神は世界を作り、人を作り、動物を作り、自然を作った。
人にとって神は絶対であり、信仰の対象となる。
ゆえに人々は神に祈りを捧げ、神の救いを求める。
しかし神は作るだけ作り、それ以上は何もせずにただただ人間たちを観察するだけだった。
自然災害が起きて、動植物が死に絶えても。
人が戦争を起こし、犠牲者が増えようとも。
『神様は何もしない』のだ。
そこに救いなど存在しない。
ただただ観察するだけで、人々が絶望しようともなんの感情も湧かない。
じゃあ、神は観察以外何をしてるって？
それは神にしか分からないのです。
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