全部全部がすきなもの

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主ガチ勢の刀  2019-03-16 11:11:47 
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  • No.161 by 宗三 / 朧  2019-04-21 19:06:32 





(/ いまつるは真剣必殺の無表情っぷりがンヒッてなります。真剣必殺で笑う子も迫真の顔する子も無表情になる子もすき…本性見えてますよ感…
んええにゃーさんあっさり来るのは実に羨ましいです…日向くん目当てに回しすぎてにゃーさんも碌に回せず、傷が癒えないまま白山くんに資源しゃぶり尽くされた駄目審神者はわたしです。皆ごめん…
山時点でもう数珠様…?????ちょっと初年度3月開始の身としてはぴんと来ない話ですね…いやまあぽっけ実装と共に始めた人はおじじとこぎ持ってる状態から開始ですもんね、うーん未だに現実味がない )


【朧】

駄目。___レンズなんか見てる暇ないでしょ。
( 程無くして返される彼の言葉に目を細め、腕を下ろす。ああ、顛末は歴代の主と同じか。数十年生きた人間でさえ時の進みが速いというのに、千を生きた刀の付喪神は一体どれ程の体感なのだろう。きっと一枚の写真として残しておいても、それを見てさえ何も思い出せなくなる日が来るのではないか。__きっと、其方の方が虚しい。ぺちん、乾いた音を立てて彼の両頬を掌で挟む。人外の色をした金の瞳をじっと見つめると、窘めるような口調で上記を。暫く口を一文字に結び、噤んでいた口から次に零れるのは笑みで。らしくもない自分に思わず表情を崩す。「思い出さなくていいから、忘れるまで憶えてて欲しいなぁ。」それこそ、一分でも一秒でも。幾ら意中の相手とはいえ、縋り付くのは性に合わない。きっと神様にはこの機微は伝わらないかもしれない、そう思うとふっと肩の力が抜ける。手を下ろし、再び彼の手を取ると写真撮影も終わった様子の後輩の元へと。)


【宗三左文字】

こう、ですか。…嗚呼、面妖な…
( すまーとふぉん、だとかいう薄く小さい機械に自らの姿と並び立つ主人、そして背後の眺望が映し出される。未だに原理はよく分からないが、現代に技術に不慣れな自分にはあの機械がどうにも不気味なものに思えてならない。少しばかりある身長差を埋めるために身を屈ませ、彼女との距離を詰める。慣れたように笑う彼女につられ、固く笑みを浮かべる自分が見え、酷く滑稽に思えた。こういったハイテクな機器は他の柔軟性のある刀剣にでも扱わせるべきだというのに。___耳に馴染まない電子音を合図に、寄せていた身を離す。普段から撮られ慣れていないと、こういった時に無様を晒すことになるのか。この先ずっと残るであろう写真に思わず顔を覆って深く溜息を吐き。)



  • No.162 by 葵/髭切  2019-04-21 23:23:43 




(/ああーわかります、その子達の本性というか、戦に対する姿勢が見えちゃうのすごく……無表情になる子に限って軽傷以下の立ち絵が笑ってたりするのでその落差も余計にぐっときます。
にゃーさん来てから長船ぱったり途絶えましたね……ああ白山……なんの事だか…(遠い目)
シールで交換しましたね、あまりの欲しさに。そうですね、当時の四時間組初期装備でした!スタダ勢の審神者様からしてみるとやっぱり実感湧かないものなのでしょうか。)



【髭切】

__……嗚呼、解ったよ。何千年でも此の身に刻んでおこうか。
( 嗚呼、この少女は。藍鉄の瞳を細めて頬を包む指先がほんのり冷たく感じる。彼女らしくもなく、縋るようなその視線が愛おしい。普通は想い人にこんな表情をさせないものだが、自分にだけ向けてくれる感情であるというのならば甘んじて受け入れよう。暫しの閉口の後、目を閉じると困ったようにその頬に手を擦り寄せ上記を。忘るまじ、そう思ってきた事でもいつかは忘れてしまうことであるのだが、どうしても彼女の存在だけは忘れたくないものだ。永劫彼女の笑顔の傍で、だなんて心の奥で囁く独占欲さえ嫌いになれないのだから、つくづく自分に呆れたものだ。末端とはいえ神である以上、彼女より長生きするのは確実だ。例え萬を超える月日であっても、覚えていられるだけ覚えていようと心に誓えば、手を引かれるがままに後輩の元へと着いていき。 )


【葵】

えへへ……宗三と初めてツーショット撮った!ふふ、色男じゃん!格好良いよ宗三。
( シャッター音をきるとすぐに離れた身が写真嫌いを思わせてつい笑いが溢れる。__否、それより笑顔になる理由は彼とツーショットを撮れたことかもしれない。フォルダの中へと保存された写真を見ると、霊力の都合か現代に随分と溶け込んだ様子の彼が写っている。真を写す、とは果たして何が真なのやら。然し様変わりした彼の様子が随分と格好よく見えてしまうのは一体何故だろうか。嗚呼、矢っ張り待ち受けにしよう。こんな貴重な体験はそうない。浮かれるが侭に流れるようにその場で写真を待ち受けに設定すると嬉しそうに緩んだ頬で相手の顔を見て。待ち受けにした事がバレないうちに携帯をそそくさと仕舞うと、入れ替えに財布を取り出す。さて、小さい子に混じらなければならない時が来てしまったようだ。まあ、多分大丈夫な筈だ。溜息を小さく吐いて顔を上げた矢先、奥へと行った先輩が今度は戻ってくるのが視界に入り。 )




  • No.163 by 宗三 / 朧  2019-04-22 00:45:51 





(/ 推し贔屓除いても小宮刀の迫真の表情が大好きです。あのお三方が脱ぐとアイコンの表情アップに良い意味でうおってなります。はあ好き。
新刀種ですしヒーラーですし早いところ救済措置欲しいですね。次のシール…は厳しいかなあ。特命調査で希泥とかでも阿鼻叫喚になりそうですよね。もう確定報酬じゃなきゃ喜べない…
じゃあ函館から既に天下五剣とご旅行なさってたんですか?リッチすぎる。でも映画で始めた人なんて3スロ太刀二振り貰えてにほおじとへしも貰えるんですもんね。初期刀お留守番になっちゃいそう。)


【朧】

はいはーい、見るもの見たし帰ろっか。
( 近頃、少しばかり彼に甘い気がする。元より余り物事に固執しない性質ではあるが、本丸を持っている以上今隠されるのは御免蒙りたいところだ。全部終わったのなら幾らだって隠してくれて構わない、なんて考えてしまうのは惚れた弱みか。居心地の悪い思考を払拭するように後輩である彼女に声を掛ける。視察の二文字も既に何処へやら、結局適当に報告書を仕上げればそれで良いと再び開き直り。「ほら、現代じゃ色々障りもあるでしょ?」彼女を揶揄するために繋いで手をぐっと引き寄せると、彼へと軽く凭れてみせる。早い話、矢張り人目のある環境下では距離を詰め難いだろうという揶揄が六割、残りは単純に雑踏と、加えて近侍の見た目を霊力で繕うのに疲れたといったところか。帰ったら当初の予定通り、少し昼寝でもしようか。報告書は勿論後回しでいいし、彼との揃いの何かも折角だからもう少し考えよう。本丸を思うと無性に疲れがこみ上げ、口許を押さえて小さく欠伸を吹かしてから凭れた彼の腕を緩く抱き。)


