名無しさん 2019-02-15 21:42:45 |
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拓人君〉
(聞き覚えのある声に顔を上げる。一番初めに自らの前に現れたその人物はこの学園の頂点に立つ男__生徒会長である桐生 拓人で。まだハッキリとしない意識と戦いながら彼の「おはよ」、という言葉にいつものような小さな声で「お早う御座います」と告げれば控えめに笑みを浮かべて。着こなされた制服も、身嗜みも、生徒会長としての威厳を兼ね備えていて。軽く会釈をすれば悪くない見た目だ、と彼は賞賛の言葉を述べてくれる。やることなすこと全てがぶっ飛んでいる彼だが、生徒会役員には少々甘いところがあるのは知っている。微笑を浮かべている彼の目を見ることはできずに俯けば、自分の目の前へと彼は腰掛け。箸に伸ばされたその手は静かに降ろされた。見られている、と感じた数秒後に彼が発した言葉にピクリと肩が跳ねる。相変わらず高圧的な態度に変わりはないが、その優しげな雰囲気は自分を心配してくれているというのは明確で。)
「…えっ、と…まだ、実感が湧かなくて。
…自分が生徒会の役員、だなんて」
(嘘は吐いていない。けれど、完全に真実を述べた訳ではない。自分にはそれだけではない、沢山の不安があるけれど彼等には迷惑を掛けられない。自分も生徒会の役員の1人なのだ、この学園の風紀を乱さない為にも秩序を守るのは当たり前。笑みを浮かべながら威厳のある会長に目線を向ければ直ぐにふいっと目線を逸らして。)
(/いえいえ、絡み有難うございます、!
自分もまだ始めたばかりで文が拙いこともありますので、此方もご迷惑を掛けることがあると思いますが、何卒宜しくお願い致します。申し訳ないです。)
──ここも枯れていますね
(まだ人々か起き出す頃であろう朝の早い時間帯、生徒達が寝起きする寮の一角にある花壇にはひとつの人影があった。一ミリも曲がることなく整えられたネクタイにシワのないシャツと埃の一切ないブレザー…神経質なほどに『正しい』姿をした男子生徒はどこから持ってきたのか剪定ばさみを手にしていて、真剣な目で目の前にある植木を見つめている。青々とした葉の中から枯れた一葉を見つけ出すと、小さく呟き枯れた部分を丁寧に切り落とす。植木を見つめる目は鋭かったが、その奥には植木に対する慈愛が潜んでいた)
(/本編解禁おめでとうございます!そしてドッペル禁止も了解しました。とりあえず成瀬様と桐生様とは別場所に待機させておきますね、皆様これからよろしくお願いします。)
>>成瀬
何だ、そんな事で悩んでやがったか
(これまでも相変わらずあまり合わせてくれない視線に少々面白味がないと毎度思いながらも、彼の一つ一つの表情や反応が小動物の様でやはり面白いと感じていた。彼の返答を聞いて、別に大きな問題ではないと日々自分のスケールで考えているせいか、組んでいた腕も崩し思わず気の抜けた様に少し笑って「悪い」と軽く謝ってから言葉を述べて。ただ、相手の詰まるような言い方は様々な事から絞り出した事に違いない。そんな言葉を無下にする訳にもいかないと切り替え「立場なんて慣れだ。責任なんて後から考えろ。この仕事はお前にしか出来ないから迎えてんだ、最初から全部できる奴はいない。少しずつ慣れるんだな。…俺の側は特別に空けておいてやるからいつでも来い。