主ガチ勢の刀 2019-03-16 11:11:47 |
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(/ 7面回想の後は伊達さん家と細川さん家は仲良くやってるんでしょうか。お小夜と貞ちゃんの絡みとかもっと見たすぎて見たい。お小夜に友人が…ってそわそわする兄様方も見たい。
主だから、って我慢するはしぇべとか最の高だと思います………………何度好きって言っても言い足りないのに「それさっき聞いた」って流してくる系男士すき…太刀大体全員似合うね…
でも江雪兄様は露出少なくてどの程度細いのか分からないので…ちょっと御召し物脱いで頂けます???あの真剣必殺が極でどの程度剥けるのか楽しみで楽しみで…)
【朧】
んー?ふふ、律儀だね。まあ多分駄目かなー。
( 詰まらなさそうに唇を尖らせる彼がただただ可愛らしい。不満を隠さないままに了承の返事をする物分かりの良い幼子を優しく撫で、ふと彼の言葉に目を丸くする。欲深な神様にしては随分と律儀なお言葉だ。何だか可笑しくて一つ笑みを零すと、さらりと否定を述べ。幼少からの記憶を辿っても、そういった顛末を迎えた親類の話は聞いた覚えがない。居たとしてもきっと名前は消されているのだろう。しかし自分が刀剣に対し傾倒しないと誓っていたのも、彼等が等しく仰ぐべき存在だからであり、愛い彼も例外ではない。根付いたその認識はきっと実家が由来だ。再び薄く笑うと、彼と額を合わせて影の差す金色を覗く。「でもね、旦那様。好きな時に契って好きな時に孕ませて、好きな時に隠して良いんだよ。」嬉しげに青みの混じる瞳を細め、恍惚に表情を緩ませる。神に娶られるだなんて身に余る光栄かつ愉悦。寧ろ選んで貰えたと言ってもいい。どうせいつ隠されたところで心残りは有るのなら、全て彼に委ねた方が良い。指先で彼の輪郭をなぞると、そのまま?へと手を添え小さく口付けを。)
【宗三左文字】
___ は、あ?そんな訳、
( 腕の中で小動物のように縮まる彼女が只管に愛おしい。吐息に籠る熱が又此方を煽る。文言こそ違わないものの、穏やかだった彼女の声色は一変し、頗る庇護欲を唆る震え声へと。自分の行動に踊らされている可愛らしい人に再び目を細め、そっと顎を掬い___ぐ、っと目の前が揺れる。肩を揺らされ距離を取られ、先程の整合性のつかない都合の良さは果たして何処へやら。肩で息をする彼女を丸めた目で見詰める。衝撃で目こそ覚めたが、いまいち状況の整理が追い付かない。何処からが夢で何処からが現実なのか、将又先の行動も含めて未だ夢なのか。訝しげに彼女を見詰め、瞬きを繰り返して額へと手を遣る。さて、まず何を言うべきなのか。一先ず優先されるのは、今この空間が夢か否かを確認することだろう。落ち着かずに視線を動かした後、畳へと手を突き彼女の方へと腕を伸ばす。先程まで手を添えていた?へと指を滑らせ、眉を寄せる。途端指先で柔肌を摘み、軽く引っ張る。「…痛いですか。」険しい表情で一つ問うと、彼女の反応を待ち。)
(/だいぶ突っかかってましたもんね……仲良くしてくれてるといいなぁ。貞ちゃんに手を引かれて本丸駆け回るお小夜……うぁ尊い。兄ズ感激ですね。
わかりますー!!すきすきして呆れられたいです。何言ってるんですか、って言われたい…。
内番服で手首ほっそ…って思うくらいなんですよね、ガードが堅い!もう少しオープンに和睦しましょう()って思います。)
【髭切】
ふふ。それ、姫事のお誘い?
( 嗚呼、矢張り駄目か。これは説得するのも難しそうだ。結局は強引に駆け落ちしてしまうのだろう。神隠しは最後の手段として未だ未だとっておきたい。皆々隠すとは一口に言うが其れも結構大変なのである。霊力の篭もった真名を抜けば幾分か楽にはなるが彼女の家柄真名を取るのは難しいだろうし、あまり望ましくは無い。そんな時に聞こえてきた彼女の言葉が余りにも可愛く愛おしいものだからつい笑ってしまう。其の儘重ねられた唇を追うように此方も口付けを返すと、少々意地悪く上記を問う。そんな簡単に身を差し出す様な発言をするだなんて。男の身としては煽る切っ掛けにしかならない。身重は彼女を独占する理由にもなるがやや子に彼女を取られてしまうのは癪だ。先ずは二人の時間を堪能してからでも遅くはないのだから、手を出すにしても子を成すのは後回しになるだろう。兎に角今は彼女が愛おしい。指で彼女の頬を撫で、輪郭を上から下へとなぞる。顎に手がくると、少し持ち上げるようにして引き寄せ、甘い口付けを。 )
【葵】
痛いよ。なんで私で試すの、夢じゃないから。
( 頬を抓られるだなんて、幼子を叱る時のような行為は随分と久々である。よく漫画等で夢かどうかを確かめる為に自分の頬を摘むシーンはあれど、真逆自分の頬でやらずに人の頬を使うとは思っていなかった。先程迄ときめいていた心情は一瞬で下がり、じとりと疎ましげに彼を見詰める。雰囲気が壊れてしまった。先程の発言も無かったことにしよう、暫くは彼に請われても好きとは言ってやらない。不貞腐れた子供の様に彼の手を払うと、パソコンに向き直る。「___莫迦、宗三の莫迦。もう知らない、絶対言わない。」女心を解さない随分と失礼な男だ。彼から何かあるまでは此方からは好意は伝えてやらないようにしよう。きっと一瞥をして告げると、パソコンの画面へと集中して報告書の文書を打ち込み。本当はさして怒っていない、ただ女心を弄ばれたことに拗ねているだけ。彼へはつとめて興味が無い振りをしながら、カタカタと小気味よくキーボードを叩きながら増えていく文書に目を通して。 )
(/ 本編で小夜ちゃんも仰ってた通り、正直みっちゃんがいれば全てがどうにかなる気がします。ママ…スパダリ…いやママ…
女性がはしたないですよ、って言われて寂しくて隠れてちょっぴりぐずりたいです。それ見てあわわする近侍も見たい。今日だけですからね、とか言われて抱き締められたいなあ………
スミレ持ってる兄様ほんとにわぼわぼのわぼ。兄様の真剣必殺美しくて本当に好きです、みっただと声帯同じとか信じられない。)
【朧】
…………。…あの、髭切もそういうこと考えるの?