【宗三左文字】

先輩はこんな調子のようですけど、…どうしましょうか。
( そう言えば審神者以外の人間には、主人の霊力によって現世の人の容姿に紛れ込むように見えているんだったか。耳から枝垂れ落ちる荒染の髪を一房手に取ると、一人?を緩ませる彼女を横目で見る。もしかすると、あの墨のような黒髪にでも見えているのだろうか。もしそうなのだとしたら、少しだけ嬉しい。密かに口許を緩めると、近付いてきたもう一人の審神者に目を向ける。矢張り政府からの指令は真面に取り合っていないらしい。ああ見えて几帳面な主人のこと、個人的に障りの件は内心で同意しているが、彼女はどう出るだろう。取り出した財布を見る限り、今の今まで幼児が順番待ちをしていた望遠鏡を覗く気でいたようだが。上記を彼女に問うと、浮世離れしている為もあるだろうが、やや疲労の色を見せる相手方の審神者へと一瞥を。先述の通り、近侍の容姿は審神者の霊力任せだ。不器用な彼女だ、疲れに気付いていなくても不思議ではない。今日は随分と気分も高揚していたし、と視線を戻して返事を待ち。)



  • No.164 by 葵/髭切  2019-04-22 06:43:00 




(/あー!いいですねいいですね!個人的には来派が好きだったりします。直前まで元気なちびっ子と保護者してたのに突然男の顔になるの本当に好きです。
そうですね……どうせ泥率低いですし、かといって悲報の里でも豊前江さんみたいに条件めちゃめちゃ厳しいとかだとそれはそれで…。うぅむ、ヒーラー欲しい。
そうですね、天下五剣様と函館行きました。確かに映画組凄いですよね。まさか八振り全員配るとは思いませんでした。)


【髭切】

わ。……ふふ。そうだねぇ、僕疲れちゃった。
( ぽすりと聞こえるか聞こえないかくらいの衣摺れの音を立てて腕に収まる主人を受け止める。暫し彼女の言葉を咀嚼すると、段々とその意図が読めてきて。確かに帰ってゆっくり寝るのも悪くない、好きなだけ彼女の髪に触れてまたいつも通り甘えれば良いだろうか。欠伸までする小柄な猫の肩に腕を回すと、彼女の進言を後押しするように笑顔で上記を述べる。馴れない人混みに揉まれ、慣れない事をした分刀剣とはいえ疲れたのは事実である。身体的、と言うよりは気疲れの方が大きいだろう。今日誤解も解消して距離も縮まりそうな後輩二人にも丁度良い。主人同様に揶揄うつもりで目を細めると、障りねぇ、と口だけ動かしてゆるりと微笑む。今日の残りは疲れた主人を癒す時間にしたい、そう思えば相手の様子を伺うように小首を傾げ。 )


【葵】

え……あー…。__じゃあ、どうしても買いたいものあるので、それだけ買っても良いですか?
( 真逆帰城の勧めをされるとは思わなんだ、まだ視察らしい事もしていない様な。そこまで考えて様子を伺う近侍の相手方の近侍の目線が大体一緒である事に気が付く。__流石に、ここで空気が読めないほど莫迦な女ではない。一応現代の街に足を運んで様子は見てきたのだから作文のように上手く誤魔化せば其れらしい報告書は出来上がるだろう。現代の知識量も多い。たまには、たまには仕事の息を抜いても怒られないだろうか。帰ってすぐ報告書を書けば口うるさい初期刀も文句は言わないだろう。嗚呼、なら。それなりに気がかりなのはお土産の事だ。可愛い可愛い短刀や脇差達に買って帰ると約束したもの。丁度財布も出したばかりだし、其れらしい理由付けにはなるだろうか。長財布を手で挟みながら顔の横に持ってきてお願い、とでも言いたげなポーズを取れば、どうだろうかと苦笑して。 )




  • No.165 by 宗三 / 朧  2019-04-22 20:12:39 





(/ 明石は真剣必殺で左手に持ち替えるのが最高すぎて…明石好きです。きわ愛染くんの中傷つつきすぎで好感度爆上げとかそんなレベルじゃない。城下亀甲掘りでは随分とお世話になりました。膝明石ソハヤありがとうね。
白山くんめちゃくちゃ可愛いので全審神者の元に届いて欲しいですね…っていうかいち兄との回想が最高オブ最高。やっぱりお兄ちゃんしてるいち兄最高か…
映画でへし沼嵌った方も多いそうですね。池田屋踏破して真っ先にへし極めて弱さに泣く人結構見かけてふふってなります。打刀推しは辛いな… )


【朧】

あー、…やっぱり要るかな、お土産。
( どうしても買いたい物、矢張り比較的幼い身形の刀への土産物だろうか。何処の本丸も催促するのは同じか。我が本丸に短刀は何振りいるんだったか、ざっと指を折ると思わず表情を曇らせる。とは言え日用品なんざ渡しても使い所がないだろうし、適当に甘味でも買えば満足してもらえるだろうか。兎にも角にも本丸を想う後輩の手前、“私は買わないけど良いよ”だなんて言える筈もなく。「…じゃあ、もう少しお預けだね。」甘えた口調の彼に向き直ると、申し訳なさそうに眉を下げて大きな子供を諭し。現代の文化に慣れるため、だとか如何にかして経費で落ちないだろうか。肩に添えられた彼の手を取り弱く握ると、上述の言葉通りに離す。__まあ、本丸に帰ったとしても寝具へと直行する予定なのだが。薄く笑むと、彼女同様に薄い財布を取り出して再び昇降機へと。)


【宗三左文字】

__どうしても…
( 仲睦まじく距離を縮める彼らの姿を見て、流石に言わんとすることを察した様子の主人。しかし彼女の口から出たのは、暫しの引き留めで。どうしても、と形容するまでに彼女が購入したい物とは何だろうか。苦笑しつつ手を合わせる姿を遠く眺める。___ああ、もしかすると短刀への土産だろうか。だとすれば弟の分もあるのだろう、そう満足が充たされそうになる。しかし、あと一滴、という際に水面に波紋が広がる。思わず上記を口から零した。そういえば先刻、演練に際した“ご褒美”を要求したような。どうしても買いたい物、その響きが自分に向けられているのかと思うと酷く心が乱れた。唯の勘違いであるとも知らずに、相手方の二人が此方に背を向けると共に賺さず彼女の手を取る。一体何を贈って貰えるのだろうか。「手早く済ませましょう。」此方も気疲れをし、一刻も早く本丸へと帰りたい。言い訳が作られたものだと表に出ないように努め、いつも通りの澄まし顔で彼女を一瞥し。)



