語り手 2019-03-10 18:04:41 |
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【世界観、用語説明】
昼も夜も変わらず闇夜に包まれ、空にはふざけたことに交互に月が浮かび上がる。故に昼などなく、月夜と夜が交互に入れ替わる。そんなふざけた状況で科学など発達するはずもなく、電気などというものは存在していない。そのため灯りは火と月のみであるが、油も貴重であるために人は"夜"の月灯りを頼りに生活している。
『第2の月』
空に浮かび、その光でありとあらゆるものを化け物へと変える代物。本来で言う昼に浮かび上がっており、この世界における月夜とはこの月が登っている時間帯のことを示す。太陽を覆い隠すように登っており、常に空にはどす黒い霧が雲のごとくかかっている。
人々の中にはこれを太陽に変わる神と崇めるものもいるんだとか。
『月夜』
第2の月が登っている時間のことであり、人ではなく人外が蔓延る時間帯となっている。不可思議なことに第2の月に当てられ、人外の領域へと踏み込んだものは普通の月の、つまり太陽の光に当てられると肌が焼け爛れてしまう。故に化け物は太陽を恐れ、人は月を恐れるのだ。
『化け物』
第2の月に当てられ、生物としての領域から大きく外れた者達。単純に大きくなった犬や鳥の他、獣の頭に人の如き身体を持つ物や火を噴きあげる竜まで存在している。鼠や蜘蛛、更には人間すらこれらの化け物になることもある。月夜に出る狩人たちの標的。夜の間は穴へ篭もったり廃れた建造物の中へ潜んだりと様々。焼け爛れることすら意に介さずに彷徨く者もごく稀にだが存在している。
『月の民』
化け物の一種ではあるが人後を介すほどの知性を持ち、そして同時に力を持つ者。姿を変える力、魔法と呼ぶしかないような力を扱うものなど様々なものがおり、不明点が多い。化け物が進化した姿とされているが今のところ人から月の民になったものは居ない。
『狩人』
ただの人間ではなく、月の光に当たり化け物へと近づいた人間達の事。光の性質上狩人を続けているものほど強く、そして化け物に近しい。救世主などと崇められる者もいる一方、化け物と蔑まれる者もいる。また中には同じ狩人を殺す快感に酔いしれ、狩人たちへ襲いかかるものも。また化け物と同様夜に出歩くことが出来ない。つまるところ、狩人となるということは、人間との決別を意味する。
また狩人を続けすぎたものは化け物となる。中には狩人の際に使っていた猟具を用いてくるものもおり、一般的に優れた狩人程より強大かつ恐ろしい化け物になるとされている。
『猟具』
銃器や投擲物も含めた総称であるが、大抵は狩人が持ち歩く巨大な近接武器のことを指し示す。
剣や鎌、ハンマー等数多くの武器があり、中には獣の死骸や建造物の残骸を振り回す変わり者も。これ程まで巨大な武器が多いのは化け物を仕留めるならば無骨な鉄塊で潰し、引き裂くのが1番、という風習じみた教えが狩人間で引き継がれているからであり、実際対して発展もしていない銃火器よりもこういった単純かつ強力な武具の方が化け物狩りには適していたりする。
中には扱いやすさや、狩人を殺すなら小回りが利く方がいいと言った理由で小さな武具を用いる者もいる。
『防具』
一般的に化け物は人の何倍も大きいため、金属の鎧で身を包んでも効果はない。そのため布や皮の鎧といった身軽なもので身を包んで攻撃を躱すしかなく、全身金属鎧で身を包むものは、狩人殺しの狂人を含めても全くと言っていいほどいない。
一応夜であれば皮膚を晒さない為に金属鎧に身を包むものは大勢いる。
※まだレス禁
ルール
・セイチャルール、及びマナー全般は守ってください。
・成り済まし、荒らし、背後喧嘩は御法度
・ドッペル推奨。ロルは50字以上で確定、終止以外OKとします。ただ無言とかは返しづらいのでなるべく控えてください。
・背後会話には(/)を用いてください。因みにトピ主は岡山県民(大嘘)なので語録OKやで(豹変)
ただそういった会話が苦手な方もいる、ということを考えて使い所を弁えてください