この俺本人が良いって言ってんだから遠慮はするなよ」彼が謙遜してばかりなのも自分に手が回っていないのも、日々の生活からある程度知っている。それ故に放っておけないところだって。自分なりのフォローとも取れる言葉を言うが、彼にこんな言い方は無責任にも取れるかと少し考え直し。少し悪戯を含んだ笑みで付け足すように言うが、相手が自ら此方に来ると期待はできない為に釘を刺すような言い方を最後にして。先程の彼の笑う一瞬の姿まで何処か控えめでそれがまた綺麗に映る。利休梅の花言葉が似合いそうだ、生けて部屋に飾るのも良いかもしれない。なんて少しのんきに考えると表情も自然と穏やかなものになって。時計に視線をやり時間がまだあると確認すると、荷物は椅子に置いたまま少し歩きベランダへ向かい、相手に背を向ける形になったまま外を眺めつつ「遅い奴らが悪い、俺たちだけでも朝食を食べてしまおうか?」と声を掛けて
(/少々自由に動きすぎていて申し訳ありません!会話ができるようしましたが問題がありましたら言ってください)
>>滝
…ったく、他の奴らは遅いな
(時計を見てまだ時間があるのを確認する。一度待ってしまったならもう少し待っておこうか、座って他の面々を待っているのも良いが朝からじっとしているのは何だかんだ性に合わない。スッと立ち上っては朝から走っている者や本を読む者、個々がまだ自由に過ごしている様子や雲の流れでも見て気を紛らわそうかとベランダへ出て。やはり今日は快晴でいつ見ても気分を明るくしてくれる。深呼吸を一つして柵に軽くもたれ掛かり。辺りを見渡せば一角にある花壇に人影を一つ見つけて。こんな時間に誰かと思うも、あそこまでな完璧な制服の着こなした青年他に類を見ない。普段から自分の要望に忠実に応えているだけでも称賛に値するが、植物までも大切に思い世話をしている様子を遠目に見ると、何処までも世話焼きな奴だと寧ろ感服する。誰だかはっきり分かるも、朝から大きな声を出すのは今の清々しいながら落ち着いた雰囲気には合わない。このまま何となく様子を見ていても愉快なものだろうが、相手が気づくか視線を送ってみて)
(/此方こそ宜しくお願いします!他の方がまだ来られていないようなので、少しでもお話出来ればと少々強引に文を出してみました。迷惑でしたら蹴っていただいて全然大丈夫ですので!)
(/ドッペル不可だとこんな感じかな?という具合で絡ませてもらってますので、違う場合は容赦なくお願いします…!お手数おかけして本当にすみません!)
おはよーございます。
(窓からうっすらと差し込む光は朝の平穏な空気を感じさせる。差し込む光と、わずかに草木が動く音を聞き体を起こし。ゆっくりと目を空けるとこの季節らしい日差しが目に当たり目を細めて。目覚まし時計に移る時間を確認すればゆっくりとベットから立ち上がり。何時ものようにきれいな制服に着替え、カバンを手に持ち共同スペースに行き。その間も外から聞こえる鳥のさえずりになにか懐かしいものを感じて。---また、草木が揺れる音が聞こえる。その音の正体を探すために、一つの椅子にカバンを置き。静かに声を出して挨拶をすれば誰かの声が聞こえるはず、そう感じ声を発し。しかし、想像以上にしずかな部屋に声は吸い込まれていく。ゆっくりと思い当たるところに足を動かし立ち止まり。想像通りの場所には一つの人影が見えて。「たーき、おはよ。」と声に出して)
(/いえいえ、自由に動いてくださった方が此方的にも楽しく出来ますので…、!
