背中で言葉を受け止めると胸の中に染み渡り ) いいゆめ、なんだな。 俺も夢みたいなんだ。 こうして、抱きしめられるだけじゃなくて、抱きしめられんの。 …ゆっくり休めよ、 ( ぽん、とまた軽い音を立て人間の姿で相手の腕の中で横になると、体を反転させあたたかい胸に顔を埋め背中に腕を回し、 落ち着いた声で独り言をこぼし )
休みの日、好きだ。 いつもよりコウがたくさん抱きしめてくれる。 ( へへ ) ん、 あんまこだわりねーからさ、俺。 ただコウと一緒の時間すごせりゃ、俺はしあわせなんだ。 ( こみ上げた嬉しさがはにかんだ笑みに浮かび ) 別に上のも無理に返事返さなくていーから、さ。 コウの負担になんないくらいで、俺に構って。 ( に、 )
────、( ちゅんちゅんと囀る小鳥の歌に微睡みから意識が浮上し、窓から差し込む光を煩わしそうに眉を寄せながら瞼を持ち上げて。ぼんやりと霞がかった思考の中腕の中ですやすやと眠る男に瞬時に覚醒すれば、叫びそうになるも既の所であいた片手で口元を覆うことにより飲み込み ) ……そーか。夢、じゃ、なかったんだな。( 怒涛の週末。幾度か感じた頭を撫でる手の平を思い出しては、お返しとばかりに起こさないよう細心の注意を払いつつ柔らかな髪を梳くように撫で )
ははッ、お前なあ。そんなでっけえ図体してたら抱きしめらんねえだろうが。( こつん、と軽く手の甲で額を小突き ) ……ん、そうかよ。じゃあ言葉に甘えて削らしてもらう。どうせまた増えるだろうしな( くく ) ほら、お前の大好きな休みの日だぞ。構ってやるから今のうちに補充しとけ( ベッドの上、枕をふたつ重ねて背もたれのようにするとそこに背を預けては両腕開き迎え入れるように )
ん…、 ( いつも通りの匂いと温もりに包まれて寝るのは心地よく、頭を撫でられる感覚が少しばかり覚醒した頭を再び眠りに誘って ) …コウ、俺、コウのこと、…、 ( 撫でられるのも、その匂いも、抱きしめてくれるのも全て好きだと、何度でも伝えたくて微睡みの中でも言おうとするも意識は離れ )
とか言いつつ抱きしめてくれようとするとこ、好きだ。 ( 広げられた両腕にぱっと顔をあげ嬉しそうに頬を緩め遠慮なく抱きつくと腹のあたりに顔を埋め ) 充電ー。 なんてなー。 ( ぐりぐりと顔を押し付けながら足をばたばたさせて )
ん──、どうしたよ ( 吐息混じりの声に起こしてしまったかと撫でる手を止め、覗き込むようにして見れば当の本人はうつらうつらと未だ半分夢の中にいるようで。拙く伝えようとする言葉を拾うべく耳を傾け、最後まで紡がれることのなかった言葉の続きを思い浮かべてはほんのりと体温を高くし ) ──は、え…?いや、さすがに無いか。こいつにはそういう気持ちねえだろうし。
まあ、どっかの誰かさんが甘え上手だからじゃねえの?俺はほいほいと懐貸すような安売りはしねえし。──…くはッ、腹はくすぐってえって…!( 相手の嬉しそうな表情がなんだか気恥しさを生み素直じゃない言葉を漏らしながらも、ぐりぐりと腹に押し付けられる感触に擽ったさを覚えると逃げ打つように軽く胸を反らせ。 )
んんー…、__コウ、? …コウだ、おはよ。 ( ふわふわとした感覚のなか目を覚ますと目をこすり、寝起きの緩みきった表情のまま見上げ朝の挨拶をし ) って、うわ、もうこんな時間じゃん、ぐぬぬ…まだ食ってないよな、飯! ( まだあたたかさのなかにいたい気持ちが勝っていたが、時計を見てはっとしておき上がり。 予定では相手より早く起きて驚かせてやるつもりだったのにと焦りつつ、寝癖をひょこひょこさせたままキッチンへと走り、なにやら料理をし始めて )
つーことは、ここは今俺が占領してていいってことだ。 ( 今目の前で許されていることなら存分に楽しまなければとにししと笑みを浮かべ、相手の胸の中心を指先で軽く叩き、少し身を上方にずらし胸元に顔を埋め )
___…コウ、 ( 胸元に枕ぎゅっと抱きしめ ) いやいや、コウも頑張ってんだもんな。 俺も頑張んなきゃ。 …コウに食べてもらいたくて、くっきー、とか、けーき、とか、作ったんだ。 うまく作れてるかわかんねーけど、さ。 ( 頬ぽり )
忙しいもんな。 仕事のことはよくわかんねーけど、帰ってきたらすぐにハグできるように準備万端だかんな! ( 腕ばっと広げ、どや顔 )
───ぅ、ん゙ん……、( 起き抜けのような低く掠れた声で唸りながらソファーから身を起こし。手の平で乱雑に己の髪を掻き乱すとのろのろと起き上がってはキッチンに立つ相手の広い背中、肩甲骨の間へ無意識に甘えるようにぐりりと額を押し付け ) ……わり、ソファーで寝落ちてた。…いー匂い。菓子でも作ってたのか?