・人数制限のある枠はkeep2日とさせていただきます。
・ルールを見た証として、pf提出やkeep願いの際は名前を好きなロボットにしてください
募集枠
狩人 無制限
月の民 2名
Pfテンプレ
※狩人
「台詞例」
名前:洋名推奨ですが、どうしてもという場合は和名OKです
年齢:狩人は20歳以上
性別:男の娘とかオカマの方っていう場合はそう表記してください
性格:正義感溢れるキャラでも光に当たりすぎて言動おかしいキャラでも狩人くん殺しにくるサイコパスキャラでも大丈夫です。
容姿:化け物に近くても狩人なので人外じみた容姿はNGです。
猟具:多くて3つ。ただ近接武器は1つにしてサブウェポン的なのを2つ持つみたいな感じにしてください。
備考:狩人になった経緯とか過去とか諸々です。
※月の民
『台詞』
呼称:狩人間で呼ばれてるあだ名的なものです。
性格:知性持ってる設定なので獣並みに知性低いのはNGですがオレ、カリウド、マルカジリみたいなキャラは大丈夫です。
容姿:化け物じみた者でも人間に近くても大丈夫です。姿使い分けとかでも勿論大丈夫ですよ。
戦闘手法:殴る蹴るとかこんな魔法使うみたいなのを書いて下さい。基本狩人より強いんですがあんまりチート過ぎると狩人くんの立場が無くなるので天変地異引き起こすとかそういったのはナシにしてください。
備考:いつから居るとか経歴的なものです。狩人に恨みを持ってる、みたいなのでも大丈夫です。
以上でスレ禁を解除致します
トピ主の狩人のpfは全く完成していないので(激遅)もうしばらくお待ちください
またこのトピはとある作品にくっそ影響を受けています。パクリ疑惑立ててる兄貴は見逃して(切実)
トピック運営も久々の為見逃しとかpfの抜けとか多数あると思いますので参加者様がもしここおかしいですよって感じるような点がございましたら遠慮なく仰ってください
貴公、よい狩人だ……と、言うわけで参加希望です。名前は某ロボゲのイベントボス(?)です
「いやな月だ。今夜もまともでいられれば良いんだが。なあ、その時が来たら頼んだぜ。」
名前:リンド・ファーガス
年齢:28
性別:男
性格:狩りを仕事と割り切り、私情を挟まぬようにする事で月夜に呑まれまいとしている「普通である」事に努めている。その一方で、月夜の狩りに「高揚に似た義務感」を感じつつあり、遠からず月夜に呑まれると感じており、やや焦ってもいる。
容姿:逞しい肉体の持ち主で、大柄な部類に入る。髪色と瞳は象牙色で、心なしか毛深く特にモミアゲと顎髭は繋がっている。市民的な洋装の上からロングコートを纏い、三角帽を目深に被っている。
猟具:
"空き歯の槍"
ノコギリザメの鼻のような穂先を持つ槍。槍とされるが、その使用法は寧ろ鶴嘴に似る。一応槍のように突けるが、勢いよく振り回し、穂先に乱雑に突きだした鉄串を叩きつけるようにして突き刺すのが本領。鈍器のダメージと鉄串による急所攻撃を狙う。ただし鉄串を狙って刺すことは難しく、粗雑な傷を与えてじわじわと体力を削っていく事が殆ど。
"鉤縄"
特段珍しくもないが便利な鉤縄。本来は複数人で一頭の化け物を拘束する道具だが、高所への移動にも応用できる。鉤部は鋭く、突き刺されば化け物の気を惹くくらいには多少のダメージがある。
"餓えた杭"
四を持ち歩く、斜めに鋭く切られた鋼管。突き刺せば相手に出血を強いる。血管に上手く刺さればなお効果があるが、相手の外皮次第では刺さらなかったり、更に最早抱き付くレベルの肉迫状態を強いられるため使用は相当命懸け。
備考:貧しい家庭の生まれで生活に限界を感じ、しかし普通の仕事に就けず行き着く先まで行った先が今の狩人だったという。
>4様
(/参加希望及び素敵なpfありがとうございます!血に呑まれたへなちょこ脳筋狩人くんです←
不備はございませんのでもうしばらくお待ちください!)
>5様
(/参加希望ありがとうございます!お褒めの言葉誠に嬉しい限りでございます…!keepの件了解致しました!pfお待ちしております!)
