全部全部がすきなもの

(/ あのような乱文にも関わらず参加承認、及びトピ立て有難う御座います…！募集板にて声を掛けさせて頂きました466です。
至らぬ点も多くあるとは思いますが何卒よろしくお願い致します！)

（／こちらこそ来て頂き嬉しく思います、ほんとうにありがとうございます…！私得設定すぎたので同志様がいらっしゃって嬉しいです！私も至らぬ点が多々あると思いますが何卒よろしくお願い致します。
早速ですが、審神者さんの設定だったり、髭切さんの主ガチ勢タイプに希望はございますでしょうか？(主ガチ勢タイプってパワーワードみがありますね) もし希望等ございましたら教えていただけると幸いです。 ）

(/ 私からも色々お伺いしておきますね。審神者の設定、宗三さんのガチ勢タイプ()、あとは推し語りと化してもいいので是非理想の宗三さんを語って頂ければ…！ 当方一応宗三さんは極済みなのですが、お恥ずかしいことに育成まで手が回っていない状態でして。ですので解釈違いなどあっても困りますし存分に！！是非！！！

ちなみに兄者はあの低隠蔽ですし勿論オープンなんだろうなと…！べたべたスキンシップ取ってきそうな印象有ります。あと新米審神者でもそこそこ経験積んだ審神者でも、何故か本丸に弟来なさそうだなとか() )

（／畏まりました！お言葉に甘えて私的宗三さんを語らせて頂きますね。個人的な印象ですが、宗三さんはちょっぴりクーデレなところがあったり、なんだかんだ自分に｢天下人の刀｣という自信があったりするので、審神者から見ると上から目線な発言がよく飛んで来るしちょっと冷たいけど、審神者の見てない所で｢主｣と呼んだり期待に応えようとしたりするあたりは、内心主のこと大好きで本人に見られてないところで超マウントとってるのでは…！と思うんですよね。あと当本丸の近侍がガッツリあてはまるのですが、乱舞レベルカンストしても一日に一回以上は必ず自分を鍛刀して刀帳を埋めさせてくれない意地悪()を仕掛けてきます。
それを踏まえてですが、審神者は宗三さんとケンカップル的な仲だと良いなと思ってます。宗三さんの上から発言に噛み付いて怒るし｢次自分を鍛刀したら近侍別の子に変えるから｣と言いつつ絶対近侍を変えない甘やかし傾向のある審神者になりそうです。

兄者のその感じわかります！審神者さんが｢なんで膝丸来ないんだろ…お兄さんのこと好きだろうに…｣と思ってても何食わぬ顔で主とイチャつくのを優先しそうですよね() それではオープンに主大大大好きな兄者になるよう努めますね！ ）

(/ 宗三推しすごんい…すっごい分かります、資源拾ったときとか内番のときの主呼びとても良い…！極の修行見送りの「主」も好きなんですけど、あれは審神者のことを言っているのか特同様刀の持ち主のことを言っているのかいまいち曖昧なんですよね。あぁでも前者がいいな！！
極宗三さんは「審神者の刀」になりたがってる感がひしひし伝わってきて嬉しいですよね。歴代の主よりも功績を残して上書きしてほしい、でも天下取りなら僕がいれば他の刀はいらないでしょう？って感じでしょうか。うーん、傾国。

ぼんやりとですが、あまり物事に頓着のないのんびりした審神者さんをイメージしてます。刀帳埋めに興味はないけど(兄者のために)膝丸は欲しい、みたいなちょっと言葉足らずな感じの。弟に嫉妬とかよくないよ鬼になっちゃうよ。)

（／ わかりみが深過ぎてヘドバンしまくってしまいました、ほんとうにそうなんですよね！どの刀も長いこと一緒に居ればとんでもなく愛着が湧くんですけど、宗三さんほんとうにスルメみたいに知れば知るほど深くて…。宗三のために天下取ろうかとちょっとだけ思ったり思わなかったり()

言葉足らずのちょうど足りてないところが兄者に伝わってないタイプですね可愛いです…。髭切さん演練場とかお外で｢僕の主｣とか呼びそうですね！仕事中の審神者さんにぐーってもたれかかったり背中に頭ぐりぐりしてそう…。

さて、大体キャラの設定が固まってきましたが、審神者の詳しいpf等は必要でしょうか？絡み文の方もどういうシチュエーションで初めていくか、も決められたらと思います。）

