男勝り、なれど純情乙女　〆

　なんだ、要は好きって言ってほしいってわけだね？　素直になっちゃいなよ、You　(　にまにま　)　いや、大多数の目に止まる場所にもあるようなちゃんとした雑誌だってことだよ　(　雑誌隠し隠し /←　)　何を言ってるんだい、ちーちゃん。俺がやらしいなんて初めから分かってたことだろ！　(　どんっ！ /←　)　

　

そうだよ、悪いかよっ…つかアタシが素直になったらどうせなおの事だからすぐ調子に乗るんだろっ、( 顔真っ赤にし / ぶつぶつ ) ──今なんか隠さなかったか？どんな雑誌見てんのかアタシにも知る権利あるよなー？ なおの事ならなんでも知りたいし…って、な、何してんだよっ！( あたふた /← )

　そうだね、俺の事だから舞い上がっちゃうだろうね。容易にその光景を想像できるよ　(　うんうん　)　ふっ、雑誌のことなんてどうでもいいじゃないか。そんなことよりも、俺がどれだけちーちゃんにぞっこんでやらしいか知ってもらおうと思って　(　雑誌に対する興味を失ってもらうべく、その場を逃れる発言繰り出し / ←　)

　

なおっていつからそんな性格だったんだ？…アタシに出会ってからか…？( ふと疑問に思い首を傾げて ) おい、何ちゃっかりはぐらかそうとしてんだよっ！つか…なんか変なこと企んでんじゃねーだろおな？( じとり睨み / 若干警戒しクッションでガードし← )

　んー？　確かちーちゃんに一目惚れして、猛アタックした結果こうなったんだと思うけど　(　顎に手を当て思考巡らせ　)　はぐらかしてなんかいないし、変なことも考えてないよ。そもそも変なことって例えばどんな？　無知な俺に詳しく教えてよ　(　クッションひょい取り上げ　/　にやっ←　)

　

今更だけど、こんなアタシに一目惚れするとかなおって結構変わってるよな。( ふふっと笑い ) …あ、おいっ！クッション取んな…！つか、誰が教えるかばーかっ！変なこと事ってアレしかねーだろおがっ…( クッション取り返そうと腕伸ばし / 小声でぼそり )

　そうかな。ちーちゃんって結構女の子らしいところあるし──笑った顔もすごく可愛いよ　(　くすり、と笑い　)　ああ、良かった。ちーちゃんもちゃんとそういう知識はあるんだね。純情なところがあるし、子供はコウノトリが運んでくるとか思ってるんじゃないかと　(　クッション手渡し　/　こちらも案外地獄耳で/←　)

　

アタシのどこをどう見て女らしいって言ってんだよ、口だって悪いのに…。( 視線逸らし / 頬をほんのり染め← ) 一応…言っただけだっつの！つか…なおって地獄耳だったのかよ…。( 再びクッション抱きしめ / 視線彷徨わせ )

　化粧に気を遣ったり、髪だって毎日ちゃんと手入れしてるだろ？　(　首傾げつつ　)さっきも髪触ったら怒られたし。見た目を気にするとことか、女の子らしいと言えるんじゃないかな？　(　言いつつ、うんうんと頷いて　)　うん、耳はいい方かな。おかげで恥ずかしがり屋なちーちゃんの、小声の言葉を確実に聞き取ることができて万々歳だよ　(　己の耳に手を当て　)

　

そりゃまあ確かにな…。すっぴんとか見せたくねーし、( 頬掻き/ ぼそり ) つか、髪が乱れて直すのも面倒臭いってのもあるし。今度から絶対なおの前では小声で喋んないようにしねーと…アタシが恥かくのが目に見えてる。ま、ゆーてアタシも耳はいい方だから？なおが変な事言ってたらタダじゃ済まさねえけどな。 ( 意味深な笑み浮かべ )

　見た目を気にしてなきゃ、乱れたらめんどいなんて思わないよ。ということで、ちーちゃんは女の子らしい決定ね　(　有無を言わさず / ←　)　え、えーと……そうだね　(　その笑み見て冷や汗たらり　)　俺も余計な事言ってちーちゃんの怒りを買うような真似は避けるとしよう。じゃ、この話はおしまい　(　パンッと手を叩き　/ ←　)

　

は？何勝手になおが決めて──( 反抗しようとしたものの途中で諦め / ←) もしアタシが怒るような事言ってきたらそん時罰ゲームだからなっ？( 楽しそうな笑み浮かべ ) …つか、デートコースってどんなの考えてくれてんだよ。街とか出んのか？( 鞄に携帯と一応化粧ポーチ入れながら問いかけ )