「このイカれた月夜へようこそ後輩くん…ってか?まぁなんだ、お互い自分が獲物になる、なんてことがないよう頑張ろうぜ」
名前:トーマス・カーター
年齢:36
性別:男
性格:気さくな男性であり、皮肉じみたジョークを口にするなどどこかおちゃらけた性格の持ち主。面倒見はいいらしく、後輩に当たる狩人に助言を出したりすることも。また本業は学者であり、第2の月を忌み嫌いながらもその全容を解明するために狩人として月夜を駆け抜けている。執拗に化け物狩りをすることは無く、長い間月夜に出歩いているにしてはまともであるかのような印象をうける。しかしながら化け物に成り果てた狩人相手ならば話は別。自身の負傷も顧みず、正しく獣の如く狩りにゆく。因みに当の本人にそれがおかしいという認識はなく、それを伝えた所でその言葉を受け止めることも無い。
容姿:
身長は190cm近くとかなり高く、着痩せする方な為傍から見ればどこか痩せているような印象を受ける。しかしながらその肉体は長年の狩りの中で鍛え上げられており、唯一服から覗いている首は非常に太い。また犬歯は太く、どこか獣のようにも感じられる。
揉み上げは剃りあげているが鼻髭と顎髭は生やしており、髪は前髪こそ目にかからない程度に切っているものの後ろ髪などは無造作に伸び切っている。髪と瞳は焦げ茶色。闇夜に溶け込むような黒いコートの下には白いワイシャツと黄色いセーターを来ており、頭には月光から身を隠すかのように帽子を被っている。コートの中にはダガーと言った小物を仕込んでおり、背には巨大な曲刀を担いでいる。また、手には黒い革手袋をみにつけ、下半身は灰色のズボンに茶色いベルト、同色の革靴を身にまとっている。
猟具:
"明星"
彼の先輩に当たる狩人が扱っていたもの。大きく曲がった、片刃の曲刀。三日月にも似た形の刃に滑り止めの皮が巻かれた取手の付いた、シンプルかつ無骨なもの。しかしそのサイズは長身な彼と同等とかなり大きく、その重量と膂力に物を言わせて押し潰し、圧し斬るという代物。
また刃は振り回した際に地面などと当たって欠けや刃こぼれが多くあり、故に引き裂くかのような傷口を対象に残す。
ダガー 刃渡り60cm程の、ダガーと言うにはあまりにも巨大な代物。化け物に組み付かれた際振りほどくために突き刺すものであり、分厚い筋肉や骨格を貫いて血管や関節を断ち切る為に長く、頑強に出来ている。数はにほん
クリドゥス 単発のみの威力を重視し、どうにか化け物相手に通じる威力を持たせることに成功した短銃。口径は異様と言えるほどに大きく、込められる弾は1発のみ。弾丸のサイズも馬鹿にならないため、銃に込めた1発しか弾丸は持ち歩いていない。至近距離で撃てば大型の獣の頭蓋も撃ち抜ける威力を持っている反面、自身も後退する程に反動もでかく、銃自体も修繕で持ち歩けない日があるなど威力と引き換えに多数の欠陥を抱えた問題児。
備考:
狩人となったのは12年前。元は第2の月を調べる学者であり、狩人とは無縁であった。しかしながら、調べるためには外に出るしかないと奮起し狩人へ。しかしながら狩りとは無縁の学者。月に何十回と死にかける内に、とある狩人と出会い師事することとなる。狩人のいろはを叩き込んでもらうこと4年。ようやく1人前と呼べる程になり、1人で活動していた矢先、師事していた狩人が化け物となった事を風の噂で聞いてしまう。最初こそ信じられなかったものの、見覚えのある刀剣を担ぐ獣とも人とも言えない異形を目の当たりにして現実であることをようやく悟り、命からがら辛勝する。その後は彼の猟具を担ぎ、以前同様このイカれた惨状の原因を突き止めるために月夜を駆け回っている。
