春川佑冴 2019-03-18 22:03:18 |
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っ!!
てめぇの方がクズだろーが!!
佑冴を離せ。代わりに俺をボコせばいい。
そいつはすげー良い奴なんだよ。俺とは違ってな。
だから離せ。最終警告だ。(睨みつけ)
早くしねーと、その様子を警察に見せてやる。
それこそ終わりだな。(こっそり撮っていた動画を見せ)
どうする?佑冴を解放するか警察に突き出されるか。
母親)フッ…健気だねぇ。突き出せば良い。こいつはあたしの玩具だ。簡単に手放す位なら死んでやらぁ。ククッ…(笑いつつも佑冴を殴り、最終的には腕を切りつけ)
何でそんなに大切なんだ?あたしがクズなのは知ってるよ。他人を殴りたくないねぇ。んー、何でそんなに構うんだい?回答次第では解放してやるよ。
…っゲホっ…(血にむせて)
早く、帰、れって…
好きだから。それだけ。
佑冴のこと愛してるから。傍に居たいって思ったのが佑冴が初めて。(真剣に見つめ)
……ふぅ。(母親に近付き、佑冴に聞こえないように)
もうすぐ俺死ぬんだよ。実の親に殺される。
だからさ、最期の思い出に佑冴と過ごさせてよ。
母親)お前…ちょっと来い。こいつ返すからよ。(耳元の言葉に驚き)
どういうことだ?(腕を引き)
あたしが殴るのを止める代わりに、あいつと生きてくれ。頼む。母親らしいことなんて出来ないからさ。お前の親から逃げれるか?(耳元で真剣に言って)
りょう、、き?
…なんだ、ちゃんとあいつの事愛してるんじゃん。(微笑み)
俺の親は、アンタみたいに虐待するんだよ。ちなみに俺が死にかけたのは4回。背中から刺され、首にロープ巻かれ、溺死され掛け、高所から突き落とされた。
んで、俺の親は今借金があんの。それが結構な額でさ。
俺の生命保険やらコンクール賞金、貯金等が目当て。
で、さっきまで監禁されてたんだけど、今逃げてるところ。ちなみに、もう場所はバレてるから、無理、かな?
(諦めた様に笑い)
さ、佑冴返して?
…帰ろう、佑冴(微笑んで抱きしめ)
母親)はぁ…幾ら?これ。使えよ。あたしがあいつにしてやれる償いさ…(重い紙袋を渡し)
あんたさ、あいつ泣かせんなよ。もし、困ったら、あたしを殺しな。
おい。もう来んなよ。佑。
これは返さないで、返済に使えよ?受けとれ。頼む…もう虐待はしねぇよ。何時でも逃げてこい。(微笑んで)
今までごめんな…
え?う、ん…
!?
駄目です!!これは受け取れない!
他人にここまでやられる筋合いないし、申し訳なくて逆に死にたくなるから!(紙袋を押し返し)
これは、佑冴に使ってやってよ。こいつ、多分だけどお母さんと一緒に色んなことしたいんだと思うよ。怪我も有るしさ。
……俺が、母親と出来なかったことをやってやってよ。
(優しく微笑み)
佑冴、お母さんに病院に連れて行ってもらいな?
お母さん、佑冴を、頼みます(頭を下げ)
おい?!いいか?もう他人じゃねぇよ。あたしな嬉しいんだ。あたしに佑冴は愛せない。
これはあたしのけじめの為だ。頼む(土下座をして)
ねぇ、ぼ、くを置いて、くの…?(おかしい二人を見て)
僕が…居なきゃ、よか、ったのにっ…ね…(悲しく微笑み)
母)あたしな、虐待の辛さ知っててやったんだ。あたしも虐待されてたから。お願いだよ。あたしがあんたの母親に会いに行く。だから…死ぬなよ…生きろよ…。
いいか?お前は、責任が有るよ?あいつの恋人なんだろう?
な、んで…!
なんで他人の俺にそこまでするんだよ!!
そんな…っ、俺だって生きたくなるじゃん…!
(思わず叫び、段々声が小さくなり)
それに、あいつはお金欲しさも有るけど、俺自体が憎いから、俺を殺そうとしてるから…(諦めた笑み)
!違う!
佑冴、置いていかないよ。とりあえず病院に行こうって話してただけ。(優しく安心させる様に微笑みかけつつ頭を撫で)
かはッ…おか、さ…ん?
(話してる間に母親が来て、狂った様子で背中側から心臓に向いて刺され佑冴に向いて倒れ)
クソッ…(相手の母親を刺し殺し)
はぁ…大丈夫。死なないよ。あたしが死なせないよ。
(凉希は病院で治療を受けている最中)
佑…あたしさ、死のうと思うよ。後は頼んだよ?(自分も刺し殺した包丁で自殺して)
え?母さん?
嘘…(そのまま病院に行き)
凉希…?死なないでよ。僕を置いてくの?僕は死ぬしかないの?
凉希…目を覚ましてよ…
病院…母さんがりょ、うきのお母さんを刺し殺しちゃって…母さんも一緒に…(ボロボロ泣きながら)
りょう、きまで死んじゃって僕…独りになるんじゃないかって…(泣きながら相手を見つめ)
…ご、めん…
俺の、せい、だ…っ俺が…おれが、ころ、した…っ!
ぁ、あ…ッ!(絶望したように)
ごめん、ごめんなさい、ごめんなさい…ッ!
涼希のせいじゃない…責めないでよ…
母さんが…渡せって…(手紙を手渡し)
『佑の恋人。
もう。あたしは死んでるね
いいかい?あんたなりに考えな
いつまでも嘆くのと明るい未来を二人で歩むの
どっちがいい?
あたしはね。あんたに悪いことしたよ
最期まで駄目だね
あいつを頼んだよ』
涼希…僕と居るの楽しい?
じゃあ、何でそんなに辛そうなの?僕が頼りないから?
もし僕が死んだら、凉希はさ、何て思う?
僕だって力になりたかったよ…僕さ、凉希に悪いことしたな…(病室から出ていこうと立ち上がり)
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