  • No.166 by 葵/髭切  2019-04-22 21:31:44 




(/わかります、やる気出すしかありまへんなってずるくないですか…。来派の属性過多っぷりが本当にずるい。好きです。ほたたのおみ足本当に可愛い。
あーー羨ましいです……!白山来なかった…!白山くんが弟してるのめちゃめちゃ気になるです…!宗三と何回こんにちはしたか覚えてないレベルで怒涛の1時間半でした(白目)
あぁー、多そうですね!映画のへしは秀吉に遠慮がない所が可愛かった…。私は映画で鶯丸の沼に落ちました。そのまま古備前に両脚突っ込みつつあります。レベルで殴るゲームって言うのもありますし極めると練度下がっちゃいますからね…各審神者のお好みになりますよね。)


【髭切】

んー、そっか。仕方ないよねぇ。
( 決して直ぐに帰れる訳では無い事にちょっぴりの落胆が混じる。だが、懇ろな後輩審神者に"まだ仕事が終わっていないから"と一蹴されずに、最後の土産物買いだけで済んだのは良かったのかもしれない。出逢ったのがこれまた熱心な彼女の同輩か、将又年上の審神者ならばこうはいかなかっただろう。ようやっと触れられると思った最愛の主人からお預けをくらったのも相まって、更に残念そうに眉を下げると、主人の隣に控えて歩き。__そういえば、ただの気疲れなら良いのだが、何だか身体が少し重いような気がする。昇降機に再び脚を踏み入れると、壁際に背中を預ける。人混みや初めての体験、感情の大きな起伏もあってか予想外に疲れて居るのかもしれない。帰ったら確りと休まなければ。珍しく調子が良くないのを不思議に思いながら、これまた珍しく小さな溜息を吐くと。 )


【葵】

うん、早く済ませちゃおうか。宗三も欲しいものあったら言うんだよ?
( 断られることなく了承して貰えたことにほっと安堵する。学生身分の頃とは違って、審神者業としてきちんとお給金が貰えるようになった。故に何でも買える……という訳では無いのだが、何故かまださして増えない本丸の人数ならばお土産を買っていく事くらいならば可能だろう。隣に居る近侍にも何か喜ぶものを買ってあげたい。__とまで考えて思い出した、褒美の事。プレゼント、となればそれなりの店へと行きたいが、どうもそれは叶わなさそうな様子。だが土産物屋で彼へのプレゼントが買えるのだろうか。拘る性分が邪魔をするのは、"自分が納得した上で彼が喜びそうなもの"という条件を潜り抜けたものでなければあげたくない、という所か。一応目星を立てて見るのは良いかもしれないが、ちゃんとしたものは後日こっそり買っておこう。彼には申し訳ないが、お土産だけに留めようと決めると、先輩の背を追うようにして高い塔を下り。 )




  • No.167 by 宗三 / 朧  2019-04-23 03:22:59 





(/ 来派三振りの完成っぷり素晴らしいですよね…個人的に明石が審神者に対してたまーーーーに保護者してくるのが大好きです。修行見送りとかのよしよし感よ…
怒涛の鶴丸と1時間半でしたね…CP期間後半になって出る初期刀が窘められてるみたいで辛かったです。桶狭間でなけなしの資源掻き集めては1時間半……うっ(死)
うぐ沼はあったかくていいぞ……映画のうぐは鶯丸様って感じでしたね。他媒体はうぐぴ。正直大包平の推し語りはそこまでやる気起きない()んですけど、うぐの推し語りなら幾らでも出来る気がします。やっぱりスルメキャラにハマったときのもう手遅れ感が堪らん。 )


【朧】

…やっぱり帰りたい?
( 昇降機内へと入るや否や、壁に凭れ薄く溜息を漏らす彼の姿。その姿に疑問符を浮かべて小首を傾げると、自身もその隣へと。目に見える橙色の疲れは特に見えないが、矢張り浮世離れした平安刀には些か刺激が強すぎたのだろうか。気骨が折れてしまった彼の袖を引くと、梔子の瞳を覗き込むように上体を倒して再び首を傾げる。いつも近侍を務めてくれているわけだし、余り疲れさせたくはない。「帰ったらゆっくり休もうね。近侍は他の子に頼むから。」側仕えに関しては余り拘りがない。申し出があったから彼に任せているが、休みたいと言うのなら他の刀を呼んでも良いだろう。矢張り慕ってくれる打刀だの薙刀だのが妥当だろうか、善意で伝えると安心させるように笑みを浮かべて。)


【宗三左文字】

そう、ですね。__褒賞の件なんですが。
( 欲しい物があったら___その言葉に、先刻はよりもやや浮かれた心は考えに耽り始める。褒賞といっても輪郭さえ浮かばなかったが、今にして考えると幾つか欲しい物、基彼女から贈って欲しい物が思い浮かぶ。明確にこれと言えるわけではないが、矢張り最初に想うのは、消耗品では余りに勿体無いということ。そして次に、出来る限り褒美は誇示しておきたい。特に、口を開けば主主と疎ましい藤色の同僚には。緩く掛かる高低差の浮遊感に揺られつつ、上記に続ける。「…身に付けられる物、が理想ですかね。」吟味するように言うと、例えばと髪を緩く結っている赤い紐へと手を触れて示唆する。一応と内番時と戦装束で紐の色を変えているのだが、きっと彼女から貰えたとするなら、その拘りも無くなってしまうことだろう。あからさまに振り回されている自分が滑稽で、それでも不快感はなくて。ふっと目を細めると薄桃の髪を揺らして手を下ろし。)



  • No.168 by 葵/髭切  2019-04-23 06:49:45 




(/わっっかります…。やる気ないとか言う割に任命されたらちゃんと仕事してくれるの好きです。
1時間半と3時間の大量発生でした……依頼札の枯渇がすごくて遠征行かせまくったし拾いに行ったな…。(遠い目)
めちゃくちゃ格好よかったです…!なんかこう、他媒体で可愛いイメージがついちゃってたので平安刀のギャップに撃ち抜かれました。ぜひぜひ推し語り聞かせてください!!ご教授を!)


