ドクター・ストレンジ 2019-02-28 12:33:33 |
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馬鹿を言うな、不本意だが今日君は私の案内で学校中の施設を回ることになっている。しかもランチ付きだ。ラボに篭るのは明日からにしてくれ
(隣に並んできた相手を一瞥すると絶好の遊び場に心踊らせるところに釘を指すようそう言い。明日からは自分の手を離れるが今日はまだお守りとしての役目を果たさなければならない。先にランチを共にすることも伝えていると、やがて目的地である工学室兼科学実験室であるラボへたどり着き)
(/昨日中に投稿できずじまいで本当にごめんなさい…初っぱなからこんなペースで申し訳ないです…)
えー?アンタと一緒にランチだって?この僕が、男と?……全く、そんな趣味は持ち合わせていないんだが、スケジュールなら仕方がない…じゃあ、それに付き合ってやるからさっきの遅刻の件はチャラにしてくれよ。おっ、此処がラボか!広くて中々良さそうだ…(機嫌良く進んでいた歩みは相手の言葉によって一気に落ち込んで肩をわざとらしくがっくりと落として見せ、女好きで有名な自分が取るには自然な言動をしつつ手を伸ばすと相手の肩に手を軽く乗せてちゃっかりと先程の件を無かったことにしようと提案し。その途中で部屋に着くと興味は広々とし様々な機材の用意された室内に向き、中へと入って)
(お待ちしておりました。いえ、大丈夫ですので焦らずマイペースにお願いします!)
遅刻をチャラだと?断る、私も好きで君と食事をとるわけじゃない。校長の命令で「仕方なく」付き合うだけだ。まったく昔住んでいたところが近かったからなんて適当な理由で私にこんな人間を預けるとは…ラボの中身を弄るのは自由だが、壁に穴をあけたり教室の一部を吹き飛ばしたりするのは禁止だ、覚えておくといい
(肩を仰々しく落とす相手を横目に見ているとこちらの肩に手をかけられ、しかしその手をすぐに払い。こちらとてランチを共にしたくないのは同じこと、できればランチタイムに魔術書の一冊でもよみたいところだ。校長にお守りを告げられた時に合わせて伝えられた言葉にぼやきながら、相手の技術を満足させるであろう機器を眺め、トラブルは起こすなと釘をさしておき)
(/ありがとうございます。週末はお返事が遅くなる可能性が高く…もしまた遅れそうな時はご連絡致しますね。申し訳ありません)
なんだよ、付き合い悪い奴。家が近かったって?アンタみたいな愛想の悪い堅物なんて見たことないぞ……、そんなコト言われなくても分かってる。まぁ、もしそんな風にしてしまったらアンタの魔法とやらで直してくれるんだろ?(あっさりと否定されて払われた手の軽い衝撃を流すように手を振ると、予想外の情報が耳に入ってくる。昔近所に居たと言われて直ぐに思い出すことも無く、昔とても優しかった兄のような存在が居たことは覚えているが、それが目の前の人物と同一だとは思えずにいた。様々な機材を見ながら頭の片隅でそんなことを思い出していると早速の忠告を受けて眉を寄せ、科学に失敗は付き物だと分かっているからこそわざとからかうように付け足して)
(ありがとうございます、ご連絡いただければ待たせていただくので、お気になさらずに。素敵なドクター・ストレンジのお相手させていただけるだけで幸せですので!)
私だって君みたいに傲慢な男は記憶にない。近くに住んでいただけで会ったことはないんだろう、まったくフューリーの突拍子もない命令は毎度迷惑だ。そして私は君の尻拭いをする気はさらさらないし、君のために時空を歪めるようなことはしない。それと、魔術だ
(言葉の中でさらりとこちらに文句を言われたのを聞き逃さずきっちりと言い返したあと校長への愚痴は止まらない。幼い頃の記憶など魔術師の道に入った経緯の印象が強すぎてとうに忘れていて、相手と面識があるなど夢にも思っておらず。当然自分の力で破損を元に戻すことは可能だがそう易々と使っていい力でもなく、ピシャリと要望を退けつつ相手の言葉を訂正するのは忘れずに)
さて、次は食堂だな。少し時間は早いがこのままランチタイムでも良さそうだ
(/こちらこそ貴キャラとのやりとりとても楽しませていただいておりますので、末長くお相手していただければと…!今後ともよろしくお願いします/こちら蹴り可です)
はいはい、魔術ね、魔術(自分を半強制的にこの学園に転入させたコトを考えると相手の言う面倒な命令と言うのは少し納得が出来てしまい、どうやらこだわりがあるのか言い直す姿を横目にわざとあしらうように告げてはゆっくりとラボを出て廊下を歩き)ランチタイムか、どうせなら人が少ない方がいい。早く食べに行こう。
───ここが食堂だ。食事はセルフで用意する、好きなものを取ればいい
(自分の魔術には相当プライドを持っているため魔法と魔術の違いを説いてやろうかとも思ったが話し半分に聞き流されるのが関の山だとため息と共にその思考を押し流し。広い食堂にたどり着くも今はまだ生徒の姿はなく自分達が一番乗りで、カウンターへと近づくとトレーを手に取り軽く説明を済ませるとトレーにミートパイ、サラダ、サンドイッチ、最後にドーナツをのせ)
まぁ、種類は多そうだ…あ、チーズバーガーまであるじゃないか。後は…これと、それと……よし、あの席に座って食べよう。飲み物はコーラに決まりだな(説明を聞きながらずらりと並んだ料理を眺め、好物であるチーズバーガーに気付くとテンションが上がってトレイに乗せると自分はピザにフライドポテト、更に幾つかのドーナツを取ってから機嫌が良くなり、相手に声を掛けて窓際のテーブル席を顎で示して)
…有り余る金を持つ君が選ぶのがチーズバーガーとは、安っぽい食事だと文句でも言うかと思ったが…それにドーナツも
(相手に指定された席に異論はなく窓際の明るい席に移動するとトレーを置き。その間に相手の取った食事を見ればジャンクフードの類いばかりで、メディアで伝えられる富豪のイメージとは違う様子に素直に驚いているようで)
高級な食事はマナーがうるさくて嫌いなんだ、やれフォークの順番やら手の洗い方だの…それに、片手で食べられる方が作業の邪魔もしないしな。何より、僕はこういう安っぽい味は嫌いじゃない…それじゃあ、いただきます。ほら、アンタもさっさと食べないと冷めるぞ、後、そのミートパイが美味いなら後で持ってくるから感想を教えてくれ(上流階級の人間であるが故に家では当然外でもそれなりに窮屈な生活を強いられていて、自由に食事を選んだりするのはラボに引き籠もっている時かこう言う機会しか無いと思えばこの転校も案外悪くないと思い、ついでに持ってきた手拭きナプキンで手を軽く拭くと此方を見ている相手に軽く肩を竦めて早速チーズバーガーを手に食べ始め)
(/こんばんは、了解しました。ご丁寧にご連絡ありがとうございます。明日お待ちしていますね!)