ロル返させて頂きますね。)
(『そんな事で』という彼の言葉に眉を下げる。スケールの大きいことを簡単にやってのける彼にとっては『そんな事で』済ませられるのだろうが、僕にとってはとても大きい事なのだ。けれど、彼が組んでいた腕が緩み、顔を上げれば彼は少し笑って居て。悪い、と軽く謝ってから彼は言葉を発する。『俺の側は特別に空けておいてやるから』という声にまた迷惑を掛けてしまったのではないか、とついつい悲観的に考えてしまい。会長の優しい言葉がとても胸に響くけれど、矢張り悪い方向に考えてしまうのは自分の癖であって直すことは直ぐには出来なくて。最後に釘を刺すように付け足された言葉を胸に刻み込んで再び俯けば、ほんの少しだけ安心したように笑みを浮かべる。自分が彼に対して笑みを向けるなんて失礼過ぎて、ただうつむいて微笑むしか方法はなくて。彼の1つ1つの言葉が此方をフォローする為に発せられているものだと考えれば有難いとしか思えず。直接的に笑みを浮かべることはなくとも、先程より弾んだ声で彼に言葉を述べる。)
「…あ、の…有難う、御座います…。
態々、僕の…為に…そんな、こと」
(彼に気を遣わせてしまったことは申し訳ないけれど、不安は少し解消されたような気がする。時計を確認した彼はベランダの方へと歩いていけば、此方に背を向けたまま言葉を発して。その言葉に「…僕は、何方でも…いい、です」と答えて。彼がベランダに出たのを見れば、安心したようにふっと息を吐くと胸を撫で下ろして。)
>>桐生先輩
こんなところでしょう──…?、朝食の時間までまだ4分32秒あるはずですが…もう待ちきれないようですね
(そろそろ朝食の頃合い、遅刻などこの男にとってはもっての他で朝食の時間きっちりにテーブルへ向かうため作業の手を止める。朝の短い時間にしては成果は上々であり納得するよう一人呟きつつ頷いて植木への集中を止めたところで、上からこちらに降る視線を感じて顔を上げた。視界に入ったのは自分が所属する生徒会の長がベランダに立ちこちらに視線を送る姿で、大方早く戻ってこいという合図だろう。待つのは苦手な会長のこと、朝食を早く始めたいらしい。左腕に巻かれた時計をちらりと確認しまだ規定時間でないと溢すがこのままではテーブルにつくまえに文句のひとつも言い出しかねない。どちらにせよもう戻らなければ朝食には間に合わない、ベランダに立つ相手に『戻ります』と目で合図を送った)
(/お気遣いいただきありがとうございます!ドッペル禁止ならバラけた方がいいかと思って離れちゃいましたが、滝もそちらに向かわせますね!)
>>松本先輩
あぁ、おはようございます。会長に言われて僕を呼びに来たんですか?それか、あなたも朝食が待ちきれなくて僕を呼びに来たか
(会長に戻ると合図を送った直後に自分の名前を呼ぶ声が聞こえてそちらに顔を向ける。そこにいたのは同じく生徒会に所属する先輩で、まずは会釈をしつつ挨拶をした。表情は相変わらず愛想のない冷めた顔だが、内心朝早い時間に自分以外の人間がここにいることを珍しく思っていて、会長のお達しでお使いにでも来たのかと尋ねてみる。後半の質問は自分なりの冗談だ、目の前にいる先輩は癖のある人物ではあるが朝食が待ちきれなくていてもたってもいられなくなる人間ではない。からかう意味も込めて尋ねながら剪定ハサミの汚れを綺麗に拭き取っていた)
>>滝
んー、相変わらず素っ気ないなーーー。あ?会長?そーいえばさっきいたような・・・・・。あなたも、って会長も朝食が遅れたら困るから・・・?俺は別に?でも滝は起きてる時間だからな、姿が見えなくてちょっと驚いた。
(目線をこちらに戻されて少し笑い。誰かいる?そんな思いを感じ相手のもとの目線を追ってみて。チラリとみてみれば我らが生徒会長---。桐生先輩がいた。内心苦笑いをこぼしそれは相手に見られないように気を付けて。後で怒られるかも、、、。なんて困りながらも楽しみな未来を思い浮かべ。すぐそばに会長が居ることに気づいていないふりを続け。相手から目線を外すと共同スペースのほうを見て考えたように自分の考察を話して。剪定鋏を綺麗にする姿を見ながらからかいに気づき。一応一連の考えを出し誤解されないようにして。相手に気づかれない程度にほおを赤くしながら笑い。最後に「大体の場所の目星は初めっからついてたけど」と付け足して)
