匿名さん 2019-03-17 17:49:23 |
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三日月)お主が200年前の者ならそうなるな。
美月)しかし、2日間もなぜ山の中に?
鶴丸)敵に追われていたのか?山を使うのはいい判断だが。山火事にならなくて幸いだぜ。
麗奈:うーんとね、自然学校、要はコミュニケーションと団結力の向上を目指したキャンプに参加してたんだけど、そこで同じグループの低学年の女の子とケンカしちゃったの。しかも一番年上の私が一方的に暴力を振るってるように捉えられちゃって、自然学校の責任者の田中に置き去りにされたの。しかもその時、私は全く反省も謝罪もしなかったから叩かれちゃった。
麗奈の額には痣のようなものがあった。
鶴丸)ひでぇな。それだけで置き去りかよ。江雪が聞いたら、怒るか泣くぞ。和睦じゃないって。
美月)脳裏に浮かぶぞ。その光景。しかし、このままじゃ君は帰る場所を失っているな。ましてや、ここは君のいた世界の200年後の世界、君の両親、その田中や、グループの者も生きてはいない。人の生は我々と比べると、短いからな。方法としては、ここに住むのが最善か?
三日月)そうだな、街の方に行っても引き取ってくれるかわからんしな。
麗奈:別に親なんかどうでもいいし学校もどうでもいい。このまま家に戻ったって勉強勉強うるさいし、学校ではいじめられるし、誰も私がここにいることを知らないからちょうどいい
美月)ふむ、ならいいかもしれんな。自己紹介しておこう。私は星条美月、女性の鍛冶師に打たれた、刀剣女子だ。よろしく頼む。
三日月)俺は、天下五剣が一振り、三日月宗近だ。
鶴丸)鶴丸国永だ。たくさんの驚きを君に与えてやるぜ。
美月)君には、いろいろと注意しないといけないな。すまぬが私と鶴丸は、大切な話があるから、あとは任せるぞ。その子の部屋は掃除が必要だ。服や入り用の物は万屋で買えばよい。では、頼んだぞ。行くぞ、鶴丸。
鶴丸)おい、引っ張るな。
三日月)どうした?俺の顔に何かついているか?
三日月は首を傾げる。そのころ、美月は
美月)鶴丸、あの子は完全に回復していない。それまであの子を驚かすのは禁止だ。ただでさえ、まだ本丸に馴染めていないんだ。ここの生活に慣れ、みんなと交流できるようになってからじゃないと、君の驚きは、彼女の恐怖となる。だから、それまで彼女を絶対に驚かてはいけない。破ったら、一期と長谷部にたっぷりと説教してもらうからね。
美月から、注意を受けていた。
こんのすけさん>>
それも有りますが、本丸は言わば戦場の基地一つです。
一般の方...ましてや過去の人に刀剣男士など、現在のこの状況を知られても良いんですか?
(等と良いながらも物憂げな表情は、もしもの時守れないかもしれないと言う不安から来ており、少し声が震えていて)
こんのすけ:仮に麗奈さんが現代の第三者に本丸のことを話したとしても、信じる方はいないと思います。第三者からすれば作り話や妄想と片づけられてしまうのが当然でしょう
三日月)まぁ、人の姿をしているから、そう見られても仕方ないが...俺たちは人ではなく付喪神だ。もとは刀だったが、長い時を経て、この時代に顕現されたのだ。
美月)おや、不思議そうな顔をしているな。話は聞こえていたが。やはり人と思っていたか。まぁ、若そうに見えても、これでも三日月は1000歳を越しているぞ。私も軽く1000は越している。鶴丸もそうだ。まあ、私たちは、すごい年寄りと思ってくれて構わない。
三日月)ところで、美月。鶴はどうした。
美月)この子の部屋の掃除に行かせた。この子の服などは、好みがあるだろうし、一緒に連れていくか。えーっと、名前まだ聞いてなかったな。名前は?
-橘 璃宇-
こんのすけさん>>
...なら、まぁ、良いんですよね...
(少しだけ考えを緩めながらも、もしもの時の対策は考えて置こうと思い引いて)
麗奈さん>>
....そう言えば申し遅れました。
私は此処に居る彼らを纏めさせて頂いている、橘と申します。以後お見知り置きを。
(こんのすけと話し終わると、麗奈に向き直り少し頭を下げながら自己紹介をし)
と言っても、同い年のようなので是非気軽に接して下さい
(ニコリと笑って)
-薬研藤四郎-
麗奈>>
改めて、俺っち薬研藤四郎だ。ケガとかしたら早めに言ってくれよ。
(回りが自己紹介をしていたので、もう一度名乗り)
美月)江崎麗奈か...綺麗な名前だな。では、麗奈。万屋に行こう。これから、本丸で必要なものを揃えなければいけないが、君にだって好みというものがある。さぁ、靴を履いて出かけよう。
美月は、笑って麗奈に言った。
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