トローノ 2019-02-26 20:48:28 |
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( 世界観 )
イタリアに存在する、マフィア──トローノファミリー
トローノの首領(カポ)には可愛がっていた一人息子がいたが、これが大層厄介なドラ息子。いつしか頭を悩ませるようになった首領は仕方なしと幹部達(カポ・レジーム)に時期首領の座を得られる機会を与えた。時期首領の座は総勢五名、全ての者の同意を持って定めると宣言した。力で組み伏せても良し、手を組んでも良し、利用するも良し。ここに、王座をかけた争いが幕を開けた──。
( 用語詳細 )
「 トローノファミリー 」
イタリアにおいて最大勢力とされるマフィア。代々続く歴史があり、そして絶対の血の掟が存在する。これに反した場合は激しい制裁を受けることになる。現在の首領はアルマンド・トローノ・ボルジェーゼ。今年で60を過ぎる。
首相(カポ)はマフィアを率いるボス。ドラ息子はいわゆる若頭(アンダーボス)。幹部(カポ・レジーム)は今回王座に挑む権利を与えられた者達。また、各幹部の下に構成員(ソルジャー)がいる。
「 血の掟 」
1. 第三者が同席する場合を除いて、独りで他組織のメンバーと会ってはいけない。
2. ファミリーの仲間の妻に手を出してはいけない。
3. 警察関係者と交友関係を築いてはいけない。
4. バーや社交クラブに入り浸ってはいけない。
5. コーサ・ノストラにはどんな時でも働けるよう準備をしておかなくてはならない。それが妻が出産している時であっても、ファミリーのためには働かなければならない。
6. 約束は絶対的に遵守しなければならない。
7. 妻を尊重しなければならない。
9. 何かを知るために呼ばれたときは、必ず真実を語らなくてはならない。
10. ファミリーの仲間、およびその家族の金を横取りしてはならない。
11. 警察、軍関係の親戚が近くにいる者、ファミリーに対して感情的に背信を抱く者、素行の極端に悪い者、道徳心を持てない者は、兄弟の契りを交わさないものとする。
「 地名 」
西側のオーヴェスト。ファミリーのアジトが存在する地域。集会などはここで行われる事が多い。一般人の近寄らない裏社会に生きる人々が住処としており、トローノの庇護下にある者が大半。
南側のスッド。港のある地域。物や人の出入りが激しく、ここで商売や取り引きが行われる事も多い。一部の界隈しか知らぬ事ではあるが、高値で人身売買や臓器売買などが行われる闇オークションが存在しているとか。
北側のノルド。昔は人が住んでいたが、過去にファミリー同士の大きな抗争がありそれ以来人が寄り付かない地域。廃墟が多く、ホームレスや犯罪者たちが身を潜める場所であり、汚れ仕事を行う場所でもある。
東側のエスト。賑やかな街並みが広がっている地域。一般人が住処とする場所であり、住宅街や商店街などが存在する。暗黙の了解で、ここでは一般人に飛び火する可能性が高いことから争い事を起こしてはならない。
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