H∧L 2019-03-17 06:42:30 ID:6b716f026 |
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???
おい、ハンナァ!前見ろ、前ェ!
ハンナ
んぇ?…ひぇっ!
(【ヤマト】の声をあまり聞いていなかった
らしく、急いでその場を飛び退く)
エリス
…っち!【バリアー】
(バリアを張るが、多少喰らったらしい)
レーヴァ
くっ、何やってんだアイツ。
(離れていたためあまりダメージは無かったが、爆風のせいで動きが止まってしまう。)
リッター
お前やるなぁ!俺の炎で蒸発しない氷を作るとは、見直したぜ。
(衝突した勢いで頭が地面に突き刺さったまま、エリスの方を指差して言い放つ。)
レーヴァ
さて、リッターもああ言っていることだ。俺たちはもう十分なんだが、まだ戦うか?
あと、リッター。お前は頭を抜いておけ。
(両手を上に上げ戦闘の意思が無い事を示し、2人に問いかける。その後リッターには厳しめの口調で指示して。)
リッター
わかった。だがちょっと待て、結構深く刺さっちゃてるんだ。ホラ、俺の嘴って鋭いからさ。
(地面に埋もれて見えない嘴を指差して。)
エリス
……いいや、これ以上魔力を浪費したくない。
(ワンドを仕舞い、戦闘の意思はないと
言いたげに両手をだらりと下げる)
ハンナ
待ってろー、おりゃあ!…っ!
(リッターを引っ張り上げる、
拍子に腕を切ったらしい)
…これは…あー!やっぱ塞がってる!
(ハンナの腕にある切り傷が、
即座に塞がっていく)
リッター
おう、ありがとな。
(ハンナに礼を言いつつ尾を地面から10センチ程離した場所で静止する。)
レーヴァ
そうか。じゃあ互いの健闘を称えて握手…と行きたい所だが、今ハンナの傷が瞬時に治ったのはなんだ?
(差し出しかけた右手を止め、ハンナの腕を指差す。)
ハンナ
えーっとな、子供の頃によくわかんねー奴らに
連れてかれて、薬打たれてから!
すぐに傷治っちまうし、致命傷も治んの!
エリス
………。
レーヴァ
ええと…それは笑いながら言う話ではないと思うんだが…
リッター
へー、そうか。大変なんだな、この世界も。
(なにも気にしていない様子で言って。)
ハンナ
でもお前ら、強えーなー!
(全く気にしてない様子で、手を差し出す)
???
…名前くらい名乗っとかねェとなァ。
俺ァ…【ヤマト】ってんだ。
この脳筋バカとは腐れ縁だ…。
くれぐれも友人じゃねェから…勘違いすんなヨ?
エリス
…握手か。悪くない。
(彼もまた手を差し出す)
リッター
お前らも中々だぜ?レーヴァに切り傷を付けた奴なんて久々だ。
(ハンナの手を握り返して。)
レーヴァ
これは俺たちなりの儀式みたいなものだ。こうして手を握ることで、互いの健闘を称え、再戦を誓うんだ。「次までにもっと強くなってやる」と言う風にな。
(エリスの手を強く握って。)
レーヴァ
お褒めに預かり光栄だ。
(エリスの手を離し)
リッター
そんで、これからどうするよ。
(ハンナの手を離して)
ハンナ
んー、俺バカだから分かんねー!
エリス頭良いから、エリスに聞いてくれ!
エリス
……そうだな……【ファントムワールド】の
崩壊は主である白龍シースが倒れたことに
よるものだな?
実は、それを裏で指揮していた者が居るらしい。
リッター
なるほど、つまりそいつを倒せば良い訳だ!
レーヴァ
裏で指揮していた者…!?誰だ、そいつは。
(怒りを押し殺して)
レーヴァ
ルシファー…そいつが故郷の仇か…
(全身に怒りを滾らせて)
リッター
別に俺は闘いが出来ればそれで良い。ただ、あそこには面白い奴らがいっぱい居たからな。そいつらと散りじりになっちまった礼はさせて貰うぜ。
(掌に拳を打ち付けながら、気合を高ぶらせて。)
レーヴァ
ところで、2人はこれから何か用事とかはあるか?
レーヴァ
そうか…それなら、俺たちに力を貸してくれないか?そのルシファーとか言う輩をぶっ飛ばしたいんだが…(頭を掻きながら)
リッター
いかんせん俺たちはこの世界について、なんならルシファーについても知らないことばっかしだからなぁ。
レーヴァ
そこで、お前達に力を借りたいと言う訳だ。頼めるか?
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