狩人らしく獣を屠り、時には後輩に助言を投げかける。また第2の月についての研究を元から行っていたこともあり、この惨状を終わらせようと毎夜奔走している。と、一見まともな狩人であるが、彼が何より熱中しているのは獣に堕ちた狩人狩り。つまりは元狩人を屠ることである。時として獣すら無視するその姿は異常そのものであるが本人に自覚はなく、この行いを『自分の使命』とまで語っている。
月を嫌いながら月に近付き、獣ではなく獣に堕ちた人を狩る。狩人に近くもどこか異質な行いをする彼を見て、『もう既に壊れている』と語る同業者は少なくない。
(/主のpfとなります。主の癖して全くルールを守れてない節がありますので←
参加者様から見て「これはいけない」と言った点がありましたら仰ってください。また絡み文はお待たせしてしまうことになってしまい大変申し訳ないのですがもう少しだけお待ちください。)
>all
あーあー、みっともねぇ姿になっちまって…(人は家に篭もり、外には異形の化け物が彷徨く薄暗い月夜の市街地。そんな中を駆け回ること数時間、ふと視界の隅に一心不乱に狩人らしき人の残骸を貪る猪の如き化け物の姿が映り込み。こちらに気づいていないことを入念に確認すると、後ろからその背に飛び乗り、その首へと刃を突き刺して。刃を引き抜いた途端鮮血を噴き上げ、糸が切れたかのように倒れ込む化け物の死骸から降りると、先程まで貪られていた半身のない骸へと目を向けてどこか憐れむように上記の文を呟き)
(/長らくお待たせしてしまい大変申し訳ございませんでした…。絡み文を置かせていただきます。稚拙故に絡みづらいかと思われますが、どうかよろしくお願い致します)
オオオッ!(雄叫びと共に路地裏を塞ぐように積まれていたガラクタを突き崩すように、重なった二つの影が飛び出して突き当たりの壁に激突し。片方は槍を両手で力一杯構えた狩人であり、壁に叩きつけられたもう一方は生前の服の他は人の原型を留めない直立した大狼。その首には槍の穂先が刺さっており、しばらく壁に磔にされる形でもがいていたが、程なくして動かなくなり。死んだそれの首から、引き裂かれた体組織が絡んで抜きにくそうなのを死体を踏みつけながら力を入れて引き抜こうとして。)隣の通りは片付いた。
>8
>トーマス
/許可ありがとうございました、よろしくお願いいたします←
(/月の民のkeepを希望した者です。すみません!プロフィールが間に合いそうにないので明日まで延長することは可能ですか?ご検討をお願いします。)
>リンド・ファーガス
相変わらずお早いこって…(大きな音を立てて崩れ落ちるガラクタと共に飛び出てきた、雄叫びを上げる影に思わず身構えて見れば、飛び出てきたのは恐らくは人であったであろう大狼と、顔見知りの狩人であり。大狼の首を貫き壁にはりつけ、いとも簡単に狼を仕留める狩人。その手際の良さと、相手から聞こえてきた掃討報告を聞き届けると、関心を覚えつつ上記の文を呟いて。その後、「そんじゃ、小休止挟んだら次の獲物でも探しに行くかい?」と槍を引き抜こうとする相手へと、言葉を投げかけて)
(/長らくお待たせしてしまい大変申し訳ございませんでした…!!こちらこそよろしくお願い致します!)
>10様
(/延長了解致しました!pfお待ちしております!)
