グレン 2019-03-16 18:59:28 |
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リオン「がんばるでしゅっ!!」
グレン「出発はいつだ?」
リムル「3日後に出発だ、メンバーは俺とベニマル、シオン、ソウエイ、ハクロウ、ゴブリンライダー達、メイ、そしてグレンとリオンだ」
グレン「はーい、この際だから2つ全員に言わせてもらうぜ」
ベニマル「何だ、言わせてもらいたいことって
グレン「1つは、場合によってはグロいの苦手な奴は俺の近くで戦わない事をオススメする」
リムル「大丈夫だろ、多分」
ベニマル「多分大丈夫。ちなみにどんな戦い方するんだお前」
グレン「場合によっては…相手の体の内側から相手を破壊するだけ」
リムル「……」
ベニマル「……」
ハクロウ「……」
リグルド「……」
グレン「心配すんなって、滅多にやらねぇし(笑」
リムル「信用できるかッッッ!!具体的に説明したってことはさてはお前やったことあるな?!」
グレン「リムル君、弱肉強食ってのは先手必勝なんだよ?」
リムル「喧しいわ!」
グレン「まぁな、とはいえ大惨事になりかねないからあまり使わねえけどなこの方法は。第一リオンの教育に悪い」
リムル「じゃあ言うなよな…」
グレン「悪ぃ悪ぃ。で、二つ目だがこっちが重要だ」
リムル「先にそっち言えよ!」
グレン「まぁまぁ…この件、俺は上位魔人が絡んでると見た…ベニマルだったかな?君たちの村は確かオーク共に襲撃されたんだったな?」
ベニマル「そうだが…何故それを知っているんだ」
グレン「俺の情報網舐めんな、その気になれば国家転覆だってできんだ。現段階でこの大森林の情報網は把握済みなんだよ」
グレン「俺は人の過去には踏み入らないようにしてるんだ、頼まれれば調べるけどな」
ベニマル「お前の言う通り俺たちの村はオークに壊滅させられた」
グレン「その数日前でも良い、怪しい奴が来なかったか?」
ベニマル「あー、名前をやるといってきた奴がいましたね…怪しいので追い払ったら怒りながら帰って行きました。名前はなんだったかな…ゲ、ゲラ…」
ソウエイ[ゲルミュッドだろ。]
メイ[では、私が何者なのか、調べてくれませんか?私、知りたいんです。ここに来る前の出来事や、過去が。]
ベニマル「あぁ、ゲルミュッドだ」
グレン「分かった、引き受けよう。だが少し時間がかかるが、構わないか?」
リオン「ゲルミュッド…?」
グレン「やっぱな…仮定だが、狙いはこの森の制圧ではなくこの森の全てを食らいつくしオークロードを更にその上位種に仕立て上げる事……その裏で糸を引くのはゲルミュッドってわけだ」
グレン「まぁ、思い当たる節はありすぎるくらいにあるが場を混乱させるから言わないでおくとしよう。まぁこの話をしたのは、オークロードの討伐とはつまりゲルミュッドの計画をぶち壊すと言う意味に値する。奴がこの状況を見てキレるとなると戦地に乱入してくるだろう」
リムル「つまり、魔人からの攻撃にも注意ってか」
グレン「そう言う事だ」
【湿地帯に向かうとこまで飛ばしますか?】
【じゃ、飛ばします!】
リムル一行は湿地帯へと向かっている。
グレン「……いるな、近くに」
リムル「数分かるか?」
グレン「この近くには…最低でも三体…だな」
グレン「もうちょいいるかもしれねぇがな…ん?リザードマンも1人いる…1人で応戦してるな」
リムル「本当か?……ソウエイ、任せられるか?」
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