【髭切】

____え。……近侍を降りる気は無いよ?
( 柔らかい微笑みで告げられた言葉はここ数年一度たりとて望まなかった事。急に何を言い出すのか、驚いてしまって暫し茫然と主人の目を見つめ。悪意が無いことは判るのだが、それでも自分にとっては嫌で嫌で仕方が無い事を笑顔で告げられるともの悲しい。何か近侍から外されるような粗相はしただろうか。それとも先程の溜息がいけなかったのだろうか。今まで散々近侍を譲れと言われてきた本丸の刀剣達にその座を奪われてしまう事はどうしても避けたい。唯でさえ刀剣に平等に接しようとする彼女の中で、唯一特別を感じられるような"近侍"という役職の座が占める地位は自分の中ではかなり重いもので。漸く思考と身体が追い付いてくると、此方も何とか柔らかい笑顔で意思表示をすると、小さく肩を抱き寄せる。その上で、「僕の仕事だからね。」と強調する様に付け加えると、半ば縋るような視線で彼女に視線を送り。 )


【葵】

身に付けられるもの……ん、判った!
( 薄桃の絹糸を縛る髪結い紐を指して何か身に付けられるものをと希望する近侍の言葉を忘れないように復唱する。彼が何かを強請る、という状況は今までで初めてかもしれない。半強制的に強請らせた様な気もするが、それでも何かを望んでくれるということが嬉しく。身に付けるもの、アクセサリーの代表格と言えばイヤリングやネックレス、ブレスレット__だとは思ったのだが、彼は見事に既に数珠や耳飾りを身につけてしまっている。髪結い紐はこのご時世そう売っていない様な気もする。指環はサイズが合わなかったら、と思うと渡し難い上に、何か別の意図を含んでしまうような気がする。昇降機に揺られながら、彼には何が似合うだろうかと思案する。__本人の雰囲気に合いそうなものを、と考えると本人を見るのが一番いい。顎に手をやり上から下までじっくりと線の細いを見詰め。 )




  • No.169 by 宗三 / 朧  2019-04-23 15:08:39 





(/ 割と審神者ぬ対して庇護欲湧いてそうなの好き過ぎてすき…今のところ来派二人は極で声大きくなってきてるので、明石もボリューム上げてくるんでしょうかおー怖!!!!殺気が漂ってきてますやん!!!!
駄目さにわなもので桶狭間にケビン出しちゃってるんですよね。一回槍チク累積で重傷になったとき資源なさすぎて手入れできなくて笑いました。ブラックだなあ…
うぐぴの好きなところは形容する言葉が「変な人」なところです。大包平同様に多分審神者に対してそこまで興味ないと個人的に思うんですけど、うぐの場合はだからこそ接しやすい距離感というか。まあいいか、とか気にするな、とか何のしがらみもないからこそ、中傷時につついた時とかにベリーカインドさが滲み出ててとても心地いいんですよね。でも消された手入れ時ボイスの本気で嫌がってる感は絶対に忘れない。それとこの控えめ薄味プレゼンを聞いたうえで就任3周年のボイスを聞いて欲しいんです。茶畑へようこそ。)


【朧】

そう?…まあ、そう言ってくれるなら助かるけど。
( 予想外の彼の反応に、思わず傾いた首の角度が浅くなる。一応此方としては気遣ったつもりだったのだが、どうやら逆効果になってしまったらしい。釘を刺すように肩を抱かれ、二三瞬きを返す。彼らしくもない縋るような視線が申し訳なく、小さく眉を下げて。どうしたものか、彼の側へと身を寄せ。「私も出来れば髭切がいいし。」柔く笑むと、腕を伸ばして彼の細い乳白色の髪にさらりと指を通して梳く。別段他の刀剣に頼むのは構わないが、矢張り彼と比べてしまうと少々口煩く感じてしまう。例外的に彼が甘すぎるのは重々承知だが、生憎一度与えられた甘い蜜を易々と手放せる程出来た人間でもなかった。ね、と拗ねてしまった子供を諭すように目を合わせて再び首を傾げて。)


【宗三左文字】

まあ、どうか深くは考え過ぎないように。
( あからさまに喜色を表に出して此方を観察する彼女の視線が擽ったく、同時にそんな単純な様子が愛おしかった。纏わりつく不快感のない視線に軽く身を捩ると、苦笑交じりに上記を告げる。よくよく考えれば、即断即決で何かを決められるより、出来るだけ長く彼女の小さな頭の中に悩みの種を植える方が良いかもしれない。自分の告げた言葉にやや違和感を覚えると、一つ咳払いを。「貴女のことですから、職務中に気を散らせたりもするのでしょう。」わざとらしく鼻を鳴らし、手隙の腕を上げ、彼女の髪を指先で軽く掬う。言葉とは裏腹に、職務中だというのに自分のことを考えて気が散漫になる風を想像すると、充足感に満たされた。生真面目な彼女のこと、きっと気が散っていることに気付く都度自分を戒めるのだろう。無意識にふっと目を細めると、下層へと到達した合図の電子音が鳴り、重い扉が開くと髪を撫でていた手を下ろし。)



  • No.170 by 葵/髭切  2019-04-23 21:07:22 





(/んーー来派ずる……。明石の声が大きくなったら声の緩急がより好きになってしまう……やば…。
桶狭間それなりに周回しやすいですし仕方ないです、槍とか薙刀とかは砥石をかっさらって行くから資材不足だとなんだか申し訳なくなってしまう。
わかります!それなりの距離感を保てそうなの凄くわかる!!!ベリベリカインド、ごくり……。こんにちは茶畑。うぐぴなんでそんな可愛いん…?鳥太刀のお爺様達はギャップ凄くて辛い。)


【髭切】

………うん。
( あまり多くの事を気に留めない性質故か、主人にこうも強く縋るのはらしくないだろうか。我ながら随分と俗世的になったものだと呆れてしまう。柔く髪を梳く手の温かさも、同じように柔い笑みも、視界に映る彼女の全てが愛おしく、同時に手離したくないものだ。拗ねているのを宥められた幼子のように手に擦り寄ると、上記の様に小さく一つ返事をして。出来れば自分が良い、の言葉に直ぐに絆されつつあるのは惚れた弱みであるし、その反面当然だと安堵する自分もいる。嗚呼、早く帰ってゆるりとした時を過ごしたいものだ。下へと降りた昇降機の扉が開くと、抱いている彼女の細い肩から手を離し、髪を撫でる手を取って昇降機から降りる。主人に陶酔し、主命に拘る打刀や薙刀に譲る気のない彼女の隣を歩けるという優越感を今更ながら再認識して。 )



【葵】

うん……中々現世に買い物には行けないからなぁ。一人で出掛けたら歌仙とかが怒るし。
( 矢張り髪を撫でてくれる彼の手が酷く心地好く感じる。目を細めて相手と目を合わせると、彼の言葉通りに難しく考えて居た分量を減らして、考えを軽くすると。確かに考え事をするとひとつの事に集中してしまって仕事が進まないだろう。なるべく早く決めてしまいたいし、身に付けられるものというのは現世に多く万屋に少なし。こういった機会でなければ買い物に出るのも難しいが、プレゼントを選ぶにあたって本人の目の前というのも面白くない。こういう時一人で出掛けられたら、とは思うもののそんな事をしたら雷が落ちてしまうだろう。うぅむ、と小さく唸ると丁度下の階へと着いたようで。髪から離れてしまった手を名残惜しく思いつつ店の立ち並ぶ場所へと降り立つ。まずは皆へのお土産からか、とめぼしい店は無いか首を回して。 )




