匿名さん 2019-02-26 00:35:26 |
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「退け。御前に用はない。顔も、声も、佇まいも―醜悪だ、反吐が出る」
「お前が欲しい、と言ったんだ。俺と一緒に来い」
名前:ジルニトラ(字名)
年齢:30代前後
容姿:紫紺のウェットグランジパーマ、前髪が無造作に目許へかかる。くっきりとした二重瞼はいわゆる桃花眼であり、明るい琥珀色。左目下の泣き黒子と流し目が特徴的。しなやかな首筋や儚げに長い指、大きく開かれることはない唇もあいまって、艶やかや蠱惑的とは一風違った、上質で成熟した独特の色気を持つ。身長188cm、着痩せする体質だが肩幅や骨格には恵まれており、衣服の下は余すことなく鍛え上げられた肉食獣の様な筋肉質の体躯。洗練されたシックなデザインのスーツを好んで着用し、ストックは10種類以上ある。靴も光沢のある上質なポインテッドトゥ。両耳にシンプルなオニキスのストーンピアス。純正の黒いファーが贅沢に施された夜闇の様なロングコートがトレードマーク。
性格:寡黙で浮世離れした雰囲気を持ち、掴み所がない。人情深いが人一人の命を迷わず摘み取れる冷酷さも兼ね備える。美しいものが好きでやや蒐集癖持ち。肉体的・精神的問わず、強さを認めた者には敬意を払うが基本的に他人に興味なし。来る者拒まず去る者追わずの天然人たらし。そのくせ抱くのは初物だけという自分勝手な潔癖症。その際、元来の愛情深さが幸か不幸か存分に発揮され、相手を夢見心地に蕩かせてしまうものだから余計に質が悪く、依存されがち。しかし自身は今まで愛する者を一人と心に決めた経験がなく、またその必要もないと思っているため、非常に罪作りな男。
備考:それなりに名を轟かせるシチリアマフィアのアンダーボス、別名シラクーザの黒龍(ジルニトラ)。組織の中で彼に意見できるのは最早ドンだけであるが、そのドンすらも彼に心酔しきっていて実質のやりたい放題状態。今回上海に訪れたのは便宜上ビジネスの為だが、さっさとやることを終わらせて人・モノ問わず美しいものを探索中。
(/突然のお声掛けと、冗長なPFを引っ提げての訪問、大変失礼致します。アングラの気配、執着や依存愛の香りにふらふらと惹かれ、儚くも健気な息子様の魅力に止めを刺されて馳せ参じました。当方のロルについては中~長文まで対応可能、レスペースにもムラがありますが3日に1通はお返事できるかと思われます。
希望の設定についてですが、初対面でも面識有でもどちらでも構いません。美しいものが好きな愚息は初対面ですらルイ君を口説くでしょうし、深く知り合う内にルイ君の暗殺技術等にも目を付け、そのまま使い勝手のいい駒として自分のすぐ傍に置きたがる…かもしれません。愛する人を一人に絞るなんて無意味だ、と最初の内こそ思っていますが、一途で健気なルイ君の愛情に触れればそれに絆されて、ルイ君を束縛・軟禁するほど溺愛する…なんて流れも美味しいかなと思っております…!
つらつらと好き勝手な事ばかり並べ立てて申し訳御座いません、それもこれもPL様の作り出す仄暗くも耽美な世界観に惹かれてのことです…!お忙しいところ恐縮ですが、ご検討いただければ幸いです。それでは、貴重なスペースを失礼いたしました。PL様に良縁が訪れますよう…!)
(/素敵過ぎるジルニトラ様に面識前から惚れそうで参っております。この度は丁寧な設定とご提案そして世界観を気に入って頂きありがとうございます…!お気持ちにお変わりなければ、是非お相手お願いします。
では早速…まず「二人の面識」についてですが、初対面が個人的に美味しいかなと思っております…!うちのぶっきら棒を口説いて頂けるだなんて滅相も無いですが、自然に展開していけそうですね!
恐らく、アテもなくフラフラしてはいないと思うので、ルイの方からジルニトラ様に薬を売り付けようと接触していき、その過程で口説いて頂くというのは如何でしょうか?
