とある三男とアイドル　

（ / お声掛けさせて頂いた者です！これからよろしくお願いします。 ）

( ／ 此方こそ宜しくお願い致します！早速ですがご希望の設定等は御座いますでしょうか？ )

( / そうですね…最初の絡みから顔見知りとかだと良いかなぁと思っております。)

( ／ 了解しました。それでは年齢操作且つ女子校という設定は無くなってしまいますが、同じ高校の先輩後輩という関係は如何でしょう？ )

（ / 同じ高校の先輩後輩良いですね…賛成です！
此方でどう顔見知りなのかを考えてみたのですがあんまり思いつかなかったもので。主様本当にありがとうございます！ ）

( ／ お気に召されたようで良かったです…！それでは早速初回を投下させて頂きますね、絡み難かったりロル数にご不満が御座いましたら何なりと仰って下さい。)


…此処なら誰も居ないか。
( 待ちに待った昼休み故か騒ぎ始める生徒達の声が酷く耳障りであり、兄手製の弁当を持ち一人になれる場所を探した結果屋上へと辿り着いて。微風に吹かれつつ辺りを見渡し、無人なことを確認すれば安堵の溜息零し )

（ / 初回投下ありがとうございます…！ロル数も絡みやすい丁度良い長さですので特に不満はありません！此方にも何かありましたら言って下さい。 ）


三郎、来たわよ。
（ 待ちに待った昼休みになると、一緒にお昼ご飯を食べる事を約束していた場所へとお弁当片手に突っ走っていき。屋上のドアに着くと勢いでバーンと開けて、言葉からは余裕があるように思えるがだいぶ走って来たのか息切れしていて ）

( ／ それでしたら安心致しました…！此方も不満は一切御座いませんので大丈夫です！それでは背後は失礼させて頂きますね、何か有りましたら遠慮無くお呼び出し下さい。)


…どんだけ急いで来たんですか。
( 勢い良く開く扉の音に思わずびくりと小さく肩を揺らし、振り向かずとも誰なのか察したものの其方へ視線を移し。とても歳上とは思えない小柄な少女が息を切らしている姿に思わずくす、小さく笑み溢し )

( / 不満が無いようでしたら良かったです！此方も背後失礼しますね、何かございましたら当方にも遠慮なく仰って下さいませ。)


お昼ご飯が早く食べたいのよ、それに何か理由とか必要？
( 息切れしていたがずっと走らずに立っていると呼吸が整ってきたようで、小走りで三郎の方に歩き小さく笑みを溢す三郎を見ていると急に恥ずかしくなったのか頬を赤く染め。そのままそっぽを向きながらも自分のお弁当箱を突き出し )

ふーん…まぁ別に良いですけど。
( 何処か疑い深い眼差しを向け、僅かに紅潮する頬が視界に映ると素直に可愛いと思うも無論口には出さず。それにしてもと思考を変え、付き合いの良い相手に一つ疑問が浮かべば再び口を開き「矢澤先輩って友達居るんですか？」と単刀直入に問い掛け )

私の友達？も、もちろん居るわよ！
( 単刀直入に問い掛けて来た三郎にギクッと肩を震わせ、少し慌てが目立つ表情をしながら誤魔化すように三郎の問い掛けに答え。話題を転換させようと「それより早くお弁当食べない？にこお腹空いちゃったわ～」と明らかに嘘をついているような言い方で )

（ / すいませんが一度だけ上げさせて頂きます　）