  • No.171 by 宗三 / 朧  2019-04-23 22:40:52 





(/ 明石のやっっっっさしい癖に妙に色気あるお声何なんでしょうね。浅利さん三振りともすき…三者三様でくるしい…
何で検非違使って奴らは適確に極大太刀とか刺してくるんでしょうね???5倍期間以外は頼むから7面に帰ってくれ…もう源氏もいっぱい救出したし彼らに用事はないです。
ログボ、放置、中傷時本丸、豆まき、就任3周年辺りがとても茶畑。うぐの聞き役に徹したいです。。永遠に大包平プレゼンしててほしい…じわじわ仲良くなりたい… )


【朧】

…あのね、他の子よりちょっぴりだけ、髭切の方が好きだよ。
( この言葉に閉口してくれるということは、即ち特別であることに優越感を得ている、ということで良いのだろうか。だとすれば絆されてくれる想い人のなんと可愛らしいことだろう。こんなにも彼を好いているというのに、それを知らずに主人を独占しようとするだなんて狡い刀だ。きゅんと疼いた母性本能に触発されて好きが高じてしまい、甘えたに腕を絡める。建物内特有の土産屋へと足を踏み入れても、陳列された色取り取りの土産物の包装も、気が彼の方へと向いていまいち目に入らない。重症だ、と胸中でこっそりと苦笑すると、此処が現代で、尚且つ本丸の他の刀剣がいないことに言い訳を一つ拵え。絡めた彼の腕を引くと、踵を持ち上げて小さく上記を耳打ちし。無論、ちょっぴりというのは虚言だが。「近侍頑張ってくれる分だけね。」親を揶揄う子供のように目を細めると、多少発散出来た彼への気持ちの分空いた余裕に、土産物への吟味を詰め込み。)


【宗三左文字】

一人で現世へ、なんてお転婆は勘弁してくださいよ。少々不用心が過ぎる。
( 彼女の学生気分の抜けていない発言に思わず深く溜息を返す。一本丸の頭が現代へと一人で出向くだなんて、あの口煩い初期刀でなくとも苦言を呈するだろう。彼女に仕える刀剣の一振りとしても、彼女に想いを寄せる一人の男としてもそれは看過出来ない。何時ぞや軟派はされたことがない、だなんんて宣ってはいたが、今や彼女も妙齢。そんな不届きな輩が現れない保証はない。「悪い男にでも声を掛けられたら、」苦々しい表情で尻切れ蜻蛉の言葉を途中でぐっと喉奥に押し込む。余り想像すらしたくない話だ。手始めにと先輩である審神者の足の向かう土産物屋へと立ち寄ると、現代の目眩のしそうな色使いの包装が並び、そっと目を伏せる。これに関しては何も言及することはない。彼女ならば弟でも喜びそうな物を選んでくれるだろう。無意識に繋いだ手に力を込め。)



  • No.172 by 葵/髭切  2019-04-24 06:48:03 




(/声優さんって凄いなぁ、と改めて思いますね……本当に全部好き…。
エイム力半端ないですよね、なるべく遭遇したくない分避けて通るしか……
ふむふむ。メモメモです。縁側でお茶飲みながらお喋りしてるうぐさんのお話聞くの幸せなんだろうなぁ。)


【髭切】


……本当かい?__それは嬉しいなぁ、ふふ。
( 小さく耳打ちされた言葉を聞き取ると、思わず自分の耳を疑ってしまう。主から賜った言葉をよくよく咀嚼して理解に努める。__どうやら想い人からの愛情に気が付きにくいというのは本当の様だ、自分が他の刀よりも少しばかり上回っている、というのは彼女の性格から考えても随分と嬉しい。数拍を置いて緩んだ顔ではにかんで。他方、欲張りな自分の中では"ちょっぴり"である事が物足りない。本来ならばずっと好き、と言われたいものというのが恋煩いの常であろうに。近侍の職務を全うすればするほど、とのお達しもあった事だ。より一層他の刀剣に譲る事が出来なくなってしまった。仕事熱心、とは言えた性質ではないが想い人からのたった一言でやる気が出てしまうのは重症だ、と口の中で独り言を転がすも、まぁそれでもいいと思ってしまう。桜の花弁が舞っている事にも気が付かないで彼女の事にばかり集中しており。 )


【葵】


何、心配してくれてる?優しいねぇ宗三は。
( 現代っぽい土産物、とは果たして何であろうか。棚に立ち並ぶ根付達は東京限定、などの所謂ご当地グッズだ。収集家な刀が居たとしたら現世の四十七都道府県全部を集めさせられかねないのが恐ろしい所。一人に買って帰るくらいなら何も問題は無いのだが本丸となれば結構な量である。個包装の菓子類とお財布に優しい何かで良いだろうか。珍妙な物を幾つか買って帰れば皆で遊べる筈。土産物を吟味していたら聞こえてきた近侍の苦言は途中で途切れてしまった。繋がれた手に力が入っている辺り、身を案じてくれているのだろうか。心配せずとも雷を避ける為一人で出掛けたりなどはしない心算だ。何だか優しさが擽ったく揶揄う様にくすくすと笑うと、同じく少し揶揄った口調で上記を口にすれば。彼は棘のある言葉を使う割に、結構な心配性である。もう少し素直になれば良いのに、なんて小さく付け加えると、土産物の棚に目を戻し。 )




  • No.173 by 宗三 / 朧  2019-04-24 19:58:17 





(/ 平野くんの声が一番地声に近いんですよね。明石の声とか聞いてるとぼんやりひらのんみがあってなんというか…あああの子成長したらこんな声になるのかなと思うと…ごくり。
検非違使実装前からプレイしている身としては未だに悶々懐古しちゃいます。せめてもうちょっとドロップが美味しいと助かるんですけどね。でもたまに源氏落ちるとちょっと嬉しくなります。確率低い兄者だと尚。
ある日ふと気付いたら茶葉がちょっぴりいい葉っぱになってたりして、親密になってるのを感じたいです。でも茶葉の良し悪しなんてわかる雅さないから多分無理(悲しい) )


【朧】

…ふふ、本当だよ。
( ちらりと目の前を淡い桜色の一片が舞う。自らの言葉で好きな相手が高揚してくれることが嬉しくない筈もなく、思わず此方も表情を綻ばせ。しかし彼の反応に若干の違和感を覚え、ここ数年の記憶を辿る。ああ、そういえばこうやって直接言葉として伝えるのは初めてだったか。自分の忍耐強さに感心しつつ、僅かに残った違和を咀嚼する。彼への好意は全て面に出てしまっていると思っていたが、若しかすると上手く隠し切れているのかもしれない。一主人として嬉しい誤算に機嫌を良くすると、箱入りの小包装菓子を手に取りつつ「もしかして知らなかった?」と目線だけ彼に向けて問う。彼の向こうに見えるレジカウンターから丁度人が捌けたのを見ると、迷っていても仕方がないと吟味していた菓子を手に持ち精算へと。)


