『願いねぇ,んー×××と一緒に遊ぶ事かな。』
もし,一つだけ願いが叶うのならどんな願い事する?
雪のように真っ白なベットの上で,本を読む彼女に聞く。
彼女は,笑いながら言うのだ。
出来ないと知っておきながらよく言うものだ。
私には,無理だ。彼女のように強くもない。
でも,まぁ夢なのだから仕方ないかと思い彼女に向かって私は
「そっか、あんたは夢が無いね。」と言うだけ
彼女は,頬を掻きながら
『そうかな?』とだけ言う。
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余命を知らされた少女とその友人が,余命まで意味の無さそうな話をしたり喧嘩したりするそんな日常。