( 寵愛をひしひしと感じていれば、返された口付けと共に加えられた意地悪な笑みと言葉に、ぴたりと思考が止まる。じわじわと染まる頬を隠したくて俯くが、すぐに優しく顎を救われ唇が重ねられてしまった。甘ったるい。先程の接吻とはまた違った雰囲気に思えてしまうのは、きっと彼の意地悪のせい。一度唇を離し、熱い頬をを掌で包む。安易に否定出来ないのは、今夜が世間一般で言う“初夜”に当たるからだろうか。おずおずと梔子の瞳を見詰める。ああ、綺麗だ。刀剣男士は遍く美丈夫で、特に平安の世に打たれた刀は人外の美貌が眩い。そんな浮世離れした雰囲気の彼と、肉欲がいまいち自分の中で結び付かない。契るだの孕むだの自分で言っておいて、というのは重々承知だ。暫くの無言の後、躊躇いがちに口を開く。女性がこんなことを問うだなんて端ない、そんなことは分かっている。自分を想ったことも何度もあるのだろうか、そう考えると熱さを増す頬を見られたくなくて、再び俯き。)
【宗三左文字】
……ええ、言わなくて結構です。貴女は仕事さえしていれば良い。
( 彼女のこの無粋さ、確実に夢ではない。それを切に思うと、払われた手を大人しく落とす。此方に目もくれず業務に打ち込む彼女の姿に目を細めると、先の発言を口内で復唱する。好き、と言うのは。彼女の「絶対言わない」は、その二文字に向けられた言葉だろう。それだけ特別な意味を持った言葉、親愛ではない。まさかこんな形で想いが通じてしまうとは思わなかった、出来ることならもう少し雰囲気があれば彼女も喜んだだろうに。小さく溜息を一つ。自身に呆れたように上記を告げると、無防備な背中を抱き竦める。先日、他愛のない雑談で口走った生意気な台詞が脳を過る。彼女が望むのなら、だなんて。襟ぐりを緩めさせ、白い首筋に顔を埋める。熱に浮かされていて気付かなかったが、随分と大胆なことをしたものだ。先刻の自分に感心しつつ、彼女の耳に唇を寄せる。浅く息をし、抱き締めた腕に力を込める。意気地のない自分が必死に引き止めるのを余所に、独り言のように口が動き。)
___僕の方が、ずっと恋い焦がれているのに。
(/そうですね、スパダリママならなんとかなるはず……ずるいなぁ。野菜口説くけど。
あーーーー可愛いー!可愛いですー!ツンデレ近侍思いっきり可愛がりたい…
演練開始の時の兄様から左文字をひしひしと感じて好きです。でも極々たまに息遣いがみっただだなぁと思います。好きです。)
【髭切】
ありゃ、知らなかったのかい?僕も"刀剣男士"なんだよ。
( 暫しの閉口と逡巡する様子、果実のように赤く熟れていく頬が実に愛らしく、扇情的だ。つい三日月に釣り上がっていく口角が自分の意地悪さを増しているだろうか。彼女はどうやら自分がそういった行為に及びたいと思わないとでも安心していたのだろうか。自分とて今迄抑えてきた欲や情は否定出来ず、とても貞淑であったなんて言えない。今迄理性のタガが外れて牙を剥き出しにしなかった事を寧ろ褒めて欲しい位だ。俯いてしまった彼女に意地悪ながらも現実を突きつけて、優しく頬に触れる。背を曲げて顔を覗き込むと、大層真っ赤に染まった頬に藍鉄の髪が掛かっていて。嗚呼、愛おしくて仕方が無い。「好い林檎だね、」悪戯心を煽る反応に笑いを零しながらまた一つ頬に口付けを落とす。甘い甘い果実だ、後程ゆっくり頂いてしまおうか。「先刻も言ったけど、僕は欲深いからね。」砂糖を溶かした声を煮詰めて、少し粘ついた声を耳許に囁いて。 )
【葵】
______え、嘘。宗三、今なんて……
( 現世に赴いた事で男士に霊力の枯渇が起きた。経口で霊力供給をしたら__報告書に先程迄の事実を書き連ねていく。ソフトが勝手に多少間違えた日本語を教えてくれるのが有難い。彼の話を半分聞き流しながら生真面目な性分がどんどんと文章を増やしていく。気にしていない振りをしていた分多少は彼を気にしていた刹那、首筋にひやりとした空気が触れたことに驚く。年端も行かない少女の服を緩めるだなんて、強ばる身体とは裏腹に文句を言おうと口を開くのだが。耳に触れる吐息と、それに重なって聞こえた言葉。恋い焦がれている、とは。自分の知る限りでは意味はひとつしかない。鼓動が途端に速まって、生唾を呑む。夢を見ているのは私の方なのでは。パソコンを一旦閉じて、身体に回された彼の腕に手を重ねる。現実であるならどんなに嬉しいことだろうか。願いを叶えてくれる神様の顔を伺えないかと首を彼の方へと回して。 )
(/ 野菜と私どっちが好きなの!!!!!はーガチ勢のみっちゃんは想像するだけで栄養分です。割と隠れ勢だと思ってる。
冷たい男士もみんなすき……常々思ってたんですけど、今だけ、みたいなシチュがとてもすきです。演練場でたまたま周りが恋仲審神者しかいなくて、ごめん今だけ恋仲の振りして!みたいな。あっ適当に言ったけど結構すき…
兄様をみっただにする育成ゲームください。でもみっただを兄様にするのは鬱ゲーになりそうだからちょっと… )
【朧】
……だって、一つのお布団で寝てるのに何もしないし…
( 先程から厭に彼に羞恥心を煽られているような気がするのはきっと気のせいではない。熟主人を転がすのが上手い刀だ、無論意地悪な彼だって大好きなわけだが。耳許で囁かれた甘い声に、背筋が粟立つ。いつもはあんなに柔らかく落ち着いた声色だというのに、なんだか白い紙を汚しているようだ。何か言わなければ、様子を窺うように彼を見ると、小さな声で上記を。段々と小さくなる語尾が弱々しい。あの晩酌の宵だって、何も期待せず共寝を誘ったわけではない。「ねえ、今夜また晩酌しようか。」精一杯力なく笑みを浮かべてみせる。無論それは遠回しな閨への誘いであり、言い切った次の瞬間には羞恥心に耐え切れず彼の肩口へと顔を埋める。余りの羞恥心に心の何処かで、意図が彼に通じないことを祈る。彼の精悍な身体を抱き締め、小さく呻き。)
【宗三左文字】
___…職務中に無駄口とは良いご身分ですね。
( 腕の中に収められた柔らかな身体が、言葉を聞くや否や固くなる。愛しの主人の気を引く薄い箱が閉じられたことに、少しの満足感を得ている自分がいた。無機物にまで悋気とは筋金入りだ。自らの腕に彼女の手が重なる。本当は今すぐにでもその手を取り、前から彼女を抱き留めたい。___しかし、それを許さなかったのは他でもない彼女だ。ふっと顔を上げると、閉じられた電子機器に顔を上げさせる。前置きとして咳払いをした後、彼女越しに画面を見据えつつぴしゃりと上記を。主に似てしまったのか何なのか、我ながら幼子の如き意地の張りようだ。それだけ言うと再び厚い布へと顔を埋め、すん、と落ち着く香りへと包まれる。「ずっと前から。それこそ貴女に顕現されて間もない頃から、でしょうか。」何事もなかったかのように続け、淡々と一方的に語る。捻くれた自分でも、こうした捻くれた伝え方ならば上手くできるらしい。満足げに彼女の身体を軽く撫で。)
