刀剣乱舞本丸にて花丸な日常（オリキャラ、恋愛OK)

麗奈：これはスマートフォン、通称スマホなんだけど、これで遠くの人と話せたり連絡が取れる手段なの。他にもこれ１個で調べものもできるんだけど、私にものすごい量の着信とメッセージが来ているの

着信３０件、LINEメッセージ２０件（ほとんど妹から）

美月）ふむ、その着信とメッセージの内容はどんな内容だ？
三日月）おや、面白そうなものを持っておるな。
美月）スマートフォンと言うらしいぞ。

麗奈：無事かどうかとか、お母さんが泣きながらインタビューに答えているとか、自衛隊使って探しているとか。あ、自衛隊っていうのは現代の軍隊のことね。あと、かなり大事になっているみたいで田中が保護者や日本中から非難されているとか、そんなもの。

三日月）どうするか？
美月）かなりの人数が心配して探しているとは...
鶴丸）はーさっぱりした。何やってんだ？
美月）少々面倒ごとになってな。

麗奈：帰らない（即答）　心配しているわけないじゃん、特に田中なんか。人間なんかその気になれば、この件をお金で揉み消そうとすらできるんだから。あんたたちが思う現代は、心が汚れている人間や日本を立て直せれない政府、私のような人間を簡単に山に置き去りにできるんだから

鶴丸）即答するとは、こりゃ驚いた。
美月）よっぽど、元の世界が嫌いなようだな。
三日月）まぁ、麗奈の好きにすればよい。

麗奈:……(着替えようとすると、髪の毛でわからなかったが背中や首にも叩かれた痣があった)

美月達は、それを見て
美月）(随分とひどい仕打ちを受けていたようだな。これは、帰りたくもなくなる)
鶴丸）(あんな痣を残す残すほどなんて、人間は手入れじゃ済まねぇぞ)
三日月）(くっきりと手の跡が残るほどするとは、酷いものだな)
そう思った。美月は立ち上がると
美月）薬研を呼んでくる。軽い手当は必要だろう。
そう言って、薬研を呼びに行った。
美月）薬研、麗奈の手当てをしてほしい。

麗奈:……(叩かれた腕を触って置き去りにされた時のことを思い出していた)

回想
田中:麗奈、反省も謝罪もしないのならお前をここに置いていく
麗奈:なんでよ。ケンカだって言ってるのに、私が一方的に暴力振るってたみたいに捉えてさ、それなら第三者に聞けばいいのに
田中:(カッとなって麗奈を叩く)
麗奈:(叩かれた拍子で地面に転がる)
田中:お前は！(叩く)母親から聞いて聞いていたが(さらに叩く)、ホントにどうしようもない(叩き続けて)ガキだな！！(蹴りまで入った)
麗奈:(咳き込む)
田中:汚いガキは熊のエサになって＊＊！！
田中の手が腫れるまで、麗奈が動かなくなるまで体罰は続き、バスに戻るとそのまま発進させ、宿泊施設に帰っていった。

鶴丸）その田中ってやつは非難されて当然だな。ざまぁみろってもんだ。
三日月）俺たち刀にも感情はあるからな。大切なものが傷つけられると、気持ちも抑えられなくなり、恨んだものを殺してしまうかもしれんなぁ。

麗奈:そうなんだ。刀って人を斬るためだけにあるものだと思ってたから(着替え終わった)

鶴丸）今は、人の身を得ているからな。確かに、敵を倒すための道具だが、俺たちはいろんな時代の刀といる。
三日月）そして、その者たちとともに歴史を守っている。

麗奈:れ、歴史？

鶴丸）今までの歴史を変えようとする時間遡行軍っていう敵がいてな。そいつらを倒すために俺たちはここに顕現された。
三日月）そして、出陣が来るまでは、ここで過ごしているのだ。

麗奈:時間遡行軍？(戦国時代の合戦でよく見る光景を想像してる)

鶴丸）想像しているようだが、全然違うと思うぞ。多分だが。
三日月）もう少し、分かりやすく言った方がよいのかもしれんが、俺たちだけだと少々難しいな。まぁ、簡単に言えば、平和を守っているということだ。

麗奈:そいつらは、私の時代にも現れるかな？

麗奈:そいつらは、私の時代にも現れるかな？

鶴丸）来たら、主が俺たちを出陣に出す。だが、お前を傷つけた田中ってやつは、殺すことはできねぇ。じゃないと、歴史が変わっちまうからな。
三日月）俺たちが倒すのは、時間遡行軍と検非違使のみ。それ以外は殺める武器を持っていても殺めてはならんのだ。

麗奈:…そっか。まあ、そうだろうね。別に田中なんかもうどうでもいいの。平和＊＊して衰退している現代もどうでもいいの(Twitterを開いてみるが圏外だったため、見れなかった)