真夜中のピエロ24707 2019-02-17 22:02:04 |
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バッティングセンターいいんじゃない?じゃあ行こうよ!
(如月くんの提案に乗ればショッピングモールを後にして隣にあるバッティングセンターへと向かい)
【如月 咲哉】
じゃあ、打ってきまーす。
(バッティングセンターに着けば先頭きってバッターボックスへ。ヘルメットを被ってバットを手に構えればそれなりに見えて。ピッチングマシンから出てくる球を次々に打っていき)
【和泉 蒼司】
…次、倉本もやるか?
(バッターボックスの後ろに立って如月のバッティングを見ていて。そして相手へ顔を向け、バッターボックスの方を指差しながら尋ね)
如月くん
わ、すごい!さすが如月くん。コントロールばっちりだね!
(真っ直ぐに飛んでいく力強いスイングに自然と拍手をしており。マネージャーとしていつもの癖でフォームをしっかりと見つめていて)
和泉くん
え、私にできるかな…。持ち方ってこれで合ってる?
(ふとこちらに向けられた視線に一瞬不安そうな表情を見せながらも、バットを手に取り見よう見まねで構えてみて)
【和泉 蒼司】
あぁ。──…短く持った方がいいかもな。ここと、ここ。
(相手の正面に回るとその構えを上から下まで見て。次いで、右手でバットを支えつつ、左手で相手の手を取って、持った方が良い位置まで移動させて)
【如月 咲哉】
ふぅ。 ──……あ。またイチャイチャしてる。
(全球を打ち終えてヘルメット外しつつバッターボックスから戻ってくると、和泉が相手の手を取って教えてる様子を見てボソリと)
和泉くん
あ、こうだったんだ…。よし、絶対打つぞーっ。えいっ…あれ?当たらない…!
(手の持ち方を修正され再びぎゅっとバットを握り直し、ピッチングマシンから出てきたボールをしっかり見つめてスイングするもうまく当たらず)
如月くん
…?如月くん今何か言った?
(何やら後ろのほうで呟かれた言葉が聞き取れず、くるっと後ろを振り向きながら問いかけ)
…あかりちゃんかわいいなー、って言っただけ。
(振り返る相手の可愛さに絆されてヘラリと笑んで。「ほら、次の球がくるよ。」ピッチングマシンの方を指差し。「…打つ瞬間までボールから目を離さないつもりで、よーく見てれば、きっと当たるよ。」ウインクかましてアドバイスを)
えー?すぐそうやってからかうんだから。──よし、次こそ…打つ瞬間までボールをよく見て振る…!
(相変わらずの返答に呆れ顔を浮かべてはくすっと笑い。相手のアドバイスに再び前を向き構えると、ピッチングマシンから投げられたボールをしっかりと見つめバットを振り「…あ!当たった…ねぇ、二人とも今の見ててくれた?!」と嬉しそうにぴょんぴょんと跳ねて)
【和泉 蒼司】
お。 …見てた。良かったな。
(相手のバッティングを見ていれば、ちゃんとバットにボールが当たり飛んでいき。小さく声を上げ、相手の喜ぶ様子を微笑ましく見詰め。優しく微笑んで)
【如月 咲哉】
おー! すごい!
(たった一言のアドバイスで当たった相手に大喜びして。キラキラした笑顔で一緒に喜んで)
あースッキリした…!バットに当たった時ってこんなに気持ちいいんだね!普段振ることないから楽しかったーっ。
(最後の1球を打ち終えバットとヘルメットを元の位置に戻し2人の元へ向かい。満足そうににこにことしながら打った感想を述べて「ね、次はどうする?」と続けて問いかけ)
【和泉 蒼司】
たまに、一緒に来るか?バッティングセンター。
(楽しそうな相手に愛しさが込み上げ、相手の頭に片手を置いてポンと撫でながら)
【如月 咲哉】
次はー……
(可愛らしい相手とはまだ離れがたく、次なる目的地を探そうと思案して。すると、入口から他校の高校生が数人入ってきて。その中の女子2人が“あれって如月くんじゃない?”と近付いてきて。傍に来て騒ぎ始めたため、「あー……、どこの高校?ちょっとあっちで話そっか。」と、相手に迷惑にならないよう、ヘラリと笑んで話しつつ女子を引き連れてその場から離れ)
いいの?また行きたい!如月くんも一緒に…ってあれ?如月くんは?