(/絡み文ありがとうございます!なかなか強引ですがどうでしょうか?もし何かあればしっかり改善しますのでいつでも指摘してください。それから初歩的なことではあるのですが、ドッペル不可の場合は一人に対しての絡み文だけでいいのでしょうか?すいません、分からないとこれから迷惑をかけてしまうと思ったので申し訳ありませんがお時間ある方は教えて頂けると幸いです。もし、よろしければこれからもよろしくお願いいたします)
>>成瀬
__ふん、当然だろ。俺は器が広いからな。…残念だがもうすぐ帰ってくるやつもいるみたいだ。仕方ない、もう少し待ってやろうか
(色々また相手が考えているのは何となく伝わってきて。これ以上何か心配があるのなら実力行使。大きく改革してでも一人の不安は他にも思う奴もいるだろうと思い、またいつもの無茶を起こす所だったが相手の弾んだ声に少しは不安を解けたかと感じると、自信ありげな口調で堂々言い。仲間の視線を察すると仲間を手間のかかる奴と言いたげな言葉とは裏腹に、少しだけ楽しそうに声を掛け。少し雲の流れを眺めてから思い出したように「…それより成瀬は綺麗な顔してんだ、俺にくらいはっきり見せたらどうだ?俺はお前の顔を見て話がしたい」と柵に体を預けるように背中でもたれ掛かっては彼に体を向けて。普段から俯き加減で表情がはっきり見えないのが何だかんだもどかしく、少し前に見た笑みが気に入ったようできっと無理だの言われそうだが、そんな事は俺には関係ないと相変わらず唐突に要望を持ち掛けて)
>>滝
>>松本
(視線に気づくとは流石日々自分の我儘を聞いているだけあって察しが良い。予想と同じように視線を送られるのはまた面白味がある。思わず気づいた事に微笑すると、時計を見てもう一度視線を向けられる。その仕草から仕方ない、と思われているのだろうか。しかし此方に何だかんだで合わせてくれるのは日々如何なる要望を与えても、間違いなくこなして行かざるを得ない状況のせいなのだろうと考えると、良く出来る仲間を持ったものだと思う。もう一人の仲間の姿が見えるも時間に厳しい滝がいるなら問題ないだろう。合図を察するともう大丈夫だろうと目線をまた物思いにふけるように空に視線を移し)
(/此方こそお節介すみませんでした!ドッペル不可で複数人絡むのは難しいと思いますので一応話は切れるようにしておきました。ドッペル不可に関しては私も詳しく存じていない為お力にはなれませんが、話の流れから少しでも関係があるようでしたので今回はお二人お名前いれさせて頂きました)
No.43 様〉
( / 自分も此のセイチャットではなりを始めたばかりなのでハッキリとした明確な答えは出せませんが、他からの経験だとその場に二人いた場合には二人に、もし離れたところにいる場合は其処に行った時に話し掛けるなり、行動するなりが良いのかと思います。自分も大層なことは言えませんが…分かりにくい説明で申し訳ないです。)
拓人君〉
(器が広い、という会長。確かに会長は器が広いし、行動力もある。そのようなところは日々尊敬に値するところでありながら彼の好きなところでもあり。自信ありげな口調で堂々と言葉を発する彼の威厳はやはり生徒会長にピッタリな長所だと考えて居て。他のメンバーのことを手間の掛かる、そんな風に言う反面少し楽しげに告げている彼はカリスマ性のある頂点に立つに相応しい人物で。待ってやろうか、と言う言葉にコクリと頷いて他のメンバーがやってくるのを待つことにする。特に話題を振れる訳でもなくジッとしていれば、彼からの言葉に目を見開いてブンブンと首を横に振る。自分のことを『綺麗な顔』なんて言う会長だけれど、自分が綺麗な顔ならば世界中の皆が綺麗な顔をしているような気がして。悲観的な彼は自分を卑下しながら小さく言葉を発し。)
「…そ、そんな…失礼なこと…出来ません」
(自分の顔を見ながら話すのもいつか飽きてくるだろうし、こんな顔は顔向けできない。何より人気者の会長のことだ、綺麗な顔をした人間なんて山程見てきただろう。実際生徒会には顔立ちの整っている者が多いのだから、そんな中で顔向けするなんて失礼に値すると思いながら小さな声で会長にそう言えば俯いたままで。その会長の言葉が『命令』に変わるのならば受け入れなければ、と思いつつ彼の言葉と他のメンバーを待って。)
>ALL
んんー、寝すぎちった。おはよ…おー、今日も美味しそうな朝メシじゃん!なに、食べないの?