　へぇ、罰ゲーム……　(　興味が湧き、思考　)　実はちーちゃんの着替え覗いたことある　(　小声　/ ←　)　そうするつもりだけど、ちょっと待ってねー　(　携帯取り出せばどこかに電話をかけて　)　──うん、予約取れた。街で買い物しつつ、夜になったら俺がディナーをご馳走するよ。行こうか　(　手を差し出し　)

　

……はッ？！ちょ、そ…それいつの話だよ！( 耳ピクリ / 顔真っ赤に染め ) ば、罰ゲーム決定だかんなっ！( 何故か慌てふためき /← ) ──買い物ってなんか欲しいもんあるのかよ？…つか、ディナーって…アタシの柄じゃねんだけど…どこ連れてく気かしんねーけど。シャレた所とかアタシ…マナーとか自信ねーからなっ。( ぎこちなく手を重ね / 視線逸らし )

　──いつ？　(　心当たりが多すぎて、一瞬言葉に詰まる　/ ←　)　あ、ああ。数ヶ月前に一度　(　嘘　/ ←　)　ところで罰ゲームって何やんの？　(　わくわく　)　この際だからちーちゃんに似合いそうな服を色々選ぼうよ。他に行きたい場所があるならそっち優先するけど。ああ、それと。ディナーって言ってもそんな大層なもんじゃないよ、個室だし。マナーなんて気にせず、大口開けて平らげて良いんだよ　(　手を引き先導　)

　

…なんか変な間があったような気がしたんだけど？嘘ついてねーよな？( 勘が鋭いのかじとっと睨み / ← ) 罰ゲームはまだ考えてねーけど、なんでそんな楽しそうにしてんだよ。( 若干苦笑い浮かべ ) アタシに似合いそうな服って新しいスカジャン買ってくれんのか？( わくわく/ 勘違い← ) つか…個室ってアタシ入ったことねーんだけど…そんなとこ予約して金大丈夫なのかよ？( 心配そうに視線向け )

　あー、うん。ごめん。嘘吐きました。何回か見てます　(　視線耐えられなくなり　/ ←　)　ちーちゃんが俺に与える罰ってのに興味があってさ。一体何をされるのか、考えただけでワクワクが止まらないよね　(　うんうん　/　頷き　)　そっち系はまた今度ね。せっかく可愛い服きてるんだから、かわいい系の服がいいよ　(　ちら、と今着てるワンピース一瞥し　)　心配しなくても、高い店じゃないから大丈夫。まあ、豪華なところを選んでもよかったけど──萎縮しちゃうんじゃないかと　(　誰が、とは敢えて言わず　/ ←　)

　

…？！ま、マジかよっ…！アタシ全然気づかずに…で、でもアタシ確実に後ろ向いて着替えるし…( 慌てふためき / ぼそぼそ ) なあ、痛いのと痛くないのってどっちがいい？( 不敵な笑み浮かべ / 指コキコキ← ) 可愛い系の服って…し、仕方ねーな…今日買ったら当分買わねーからなっ。( 視線逸らし ) おい、それって遠回しにアタシの事言ってんのか？( じとり睨み /← )

　えっ……。あー、うん。ウシロ スガタ シカ ミテナイ ヨー　(　棒読み　/　視線逸らし　)　あれ、痛い系？　おいたしちゃう悪い子にはイタズラしちゃうぞ！　的なノリじゃなくて？　(　じりじり　/　後退り　)　はは、流石に観念したみたいだね。これでまた似合わねーとか言い出したら、可愛い可愛くないの堂々巡りを繰り返してただろうし　(　温かい目　/ ←　)　えー、だってちーちゃん、お高いところとか苦手でしょ？　(　首傾げつつ、問い　)

　ごめん、遅れた！　休みが終わって忙しくなってきたから、これからもレス遅れるかも。一日一レスは守っていくようにするね。

　

その言い方だとほぼ見てるって言ってるように聞こえるんだけど？( じとーっと鋭い視線向け ) アタシがそんなノリになると思うか？さーて、どんな罰ゲームにしてやろーかな…( 不敵な笑み浮かべ / 詰め寄り← ) あのやり取りはキリがねーしなっ…1回きりでいいっつの。──まあ、なおの言う通りそういう場所は苦手だけど…。( 何も言い返せず頷き )

リアルが優先だし別に謝ることねーし…それに1日1回でもなおに会えるんならアタシは寂しいとか思わねーから。無理だけはしないよーにっ！