(/ 色々言いたいことはあるんですけど、要約すると「わかる」なので合理的に省かせてもらいますね()

そうですね、pfはあると有難いです。名前、性格、容姿、大体の本丸の状況を書いて頂ければあとはご自由に。箇条書きでも長く書き連ねても結構ですので！
それと一応萌え萎えも把握しておきたいですね。此方の萌え萎えも伝えておくと、萎えは過度な低身長、過度な鬱、病弱、等でしょうか。萌えはもうケンカップルという関係性が刺さりまくりなので是非気兼ねなく！どんな審神者さんでも笑顔で咀嚼できそうです。)

（／お返事遅れてしまってほんとうに申し訳ありません、pf作成していたら遅くなってしまいました…！！

当方の萌え萎えですが、萎えは自傷癖や表裏の激しい性格、などですが物事にあまり頓着がない審神者さんということですので大丈夫かと思われます！ちょっと言葉足らずな審神者さんグイグイ来るので意のままにお願い致します。

下記に当方のpfを掲載しておきますのでお時間ある時にご確認をお願い致します、不備がございましたらなんなりと！）


名前：尾張 葵(おわり あおい)

年齢：19

性格：基本は明るくノリも良くだが、少し面倒臭がりで足癖が悪いズボラなところも。表情がコロコロ変わるので隠し事が苦手。楽しい事が好きで、偶に落ち込んだりして辛いことがあっても笑顔なら多分乗り越えられると思っている節がありよく笑う。血液型がO型なのか変な所にこだわりがちで、ズボラな癖に刀帳の空欄が気になったり一旦掃除を始めたらピカピカになるまでやめなかったりするタイプ。宗三などに小馬鹿にされてカチンと来てもとりあえず平静を装っているが、繰り返し煽られるとやっぱり怒るので煽り耐性はそんなに高くない。

容姿：目が隠れるくらい伸ばした前髪を右に流しているのでたまに右目が隠れるが、特に傷などはなく隠したい訳では無いらしい。後ろ髪は肩に着かないくらいで切りそろえたボブカットで、異色が混じらない純粋な黒髪。睫毛は少し長くつり目を描き、藤色の瞳を持つ。装いは黒い半衿に白い表着、黒い袴のモノトーンで固めた少し珍しい巫女服。審神者就任前は学生だったので、偶に洋装もする。身長は平均より３センチ前後高い。

備考：高校卒業後に審神者に就任した、就任一年程度のひよっことも言えないがベテランとも言えない、遡行軍との戦いにも慣れ始めた若手審神者。刀帳は半分より少し多く埋まっている位の規模。初期刀歌仙、初鍛刀小夜で、明るい性格故に暗い過去を持つ小夜を可愛がりまくっていたら割と初期に宗三に出逢った。

(/ いえいえ、どうかお気になさらず！1週間程度なら全然待てますので、どうかご自分のペースで空いた時間にでも返信してくだされば平気ですよ。

そして素敵なpfありがとうございます…！中々打たれ強そうな審神者さんで安心しちゃいました。本当にケンカップルが萌え一直線なので、早くいびり倒したくて仕方ないです() 不備等ありませんのでご安心を！

それとこちらのpfもご用意しておきましたので、ざっと目を通して頂ければ幸いです。気に入らない！というところがありましたらご遠慮なくお申し付けくださいね。)


名前 : 朧 ( ｵﾎﾞﾛ )
年齢 : 21

性格 : 基本は流れに身を任せ、特に何かに拘ることはあまりない。要領が良く、大抵のことは卒なく熟すタイプ。だからこそ自主性はなく、自己表現も少ない。しかし決して感情が希薄なわけではなく、自己主張が面倒なだけの様子。良くも悪くも淡白なため勘違いされることが多いが、コミュニケーションを取ることには楽しみを見出している。主張がないだけで中々の寂しがりなため、目を掛けてもらえたり構ってもらうことが純粋に嬉しいらしい。

容姿 : 柔らかな猫っ毛気味の藍鉄の髪を鎖骨程度まで伸ばしている。前髪は軽く目にかかる程度まで伸び、邪魔だからという理由で上げていることもしばしば。衣服は楽で華美でないものを好み、大抵は膝が隠れる丈の黒か白のワンピースに、和柄の入る羽織を着用していることが多い。床に就く際は長襦袢を雑に引っ掛けて
いる。身長は160と少しで、やや華奢な体躯。