(鳴っていた筈のアラームはいつの間にか沈黙。自分で止めたのか時間経過で切れたのかは定かではないが、改めて時間を確認してみればまだ許容範囲の時刻。何も問題ないかと起き上がり顔を洗ってヘアバンドを装着、だらりとした部屋着のままリビングへ。_自分を除いた分の空席があることに瞬きをしたが、いないメンバーに限ってまだ寝てるなんて事は無さそうかと瞬時に自己解決。一番端の席に腰を掛けると既に揃っている彼らと朝食を交互に見てマイペースな問い掛けを不思議そうに投げかけて)
(/参加遅くなりました!至らぬ点はあるかと思いますが、のんびりお付き合い頂ければ幸いです。宜しくお願い致します!)
>>成瀬
__俺個人からのお願いだ、と言ったらお前は考え直すか?何、安心しろ。別にすぐにとは無理は言ってやらねぇよ
(少し離れていても分かる相手の自信なさげな雰囲気。彼の一つ一つの仕草から声で表さなくても大体表情は想像できてしまう。静寂な朝であるが故に小さな声もきちんと聞こえていて。自分の要望や提案を受け入れない奴は早々いない。ここまで自分と違って控え目であれば寧ろ相手がどう返すか、それを考えるだけで飽きがこない。その為申し出を断るよう言いかけた彼に、良いことを思いついた、そう考えた子供のように口角を上げて言葉を言い。命令にしない辺り配慮と取るべきか、意地悪だととるべきか。しかし続く言葉は殆ど命令した事を仮定したようで。軽く紅茶でも飲もうか、そう突発的に考えると「お前も紅茶いるか?」と話し掛けながらキッチンへ向かおうかとリビングに入り
>>本庄
ったく何だらしない格好してやがる。もうすぐ他の奴らも来るさ、食いたきゃ食え
(紅茶を淹れようとキッチンに向かう為、リビングに入ると人がまた増えている。今先程起きたばかりと見て取れる彼を見過ごせず思わず足が止まり。まず真っ先に思った事を溜息を軽く一つ吐き呆れたように言葉を言うが、身嗜みに厳しく言うのは俺の仕事では無い。そう考えると余り物申さなくても良いかと思い、見た目の話からズラして言葉を続けて。先程までの雰囲気を一気に変えるマイペースな発言に、思わずある種の糸が解けたようで「…まぁいい、憎まれ口はこれぐらいにしてやるよ。起こしに行く手間が省けたからな」と思わず口元を緩ませながら、揶揄うように少し明るく言い。一度視線を外し、キッチンへ向かうよう足を進めようとしたが「本庄、お前も何か飲むか?」と相手に問いてみて
(/一応絡ませて頂きました。迷惑でなければお願いします!此方こそご迷惑をお掛けする事があると思います。宜しくお願いします!)
尚央君〉
( / 此方こそ、至らぬ点は沢山あるとは思いますが…宜しくお願い致します、!