(/わかりますー!!演練場とかでひっそりと「あの子僕のだから、ごめんね?」っていうタイプですよね、はーんずるい。
あっなんですかそれ好き…カップル割のあるカフェみたいなこう、何かを感じます。恋仲のフリして!って言ったらちゃんとやってくれるくらいには好感度高いのがよい…
あー、やってみたいです……和睦、わぼ……わぼ、かっこよく決めたい。逆はどんどん世の中に絶望していく感じがするので悲しくなってしまう……)
【髭切】
する訳ないでしょう、前までは主人だったんだから。不貞ははたらけないよ。
( くすり、笑を零して彼女の言葉に言葉を重ねて返す。上記は所詮は建前、半分は本音なのだが。恋仲でない彼女に拒否される事を嫌がったのと、年頃の娘を無理矢理組み敷くのは趣味ではないこと、近侍を外されてしまうかもしれない。その他諸々の懸念が邪魔して我慢する他無かっただけなのである。待ては苦手な方なのだが我ながら良く耐えたものだ、今宵の晩酌の誘いは話の流れからでもそういう事だと捉えて良いだろう。恥ずかしがる彼女の様子が其の欲をよく煽る。嗚呼、今晩が楽しみで仕方がない。多幸感と悪戯心に包まれる心は勝手に身体を動かしていくわけで。彼女の華奢な腰に手を回すと、薄い襦袢の上から指で曲線をなぞる様に腰を撫ぜる。少し意地悪だがこれもまた誘いに乗るという返事の一つである。「それじゃあ、楽しみにしてるね、奥さん。」次こそは酩酊の所為にせずに、記憶に残る状態で彼女との褥に思いを馳せて微笑むと。 )
【葵】
ひゃっ…………ん、もう。
( 全く生意気なことばかり言うものだ、頬を膨らませても集中できない以上は中々報告書も進まない。再び開かれたパソコンに渋々向き直る。元より書き途中で、少しの修正を加えたら完成だったのだからもうそろそろ良いのでは。締めの言葉を打ち終わり、データを保存する。保存完了と同時に背に走る快感にも似たぞわりとした感覚。思わず口から溢れた声に自分の羞恥を煽られる。朱がさしていく頬を片手で多いながら彼の言葉に耳を傾けてゆっくり時間を掛けて咀嚼する。そんなにも長い間想ってくれていただなんて思いもよらなかった。なにか都合の良いような気もする。どうせなら先程初期刀に整理を助けてもらった此方の思いの丈を吐き出すのも有りなのでは。否、先程言葉の安売りはしないと決めたばかりだ。どうせその内醒めるであろう夢の言葉を強めに噛み締めながら相手の言葉に度々相槌を打って。 )
(/ 最高すぎる………「こう見えて僕、あの子にメロメロなんだ。」みたいなこと言ってほしい。でもこれ一体誰に言ってるんだ…
一回は何言ってるんだとかはしたないとか渋い顔してほしいです。でも駄々捏ねられて折れて恋仲の振りしちゃうんだ…是非それで主への恋心に気付いてほしい。無自覚ガチ勢が自分のガチ勢っぷりに悶々とする入り口になってほしい。うーん素敵。
でも同声優で括るならたまごっち方式で櫻井刀育てたいです。育て方によって三者三様たのしそう… )
【朧】
…そうだ、私義弟くんにご挨拶したいな。
( 彼の指が薄い布地を隔てて腰を撫でる。小さく息を呑んで身を捩り、凭れた彼の着流しを小さく握る。その手付きが酷く扇情的で、柔和な微笑みが他の意図を孕んでいるように思えた。どうやら此方の隠した意味合いは全て伝わってしまったらしい、余裕のある態度が悔しくて唇をむっと結ぶ。何かその表情を崩す材料はないだろうか。報告書が残っているからとそそくさ部屋を後にする、のは、自室まで来られて結局報告書どころでは無くなるのが目に見える。遠征指示でも出しに行って、少し他の男士と歓談、というのは彼らに迷惑が掛かるか。悋気を足掛かりとするのなら、もっと何か___ふとした名案に?を緩めて上記を。初めて演練場で弟君を見かけた時は、彼と似通った顔立ちで全く違う表情をするのだから思わず見惚れてしまったものだ。「…ねえ、膝丸に会いたい。」甘えた声色で弟である彼の名を呼ぶ。愉しげに目を細めると、愛しい旦那様を見上げ。)
【宗三左文字】
刀なんて一振りいれば十分だと、何度も思いましたよ。__浅ましいでしょう。
( 口から溢れる一年分の想いは止め処なく流れ出し、その内抱き締める腕はただ彼女の身体に触れるだけになり、甘えるように凭れる姿勢へと。別段未だ寝足りないわけではない。愛しい君が此方の想いを受け止めてくれているという状況が、この上なく心地良いだけだ。厚い巫女服から、微かに花の香りがする。ああ、また初期刀の処へでも行っていたのだろうか。僅かに眉を寄せると、ぽつりと上記を。刀集めは権力の象徴、ではなく彼女の半端に神経質な面から来ているのは重々承知だ。それでも、あの藤色を他の男に向ける彼女の姿は見たくはない。回した腕をそっと上げ、手触りの良い艶のある黒髪を手で梳く。「いつ誰に貴女を取られるか、そればかりですよ。」自分の情けなさに自嘲し、眉を下げる。混じりっ気のない純粋な墨の色を一束手に取ると、唇を寄せる。香る椿油に宥められるようで、僅かに笑みを浮かべ。)
(/ナンパしてきた男ですかね……みっただは黒ずくめで割と見た目が極d…なので迂闊に声掛けられないかな…
あーーーっそういうの好きです……ツンデレというかなんというか……よき。「今回だけ」って自分で言っておきながら今回だけなのが名残惜しいって思った自分に頭抱えてほしい。
結局みんな筋肉ガッチガチになって行くのでプロテイン必須かなってちょっと思いました。楽しそう。)
【髭切】
弟?弟、ねぇ……__うーん、まぁ…。
( 随分と気を良くして彼女と触れ合っていた手がふと止まる。主人、もとい妻である彼女から別の男の名が出た事が実に面白くない。名前を聴いて久方振りに薄緑の影が頭に思い浮かぶ。回していた腕を離して、顎に手を遣る。自分の輪郭をなぞりながら眉を顰めて考え込む素振りを見せ。再三言うが彼女が別の男の名を呼ぶのは中々に面白くない。言の葉のやり取りをする上で必然と呼ばざるを得ない時は目を瞑る他無いのだが、まして本丸に居ない者、弟だなんて。愛しい君を取られまいと鍛刀する事をひたすらに避けて来た弟。彼女が手に入ってしまった以上はもう避ける理由も無いのだが、彼の育成に励むとしたら其方にばかり気がいって自分は放って置かれるのかもしれない。好かれていれどそれは詰まらない。__嗚呼、若しかして妬かせたいのだろうか。もう幾度目かも解らないほど彼女にはこう言った話で踊らされている。而して悋気を抱いてしまうのは愛情故だと言うのに、意地悪なものだ。唇を尖らせると、答えを渋りつつ。)