『まあ、可愛い。ふふ…、そんなに焦らないで?夜は長いの、じっくり遊んであげるから』
呼称:レジーナ、“夜の女王”
性格:女性らしい嫋やかさと猛々しさが折衷された立ち居振る舞いからは、力強く芳醇な色気と生命力、覇気と自信が滲み出ている。常に余裕たっぷりの不敵な雰囲気に身を包み、想定外の事態すら心から愉しんで見せる快楽主義の刹那主義。自分を狩ろうと向かってくる狩人達については、あくまで足元にじゃれついてくる可愛らしい小動物、という認識。故に本気で敵意を抱くこともなく、むしろ長く遊びたいために致命傷は態と与えないという傲慢っぷり。嗜虐心の塊でもあり、精神的・肉体的問わず相手の悶え苦しむ姿に愛情を覚えるサディスト。
容姿:身長2m前後の成人女性型、しかしヒトに似てヒトならざる特徴を多く持つ。肌はきめ細かな灰褐色。瞳は白目部分が黒く、瞳孔は深いローズピンクの所謂白黒反転。左目の斜め下に三つの泣き黒子が並んでいる。エルフを彷彿とさせるとんがり耳。プラチナブロンドのゆるいウェーブがかったロングヘアに、前髪はかき上げバング。こめかみから一対の天突く曲がり角が生えており、色はワインレッド。最大で6枚の黒い翼を展開できる。悪魔を思わせる鏃のついた尻尾が一本。手足の爪は黒く鋭い。細身だが華奢な印象は与えず、出るところは出た豊満な肢体。辛うじて局部を隠すきわどい服装であり、前開きの襟が立ったロングコートを羽織っている。常に裸足。
戦闘手法:重力操作に酷似する不可視の力と、“魔眼”による精神汚染を使用。意志を持って見つめたモノの精神に直接干渉出来る。既に理性を失った化物相手ならものの数秒で洗脳、自身に隷従させることが可能。自律思考出来る狩人相手には、主にトラウマをフラッシュバックさせてその反応を愉しんだり、少しずつ時間をかけて自身に魅了させたりして遊ぶ用途で行使する。尚、“魔眼”による精神汚染から回復するにはレジーナと接吻を行わなければならず、自力で精神汚染から完全に立ち直ることは出来ない。無論精神汚染を拒むことも可能だが、脳がある限り完全に跳ね除けることは不可能であり、どんな強靭なメンタルの持ち主でも長く魔眼に晒されれば影響を受ける。
備考:街外れにある昏い森のさらに最奥に聳え立つ、朽ちた古城に住む最古参の月の民。今現役で狩人を続けている者が生まれるずっと前から存在している。古城には彼女の魔眼に魅了された怪物や狩人が奴隷として数多く徘徊している。戯れに街へ現れては狩人と遊び、気に入った者がいれば魔眼を使って洗脳し拉致する。その際、数多の奴隷を引き連れて現れることから“ 夜の女王 ”、又は女王の意を冠する“ レジーナ ”として呼称される様になった。
(/退廃的で血腥い雰囲気に魅了され馳せ参じました。魔眼はあくまで遊びで使う能力という認識ですので、戦闘の際にチートにならない様配慮させて頂きます。何か不備等御座いましたら、お手数ですがご指摘いただけますと幸いです…!)
そうしようか。今夜の月はいやな感じだ。一息整えて手早く済ませよう。(やっとの事で穂先を引き抜き、勢い余って軽く数歩後ろによろめきつつ承諾すれば、穂先の鉄串に絡み付く獣皮や血肉を取り除きつつ月を眺めて眉をひそめ。)……と、その前にあいつをやろう。ほら、広場にいる……。(何かに気付いて指差した先には広場があり、そこには人の三倍はある化け物が徘徊していて。骨と皮だけの犬のゾンビめいた容貌で、その両目は腐り落ちしきりに鼻をふん、ふん、と嗅ぐように鳴らしており。)前に見た奴と同じ化け物なら、奴は鼻が利くぞ。ここで見つかってないのが幸運なくらいにな。
>11
>トーマス
『……月夜か……今日はお前が我の獲物になるのか?……』
呼称:ブラッディ
性格:冷静で警戒心が強い。一見人間に害を与えないように見えるが獲物に対しては容赦無く攻撃をして血を求める危険生物。他の化け物よりも知能が高く、狩人の行動をある程度予測して、対策を練ることが出来る。猛禽類のように一度狙ったものは決して逃さず確実に痛みを与えつつ、仕留める冷酷な一面もある。
容姿:全長約3mの人間の男性型だが頭部が黒い鷹という人外じみた姿。瞳の色は赤。身体は細身で筋肉質な人間の男らしい体格で肌は小麦色。服装は獣の牙で出来た野性的なネックレスに獅子の毛皮で出来たマントを羽織っている。下は膝下が破れた黒のズボンに裸足。両手と両足には猛禽類のように鋭い爪が伸びており胸に刃物で斬られたような傷跡がある。また背中には、巨大な鷹の翼が生えていて必要に応じて出したり引っ込めたり出来る。
戦闘手法:巨体を生かした鋭い蹴りや爪による斬攻撃の他、巨大な翼で上空に飛び、木をなぎ倒す程の突風での攻撃など、物理攻撃を主に使う。また、鋭い鷹の瞳で睨まれた敵はその威圧に怯んでしまう。炎や雷など強力な魔法も放ち、人間や狩人を苦しめたり、幻覚の魔法を掛け、他の怪物を操り攻撃させたりする。魔法の解除方法はブラッディに強い痛みを与えること。
備考:千年前から山奥の光の当たらない洞窟に住む、月の民。洞窟やその周辺を縄張りにしており、侵入者を排除している。獲物を求め、街に下りてきては人間や狩人を襲い、血肉を喰らう。時折、強い怪物を操り、番人として住処に連れていく。常に血に飢えていることから「ブラッディ」と呼称されるようになった。
(/お待たせしました。プロフィールはこんな感じで宜しいですか?不備や修正箇所などありましたら伝えてください。)
>参加者様
(/端末の故障により返答が出来ませんでした…大変申し訳ございません…)
>12様
(/返事が遅れてしまい大変申し訳ありません…。拝見させて頂いたところ不備はございませんでしたので、絡み文の方よろしくお願い致します!)