備考 : 一人称は私。代々審神者を勤めているやや裕福な家の出で、高校卒業後に審神者として就任。刀集めにはそれほど興味がなく、流れのままに来てくれた刀剣を扱うスタンス。…なのだが、最近は一振りのとある刀にご執心。政府からの指令にはしっかり従うが、それも最低限ノルマを果たすのみで、演練なども最近はサボりがちな模様。男士のことは家族同然に扱っていて、特に近侍のことは憎からず思っている。

（／そう言って頂けて嬉しいです、ありがとうございます…！どうか貴女様も無理せず空いた時間に覗いていただけたらと、思いますので無理なさらないで下さいね。

pfの方もお褒め頂いてありがとうございます、宗三の皮肉にガブガブ噛み付く子にしたかったので宗三のいびりっぷりが楽しみです()

そして朧ちゃんのpf拝見させて頂きました！気に入らないだなんてとんでもない、とっても素敵な審神者さんで、言わないけど寂しがり屋なところがどストライクでした…！兄者が主好き好きタイプなので構い倒したいです。 ）

(/ お気遣いありがとうございます。この季節は私生活の方も忙しいでしょうし、お互い気楽にいきましょうね。

お気に召して頂けたようで嬉しいです…！表に出ないだけで兄者好き好きな子なので、気にせずぐいぐい来てくださって結構ですので！！！

ちなみに、何か最初の流れとして希望等はありますか？ライブ感で進めるのも勿論好きですし、最初にぐだぐだいちゃついた後、主様が募集時挙げられていたイベント起こすのもいいですね！)

（／ 畏まりました、仰せのままにグイグイ構い倒しますね！それはもうしつこい程に！！()

最初の流れとしての強い希望はありませんが、個人的には最初にぐだぐだ本丸でいちゃついて、そこから何かしらのイベントに発展できればと思っています。日常に織り交ざる非日常が好きなので緩急が付けられて良いかな、と。イベントは募集時に挙げたもの以外でも色々ありますし、何か｢こういうのはどうだろう？｣と思ったら是非是非お教え頂けると嬉しいです！）

(/ そうですね、私もそういった流れが理想です。ぼんやり考えてみて思い浮かんだものだと、葵ちゃん本丸とうちの子本丸で何らかの絡みがあっても楽しそうかなと。あとはやっぱり現代遠征でしょうか！葵ちゃんのお友達にたまたま会って「彼氏？」とか聞かれてさらっと肯定する宗三さんが見たいです(切実) ）

（／あ??素敵すぎて語彙を失いました！お互いの本丸の絡みめちゃくちゃ楽しそうです、本丸が男所帯だから女の子同士の話に花を咲かせるのを見てやきもち妬いちゃう近侍はいますね…()
現代遠征もいいですね！うちの子が満更でもない癖に全力で否定する様子が目に浮かびました。そこでまた痴話喧嘩するんですね！朧ちゃんの方は朧ちゃんの方で天然兄者が一波乱巻き起こしそうで楽しみです、起こしたいです！！

そうなると絡み文はどちらからにしましょうか？私からということであればお出ししちゃいますが…！）

（／ありゃ、すみません…！！波線の伸ばし棒を入れたつもりだったのが文字化けしてマウントとってるみたいになってしまいました…！お気を悪くされたら申し訳ございません(汗)）

(/ 兄者も朧さんがオープンにいちゃついてるの見て動揺する宗三さん葵ちゃん受信しました。見たい…見たい…
それと文字化けはお気になさらず！波線化けるのすっごい不便ですよね、語彙のない感情表現ができない！！

双方審神者さんから、というのがやり易いですかね？ちなみに背後会話は蹴って頂いてもこのまま続けてくださってもどちらでも結構ですので！主様とのお話が結構合っちゃって楽しい所存です() ）

（／二つの本丸絡ませるの楽しみすぎてソワソワしちゃいますね…！
文字化けの件ありがとうございます、悲しきかなほんとうに不便ですね…感情表現に語彙力を生やさないと…。