__まぁ、僕の事を放って置かないなら、いいんじゃないかな。
【葵】
……そっか。
( 彼の言葉の節々から感じる独占欲に、彼の悋気とは裏腹につい嬉しくなってしまう。知らない間に随分と彼の気を引いていたようだ。__それとも、期待し過ぎた夢なのだろうか。何の気なしに自分の手の甲を少々抓る。確かに走る痛みが夢では無いことを告げていた。髪を撫でる手や耳にかかる息遣いの一つ一つに胸が苦しくなる。浅ましい等とは思わない、受け入れる為に打った相槌の声はひどく穏やかで、頬が緩む。彼以外に手篭めにされる気はさらさらないのだが、どう伝えたものか。目に入るのは目の前にある電子機器。声に出して言うのが難しいなら、なんて。新しい文書を立ちあげると、まっさらな画面に文字を打ち込んでいく。"私は天下が取れるほどの器は無いし、前の主みたいに凄い人じゃない一般人だけど"、だなんて慣れた手つきで文章を書き始めるが、自虐から入るとは彼の皮肉っぽさが移ってしまっただろうか。"天下とか刀とかじゃなくて、宗三そのものが好きなんだよ"とまで打ち込むと、そこで手を止める。言わないとは決めたが声に出してないのでセーフ、だなんて自分に言い聞かせると画面を指差して。 )
(/ じゃあやっぱり近侍同士で推し語り()してるときでしょうか。ママしてるけど本当は主のこと好きで好きでしょうがないみっちゃん素敵…
自分の嫉妬心とか恋心に全く気付かず、主と一緒にいると変な気分になってばかりだから近侍降りたい、なんて言っちゃうんですねわかります。あーよいぞ…妄想捗る…
蜻蛉さんにしようと思ったのにカカちゃんになった!!とか言ってみたいです。国広兄弟か村正かぎねか誰と一番交流したかで分岐しそう… )
【朧】
…ふふ。そうやって険しい顔してると、ちょっぴり膝丸に似てるね。
( 弟君の名前に顰められた眉を見ると、満足げに笑みを浮かべる。矢張り返事も快く、とはいかないらしい。普段は穏やかに弧を描く口許が結ばれてしまっている。彼を掌で転がしてしまっている優越感と背徳感から、緩く彼を抱き締める。勿論すぐに兄と同じ戦場に赴けるよう、暫くの間は構いきりになるかもしれない。それでも愛を向けるのは彼だけだというのに。愉しげに上記を呟きながら思うのは、矢張り本丸にもう一振りの源氏の太刀が来ないのは彼の所為だったかということ。審神者に就いて数年も経ち、未だに二振一具が居ないというのは中々に情けないと思っていたのだが。安堵すると共に聞こえた彼の声。苦渋といった様子だが、了承は素直に嬉しい。表情を明るくし、身体を離して彼を見詰める。__が、ふと懸念が頭を過る。彼が顕現してしまったら、愛おしい近侍を取られてしまうのでは。「___…もしかして取られちゃうかな、旦那さん。」口を開けば兄者兄者と慕う可愛らしい弟君のこと、呟きのように小さく一つ零すと、眉を下げ。)
【宗三左文字】
___…そう、ですか。
( きっと彼女に、浅ましい近侍を否定する気など更々ないのだろう。しかし、小さな相槌に邪推してしまう程度には自らを卑下してしまっている。天下人の刀だろうが、魔王の刻印があろうが、他の刀と同じように対等に目線を合わせる彼女に惹かれたというのに、本末転倒とはこのことか。欲深な自分から目を逸らすように、聞こえて来た子気味のよい音に顔を上げる。目に入るのは画面へと表示された、此方への伝言。今尚増える文字を目で追う。反芻すればする程身へと馴染み、彼女からの愛を甘んじて受け入れる自分の棘が溶かされていく。薄く笑むと、再び首筋に顔を埋める。「主、読めません。どうか読み上げてくれますか。」いつもの意地悪___と言うよりは、多少の甘えとして告げる。そういえばもう言わない、だなんて先程聞いたような。駄々をこねる子供のように、ぐ、と深く顔を押し付け。)
(/女を骨抜きにする顔と性格を持ちながら主に骨抜きにされてるみっちゃんは可愛いなぁ。
あー素敵……近侍降りたら降りたで別の刀と仲良くしてる主を見て悶々と頭を抱えて欲しいです。
面白そうですね!!お出かけさせてもぎねちゃんにしか合わないから必然的にたぬになるんだよねーとか言ってみたいです。)
【髭切】
ありゃ、僕が取られてしまうのかい?……ふふ、それはないと思うけれど。
( 弟と似ていると称されると少し目を丸くする。見た目も矢張り兄弟である分似てしまうのは仕方が無いのだが。何かと生真面目な彼と柔和な自分とでは結構な違いがあると思っていた。似ているかなぁ、なんて呟きながら自分の頬を触っていると、不意に聞こえてきた彼女の呟き。__旦那さんが取られる。弟が来たら自分の方が弟に構いきりになってしまうと心配しているのか。そんな心配は要らないというのに。弟は確かに大切な弟なのだが、妻がいる以上は大切のベクトルが違う。兄弟は兄弟。線引きが自分の中でしっかりしている以上、と言うよりは弟への牽制も含めて彼女を放っておくことはないだろうに。可愛らしいことを心配するものだ、と思うとつい口許が緩んでしまう。安心させるように頭を撫でながら上記の様にやんわりと否定する。__まぁ、弟を放っておき過ぎても彼を泣かせてしまうのだが。今にも聞こえてきそうな"兄者"という呼び名を懐かしみながら、また一つ愉しそうにくすくすと笑って。 )
【葵】
えー、仕方ないなぁ……。__傾国の刀、籠の鳥、とか言うけどそれ抜きで純粋に宗三の事が好きだよ。
( 読み上げて欲しい、だなんていう意地悪にまたそんな事を言って、と物申したくなったが、甘えるような彼の行動につい絆されてしまう。一年弱近侍を任せている以上パソコンの文字が読めないということは無い筈なのだが、普段甘えない彼の姿が可愛らしくて眉を下げる。絶対言わない、というのは言ったものの二文字を言わないと愛情が伝えられないのが不便だと思う。一呼吸置いてから、穏やかな声で呟くように上記を零す。枝垂れる彼の退紅に手を伸ばし、一束掬うとそれを撫でながら続ける。「好きな人が居るって聞いた時ね、凄い妬いたの。でもそれは主としてじゃなくて、宗三が好きだったから、なんだけど。」退紅の髪を三つ編みにしたり、指で梳きながら話していた手を止めると、その髪に口付けを一つ落として彼の方へと振り向く。一人の恋する少女として眉を下げ、藤色の瞳に光を溜めながら一番の心配を問いかけ。 )
ねぇ宗三、私のこれも籠になっちゃう?