…なるほど、効率重視の君にジャンクフードはもってこいか。安っぽいとうのは聞き流すとしてもここの食事は食堂にしては十分なうまさだ。私のオススメはツナメルトと、ミートパイだな。だがそのランチにミートパイを追加していいのか?胴回りが大きくなってアーマーか入らなくなるんじゃないか?
(相手の生い立ちを思えば作法にうるさくされて生きてきたのは簡単に分かることで、それへの反抗もかねてジャンクフードを選んだのかと思うも、再度言い争いになるのを避けるためにそこは言及を避け。ナイフとフォークを手にして余計なお節介を焼きながらパイを切り分け口へと運び始め)
(/お待たせいたしました!お待ちいただきありがとうございます)
ほう、なるほど……。確かに、チーズバーガーも美味しい。…いや、アーマーを着て動くのもああ見えて結構体力を使うからな、多少は多めに食べても問題は無い(口を動かしながらピザを食べたりコーラを飲んだりと忙しなく食事を進めていると相手の忠告に一瞬動きを止めて、直ぐに大丈夫だと答えるもやはり少し気にはなったのか席を立ってまでおかわりに行くことはせずに)
(おかえりなさいませ!)
そうか、てっきりあのアーマーに入っていれば運動はそれほど必要ないのかと……どうした?気になるのならそのドーナツは私が食べてやろうか?
(相手の体つきを見る限りだらしない生活はしていないようだが体のことは気になるようだ。相手は体力よりも頭脳でカロリーを消費していそうだが、からかうためにそれは黙っておいて。追加注文をためらう相手にドーナツを指差しわざとにこりと口を月の形に変えて)
(頭の中で太った自分を想像すると容姿に対しても絶対の自信を持っている己としてはあまり良いコトでは無いと思うのか、カロリー計算から運動量の把握までを暫し黙ったまま悩んでいると相手の声に視線を示されたドーナツに向けて、自分の皿にのせた物を他人に取られるのも嫌なのか皿を自分の方に引き寄せ、返事をしながら相手の表情に応戦するように含みを持たせて)
………結構だ。ミートパイは明日にする、別に逃げ出すような代物でもないだろう。手っ取り早く糖分を摂取できるドーナツのが大事だ。それにしても意外と食い意地の張ってるところがあるんだな、魔術師くんは。
賢明な判断だ、元医学生としてもミートパイは控えることをオススメする。私は君と違って何でも自由に手に入れられる金は持っていない。魔術を使用するのには膨大なカロリーを消費するし、食事はしっかりとっておかないと。理解したか後輩御曹司くん
(暫し思案したあとミートパイを諦めた相手にやはり容姿は気になるのかと小さく笑い。食い意地が張っていることは否定せず、万年金欠のサンクタムと毎日のカロリー消費を思えば問題なしだと切り返すとこちらを『くん』呼びしたことを聞き逃さず、後輩と強調して返事をし)
魔術師くんは貧乏なのか?それはそれは、その魔術の力で紙幣を増やしたりすることが出来そうな気もするが、人を増やすのも金を増やすのも大して変わらないだろう。いや、流石に色々と面倒なコトになるかもしれんな(自分とはまた違った意味で驕っている様子を感じ取っていたせいか、メディアに映った当初は本人が言うように医者を目指してそれなりの能力もあったことを踏まえると勝手に裕福なのだと思っていた。しかし、どうやら違ったらしい答えに意外そうに特徴的な丸い目を更に丸くして顔をまじまじと見ると最後になったドーナツを手に取るが、それを置くと相手の方に皿ごと寄せながら、後輩と呼ばれたコトも自分が彼をくん呼びしたことを気にしていることも気付いた上で)とりあえず、アンタが食べても太らなそうな理由は理解した。腹ぺこな先輩には、特別にコレをあげようじゃないか。
(/大分下がっているようなので一度上げさせていただきます。絡みづらい等ありましたら回し直し、軌道修正も可能ですのでご遠慮なく。お忙しいだけであれば良いのですが、体調もお気をつけてくださいね)
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