そして今後の展開の発想までして頂き有難う御座います…!お互いの心が徐々に変わっていき相互依存の沼に嵌っていく展開良すぎます。その過程でジルニトラ様の潔癖症は物凄くイイというか、素晴らしすぎて語彙力が足りないのですがルイは自分の穢れた身体について始めて呪うかも知れません。
もし、側に置いてくださるとなれば、上海の組織から抜け出さなければいけないので、そこでもイベントの予感です。これは妄想というか、イベント例なのですが、シチリアマフィアと上海マフィアは緊張状態にあって、その中で身内がジルニトラ様に危害を加えようとした所を裏切って助けた流れでシチリアへ亡命なんて言うのも素敵だなと勝手に妄想しておりました。この辺りは先の話になると思い
あとルイの設定で一つだけ漏れていて、瞳の色は淡い青紫色です。
もし変更等無ければ此方から開始ロルを打たせてもらいます…!長々と失礼しました…宜しくおねがいします。)
(/お返事いただき有難うございます、予想外の色好いお返事に吃驚しつつ小躍りしております…!是非、末永くお相手して頂ければと思います。
やはり初対面の方が美味しそうですよね…!愚息は自分の美意識にビビっとくるものは手当たり次第に口説く悪癖の持ち主ですので、お安い御用でございます。是非、その流れでいきましょう…!
今後の提案についてもご拝読いただきありがとうございます。そう、そうなんですよ…ルイ君のPFにある「非童貞非処女」の文字を拝見した瞬間に潔癖症設定が浮かびました…!ルイ君がご自分の身体を呪うのと同時期に、愚息も自分の価値観を改め、ルイ君という例外を作るのかもしれません…!
マフィア同士の抗争にかこつけた駆け落ち染みた亡命のアイデア、とても素敵です…!実はそうなることも見越して愚息にそれなりの権力を持たせたという姑息な背景も御座いますので、是非血なまぐさい障害を乗り越えた暁にはシチリアへ参りましょう。無論、もっと良いお話や、やってみたいことを思いついた場合は遠慮なく仰ってくださいませ…!
瞳の色も承知いたしました。儚げなルイ君によく似合う、とても素敵な色彩に心が躍ります…!
こちらこそ、長文を失礼いたしました。特に変更点等、此方から申告することは御座いませんので、お言葉に甘えまして開始ロルをお待ちさせて頂こうと思います。此方こそ、今後ともよろしくお願いいたします!)
(極彩色のネオンが煌々と放つ建物は最早瞼を閉じていても脳裏に浮かぶ程見慣れた光景に小さく溜息を吐き。そこへ行き交う人々にも既視感を感じつつ獲物を探す視線を流せば程なくして異質さを放つ男を捉えて。雑踏を交わしながら距離を縮め、その距離が縮むほどこの空間には似つかないその姿は何処か危険な香りを漂わせているが、躊躇うことなく闇夜を纏ったその背中に向かって)?好、上海へようこそお兄さん。…旅のお供に丁度いいモノを持っているんだけど、気になる?
(/此方こそまさかお相手して頂けるとは思っていませんでしたので嬉しい限りです。末永くよろしくお願いします…!
遅くなりましたが一先ず開始ロルを置かせて頂きました。拙い所もあるかと思いますが、萎え要素などが有りましたら何なりとお申し付けくださいませ。
展開の好みなども似ていてとても歓喜しております…!
嬉しいお言葉たくさんありがとうございます。ぜひ亡命させて頂きたい…!