背後会話はあまりにもお話が楽しいのでご迷惑でなければ是非このまま続けさせていただきたいです！
絡み文審神者さんから、了解致しました！下記に葵の絡み文置いておきますね。何か問題が御座いましたらなんなりと！ ）



【葵】

あ、いいなぁ遊園地行ってるじゃん！
( 審神者の業務に一段落つき少しの余暇ができると、若者的には自然と気になるスマートフォンに手が伸びる。畳にごろりとだらしなく寝転がってスマホをいじり、元学友の｢遊園地にいる｣といった投稿を見ては思いを馳せ。皆で遊園地に行くのも楽しそうだが、費用面と悪目立ちを考慮して無理だな、と一人苦笑し。笑った際に力が抜けたのか手からするりとスマホが抜け落ちて顔面に落下。突然の痛みに｢うぶっ｣と短い呻き声をあげれば、顔を抑えながら直ぐに起き上がって誰か、特にあの何かにつけて小馬鹿にしてくる近侍に見られていないかどうかと辺りを見回し。 )

(/ ああ楽しんで頂けて幸いです…！一応言っておくと、他の男士を出して欲しい！という時は言って下されば大抵の男士は動かせますのでご随意に。ちなみにこの宗三さんって特ですかね極ですかね…宗三さんの場合修行行かせたか否かの他に、特の練度だの修行後どれだけ経ったかでも関係性変化しそうですよね。うーんスルメ！

それと絡み文は問題ありませんのでご心配なく！こちらも何か不満等ありましたらご遠慮なく申し付けてくださいね。)

【宗三左文字】

随分とまた、可憐な声を出されるんですね…
( 第4部隊までに無事遠征指示を伝え終え、手持ち無沙汰の状況に一つ息をつくと執務室へと足を向ける。所在なさげな主の手前、何も持たずに手ぶらで、というのも考え物だと思い途中厨になど寄ったりして。他の刀剣からの差し入れという言い訳を拵え、盆に茶を二杯と適当な茶請け菓子を用意し障子を開けようとした矢先に聞こえる鈍い音、そして嫌でも耳が捉える間抜けな声。9割の呆れと1割の心配に突き動かされるまま障子を開けると、だらしのない彼女の姿にわざとらしい大きな溜息と共に上記を一言。盆を卓へと置くと傍らに落ちている端末を拾い上げ、目を細めて彼女が見ていた画面の内容を咀嚼する。数拍後、「息抜きをご所望ですか？」と一言添えて端末を盆の隣へと置き )


【朧】

――…ええ、うん。朝早くからご苦労様。それじゃあね。
( 政府より遣わされた狐から小包を受け取ると、渋墨で塗られた門扉を閉める。「112」の数字が刷られた包装に目を細めると、屋敷へと戻るべく歩みを進めながら、寝ている間に形崩れした長襦袢の襟元を整える。到着の報せに跳ね起きたのがついさっき。寝癖も着崩れも意に介さず、誰のかも知らずに拝借した内番用の履物を引っ掛けた姿は、きっと一部の刀が見たら苦言を呈することだろう。届いた荷物が私用な買い物なこともあり、厨当番辺りに鉢合わせないことを祈る限り、…という気重な考えとは反対に、腕の中の包みを見る度頬が緩む。早朝の澄んだ空気の本丸の庭園に、踵の浮いた頓狂な足音が響き )

（／畏まりました、ほんとうにありがたい限りです…！頼もしすぎて崇めてもよろしいでしょうか() 葵が就任一年程度ですし特で、修行に行ける練度は超えていても池田屋未踏破…と言ったところな気がします。好感度が練度によって変わるあたりすごくスルメですね…！
兄者は特一、特二と特が上がる度によりオープンに好き好きしそうかな、という印象があります。

ロル回し美しすぎませんか…！？不満だなんて滅相もございません！）


【葵】

げっ…＿＿＿一ミリも可憐とか思ってない癖に…！
( 首をもたげ障子に目を向けた矢先目に入る、数珠の巻かれたしなやかな足首には見覚えしかなく、視線で相手の呆れきった顔までをなぞり。見られていた羞恥や顔の痛みよりも、からかわれる種を撒いてしまった上案の定の皮肉を言われた失念の方がずっと大きかったようで、思わず口から零れた言葉は人に面と向かって零すべきではない反応。それでも相手の手に持たれた盆を視界に捉え何か用があると悟ると顔を抑えながら身体に負荷がないようゆっくり起こし、痛みか意地か、眉間に皺を寄せ相手を一瞥。身体を起こす間に問われた言葉に友人の投稿を反芻しつつ｢まぁ…うん、息抜きというか、友達が楽しそうにしてたからさ。｣とややちぐはぐな返答を返し。 )