【宗三左文字】

ええ、乳飲み子並みに目が離せませんからね、貴女は。
( 此方の心配など何処吹く風、当の本人は至ってあっけらかんとしている。現代にて十数年を過ごしたのならば、人の穢れ程度知っていて欲しいものだが、実に呑気なものだ。明け透けな揶揄に眉を寄せると、ふいと顔を背け、物珍しい包装へと手を伸ばし眺める。目を箱へと落としつつ、上記を溜息まじりに告げ。しかし本丸では見掛けないような菓子ばかりだ。この展望台の形を模したような物が多く、様々な技術の歩みが止まってしまっている自分からすれば、何もかもが不思議だった。先程の源氏の太刀ではないが、矢張り自分も気疲れはしている。元より人酔いをしていたし、そろそろ本丸が恋しい。こういった菓子類を見ていると、茶請けにでもして彼女と一緒にゆるりと過ごしたい欲がじわりと滲む。小さく頭を振ると、慣れ親しんだ本丸を懐かしみつつ疲労を上長させる菓子を陳列棚へと戻し。)



  • No.174 by 葵/髭切  2019-04-24 22:23:25 




(/色気の塊ですね……声優さんって凄い。二役以上やってる声優さんでたまに「あ、確かに似てるかも!」って思った時の嬉しさが凄いです。平野くんが成長したらあのお声……。
前まで検非違使ドロ限定だったのが鍛刀できるようになっちゃった以上だいぶしょっぱいですよね……。それでもレア刀ドロは嬉しいですけれど。
あーーー茶畑!素敵!何も言わないけどちょっとずつ認めてくれるの好きが深いですね。お茶の違いあんまりわかんないですけど。茶利きのスキルはないです悲しい。)




【髭切】

うん。__ふふ…嬉しいなぁ。
( 目線を此方に向け、問うてくる相手。好い人からの甘い言葉が嬉しくない訳もなく、どうしようもなく頬が緩んでしまう。知らなかったか、と言われれば正直な所全然気が付かなかったものだ。想い人からの愛情に鈍くなってしまうのは自分も同様らしい。意図せずとも勝手に溢れてしまう花弁と笑顔に、惚気の様な独り言。本丸の面子に自慢する気は無いが、一人で優越感に浸るくらいは誰にも怒られないだろう。「僕は主のものだからね。」主人に褒められることそのものが嬉しいのだから、と小さく付け加える。彼女の持つ個包装の菓子の箱に目をやると、今の浮ついた心ではつい共に茶を飲む理想が膨らむ。勘定を済ませようとする彼女に着いて会計口へと足を向けて。 )



【葵】

乳飲み子ってどちらかと言えば……あー、いや、そこまで言う?せめて何か言われたとしても幼児とかかと思ってたのに。
( 予想よりずっと幼くなってしまった形容が明らかに煽りである事は簡単に察知した。しかし、乳飲み子とは随分と幼すぎる。未だ一人で歩けもしないではないか。それに加えて、人の身を持つ年月でいえば彼の方が随分と乳飲み子では無かろうか。そう言い返したくもなったが下らない言い合いは本丸ですれば良いし、明らかに見た目が大人である彼に"乳飲み子"などと発した会話が周りに聞かれて不審に思われては困ると言葉を飲みこみ。子供っぽい所がある、との自負は零では無かったものの、そこまで幼くはないと唇を尖らせる。ひどぉい、と態とらしく付け加えると、彼が今しがた棚に戻したクッキーを手に取り。個包装だし、これならば皆で食べられるだろうか。後は適当に安価な短刀用の玩具でも買って帰ろうか。「あっち行くよ、宗三。」子供向けのカラフルな玩具が並ぶ区画へと足を運ぶ旨を告げると其方の方へと歩みだし。 )




  • No.175 by 宗三 / 朧  2019-04-25 01:20:43 





(/ あの性格で明石ボイスの平野くんマジ騎士様…前田くんの大人ボイスも聞きたいです。はあまえひらしんどい。
せめてうらそねとか再入荷してほしいですね。もう習合面倒だし小豆謙信でいいじゃん…謙信くんいっぱい欲しい。
眠れない深夜に本丸お散歩してて、たまたま起きてたうぐに会って茶でも淹れてやろう、とか言われて外が明るくなるまでお話したい。たまには主の話もーとか言われたら審神者は死にます。 )


【朧】

…ねえ髭切、なんで近侍の申し出したの?
( 案外と自分は彼らで言うところの“隠蔽”が得意らしい。本丸を担う主人としては喜ばしいが、彼に対して想いを寄せる年頃の娘としては、些か残念なような気もする。少しくらい意識してくれても___、なんて思ってしまうのは、此処が現代で、尚且つ本丸の他の刀がいないからなのだろうか。自分で思っているよりもずっと浮かれている胸中を落ち着かせがてら、彼に背を向けて勘定を済ませる。余分に買う分には彼らも怒らないだろう。財布を仕舞い、彼の手を再び取る。更に奥へと消え入る後輩二人の背中を見ると、暫しかかると踏んで。彼女達の用事が終わる少しの合間だけ、主と刀、なんて柵は捨ててみようか。逢引もそろそろ終わってしまうことだし、これくらいはきっと不敬に当たらないだろう。暇潰しとして再び彩られた包装を眺めつつ、出来るだけ視線を落として上記を問い。)


【宗三左文字】

今更ですけど、一体何を吹き込まれたんですか?
( 何気なく自分が手に取っていた洋菓子が丁度彼女のお気に召したらしい。そんな些細なことにすら喜びを見出してしまう自分は確かに幼いのかもしれない。彼女が飲み込んだ言葉を推察しつつ自嘲すると、手を引かれるままにちょっとした玩具等が並べられている区間へと連れられる。相変わらず現代の文化に馴染みがない自分には、どれもこれも珍妙な置物にしか見えない。きっと短刀ならばすぐに慣れてしまうのだろうが。手を結ぶことにも何処か慣れてしまい、会話の中身が普段通りのものに近付いているのが何となくわかった。そういえば先程、入場券を買う際に先輩に吹き込まれていたことは一体なんだったのだろうか。随分と肩の力も抜けたであろう彼女に上記を尋ね、「入場券を買っていた時、」と補足を一つ。相手方自体浮世離れしている為、余り変なことは吹き込まれてないはずだが。桃色の髪を揺らして首を傾げ。)



  • No.176 by 葵/髭切  2019-04-25 06:47:49 





(/主君、とか呼ばれたら溶けて消える自信があります……忠誠が深い……。
小豆さんドロするならめちゃくちゃけびーし周回するのに。今のところうまみが無いのが残念。うらそね……曽根さん手に入れるのめちゃくちゃ大変だったな…。
あーーー鶯丸罪深い…!可愛い!気がついたら夜が明けてるの素敵…。)