(頭に手を置かれ擽ったい気持ちになりながらも頷き、如月くんも誘ってまた行きたいと思えば後ろを振り向き話しかけたものの姿はなく相手を探して)
如月は、どっかの高校の女子たちとあっちに行ったぞ。──……何か飲むか?
(自分の立ち位置からは如月の様子が見えており、少し離れた所に行った如月を指差して。それから自販機の方へ指先を変えて、財布を出しながら尋ね)
そうなんだ。うちの学校でも人気だけど他校の女の子からも人気なんだね…。
(学校で大人気で特に女子からの熱い視線を思い浮かべればふふっと微笑み。「あ、じゃあ…ミルクティにしようかな。」と飲みたい物を指差し)
【和泉 蒼司】
了解。
(自販機の方へ歩いていき、相手のミルクティーと自分用の烏龍茶を買って。相手のそばに戻ると、ペットボトルのミルクティーを差し出して)
【如月 咲哉】
──…あ、いいなー。俺もー。
(話し終えて戻ってくると二人が飲み物を手にしていて、自分も自販機でスポーツドリンクを買い。「さっきの二人、先輩のことも知ってましたよ。それから、あの男子の中の一人はあかりちゃんのファンだって。」買ったドリンクの蓋を開けながら先程聞いた話を伝え、相手に好意を持つ男子が居ると分かれば目を細めてそちらを睨み付け)
和泉くん
ありがとう。…美味しい。
(飲み物を受け取りペットボトルの蓋を開けてミルクティをひと口飲み頬を緩ませて。「やっぱり和泉くんも人気者なんだね」とこちらを見ている他校の女の子達を見つめ)
如月くん
え、私のファン?ただのマネージャーだよ?ていうかあの制服どこかで見た事ある気が…。
(自分のファンだという事実を聞き驚いたように聞き返し。ふとこちらに視線を向ける男子生徒の制服を見て頭の中の記憶を辿れば「あ!思い出した。あの制服今度うちと試合する学校だよ!」と2人に伝え)
【和泉 蒼司】
キャプテンだから見たことあるってだけだろ。
(ペットボトルの蓋を開けて烏龍茶を飲み。「…次の対戦相手か…。」他校の集団へ視線を向けつつ相手のファンなどと聞けば静かに闘志を燃やして)
【如月 咲哉】
ただのマネージャーではない。
(相手の両肩を軽く掴んでは一つ頷き。「次の相手…。絶対勝つ。あかりちゃんは俺が…!」ぐっと拳を握り、闘志を剥き出しに)
和泉くん
そうなの…かな。でもうちの学校の女子達に人気あるじゃん。だから和泉くんは人気者なんだよ!
(ふむ、と顎に手を当てながら考えつつも肯定し。静かに闘志を燃やす相手に「試合絶対勝とうね!」とこちらも意気込み)
如月くん
え?如月くん…?
(突然両肩を持たれびっくりした表情を浮かべながらも同じく闘志を燃やす相手に「私がどうしたの?」と不思議に思い首を傾げ)
【和泉 蒼司】
人気…? 初耳だな。
(如月のように女子から騒がれたこともなく、怪訝な顔を見せ。「…あぁ。勝とう。」決意を込めた頷きを)
【如月 咲哉】
あかりちゃんは、渡さない…。
(相手の問い掛けを聞いていたのかいなかったのか、肩から手を離すと対戦校の方へ鋭い視線を。「…ごめん!トレーニングしてくる!…和泉先輩、あかりちゃんを頼みます!またねー。」次の試合のことを考えると居ても立ってもいられなくなり、両手を合わせてから風のように去っていき)
(/すみません!遅くなりました。)
和泉くん
隠れファンクラブとかできてたりしてね?
(怪訝な顔を浮かべる相手に小さく悪戯な笑みを見せれば「あ、うん!また学校でね!」と走り去っていく如月くん手を振り)えっと…このあとって…?
(/いえいえ、大丈夫ですよー。)
隠れファン…。
(怪訝な顔の皺を深くして首を捻り。「──…帰るか。」目的は果たせた為、少しだけ考えてから結論を出し。向こうにいた他校の集団から男子が1人、こちらに歩いてきたので、例のファンかと思えば相手の肩に手を回して出口へ向かって歩き始め)
(/ありがとうございます!)
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