(/ 今日は主と二人きりで食べたいな、なんて言われて特別にデザート付いてたりするんですよねわかります。スパダリめ…
結局近侍降りても悶々としちゃうから主に相談しちゃうやつ。それで主だけどぎまぎしちゃうやつ…個人的にはそれ恋煩いだよ、って言ったら納得してオープンガチ勢に早変わり、なんてされると最高です。
櫻井刀だと割と似通ってるからあれですけど、樽助刀とかだともっと面白そうです。長谷部予定だったのが千代ちゃんになったとか面白すぎる。
あ、良い感じなのでこの後翌朝の朝チュン描写()で〆を考えてたりします。次レスで適当に返してくれれば朝チュっておきますので…葵ちゃんの方はどうぞ焦らずに!まだ次誰にするかもあやふやですので、好きなだけいちゃついてくださいませ。)
【朧】
んー、私が多分遠慮しちゃうかな。でも髭切のこと大好きだから、我慢できなくて泣いちゃうかも。
( 頭を撫でる優しい手付きに少しだけ表情を緩める。それでも幾ら彼が愛しい人とはいえ、顕現してしまえば彼の弟も可愛い我が子と同然。此方が数年好きなだけ彼との時間を過ごした分、好きなだけ慕う兄との時間を過ごしてほしいと思うのもまた事実。愉しげに笑みを転がす彼につられ、大袈裟に溜息を吐いて上記を。だから、あと少しだけ彼を独り占めしていたい。そう願い目を細めると、ふわりと香る昼餉の香り。彼に感けて報告書が後回しになってしまったが、これは仕方がないだろう。彼と過ごす初めての甘い時間に、仕事で水を差すわけにもいかない。しかし昼餉には顔を出さなければ。そっと彼の頬を包むと、深く唇を重ねる。勿体付けていた霊気を最後まで流し込むと、最後に白い肌を一撫でし。「___よし。行こっか、お昼ご飯。」ある程度初期刀から話も伝ってあるだろう、元気な顔を見せて安心させてやらねばならない。一息吐いた後に微笑みを浮かべ、畳に手を付いて腰を上げ。)
【宗三左文字】
…ええ、結局今代も僕は籠の鳥ですね。
( 温かな言葉と柔らかな口調が、何処と無く微睡みに誘ってくる。先程からこんなことばかり考えてしまうのは、矢張り彼女と共に寝たことが甘美だったからか。未だ若干の疲れが抜けない身体に鞭を打ち、瞼を持ち上げる。寝てしまったら今までの事が全て夢として消えてしまいそうで怖かった。撫でられていた自らの髪に口付けが落ちるのが見える。髪への接吻は思慕の念、現代ではそんな風に伝えられているのだったか。やっと此方へと向いた藤色と目線が絡む。弱々しげに下げられた眉が嫋やかで、節操なく抱き締めたくなる衝動を抑え込む。彼女の言葉を咀嚼し、目を細める。表情を変えないまま、小さく上記を。今度こそと押し付けていた衝動を解き、包むように彼女の華奢な体躯を抱き締める。ガラス細工に触れるように丁寧に、美しい黒髪を撫で。)
それでも、僕も貴女の籠になれるなら。貴女の側なら、籠の鳥も悪くないかと思うんです。
(/めっちゃくちゃ美味しいデザートだから主はもう胃袋ガッツリ掴まれるんだろうなって思います。ずるいです……
んんんーー好きです……恋煩い自覚した瞬間に「好きだから」を言い訳にしてオープンにしてくるの最高ですね…ツンデレがデレた!って言いたくなります。
樽助さんの刀は皆気色が違いますもんね、千代ちゃん育てるつもりでいたら曽根さんになる、とか見た目の年齢が違い過ぎて…
畏まりました!わわ、すみませんありがとうございます…!本格的に絞らなければなりません。青江ちゃんか歌仙ちゃんかで迷ってるんです…究極の二択…。)
【髭切】
ん、____甲斐性なしには、なりたくないねぇ。
( 彼女の言葉と微笑みに納得をしてしまう。確かに彼女は臣下想いの主人だ。兄弟憩いの場を必ず設けてくれるのを今迄も見てきた。同じ刀派や元同じ主だったりと、何かと縁があって仲睦まじく話していると彼女は身を引いてしまいがちだ。弟と腰を据えて話すのが楽しみではあれど、矢張り彼女を放っておきたくはない。口を開こうとして直ぐに塞がれた口に甘い霊気が流れ込んで来ることに驚くも、好意故である分嬉しくて気分が高揚する。浅い息を吐き出して霊力を飲み込むと、離れた唇を舐める。少し呼吸を整えてから彼女を泣かせる心算で上記を述べると、軽くなった身体を動かし布団から出る。「昼餉かぁ、なんだろうね。」鼻腔をくすぐる食事の匂いに鼻を鳴らす。魚だろうか、肉だろうか。美味しいものならば何でも良いか。小さく微笑んで彼女の後ろに続く。午後は彼女の仕事を手伝って、夕餉を食べて。__初夜、になる訳なのだが。「……でざあとは君かな。」くすり、と意地悪く笑うと甘い声で彼女の耳に囁き。 )
【葵】
____……うん、宗三の為なら。
( 微かに聴こえた言葉に心がひどく痛む。初期刀にあれだけ相談しても矢張り彼の感じ方には届かなかったらしい。駄目だった、と諦めかけた時に抱き竦められた事に対して身体を強ばらせて目を見開く。髪を撫でる大好きな手が、何時もよりも、今迄で一番優しく感じる。渦巻く胸中で気持ちの整理が追い付かず、じわりと目頭が熱くなる。息が詰まってなんと言えば良いのだろう。続けられた彼の声を咀嚼して、段々と温かくなっていく胸に、とうとう涙が溢れる。彼に独占欲を抱いて貰える事がこうも嬉しいだなんて。顔を隠す為に彼の着流しの胸元へと顔を埋め、背中に腕を回して抱き締める。彼に手篭めにされるならば本望だ、彼の欲の赴くままにして欲しい。上記を涙声で告げると、彼を強く抱き締める。何時も此方が言えばそれを甘受する彼だが、偶には彼の思うままに転がされてみたい、だなんて思えば。「……私にして欲しいことがあったら、何でも言ってよ?」そう云えば、この間褒美の話をした時にこんな事を彼に言った気がする。今思えば相手が彼だったからこその発言だったような。背を撫でながら少し甘えるように呟くと。 )
(/ 今日は特別頑張ってたからね、とか言われたら惚れる他ない………はぁ天性の彼氏すぎる…さにわそんなの教えてない…
伽羅ちゃんとか弟者とかがなんとなくそういうイメージだったりします。????なんで????好きなんだから触れたくなって当然じゃん????って感じで開き直ってほしい。
曽祢さんの見た目年齢お幾つくらいなんでしょうか。結構人によって分かれそうですよね。まずはっちも見た目年齢よく分からないからなあ。
無理に足並み揃える必要はないのでどうぞ存分に迷っちゃってください!!参考程度に言っておくと、その二人だとやり易い、というか似非がマシなのは歌仙ちゃんかなあと思います。ぁぉぇたゃはフランクさ加減が難しいのなんの… )
【朧】
_____………ん、…
( 早朝の薄い光に瞼を持ち上げられる。身体全体が気怠い、しかしその気怠さが甘くて心地いい。原因は勿論、起きて一番に目に入る愛しの旦那様との夫婦の営みだ。腕を通しただけの長襦袢を深く着直し、軽く身を捩る。気恥ずかしさで翌朝顔も見れないのでは、なんて思っていたが、甘い気分が残ってそれ程でもない。___しかし、昔から人が肉欲に溺れる気が少しばかり分かった気がする。まさか自分の口からあんなにも蕩けた声が出るだなんて。初めてだというのにあんなにも嬌声を上げて、彼に淫らだと呆れられてないと良いが。ちらりと隣の端正な寝顔を見詰める。結局行為の後は疲れて碌に言葉も交わさず寝てしまった。ピロートークなるものに多少の憧れも持ち合わせていたのだが。ふつりと湧く愛おしさに目を細める。こんなにも綺麗な美丈夫に抱かれていただなんて、未だに信じ難い。そっと彼と唇を重ねると、食むように柔らかな感触を啄む。ああ、彼が起きてくれないだろうか。身体を抱き寄せられ、甘い言葉で囁かれたい。そんな我儘を湛えつつ、ちゅ、と部屋の中に小さくリップ音を響かせ。)
【宗三左文字】
…ああもう、またそんな事を言って。
( 皐月の藤色が揺れ、溢れる涙に一瞬目を見開き。しかし背へと回る腕が、その涙が嬉しさから来ることを伝えてくれる。安堵で身体の強張りを解くと、折れてしまいそうな身体を優しく抱き返す。涙で震えるか弱い声を聞くと、眉を寄せて大きな溜息と共に上記を。この状況で無防備な発言をされると、男の身を持つ以上多少は邪な考えが浮かぶわけで。甘えたな彼女の小さな背を撫で、なんとか庇護欲を増幅させる。困ったように床やら壁やらへと視線を逸らし、雰囲気を壊さないような台詞を模索し。「前も言ったでしょう、そういった発言はよく考えてからしてください。」矢張り耐えられなかった。いつも通り彼女のこととなると、全く余裕がなくなってしまう。この先も貴女の側に、だなんて台詞が後から浮かび、表情を顰める。覆水盆に返らず、仕方ないと腹を括ると彼女の肩を押し、密着していた身体を離す。背を丸めて瞳を合わせると、片手で木目細やかな頬を撫でながら目を細め。「……それとも、何を言われても従うと?」少しばかり痛い目を見せた方が今後のためになるのだろうか。此方としても彼女の白い肌を茜に染めるのは吝かではない。雰囲気を和らげる為に小首を傾げ、彼女の言葉を待ち。)
(/彼氏にしたい刀剣男士ナンバーワンを飾ってそうですよね……伊達男素晴らしい……。でも同棲はしんどい…
伽羅ちゃんめっっちゃくちゃわかりみです……彼は開き直る…。スキンシップ多い弟者かわいいよ……
見た目年齢不詳ですね、虎徹兄弟。あ、でも浦島くんは男子中学生であってほしい。
わーー、本当にありがとうございます!優柔不断で本当に申し訳ないです……。歌仙ママでお願い致します!)