【髭切】

んー……余り覚えてないけれど、傍に居たいからかな。
( どうやら買い物が終わった様子の主人。荷物を持つのも近侍の仕事、なんて思ったが彼女の目線がそこにある以上闇雲に持つことは避けたい。未だ戻らない後輩達の様子を見るに、暫し主と話が出来るようだ。彼女の訊ねる言葉に目を丸くして二三度瞬きを。はて、今となっては近侍である事が当たり前なのだが、近侍を申し出た当時の自分は何を思って居ただろうか。初々しかった頃の練度の低い時分に想いを馳せながら顎に空いている手をやる。__そう思えば、随分と長い恋煩いだ。想い人に一番近い場所で、贔屓をしない彼女にとってのそう無い肩書き、其れこそ初期刀にも劣らないような。彼女の傍に在りたい、今も昔もその一心が強かった気がする。多少の下心だって在ったが、今となっては其れも靄が掛かるほど薄い記憶である。容の良い唇を上記の言葉通りに動かすと、ゆるい三日月を描いて。そのまま顎から手を離し、藍鉄の柔い髪を一撫ですると。 )



【葵】

……あー…あれね。宗三の好きな人、誰だろうねって。
( 眼前にある珍妙な玩具達は幼い頃欲しがったのだろうな、と思えば何だか懐かしさが込み上げてくる。変わった形の水鉄砲は夏場に皆で遊べるだろうか。それともごっこ遊びが出来るものの方が良いだろうか。然しごっこ遊びをする様な短刀は余り居ない分、隠れ鬼などをして居る気がする。ここは身体を動かして遊べるものの方が良いか。水鉄砲に手を伸ばす、そんな中で聞こえてきた全然違う質問にピタリと動きを止め。思い出されるのは気恥しい先輩との恋話。相手を横目にちらと見ると、首を傾げている。嗚呼、ご無体な質問だ。自惚れているなどと知られたら。隠し事が苦手な自身には中々嘘が吐けない。気恥しさを隠すように、玩具を選ぶ素振りをしながら何となく核心には触れずに言葉を濁すと。 )




  • No.177 by 宗三 / 朧  2019-04-25 11:40:50 





(/ 粟田口で一番いち兄リスペクトしてるのが前田くんってところが大好きです。そりゃあ猫可愛がりしちゃうよ…弟が自分の真似してお覚悟!とか最高じゃないですか…そんないち兄もかわいい。
私のところの検非違使は長曽祢推しでした。ここ数年はずっと膝推し決め込んでますけどね。気軽に兄者探しに来てくれる良い子です。
最推しのこと考えてるといつの間にかうぐのこと考えちゃうんですけど、しょうがないですよね() うぐ見てると幸せになれる気がするんだ… )


【朧】

ふーん…それって、長谷部とかと一緒?
( 長い指の先まで繊細さが見える滑らかな手を目で追うと、そのまま数年前を回顧する彼の様を眺め。後を追うように自らもまだ経験が浅かった頃を想起すると、愉しげに口許を緩ませ。あの生真面目な後輩ほどではないが、昔はもう少し張り切っていた頃もあったものだ。怠ける為に頑張っていた節も多少あるが。彼からの返答に顔を上げる。傍に居たい、近侍を続けてくれているということは、その気持ちは今も変わっていないのだろう。具体的な日付は霞みがかって思い出せないが、顕現し早くから申し出てくれる辺り、矢張りそういった性質か。髪を撫でる彼の手が心地いい。硝子細工を扱うような優しい手つきに眠気が誘われ、目を細めて睫毛を伏せる。微睡みから空返事を返すと、何とはなしに彼と共通した性質の刀の名を挙げてみる。そういえば最近、藤色の彼に余り構ってあげられていない気がする。手のかからない彼はついつい寂しがるのを忘れて後回しにしてしまう。目の前の梔子色から目を逸らすと、近日中に内番でも任せて談話しようかと一考し。)


【宗三左文字】

成程。__それで?何を言われたんですか?
( 概ね予想通りである話題に相槌を打つ。しかしまあ、彼女を好いている自分だからいいものを、此れがもし自らの好いている相手が他にいるとしたら。いつの時代も女人は井戸端で花を咲かせるものらしい。同業の友人が出来、この男所帯の中での職務の中で少しでも気を緩められるのならば僥倖。そう思ってはいたが、あの近侍同様厄介な気質の友垣が出来てしまったようだ。相談相手にもなるだろうし、余り下手なことを言えなくなってしまった。一つ溜息を吐いてから、此方へと顔を向けようとしない彼女の横顔を見詰める。視線で輪郭を辿り、遮る黒髪越しに藤色の瞳を眺め。誰なんだろうね、で終わってあの反応にはなるまい。閉口されては厄介だ、「彼女に聞いても良いんですけどね。」とだけ付け加え核心を突かない彼女の外堀を埋め。)



  • No.178 by 葵/髭切  2019-04-25 21:46:46 




(/前田くんめっちゃよく来てくれるのでついつい可愛がっちゃいます。いち兄弟大好きだからそうですよね……小さいのにロイヤル…
あーー羨ましいです!虎徹兄弟中々揃わなかったなぁ。膝丸君私のところもよく来ます。鍛刀でもちょこちょこ来るからそろそろ兄者も名前覚えられるかな。覚えないんだろうな。
古備前繋がりが深いですからね、しょうがないですね() 私も青江派可愛いから見てるだけで幸せです。)


【髭切】

本丸の誰とも違うさ。僕だけの気持ちだと思うよ、屹度。
( 忠誠心が一際強い彼と自分とを同列に並べられる事が何だか口惜しい。別段忠誠心が無いわけは無い、"主の刀"という側面でも主を慕う気持ちがある。__然し、未だ伝えていない想いは我が本丸に居るどの刀達とも違う筈だし、そういった点では誰より彼女に心酔している自負がある。彼女へと向ける想い、恋煩いはどうか自分だけであって欲しい。独占欲の強さを我ながら感じる。先程他よりちょっぴり好きだと言われたものの、彼女へとこれだけの想いを向けているのは一方的であるような気もする。本丸の皆とも違うし、彼女と相互的な感情では無い事が寂しい。そんな二つの意味を込めて上記を落ち着いた声音で告げると、長い睫毛を臥せる彼女を見詰める。見た目も中身も、所作の一つ一つが可憐で護りたくなる。彼女が主である以上はこの想いが叶うことはそう無いと思うと先が随分と長い。ならば少しでも長く傍に居るために早く帰城して落ち着きたいものだ。店の奥からまだ戻らない後輩が早く戻ってくるようにと思えば、また一つ彼女の絹糸を梳いて。 )


【葵】

意地悪な……。うーん…__そうだねぇ、実はさ?
( 成程、の一言で終わらせてくれるはずも無く続けられた言葉にぐ、と息が詰まる。なんて男だ、女子同士の恋バナの話にズケズケと。その上外堀まで埋めてくる様に逃げ場を潰していく。策士と言えば策士なのだが、性が悪い。目星を付けたそれらしい玩具達を手に取ると、露骨な溜息と苦言を一つ。扨、何と答えたものか。私かもしれない、と云われたのは事実なのだが。"そんな訳無いでしょう、何を勘違いしたんです?"__だなんて、優に脳内で再生出来る皮肉。苛立ちを覚える様な煽りだが、自惚れによる勘違いなのも事実なのだろう。此処は敢えて開き直ってみようか。暫しの閉口の後、観念した様に眉を下げると彼の方に顔を向ける。そのまま苦笑して前置きすると、「朧さんに主人かもしれないよって言われて。そんな訳ないとは思うんだけど、なんか一瞬だけでもそうかもって思っちゃって。ごめんね?」と続ける。好かれていて満更でも無いと思ってしまう辺り随分な自惚れだろう。そうと決まったわけでもないのに、皮算用をするだなんて。あはは、と軽い笑い声で誤魔化すと、困った様に頬を掻いて。 )




