真夜中のピエロ24707 2019-02-17 22:02:04 |
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みんな揃ったことだし行こっか。
(2人が到着すれば軽く手を振り、案内図の前に向かうと「まずどこ見に行く?」と2人の顔を交互に見つめ問いかけ)
そうだな…。倉本は、どこがいいと思う?
(自分も案内図に視線を向け、少し身を屈め。その体勢のまま、相手を覗き込むようにして尋ね)
うーん…とりあえず雑貨屋さん行ってみる?
(思いのほか距離が近くほんのりと頬を染め、それがバレないように視線を逸らし)──あ、如月くんはどう思う?
雑貨屋さん、いいと思うよ! つか、近すぎっすよー。
(相手と和泉の距離の近さに鬱々としながら見ていれば、相手に尋ねられて笑顔で返し。それから二人の間に割って入るようにして)
…じゃあ先ずは雑貨屋さんだね。えっと雑貨屋さんは…2階だね。エレベーター上がった所みたい。
(如月くんが間に入ってくれたおかげで少しだけホッとした表情を浮かべ、雑貨屋の位置を調べればエレベーターで2階に向かい)
【和泉 蒼司】
───。
(相手がホッとしたように見えて、怪訝そうに眉を潜めるも二人に先立ってエレベーターに乗り、雑貨屋へ向かって歩き)
【如月 咲哉】
(二人の後ろに続いてエレベーターに乗り、2階の雑貨屋へ。雑貨屋に着くとアクセサリーに目がいき、「あ。これ、あかりちゃんに似合いそー。」ネックレスを手に取り、宙にかざしては、ネックレス越しに相手を見て)
え、そうかな?でもこのネックレス可愛いかも!如月くんってこういうの選ぶの得意なの?
(店内はそこそこ賑わっており母の日のプレゼントでいい物はないかと辺りを見回していると、ネックレスをこちらに向ける如月くんに近付き。暫く思案したが確かに自分好みの物で手に取りまじまじと見つめ)
可愛いあかりちゃんに似合うかなー、って。
(ニコニコしながら歯の浮くような台詞を。「こういうのに得意とかあんのかな?あかりちゃんにだけ、かも。」ヘラリと笑ってみせ。「付けてみてあげようか?」ネックレスを手に、相手の首回りに手を回して付けようと)
またまた…如月くんってからかうの上手だよね。
(相変わらずの返答に惑わされながらも冷静に対応し。「えっ…大丈夫だよ、これくらい付けれるから…っ」とネックレスに触れようとしたが相手の手に触れてしまい思わず手を引っ込め)
結構本気で言ってるんだけど?
(またニコッと微笑んで。「…俺がしてあげたいの。」自分の手に触れたことで相手が反射的に手を引いてしまったのを見れば愛おしく、相手が嫌がれば止めようと思っていたが、そのまま手を回してネックレスを付けてあげて)
ありがとう…。どうかな、似合ってる?
(相手の笑顔に翻弄されてしまえば咄嗟に俯き。ネックレスが首にかかると顔を上げて鏡で確認し問いかければ、和泉くんにも見せようと近くまでいき「…ね、これどうかな。如月くんが私に似合うんじゃないかって付けてくれたんだけど…」と首傾げ)
如月が付けた…? ……ああ。似合うんじゃないか。
(ピクッと片眉吊り上げ、棒読みで感想述べつつ、許可も得ずに相手の首に手を回してネックレスを外し。「…母の日は、やっぱりカーネーションか?」本来の目的に戻り、カーネーションが描かれたメモ帳を手に取りつつ)
もう…ちゃんと見てくれた?気に入ったから買おうか悩んでるんだけどどう思う?
(いつの間にかネックレスを外され頬を膨らまして。値段も割と手が届く範囲のもので買おうか悩み始め。「一般的にはカーネーションだよね。そのメモ帳可愛いね。あ、これとかどう?」カーネーションがモチーフになっている化粧ポーチを手に取り問いかけ)
! …だめだ。 今度、俺が倉本に似合うものを買ってやる。
(如月が選んだネックレスを買うと言う相手に驚き、却下して。自分が別のものを買うと名乗り出て。「なるほど…。こういうのは、俺だけの買い物じゃ買わないな…。」相手が取った化粧ポーチに視線を向け、顎に手を置きつつ感心し)
でも誕生日が近いわけじゃないのに買ってもらうなんて悪いよ…。
(まさかの相手の言葉に不思議そうに首を傾げつつ、ただの幼馴染という立場でありながら買ってもらう訳にはいかないとやんわりと断りを入れ。「多分おばさん気に入ってくれると思うんだけどな。」と小さい時から知っている相手のお母さんの好みを思い出せば確信するように頷き)
……特別じゃない日に貰うプレゼントだから、特別になるんすよね、先輩。
(和泉の後ろから現れ、和泉が手に持っていたネックレスをスッと取りながら、ニコッと笑んで牽制し。「これは俺があかりちゃんにプレゼントします。」手に持っていたネックレスを顔の高さまで掲げて揺らし、笑顔でレジの方へ)
…待って如月くん!プレゼントってそんなの悪いよ…っ。
(レジへと向かう相手を止めようと慌てて後を追いかけ勢いのあまり相手の服をキュッと掴み。「如月くん…どうして?」と眉を下げながら問いかけ )
…そんな顔しないで。
(服の裾を掴まれて喜んだのも束の間、相手の眉を下げた表情に胸が締め付けられ。「これ、見付けたの俺が先だし?」普段通りの軽口を叩いて、相手に気遣わせないように。「…このまま和泉先輩に持ってかれんのは癪だし。」呟いてはレジにネックレスを出し、会計を)
ありがとう。今回は大人しくプレゼントされるね。
(会計が終わると今日の所は素直に甘えることにして。しかし何故そこまで和泉くんに対して敵対心を持っているのか疑問に思えば「如月くん、和泉くんと何かあるの?なんか競ってるっていうか…敵対心持ってる気がするんだけど。」と思ったことを聞いてみて)
【如月 咲哉】
んー……
(相手から尋ねられれば後ろ頭をクシャリと掻いて思案し。「…まぁ、和泉先輩にはバッティングもフィールディングも負けるけど、男として負けられないっつーか?」ニカッと笑って。「はい。プレゼント。」包装して貰ったネックレスを相手に差し出し、この話題は強制的に終わらせようと)
【和泉 蒼司】
……倉本が選んでくれたやつにするな。
(遅れてレジに現れては先程相手が選んでくれた化粧ポーチを見せて会計へ。「…俺の名前が出ていたようだが?」ラッピングを待つ間、二人の会話の内容までは聞き取れなかったが、自分の名前が聞こえた気がして、二人を交互に見てから尋ね)
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