名無し 2019-02-20 09:51:27 ID:6e42a44aa |
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(/ そうですね 、 始めましょう! 私はいつでもって訳ではないですが基本暇なのでいつでも大丈夫ですよ! )
( ジリリ 〃 、 枕元にある携帯のアラームが鳴り出すとモゾモゾとしながら布団から左手を出し其のアラームを止めた。今日から俺は高校生になる。初めは親にも皆にも高校生に行けないって言われていたがちゃんと普通の高校に入る事が出来た。ピロンと又携帯の着信が鳴ると一緒の学校に受かった友達からのメールだった。〔 今日いつもの公園に居るからな 〕最後には絵文字まで一緒の不良なのにと思うがいつもの事だ。布団から出てはパーカーを着て新制服のジャケットを羽織ればリビングへと降りた。)
あんた何其の格好わ!シャツはどーしたの?
( キッチンで朝ご飯を作ってくれていたクソババア(母)は俺の格好を見て怒鳴ってきた。中学の時から此格好なんだから良いだろうと少しばかり思うが母の言葉には反応せず出てきた朝ご飯を食べた。俺はご飯よりパン派な為いつも焼いて持ってきてくれる。いただきますの挨拶も無しにバクバクと食い進め15分で完食すれば台所に持っていて黒いリュックを背負い家を飛び出した。
俺ん家かは公園まではすぐそこでどんどん進んでいけば2ケツしているチャリを発見し相手は俺に築いたのか手を振って俺も振り返した。)
ごめん 、 待ったな
( 皆にそう言うと「 別に大丈夫だよ 」と優しくて言ってくれて凄くいい奴らだ。自転車には乗らずに歩き進め高校が見えてきた。門には集まっている俺と同じ新入生達が居たりと邪魔臭い。が、其れを無視して門を入り自転車置き場に友達が乗っている自転車を停めるのを待っていて4人共に派手髪の為他の生徒とかに見られていた )
(春の訪れを感じながら今日も今日とていつも通りの時間に登校すると新入生で玄関が混みあっていた。どの生徒も糊の効いた制服をちゃんと着込み、少し緊張したような面持ちをしている。なんだか今年は皆きちんとしてるな、今どきの若者も捨てたもんじゃないってことか…なんて思いながらふと自転車置き場の方向に目を向けると)
…ひっ!?
(思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
そこに居たのは周囲の生徒達とは似ても似つかぬ、ひと目でわかる不良集団だった。こんな平凡な学び舎にカラフルな髪の男子生徒がたむろしている光景は異様だ。
かっこいい、と頭に浮かんだ単語を急いで振り払う。そんな訳ない。あんなの駄目だ、生徒会長として注意しなくちゃ。胸元の生徒会のバッジに触れ、そのうちの一人、なんだか紫ピンクな人に声をかける)
あの、ちょっといいかな?
( 引かれたような目で俺達を見ている生徒や先生を気にせず自転車置き場で話していると「 ちょっといいかな 」なんて後ろから声をかけられれば振り返る。そこには俺らとは別の優等生っぽい女性が居た。 )
え ... なんですか?
( こんな優等生に声をかけられて何を話されるとか想像がついているが気にせず此方を返事をした。)
なんですかって…あのね、うちは髪染めもピアスも制服を着崩すのも禁止なんだよ。あと、前髪もね。
(相手の何も気にしていないような態度に少し苛ついてしまう。一度軽く深呼吸をして気持ちを落ち着けると、なるべく角が立たないように柔らかい調子で話しかけた。それでもすこし刺々しいが、全員に共通する校則違反をひとつずつ挙げていく。最後にはずっと気になっていた目の前の生徒の前髪について言及する。「とりあえずピアスは今外してほしいな」と告げると少し下がって相手の出方を伺い)
( ピアスを外せそう言われると無言で立ち上がり髪を耳に引っ掛けると2つずつ着いているピアスを外し手に置くと相手に差し出した )
帰り取りに行くんで
( 相手の手を持ち手のひらに置けば横を通りボードに書かれていた教室へと向かった。下駄箱に履いていた靴を入れ上履きに履き替えれば1年の教室へと向かい席に着き入学式を待つ )
ん、…うん。あ、私、3-Bだからね!
(突然手に触れられびくりと肩を跳ねさせる。なんのことはない、ピアスを渡そうとしただけだと気づくと少し恥ずかしくて、すぐにさっきまでの態度を取り戻して頷いてみせた。教室へと向かう後ろ姿に大きな声で自分の教室を伝えると手の中のピアスをポケットに仕舞い、自分の教室へ向かって)
ねぇ 、 さっきの優等生っぽい子可愛くなかった?