  • No.179 by 宗三 / 朧  2019-04-26 20:05:36 





(/ でもなんというか、個人的には後藤くんとかにひっそりといち兄をリスペクトしていて欲しいです。やっぱり弟がお兄ちゃんぶるのって兄を見てだと思うんですよね。お覚悟!とか練習してたら前田くんに先越されてヴってなる後藤くん、可愛くないです???
3:20は大体お膝、あると思います。違うんだよあずこりゅパパ上の習合終わってないねん…お前はレア4最速で習合終わっただろ…馬装備のやっさしい声で無事墓りました。ピザマヨすき…
青江派最推しとのことですし、もし一旦今のが落ち着いて尚また成りしたいなーと思ってくださるようであればぁぉぇをお勉強しておこうと思うのですが、如何でしょうか。最推しって聞いてから最初に「宗三堀川がやりやすいでーす」とか言ったの地味に申し訳なくて!!! )


【朧】

…あのね、女の子って、とっても単純なの。だからそういうことは___、
( 彼の言葉はいつだって思わせ振りで、それでいて焦れったい。可愛いだの好きだの、此方が無理矢理忠義として自らを納得させていることも知らず、好き勝手に甘い花蜜を溢す。本丸に他に同性がいなくて良かった。この甘露を与えられるのが自分だけだという悩ましい事態だと錯覚出来るから。薄く吐いた息と共に僅かに肩を落とすと、困ったように眉を下げる。主人と刀、だなんて柵を捨ててしまえば、その言葉に期待をしないなんて無理な話なのに。今の今まで思考に居た織田の刀は既に後回しに。努めて平時と同じような声色に努めると、諭すように上記を。変わらず髪を撫でる彼の手を取り、体温を確かめるように縁を指先でなぞる。人差し指だけを立てさせると小さく唇を寄せ、リップ音を一つ。いつもの“駄目”は主人の言葉で、彼と逢引をしている少女の言葉ではない。だとすれば。包んでいた手を取り直し、今自らが口付けしていた箇所を彼の唇へと当てがう。「ちょっぴり、期待しちゃう。」接吻は夢で強請るのが限界のようだ。照れ臭さを紛らわせるように表情を緩めて。)


【宗三左文字】

それで?貴女はそれを聞いて、如何思ったんですか?
( 普段の自分を鏡写しにされたような溜息と苦言に漸進的に瞬きを数度。やっと此方へと向いた藤色の瞳を見据えると、零れる苦笑とその後の言葉にほんの一瞬だけ目を剥き。矢張り近侍同様土足で他人の本丸事情に踏み込んでくる厄介な人物だ。長い睫毛を伏せ、そのまま瞳を閉じる。はぁ、と小さく自分の溜息が聞こえ、無意識に息を溢す不躾な薄い唇を一文字に結び直し。再び寒色の双眸を露わにすると、彼女の方へと一歩、距離を詰める。この状況に似合わない子供の派手な色の玩具を棚へと戻すと、空いた小さく滑らかな手を掬って軽く此方へと引き寄せる。眼だけを小さく細め、彼女だけを見詰めて。「戸惑い、困惑、嫌悪、それとも__喜びだとか。」彼女のこと、きっと自分にいつもの如く否定を貰い、掛かる靄を払うつもりだったのだろう。無知は罪だ、自分を慕う男にそんな事を言ってはいけないと教えなければ。再び彼女の髪へと手を伸ばすと、高貴な瞳を遮る細く美しい髪を軽く払い。)



  • No.180 by 葵/髭切  2019-04-26 21:14:32 




(/あーーわっかります!!密かに(隠しきれてない)いち兄リスペクトしてるといいなって思います!大将組の中で一番いち兄の動作をよく見てそう。最高に可愛いですね、今にでっかくなるんだもんね……。
ありますよね!もう膝くんったら私まだ小豆ママ居ないのに沢山来てくれるので習合で乱舞レベルが上がる上がる。でもまだMaxではないから馬装備ボイス楽しみだな。
えーー良いんですか!?私得募集で始めてお付き合い頂いてるのに、なんだかそっちの方が申し訳ないです!いえ、めちゃくちゃ嬉しいんですが!!私に出来る事が少なくて申し訳ないです……本当…。)


【髭切】

……!___期待、しなよ。
( 指先に柔く温かな感触が伝う。邪魔な手袋は展望室へと昇る前に既に取り払われていて、邪魔なものは無かった。小さくちゅ、と音が聞こえると息を呑む。嗚呼、また『駄目』の一言を貰うかと思っていたのに。随分な口説き文句だ、可愛らしくって仕方がない。自分が守るべき姫君にこうも惑わされてしまうとは。口付けを貰った人差し指が自分の唇へと戻ると、これが所謂間接的な接吻である事を自覚する。それと同時に聞こえてきた、いつもよりずっとずっと柔い言葉。一瞬だけ目を向いて、そして逸らす。何だか少しばかり頬が熱いような気がして、気恥しそうに口を結ぶ。本丸であったならば、其の唇に堪らず口を付けていただろう。無理やり我慢させられているような気がして、もどかしい。彼女の期待は直に叶うものであるが、言っても良いだろうか。暫しの閉口の後、意を決したように顔を上げ彼女の藍鉄の瞳に梔子色を合わせる。少し上擦った、けれど極力いつも通りの声で上記の事を告げると、彼女の手を空いている片手で包み込み。 )



【葵】

え……どう、って云われても__。
( 深く吐かれた溜息にある種良くない方の期待が通った事を確信する。矢っ張り否定してきたか、解っては居たが面と向かって否定をされると何だか心の奥が空虚になった気がする。笑い話だと飛ばす心の準備をしていたのも束の間、引き寄せられ急に近付いた距離に目を剥く。髪と同じ色で縁取られた長い睫毛の奥に見える、相対の寒色が美しく、吸い込まれるように彼の瞳ばかりを見詰め。照明の位置と身長差でか、此方から見た彼に影がさして、それがまた彼の儚さを引き立たせる。反対に聞こえてきたのは否定ではなく追求で、言葉に詰まってしまう。此処でだんまりを決め込んでは、また彼の意地悪な質問攻めに遭って仕舞う事だろう。嗚呼、どうか笑って聞いて欲しい。「__驚いたけど、少しだけ納得した、というか。」寧ろそうだったらいいな、と思った事だけは素直に言葉に出来ず。虚しい勘違いの笑い話にしたい、というのが未だ諦めきれていないのだろうか、困った様に眉を下げて口角を上げると。 )




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