【髭切】

＿＿ふあ、ぁ……ん？
( 未だ寝ぼけ眼でゆるい動作のまま床を出、外の空気に触れる。澄み切って冷えた空気が頬を撫でると重い瞼がほんのり開く。少々遠くから聴こえる跳ねるような不規則な音は、その履物を履き慣れて居ない人物のだとぼんやり考えつつ、大きな欠伸を一つ。朝から元気だ、なんて猫のような好奇心はその変わった足音に擽られ、内番服の上着を肩に引っ掛けながら縁側伝いに戸口へと向かい。途中、叶うならば四六時中共に居たい彼女の寝床をそっと訪れ声を掛け＿と思いきや空の布団。ありゃ、と小首を傾げつつも戸口に行けば引っ掛けようと思った己の履物もなし。｢…ありゃりゃ？これはこれは＿＿。｣成程、朝から元気で可愛い仔猫も居るものだ、絆された胸の奥とは裏腹に欠伸をまたひとつ、閉じた口元は緩く弧を描いて。 )

(/ この期に及んでへし切ですか、とか、お小夜が言うんだから仕方ないでしょう、って感じの宗三さんを私が見たいだけです()こんな感じで出して欲しい！という要望がありましたらどうぞお気軽に！
なんというか、ケンカップルだとなんとなく特のイメージなんですよね。あとぼんやり思ったのがその内池田屋踏破してもいいですね！さらっと修行行かせてもいいですし、主の元離れたくなくてやだやだな宗三さんもいいなあとぼんやり。
ちなみに兄者はカンスト済みのお留守番勢をイメージしてます() だからこそ練度1の弟来ちゃったら主が付きっきりになっちゃいそうで複雑、みたいなみたいな。

いえいえ、返し辛いロルで申し訳なさに胃が捩じ切れそうです…！主様の兄者が理想のネコ科すぎて語彙力消失しそうですありがとうございます…！！！

っていうかちょっと私喋り過ぎですね。兄者も宗三さんも好きすぎて口が回る回る…適度に蹴っちゃってください申し訳ない！)

【宗三左文字】


少し現代に足を運ぶ程度、誰も噛み付かないでしょう。…ああ、それともこの一年で友垣が皆無に？
( 語尾を濁した返答を聞くと遠征の報告を一旦喉奥に押し込む。どうやら自分は息抜きの話題の際に業務の話が出来るほどの不躾ではないらしい。寝転がった際に乱れたであろう艶のある黒髪を指先で軽く整えてやると、彼女の嫋やかな手を取り先程自分が運んできた丁度温い湯呑を包ませる。そのまま細い腕、内懐、今自分が手を加えた濡鴉、最後に溶けるような藤色の瞳へと視線を移すと、思わず長い睫毛を伏せる。今度はわざとではなく無意識に、薄い唇からか細い溜息が零れた。それと同時に内心で自分の前言を撤回し、朱い筆で一筆訂正を。―――まあ噛み付くとしたら、僕くらいでしょうね。)

【朧】

――あ。……おはよう、近侍さん。
( 戸口に人影があることに気付くと固い動きで戸を引く。しかしそこにいる相手の姿を捉えるとすぐに肩の力を抜いて引き戸を開け切る。自然と頬が上がっている自分に気付くと誤魔化すように後ろ手に戸を閉め、抵抗なく靴を脱ぎ、見慣れた近侍へと近付いた。肌を撫でる冷ややかな朝の空気が薄れ、彼のお陰で温かくなった気さえしてくるから困ったものだ。柔らかな彼の髪へと手を通し、梔子色の美しい瞳が擽ったくて指の腹で目尻を撫でる。ふと先程届いた包みに意識が戻ると手を引き抜き、数字の記された面を顔の前へと掲げて彼に見せる。「ねえ、なんの数字だか分かる？」なんて。正解はまだこの本丸にいない、彼の弟の刀帳番号なのだが――さて。ちらりと目線で彼の様子を窺いながら。)