【髭切】
____…ん、寝込みを襲うのかい?
( 鼻腔を擽る甘い香り、唇に感じる柔い感触と耳に残る音に意識が浮上し、薄く瞼を持ち上げる。小鳥の囀りと柔らかい朝日が朝を告げていて、もうそんな時間なのかと寝足りない身体が夢現の狭間を行き来する。昨晩の事を思い出しながら幸せな気分に浸って居ると、唇に感じた柔らかさは彼女の口付けだという事を理解する。__嗚呼、無防備な娘だ。男の寝込みを襲うとは卑怯だ、なんてよく言うがこの位ならば可愛い方だ。然し同じ褥に入り、身体を重ねた男を朝から誘惑するだなんて。此方は昨晩の事もあって彼女に何時でも手を出せてしまうというのに。重たい腕を回し彼女の華奢な体躯を抱き寄せ、白桃の様に薄く色付いた頬に接吻をする。寝ぼけ眼の蕩けた甘い声で、少し意地悪く彼女の耳元で上記を訊ねる。ふ、と小さく微笑みを零すと「悪い子、」なんて続けて彼女の耳を軽く食む。尖った八重歯で痛めないように気をつけながら耳元でリップ音を響かせていく。半分夢心地のまま彼女を深く抱きしめると。 )
【葵】
私だって考えた上で言ってるんだよ、相手が宗三だから。
( 前々から思っていたが、熟心配性な刀だ。自己管理が出来ない訳では無いのだが、何かに付けて心配や小言を口にしてくる。今回だってそうだ、彼の余裕そうな顔を崩してみたい、此方にも何か求めて欲しいという好奇心と切望故の発言である。これが他の刀剣なら"何でも"とは言わないし、何か頼まれごとをされたいなら"出来ることがあったら"と付けるだろう。何をされてもいい、だなんて乙女心乍に思ってしまうのは彼だけだと言うのに。つまるところ、端的に言ってしまえば彼への誘惑、なのだが。意図が伝わるよう頬に添えられた手の甲に自分の手を重ね、寒色の瞳と視線を交差させる。先程流した涙で少し潤んだ瞳を上目遣いにして、彼の様子を伺う。普段はこんな事は言わない分、気恥しさからほんの少しだけ頬が赤く染まり、上記を試す様に呟く。最後に念押しで、ね?と付け加えると口の端を持ち上げて微笑み。 )
(/ みっただのこと考えてると自然と夢夢しい妄想溢れてきて自分の浅ましさにびっくりです。ぐいぐい来るみっただも押されて戸惑っちゃうみっちゃんも好きだ…
弟は根っこは兄者とお揃いだといいなと密かに思ってたり。兄者ほど人目憚らずとはいかなくてもさり気なく人前で肩に腕とか回してきそうな…あっご兄弟なんですねって思いたい。
浦島くんは14歳…長男に憧れる14歳…尊い…。浦島くんが髪質はっちと同じなのに曽祢さんっぽくセットしてるって設定最高すぎて最高ですよね。
うわー言わせてしまったみたいで申し訳ない!!!歌仙ちゃんで大丈夫ですか!?!?私は別にどちらでも平気なので気兼ねなく!!! )
【朧】
__…悪い子は嫌い?
( かちり、未だ眠気の抜けない梔子色と視線が合う。途端に身体を抱き寄せられ、ぐっと距離が狭められる。望んでいた彼の体温に表情を緩め、頬へと落とされた口付けに気恥ずかしそうに肩を竦める。寝惚けた可愛らしい声色で紡がれる意地悪な文言に、頬を染めつつ表情を硬くし。しかし耳へと感じる弱い愛撫に肩を跳ねさせれば情けなく眉を下げ、時折肌を掠める尖った犬歯の感触が厭に扇情的で。薄く吐息を漏らしつつ、縋るように彼を見上げる。小さく上記を問うと、首へと腕を回して再び唇を重ねそっと離すと、そのままの距離で影の落とす金の瞳を見詰めて。「悪い子な旦那さんも好き、」悪戯な子供のように目を細めて付け加える。事実、目覚めた瞬間から甘い雰囲気をくれる彼が途方もなく愛おしい。昨晩の気分が抜けていないのだろうか、だとすればお互い様だ。愛しい疲れの抜けない重い身体を布団へと埋め、照れ臭そうに笑みを零し。)
【宗三左文字】
……何を期待しているんでしょうかね、僕の主は。
( 彼女の言葉を深く咀嚼し、一等眉を顰める。重ねられた掌も、上気した頬も、涙で潤んだ瞳も、誤魔化すように付け加えられた笑みも。全てが欲を煽り、彼女の掌の上で転がされている自分が客観視出来た。想い人のこんな姿を見て尚首を横に振れる男がいるだろうか。意中の人に恥をかかせるわけにもいかない、据え膳食わぬは何とやら、とは良く言ったものだ。睫毛を落として深く溜息を吐く。再び寒色の双眸を見せ、彼女の藤色と視線を絡め直す。努めて冷静に上記を告げ、細い腰をぐっと抱き寄せ、背を抱えるように彼女の柔らかな身体を密着させる。幾ら愛しい主人と言えど、素直に転がされてやる気は更々無い。「今晩は褥を整えておくように。」頬へと添えた手を解くと、彼女の唇を指の腹で撫でる。目を細め、その口端へと唇を寄せ。そっと離れれば藤色を覗き込み、「まあ、褥が無ければ廊下でも厨でも、」と底意地の悪い笑みを浮かべて手を離し。)
(/みっただその辺の振れ幅大きいですよね……妄想の幅もより広くなる。
うーーん好きがすぎる。"俺の主"に近付くのを許さない番犬みたいな感じがします。膝くん現世とかで「俺か?俺は彼女の男だ。(無自覚)」みたいなことして欲しさあります。
わっっかります……兄弟大好きじゃん……って毎回悶えるんですよね。兄弟なかよしこよしは尊い。
大丈夫ですよ!!!歌仙ちゃんでお願いします!)