( 後ろに居る友達は頬を赤らめて如何にも好きになりましたって顔をしている。あまり顔を見てなかったり眼鏡かけてたし顔がよく分からなかったけどモテる顔はしてたと思う。が、好きになった事もないし人の顔あまり見ないから可愛いかはわからない。 )
好きなの?さっきの子
( なんて 、 言えば動揺したような行動を取り「 別に 」とか明らかに好きなのがわかる。でも、初めてあって「好き」とか言われたら俺でも断るな。笑いながら話を聞いていれば前のドアが開きスーツを着た男性の先生が入ってきた。)
今から入学式だ 、 出席順に並べ
( そう言われると俺らは出席順に並び皆が揃えばそのまま教室を出て体育館前まで来た。「 緊張するな 」とか言っている周りに対して俺は入学式とか面倒臭いと思っている )
【先輩、準備出来ましたか?】
うん!いつでも大丈夫だよ。
(入学式が始まった。今年は補佐だけでなく生徒会長として挨拶もするということで舞台袖に控えている。全校集会等で何度か機会があったとはいえ、大勢の前で話をするのは未だに少し緊張する。でも後輩に心配をかけるわけにはいかない。明るく笑顔を返し、合図と共に壇上に立つ)
新入生の皆さん、この度はご入学おめでとうございます。――
(事前に覚えておいた無難な文章をつらつらと語る。薄く笑みを浮かべながら、体育館の奥を眺めるようにしながら。ふと視線をずらすと今朝の不良集団が目に入り、少しつっかえそうになる。入学式なんてサボるだろうなと思っていたのに、そんなところは真面目なのか。分からない…と考えつつ、無意識に固くなっていた表情を取り繕うように、ぱっと笑顔を浮かべ話を終えて)
( 入学式が始まり裏から出てきた生徒会長らしき人は壇上に立ち話している。そういえば、見覚えがあると思ったら今朝の人だ。やはり優等生だったか。皆は綺麗に背筋を伸ばし座っているが俺はダラっとした形で座っている為生徒や先生までもが見ていて其れに此髪色と服装で今日どんだけ注意されたことやら。受験の時もそうだった 、 ピアスに派手髪で受験したから皆に見られたりと何故見るのか分からない。 )
なぁなぁ ... やっぱり可愛いな
( 隣に居る友達はまだ言ってる。どんだけタイプなんだよら 、 でも眼鏡かけてても分かるぐらいハッキリとした顔立ちで可愛いとは思う。そして 、 話が終わり先生の話やなんやかんかやって入学式は終わった )
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ ... 終わった 、 眠かった。
( すぐさま草むらに寝転び太陽を浴びながらグチグチ言ってると1人の女子に話しかけられた。「 あの 、 お話いいですか? 」目もクリクリ肌白いで凄くいい匂いがする可愛らしい女性だが香水臭いしメイクも濃くて詐欺よりの化粧をしているのが分かる。俺は「 無理 」なんて言えばハッとした様に思い出してピアスを返してもらおうと3-Bへと行く )
(入学式の後片付けも終わり他の生徒は一人また一人と家路について、もう学校にはほとんど生徒がいなくなってしまった。例の不良がピアスを取りに来るのを一人きりの教室で待つ。暇つぶしに開いた数学のワークの問題を解いていると、静かな廊下に足音が聞こえた気がした。顔を上げると勝手に付けた捻りのないあだ名を呟いて)
…紫ピンクくん?
ピアス返して 、 後俺紫ピンクって名前じゃなくて零だから。
( 3-Bの教室のドアを開けると1人で勉強をしている今朝の人が居た。俺を待っててくれてたのかなと少し思うが相手にと色々有るだろうと。とりあえずピアス返したら家に帰って早く寝たいそんな事を考えながらも手を相手に差し出し「 早く 」なんて相手を見つめ言い )
あ、ごめんね。私は高原奈央です。零くん、よろしく!
(確かにさすがに今のは失礼だった。立ち上がって謝罪すると自分も名乗ることにする。ピアスを受け取るために差し出された手を何も持っていない手で軽く握り、小さく上下に振って笑顔で見つめ返したのは、正直に言えば今朝の仕返しもほんの少し兼ねている。)
(/ すいません 、 用事が出来てしまいなりきり出来なくなってしまうんですけど ... 大丈夫ですかね? )
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