>14様
(/返事が遅れてしまい大変申し訳ありません…。拝見させていただきましたが不備は一切ございませんので、絡み文の方よろしくお願い致します!)
>リンド・ファーガス
可愛げのない上に面倒くせえ犬っころじゃねぇの…(相手の指差す方を見れば、そこには自身の2から3倍はあるであろう、犬に似た腐敗した体を持つ化け物が歩いており。犬には似ているもののその容姿は正しく醜い、の一言に尽きるもので、相手の鼻が利く、という言葉を聞くと苦笑いをしつつ上記の文を呟いて。苦笑いと共に零れる大きなため息を吐き終えると、血塗れた曲刀を肩に担ぎつつ懐の短銃を取り出し、「んで、あの化け物をどう仕留めるよ。あのワン公と真っ向から切り合うってのは流石に骨が折れそうだぜ?」と訪ねつつ、化け物の方を見やれば、気づかれぬよう少しづつ距離を詰めて行き)
さっき鼻が利くって言ったよな。そこで、だ。頼もしい助っ人の手を借りようと思う。(彼の言うところの"頼もしい助っ人"……そこらに落ちていた、打撃によるものか外傷のほとんどない新鮮なヒトの死体を担ぎ上げつつ、長年の友にそうするように死体の背をぽんぽんと叩いて。同時に取り出したのは懐から取り出したのは、斜めに切られ鋭く尖らせた鋼管。)この辺でばら蒔いてだな、奴を誘い込みつつ俺達の姿も隠す。屋根上から攻撃できるならなお良いな。飛びかかってもいいし、タンスなりテーブルなりを落としてもいいと思うが、どうかね?
>15
>トーマス
>ALL
――素敵な月、それにとってもいい香り…。ふふ、今夜は楽しめそうね(ふよりふよりと浮かびつつ、空中を滑るように移動する様は、重力を無視する異形を体現していて。とある街外れ、天上には月、地上には瓦礫と血飛沫。血腥く鼻腔を劈く禍々しい夜気に愉し気に目許を細めれば、背後に控える二体の化物がそれに応える様に呻いて)
(/主様、参加許可ありがとうございます。早速絡み文を投下させて頂きました、ドッペル推奨とのことで、沢山絡んで頂ければ嬉しいです…!)
>ALL
……月夜が来た……獲物はどこにいる?……
(第二の月が登る『月夜』の時間、今宵の獲物を求め、巨大な翼を広げ、街外れを飛び人間の血の匂いや足音に耳を傾けていて)
(/参加許可ありがとうございます。遅くなりましたが絡み文を出しました。これから宜しくお願いします!)
>ブラッディ
…あら。(隷従させた狩人に土下座をさせ、その背に腰掛け優雅に足を組んでは爪の手入れに勤しんでいた。ふと大きな羽音に空を見上げれば、そこに見知った月の民の姿を見つけ「Hi、ダーリン。今夜も血に飢えてるのかしら。私のペットと遊んでいく?」ひらりと手を振り、涼やかな笑みを浮かべて声を掛ける。彼の特性を考えればさしずめ今宵の獲物を探している最中なのだろう。獲物ならば此処にもいる、と自身が椅子代わりにしている狩人を指差して見せながら首を傾げる。今でこそ洗脳状態にあるが、大仰な武器や筋骨隆々の体躯から、レジーナに敗北を喫する前は相当な手練れだったであろうことは想像に難くない)
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