【髭切】
んーん、悪い子も好きさ。
( 耳に入る彼女の声が心地好く、つい表情が緩む。応える様に口付けをくれる微笑みも嫋やかで愛おしい。漸くハッキリしてきた意識によって瞼が確り開き始める。柔らかい藍鉄の髪が頬を撫で、擽ったさに少しばかり身を捩る。同じ色の硝子玉と視線が交わると、上記を間延びした声で言いながら目を細めて。今迄極力抑えてきた砂糖を口から好きなだけ零しても問題がない事がより愛おしさを増大させる。柔らかな敷蒲団のシーツも心地よく、何時もは直ぐに出る布団から離れることが名残惜しくて、もう少しこの狭くとも愛してやまない二人きりの世界を堪能したくなる。「未だ起きないで、暫くこうしていたいな。」なんて甘えるように小首を傾げながら、陶磁器の頬を優しく撫でると。__嗚呼、今迄で一番幸せな朝かもしれない。掛け蒲団を引き寄せ少し深く被ると、また彼女の細い腰を抱き寄せて嬉しそうに八重歯を見せ。 )
【葵】
……ん、わかっ__え、はい、わかりました…。
( 嗚呼、良かった。上手いこと乗ってくれた様子の彼を見てほっとする。今迄貞淑であった以上端ないだとかみっともないだとか言われてしまわないかと不安だった内心、安堵で肩の力が抜ける。それと同時に、気恥ずかしさも込み上げてきて。今朝方は本当に眠るだけだったのだが、今の彼の発言には本当に其れだけでは無いだろう。腰から抱き寄せられた事が嬉しくて期待が膨らんでしまう。褥を整える、甘美な響きに小さく返事を返そうと思った矢先の意地悪い発言に固まる。恥ずかしくも自分が想像している事は彼の挙げた場所でする様なことではない。どうやら確り用意しておかなければならないようで。赤く染まった頬を両手で包んで隠し、苦笑して返すと、本格的に漂ってきた洋食の香りに空腹感が主張を始める。「……そろそろお昼だね。」永い午前中だったな、と思いつつ襟元が緩められた着物を直して。 )
(/ つつきすぎとか聞くに割とぐいぐい来そうですけど、いざ恋仲になったらちょっとおずおずしちゃうくらいが個人的に好きです。恋人だからこそ意識しちゃうみっちゃんきゃわわ。
すきーーーー!!!お熱い審神者さん見て恋仲羨ましいなーとか言ったら「何?俺たちは違うのか」とか大真面目な顔で言ってくるやつーーー!!しかも割とショックだったりするんですよね。お膝は可愛いなー!!!
はっちの修業先が曽祢さんの元っていう考察が好きすぎて好きすぎて…ああ虎徹好きです。はっちと曽祢さんが本当に人間臭くてだいすき。
すみません有難うございます…!!ついでにイメージ固めておきたいので推し語り兼ガチ勢タイプ()も語っていただけると今の内からもわもわできます。極も可能ですので!)
【朧】
………うん、私もまだ二人っきりでいたい。
( 首を傾げる甘えた仕草が可愛らしい。見目は既に成人男性の其れだというのに、幼い仕草も見苦しくないというのだから顔の良い男は狡い。それに絆されてしまうのだから彼だけを責めるわけにはいかないが。彼の腕に抱き寄せられ、心地良さに睫毛を落とす。今は本丸だとか審神者だとか刀剣男士だとか、難しい話は考えたくない。ただ只管に愛しい彼の妻として上記を告げ、頬を緩める。そっと彼の頬へと唇を寄せ、彼の胸へと顔を埋める。薄らと聞こえる鼓動の音が酷く心地良くて、呑気に笑みを溢しつつ彼の名を呼ぶ。ああ、温かい。この時間が永遠に続けば良いのに。少しだけ顔を上げ彼を見上げる。「ねえ、もう一回寝ちゃおうか。」まだ朝も早い。それに、情けない話このまま閨で二人で甘い時間を過ごしていれば、またそういった気分になってしまいそうで。流石に主人の嬌声を本丸の皆に聞かせるわけにはいかない。薄く頬が染まるのを悟られないよう、再び胸へと顔を埋めて。)
【宗三左文字】
…間の悪い……。
( 此方の言葉に顔を真っ赤に染め上げる彼女がいじらしく、口元が緩く弧を描く。想像でもしてしまったのだろうか、普段口が減らない分嫋やかに閉口する彼女は余りに愛おしい。目尻から頬の輪郭をなぞり、顎まで伝わせ、そのまま口付けを___と思った途端に漂う昼餉の香り。思わず表情が強張る。自らが乱した衣服を整える彼女の仕草が何となく癪だった。折角恋仲になれたというのに、待ち望んでいた甘露のような時間に水を差されれば誰だって不機嫌になるだろう。今は彼女の主人の顔は見たくない。意中の相手にだけ見せる、女性としての表情が見たい。ぽつりと上記を呟き、もう一度腰をぐっと抱き寄せると、そのまま唇を重ねる。逃さないよう彼女の艶やかな黒髪に指を通し、軽く後頭部に手を添える。先程霊気を流し込まれたように、彼女の口内を侵したくて温かな舌で柔い唇をぬらりと舐め。)
(/本命に弱いみっちゃん本当に可愛いですね。しょっきりままそういうとこだぞ……うーかわいい……祖であり最高の彼氏……
あーー可愛いですね!!!膝くん!恋仲だと思ってたら相手が全くそう思ってなかったっていう悲しみに包まれてるのね膝くん。泣いてはない、泣いてはないぞ。
んーーすごくわかります。刀としての矜恃を持ちつつも中身がすごく人間らしくってなんだか安心します。
かしこまりました、歌仙ちゃん語りします!歌仙ちゃんは何ってぽんこつなのが最高に可愛いですよね。しっかりしてるんですけど何処か抜けてるというか。ぷりぷり怒るの可愛いけど何かと褒め倒したらすぐ根負けしそうなチョロさがあります。好意を歌で伝えて欲しさがあります。雅フィルターがある分スキンシップはそんなに多くないんじゃないかな、と。雰囲気めっちゃ大事にする子だと思います。極めると自分から情緒を作りに行くので少し積極性が増すといいな、増すと嬉しい。極めたて歌仙ちゃん辺りか がいいかな、なんてぼんやり思ってたりします。)
【髭切】
あと半刻位かな?じゃあ、二度寝しちゃおっか。
( 胸にすっぽりと収まる小さな体躯がどうしようもなく可愛くて、愛玩する様に抱き締める。小動物を可愛がるように撫でていると、ぱちりと交わった視線。嗚呼、本当に愛らしい。こんなにも可愛らしくて美しい妻を迎えられて自分はなんと幸せなのだろう。もっと上位の神様達に譲れと言われてしまいそうな可愛さだ、毛頭そんな気は無いが。彼女の言う言葉にくすりと柔らかい笑みを零すと、部屋の壁にかかる時計を見る。後寅から前卯の刻位だろうか、あと半刻程は寝ても食事当番達には怒られる事は無さそうだ。時計から目を離し、再び彼女の方へと向き直るとまた胸の中に顔が埋まってしまっている。少し擽ったいのだが、それも可愛い故に許せてしまう。熟我ながら彼女に甘すぎる気がする、なんて思いながら上記を笑いながら述べ、また髪をひとつ撫で。口付けをひとつしたいと思ったのだが、隠されしまった顔では仕様がないな、なんて思いながら。 )
【葵】
え、ちょっと、そう、ざ____!