春先は何かとバタついてて遅くなっちまった。待たせて悪かったな( 困ったように笑みながらもくしゃりと相手の頭撫でて ) せっかくだから前の会話とあげてくれた時の会話を混ぜて返させてもらったが、返しにくかったら新しく始めるなり好きにしてくれ。( ふは )
お、やっと起きたかー。 ( 足音が聞こえると手元を休めずに声をかけ ) ンだよ、かわいいなー。 そうそう、出来立てだぞー。 特別に一個やる。 ( 甘えるような仕草をする相手を振り返り仕方ないなぁと笑みを浮かべ / ふうふうと出来立ての見目のいいクッキーを冷まして得意げな顔で差し出すと )
ん、いーよ。 俺こそ、良い子で待ってらんなかったし。 ( 撫でられれば嬉しそうに ) 返しやすそうだったから続けたー。 コウなんだか寝ぼけてて可愛いし。 ( にしし )
ん、結構寝たけどソファーだったからか首が痛え。( 右手首に添えては頭を倒し、ぽきりと音を鳴らして ) っ、ばーか、かわいいわけねえだろ。ッむ、──ん、んまい。( 出来たてクッキーのほくほくさくさくとした食感に表情緩め ) ふうたろう、もう一個。( 寝ぼけ状態だからこその無防備に強請り口を大きく開け )
わりぃな、さんきゅ。だーかーら、俺はかわいくねえっつってんだろ。クマ公のお前じゃあるまいし。( ほんのりと耳に赤みを残しながらも不機嫌そうにきゅっと眉を寄せ、相手の鼻頭を摘み ) そうだ、俺レスペースすげえ遅えし、あんま掛け持ちとかも気にしねえから、……ってことを伝えとくな。( ぼそ / ちらり )
疲れてたんだろー、 でも体冷やすと風邪、引くんだろ。 ちゃんとベッドで俺と寝ろよなー。 ( 相手の額指で軽く押し ) そーか? うまいか? そっかそっか。 ( 嬉しそうににんまり笑い ) ッくは、コウ、子供みてーだ。 ( 可愛らしい様子についつい甘くなりもう一つ口へ運んでやり / くるりと体を反転させ向き合うと、わしわしと両手で髪を撫で回し )
んんん? それ、俺のこと可愛いって思ってるってことか? んだよー、照れるじゃんか。 ( 鼻つままれるも全く気にしない様子で機嫌よく照れ顔に ) 分かった。 でも忘れんなよ、俺はコウのもんだ。 俺はいつだってコウの帰りを待ってるからな! 安心して帰ってこいよ。 ( にぱっ、 )
──ぐう、だってお前、気持ちよさそうに寝てたからよ。起こせなかったっつうか。( 帰宅しベッドで心地よさそうに眠る相手を思い出すとぼそぼそと往生際悪く言い訳じみた返しをしつつ、押される額にさらに深く眉を寄せ皺を作り ) ───、子供じゃねえよ。ッ、わ、……るせー、低血圧なんだよ。朝はよえーの。お前が一番知ってんだろ。( もぐもぐ、ごくん。大人しくクッキーを咀嚼し嚥下するとたった一言否定の言葉を告げては髪を乱す手に子供扱いされているのだと察すれば、むっすりと不機嫌さあらわに投げやりに返して )
ばぁか、調子乗んな。( でれでれと緩んだ相手の表情ににんまりと唇歪めてはつまんだ鼻頭をつんと軽く突いて解放し ) おー、俺が居ねえと生きてけないクマ公のためにもキリキリ働いて戻ってきてやんよ。なんてな。たった一人家で待たせんのも可哀想だから俺が居ねえ間は気にしねえことにするってだけだから、捨てるわけじゃねえし勘違いはすんなよ( ふいと視線逸らし、ぽつり )
俺とコウの仲じゃんかー。 遠慮すんなよ、な? 俺もベッドにいるときはぬいぐるみに戻るようにすっから、んなシワよせんなー。 ( 視線合わせるように屈むと人差し指でシワを伸ばし伸ばし ) てーけつあつ? ああ、朝いつも起きれてねーのはそいつのせいなのか。 俺になんかできることあるか? あ、あんまわしわししない方がいいのか? ( はっ、と、そういえば相手は朝起きるのをいつも気怠そうにしていたのを思い出し手を止め。あわあわと慌てだし何したらいいか分からずとりあえず乱れた髪を直し )
可愛がってくれてんのはぬいぐるみの時から知ってっけどな。 隠してもムダだ。 ( 鼻を突かれつつもえっへん ) ん。 仕事頑張れよー。 …まぁ、帰ってきて、たまには、ハグしてくれよな。 た、たまにでいいからよ。 ( 視線合わし、にっかり / ぽつり )
よっ、 元気してっかー? ( ぽん、と軽い音で人の姿になれば笑顔にな口を開き )
とりあえず上げとくな。 別に特に用はねぇ…っつーとそれは嘘になっけど、まぁ俺は待ってんよーって言いたくて。 気軽に声かけてくれりゃいいし、忙しいならまた今度きてくれりゃいいから。
無理しないのが一番だぞ! 俺はコウを癒すためにいんだから。 ( へへ、 )
んじゃ、適度に休めよー。 気長に待ってっから。 ( へらり、 )
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