春川佑冴 2019-03-18 22:03:18 |
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うん。何か寝ちゃいそう…(うとうとして)
凉希と居ると落ち着いて寝れるんだ…僕さ、一人嫌いって言ったでしょ?母親がさ、狭い部屋にずっと入れてたから苦手なんだ…(相手の体温を感じ安心しながら)
そっ、か…(ゆっくり頭を撫でつつ)
…俺は、本当は産まれるべきじゃ無かったんだって。
母が浮気した時にできた子。要らない子で、いつも暗くて狭い、ダンボールとか部屋の隅で育った。気に入らなけれ殴る、そんな生活だった…っ(思い出し震えつつ)
おんなじだね…僕は、不倫じゃなくて捨てられてたんだって。で拾われた。
そのあとは地獄。毎日熱湯掛けられるから。
大丈夫。僕がもうそんな思いにさせないよ…(震えている相手を包み)
人ってこんなにも温かいんだね。知らなかったなぁ…30は、僕が殴られて熱湯掛けられても何もしないでね?何かすると凉希も一緒にやられるから…
僕なら平気だからさ…(「頼むよ」と頭を下げ)
一緒、だね…
俺は、母に愛人が出来てからは、もう生きるのギリギリ。
タバコを押し付けられるわ、酷い時はダーツの的扱い。
1番酷かったのは、背中から肺に向いて刺された時かな…
よく生きていたよ、俺(苦笑しつつ)
嫌だ!!(叫ぶように)
駄目。これだけは譲れない。(怒るように)
いいか?僕は、彼奴の事をよく知ってるからこそ忠告してるんだ。これだけは…許してくれ(泣きそうな顔で)
これは、僕からのお願いなんだよ…聞いてくれよ…(笑って)
刺されたのは痛いね…切られた事ならあったけど…ほら。背中のやつ。
それよりさ、スコーン今度作ってよ(気まずくなり無理矢理話を変えて)
でもっ…!わかっ、た…
(佑冴の様子を見て無理矢理納得し)
あぁ、スコーン作るよ。他のもたくさん作ってやるよ…
(にこりと微笑み)
うん。ありがとう。ごめんな…無理矢理で…(謝り)
じゃあ、一緒に居ようよ。指輪がお守りだからね?(笑って)
僕たちはずっと一緒だ
ん?何の事?(わざと)
言いたい事は全部言った筈だけど…?
(相手の真剣な表情に押され嘘をつけなくなり)
はぁ…わかった。言うよ…。本当は母親の所に行きたく無いんだ。行けば行くほど怖くてたまらないんだよ…(腕を無理矢理外し走りだし外へ)
!佑冴!!
待って!(追い掛けて、腕をつかみ)
なら、行かなければいい。無理しなくていいんだよ…!
大丈夫、俺が守るから、佑冴は怖い所に行かなくていい。
(腕を引っ張って抱き寄せ)
うっ…わ…(引っ張られ驚き)
駄目だよ…そんなに甘えられないよ…僕は弱虫になっちゃう…(そう言って抱きつき)
ありがとう…りょう、き…(ボロボロと泣き)
行かないと…彼奴が来るんだ…(カタカタと震え)
怖いよ…
いいよ、弱虫になっても!
俺が全部守るから!
行かなくていい、一緒に逃げよ。大丈夫、佑冴が傷付くことないようにする。ね?
(安心できるように抱き締め、頭を撫で)
(/了解です!)
ただいまー!(玄関で叫び)
今日、母親の所行って来たんだ…
ごめん。一人で行って(火傷した左腕を不自然に隠し)
じゃあ、部屋に行くから…(立ち去ろうとし)
(/遅れた)
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