( さあ立ち上がろうか、と言ったところで畳に手を付いた矢先、視界が途端に想像していた方向とは全然違う方向へと動く。バランスを崩して彼の胸へと凭れかかる様な体勢になり掛け不満を呈そうとした所で塞がる唇。何が起きたのか解らず思わず身が固まる。美丈夫の長い睫毛が眼前にあり、暫くしてから漸く口付けられている事に気がつくと、余計に顔が熱くなって。沸騰してしまいそうな頭の中で、初期刀がいつ来るか解らない焦りについ引け腰になってしまう。ぐ、と彼の肩を押して距離を取ろうとするも、なぜだか取れない距離にさらに頭が混乱する。もうじき初期刀の彼が来てしまうのに、一体どうしたというのだろう。唇を舐められる感覚がすると、ぞわりと背筋が粟立ち、彼の肩に置いていた手で縋るように彼の着物を掴む。驚きやら恥じらいやら焦りやらが入り交じって、思わず"やだ"の言葉を言いかけるためについ唇を開いてしまい。 )
(/ すみません、ちょっぴり一回蹴っちゃいますね。取り敢えず片方締めておきましたーお疲れ様です!!!もー最高すぎる兄者本当にありがとうございました!!!!あとはのんびり宗三に徹しようと思います。主様との雑談で祖に寄ってたんですけど、最後の最後でがくっと膝に落ちた感あるので次は是非弟者をと思っているのですが如何でしょう。源氏万歳。
それと歌仙さん語り拝読しましたー!先人のお歌使ったりしなさそうなので歌で好意伝えるのは短冊を見せ、くらいしか出来ないと思いますがそれでも宜しければ() 極めたて歌仙ちゃんということですが、特時点の歌仙さんのガチ勢っぷりはどんなもんなのでしょうか。ああ語彙が足りてない。原作通り極で唐突なオープンガチ勢への転向なのか、特時点でも割とオープンだったのかみたいな…ううん語彙が足りない! )
【朧】
___…ふふ。おやすみ、旦那さん。
( 愛しむ彼の手が髪を撫でる度、気持ちが良くて瞼が重くなるのを感じる。出来る事なら毎日だってこうして彼と一つの寝具で寝たい。目が覚めたらまず一番に彼に口付けをして、互いに甘い愛の言葉を交わし、少しの気恥ずかしさに笑みを溢す。この関係を公表出来たら___否、彼に隠されてしまえばそんな生活も夢ではないのか。ほうと夢見心地に息を吐く。我慢してくれている彼に其れを言うわけにはいかないが。再び顔を上げて柔らかく笑うと、彼の頬を両の掌で包み、そっと唇を重ねる。もう一度起きたら、次は主の顔を作らなければ。遠征部隊を迎え、再び指示を出し、本日分の鍛刀を。ああでも、今日から暫くは投入する資源は最低値に抑えようか。布団に身体を預け、ぼんやりと愛しい彼を見詰める。取られたくない、そんな浅ましい思いを隠す気もなく悪戯な笑みと共に上記を告げ、そっと目を閉じた。〆
【宗三左文字】
( 力無い手が此方の衣服を握る。縋り付くような仕草は男体の欲を煽るだけで、いつもは皆の上で指揮を揮う彼女が今自分の腕の中で無力に転がされていると思うと、この上なく愉悦だ。卑しい支配欲が満たされる。合わさった唇を浅くした途端、丁度誘うように彼女の唇が薄く開く。態度からしてこの状況を喜んでいるわけでは無さそうだが、余りの隙の多さにそう勘違いしてしまいそうだ。間隙を縫って舌を割り込ませると、探りつつ彼女の柔らかな舌を捉え舌先を擦り合わせる。ぞくり、背筋を駆け上がる何かを感じると薄く目を開け眉を顰める。ああ、いけない。それは宵へのお楽しみだ。名残惜しくも舌を放し、彼女の歯列をなぞる。再び唇だけを重ね、何度か食みながら整えられてしまった襟を乱雑に乱す。白い肌が見えるとやっと口付けをやめ、首元へと顔を埋める。鎖骨の辺りへと唇を寄せ、リップ音と共に其処へと吸い付く。後に出来たのは小さな鬱血痕、満足そうに指先で撫でる。成程、刻印を入れたがる気が分かった。充足感に表情を緩めつつ身体を離して立ち上がり。)
…さて、行きましょうか。
(/わわ、ありがとうこざいます……!いえいえ、こちらこそとっっても素敵な審神者さんと一緒になれて良かったです!!髭切さん完走出来て良かった……!似非にならないかヒヤヒヤでした。続けて膝くん了解しました!膝くんについてまたこう、語っていただけると嬉しいです。先程までの雑談の内容を見るに兄者同様オープンめでしょうか。
歌仙ちゃんは特の頃からそれなりにオープンだったらいいなと思っています。帰ってきてよりオープンになるといいますか……。オープンに好意を持っていることを伝えるけど「いい雰囲気」を待って空気めちゃくちゃ読んじゃうから奥手になりそうな感じがします。機を伺いすぎて失敗してそうな感じですね!他の男士との距離感が気になったら主にもその男士にもくどくどしそうな特歌仙ちゃん。極めたら牽制も兼ねて主にグイグイ行きそうかな、と。)
【葵】
( ぬるりとした感触と共に口内に舌が侵入すると、ビクリと肩が跳ねる。小さく呻きながらも、肩がを押す腕の力が段々と弱まり結局は彼のなすがままに。舌で歯列をなぞられると、背筋にゾクゾクと走る何かの衝動に身を震わせ、目尻に涙が滲む。呼吸を忘れていた分、唇を離された時に矢っ張り息が上がってしまっており、普段とは違って甘い声で彼の名を呼ぶ。完全に腰が抜けて脱力してしまった以上服の合わせを緩められる事にも抵抗を見せず、肌に触れる指や髪が擽ったくて身を捩る。ちり、と走る僅かな首元の心地の良い痛みに小さく声を上げると、漸く離れた身体。彼は立ち上がってこそいるものの、腰砕けの自分にはこうして座って自重を支えるだけで手一杯だ。息を整えながら彼をきっと睨むと、耳に残るリップ音を思い出しながら自分に散らされた赤い華を指でなぞり、疎ましげに下記を。 )
莫迦、立てるわけ、ないでしょ……!
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