そして取り急ぎ上げさせて頂きますので、省略する形になってしまい恐縮ですが、何卒よろしくお願いします。)
(気怠さの中に鋭さを、閑麗の中に危うさを併せ持つ男は、凡そ綺麗とは言い難い上海の空気を吸って嘆息した。嘆いたのは退廃的なこの街の空気ではない。現在右腕として傍に置いているとある男の存在が悩みの種なのだ。眉目秀麗、一騎当千、まさに己にとって理想の部下と言えるであろう彼を初めて抱いたあの晩から、全ての歯車は狂い始めた。下がれと言っても自身の傍から一向に離れようとしない彼のしつこさと依存愛には辟易していた所だ。彼をシチリアに残したまま上海へ飛ぶことにも大変苦労した。そんな自分勝手な煩悩は表情には億尾にも出さず歩いていたところ、背後から投げかけられた初めて聞く声に鼓膜を震わされ「……失せろ」好みの声だが、面倒事に付き合うほど暇ではない。振り返ればそこに美しい顔があるなんて夢にも思わなかった為、振り向くことなく歩みを進めて)
(/ロルの先出し有難うございます…!初絡みなのに不愛想全開で申し訳御座いません、ルイ君の麗しいお顔を拝見した瞬間に態度は好転すると思いますので、是非愛想を尽かさずお話して頂ければ幸いです…!
文字化けにつきましてもどうかお気になさらず!それでは背後は一旦失礼致します、絡みにくい、もっとこうしてほしい、等ございましたらお気軽にお申し付けくださいませ。)
(これ以上関わるなとばかりの遇らいは予想の範囲内でもあり、実際今迄も一度は断る者も多く取り合おうとしない。性行為の100倍、意中の女を落とせる、国外への運び屋となれば高額の報酬が手に入る、等ともう一度甘事で釣れば幾人も手を染めさせたものだとして彼のその一言で退く筈もなく。歯牙にも掛けない足取りを阻害すべくやや小走りで正面に回り込み、緩りと面を上げるとそこには見る者を虜にする様な姿容があり、しかし紫紺の隙間から覗く魅惑的な琥珀の奥に宿す闇は常人のそれとは違い、舟中敵国とばかりに己の丹泉石色の双眸を交わせ)…待ってよ男前なお兄さん。少しで良いから話聞いてくれない?…聞いてくれたら、お礼に市内の案内でも、何でも…何か困ってる事があれば。
(一言で拒絶した筈だが、未だに背後から離れない気配に僅かに眉を寄せる。こういう時、シチリアへ置いてきた右腕がいれば便利だったのにと皮肉を嘆く。やがて正面へ立ちはだかった貴方に嘆息し、無視を決め込もうとその顔を一瞥した途端、ぴたりと歩みを止めて。じっと貴方の顔を眺め、次に髪を、体を、指先まで静かに視線を這わせる。手を伸ばし貴方の顎を軽く掴んだかと思えば半歩貴方へと距離を詰め「お前、名は。」短く問うたそれは、貴方の売る商品ではなく貴方自身に興味を抱いた証。薬云々の話を聞く気がないことは、獲物を吟味すべく底光りする双眸を見れば、よほど勘が悪くなければ計り知れるだろう)
(感触の悪い面持ちにこのまま追い抜かされるかと思った矢先、立ち止まり此方を凝視する彼。真意がわからぬまま商売の誘い文句を投げようとするも伸ばされた手にハッと息を止め、咄嗟に避けようとするが、名を訪ねられた事に目を瞬かせては動きを止めると近付く彼の瞳を逸らす事無くじっと見詰めて)……睿、ルイだ。(予想していなかった事にやや反応が遅れるもはっきりと名を明かし。売り子だと気付いているだろうが、敢えて自身の名を訪ねる事、何よりも交えた視線から感じる関心は薬目当てでは無く自身に注がれていると勘ぐれば、己自身を利用しようと愛想良く微笑み)
――名高き戦士、か(独り言のようにぽつり呟いたそれは、イタリアにおける人名“ルイ”の原義。貴方の麗しい見目には少々不似合いな意味ではあったが、力強い名は嫌いではない。それはむしろ、醜さと弱さは罪と考える己にとっては、口許に微かに笑みを浮かべるに値する情報で「行くぞ、ルイ」たった一言そう言えばあっさりと貴方の横を通り過ぎて一人歩みを進める。然し数歩進んだ所であまりに言葉足らずかと懸念すれば、足を止めて振り返り「お前は美しい。俺と一緒に来い」真っ直ぐに貴方の瞳を見つめてそれだけ言い放てば、十分だろうと言わんばかりにまた歩みを進める。このまま貴方がついて来なければ、それでこの縁はあっさりと途切れるだろう―己は去る者や拒絶する者は追わない主義。もしそうなればそれは少々物悲しいが、すぐにまた美しいものを探し当てるだろう)
……え…(唐突に掛けられた言葉の意味を瞬時に理解できず、目の前を通過して行く気高い姿に視線は吸い寄せられ。追い掛けようと踏み込んだ刹那、生きてきた中でこんなにも自身の瞳を真っ直ぐに見る者は居ただろうか、太陽をたたえた金色の双眸に見据えられ身動き出来ずにいると、続いて出た言葉に瞼を瞬かせ、紛れも無く必要とされていると感じれば突き動かされる様な脚取りでその背中を追いかけその腕を掴み)名前は…、お兄さんの名前、教えて欲しい。(彼同様真っ直ぐに見る目には当初の陰りは無く、好奇心に満ちた光りをたたえたまま、次いで出た言葉は自身に置かれている状況を告げ)…僕は飼われてる、自由の身じゃない。
ジルニトラ。それがお前と同じ、闇に生きる俺の名だ(背後から近づいて来る軽快な足音、次いで腕に握力を感じれば足を止める。視線だけを巡らせて再び貴方の整った顔に焦点を当てれば、求められた通りに自身の字名を告げる。それは真の名前ではないが、皮肉なことに真の名前よりも饒舌に、この男がどういう人物であるかを物語るだろう。「ならばお前の“元”飼い主のもとへ案内しろ。俺が話を付ける」既に貴方は己の所有物である、とでも言わんばかりの口ぶりは、面食らうほどに堂々としていて。話を付ける―とは、穏やかな説得を指す言葉ではないことは察しが付くだろう。法外な金を積むのか、はたまた邪魔者は消し去るつもりなのか。どちらにせよ貴方を手に入れる為には妥協するつもりはなくそっと貴方の頬へ手を伸ばせば「ルイ、お前に自由を与えられないことを詫びよう。だが、孤独な自由とは比べ物にならない甘美な鎖を、お前の首に絡めてやる。この俺と共に在れ」表情こそ射るような殺気立ったままの無表情だが、貴方の滑らかな肌の感触を愉しむ指先だけは、まるで硝子細工を扱うかのような優しい手つきで)
(/いえいえ、此方こそレスペースにはムラがありますのでお気になさらず!またこうして背後様とお話の続きを紡げてとても嬉しいです、今後ともよろしくお願いいたします…!/蹴推奨)
…君は僕の岳飛になってくれるのか、ジルニトラ(ジルニトラと聞き慣れない発音に一度小さく呟き脳内に反芻させ、東欧に伝わる黒龍が由来である事は知らず自身に置かれた状況から救済せんとする彼を自国の英雄の名に例えて。彼の決意に嬉しさが込み上げては瞳を揺らすものの、平穏では無い結果を理解している上で態々その場所へ案内し彼自身の安全を危険に晒すには相応しくない男だと案内する事を躊躇うも頬触れる感触に全て委ねてしまいたくなりそうな暖かさを感じつつ心強く打たれる言葉受け、彼に触れる代わりに目を細めて「自由は飽きたよ、ジルニトラ」不器用な笑みを浮かべながらポツリと呟き、軈て決意を固めた様に真っ直ぐに見つめて)そこまでして僕を連れ出そうとしてくれるなんて、変わった人だね。…僕の“元”飼い主が渡したく無いのは僕自身じゃなくて情報だよ、間違い無く血を流す事になる。…何が起きても君の事は僕が必ず守る、だから君の側にいさせて欲しい。(視線を外し行き先へと向けると決して離さないと言わんばかりの強さで彼の手を堅く握って引き)
(/長らくお待たせしてしまい大変大変申し訳ございません!!お気遣いのお言葉も頂いていたのにも関わらず顔を出す事が出来なかった事を深くお詫び致します。もしもまだお付き合い頂ける可能性がございましたら、是非ともよろしくお願いいたします。)
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