僭越ながら絡ませて頂きますね。)
(俯きながら未だにホカホカと湯気を上げる朝御飯を見つめれば、ふと明るい声が聞こえてきて。一番端の席に座った副会長である彼はいつものようにマイペースな声を上げており。彼が来たことで場の雰囲気が明るくなったと感じつつも、一瞬彼のお陰で自分の陰が更に薄くなることを有り難く思い。自分にとって目立つことは恐るべきこと、それに引き換え彼は仲裁はお手の物、誰にでもフレンドリーに接することが出来る。それを毎日の如く羨ましく思いつつも憧れの念を持って接していることは事実で。先輩である彼の持ち前の明るさは生徒会のメンバーも明るくしてくれるだろう、と思いながら軽く頭を下げながら挨拶をして。)
「…お、お早うございます…本庄、先輩。
…ちょ、ちょっと…お話、してて」
(彼に挨拶をすると同時に彼の質問に答えれば、チラリと会長に目線を向けて。彼との会話内容までは言わなくていいかな、と思いつつ相手からの返答を待つことにし。自分の小さな声が彼に届いているかな、と心配になってしまって居て。)
拓人君〉
(本庄先輩に挨拶をした後に会長からの言葉を書き入れれば目を見開いて固まってしまう。「個人からのお願い」なんて言葉を出してくるとは思わずにピタッと動きが止まり。命令ではないものの、その言葉には何処か意地悪さが混じっているように感じて。困ったような顔をしながら小さく「うぅ、」と唸る。会長に自分の笑顔を見せるだなんて失礼なこと、けれど会長のお願いを断るのも無礼なこと。どうすれば良いのかと頭の中が混乱しており。それが表情に出ていることを彼自身は気がついておらず、側から見れば百面相をしているただの困った書記でしかなく。彼は困り顔で小さく答え。)
「…で、出来るだけ…努め、ます」
(少しだけだが顔を上げて会長に目線を向ければ努めますとだけは答えておき。すると彼は急に「紅茶はいるか」と聞いてくるので会長に手間を掛けるのが嫌で断ろうとするのだが、彼の好意を断るのもどうかと思い。「…お、お願い…します、」と控えめに答えて。)
>拓人
嫌だなぁ俺の部屋着だよ。俺は朝メシ食ってから準備したい派なのー。見慣れたっしょ?え、いいの?んじゃお先にっ
(目が合った途端に小言から。それは誰かさんの事かと思っていたけどここにもいたか、なんてへらへらと気にしていない様子で呆れ顔にウインク飛ばし。どうやら他のメンバーも直ぐにやってくる様子、その上許可までとれたのだから遠慮する必要もなしと判断し両手を合わせて頂きますのご挨拶。くるっと箸を1周手の平で回してから卵を頬張り始めて。「え、もう少し寝てれば拓人が起こしに来てくれたの?ちょっと惜しいことしたなぁ、アラームの時間少しずらそっかなー」揶揄われていると知ってか知らずか、起こすという単語だけ拾い上げてはにひっと口角上げて楽しげに時計眺め。再度こちらを向いて問いかけられた言葉に数秒考える素振りを見せると「同じの、ちょーだいっ」とピースサインを送って)
(/流れを切ってしまったかとヒヤヒヤしておりました…!絡んで頂けてほっとしてます、ありがとうございました!頼りない副会長ですがお世話になります。←蹴り可)
>柚
柚もおはよう。やっぱり美味しーね、ありがとさん。朝から幸せだなぁ
(会長からの一言もあって遠慮をどこかへ置いてきた男は本人を目の前にして早速もぐもぐと口を動かし。その間視線を感じればバチッと合わせて満面の笑みで返し。「お話?ふーん…大丈夫?無茶なこと言われたり怖い顔されたら俺に助けてーって言うんだよ?副会長が直々に『ダメでしょ~』って叱っとくから」弱々しくもきちんと返答してくれる相手の言葉はしっかり拾い上げて、その内容を強引に聞き出すつもりはないらしく話に上がらないのであればそれはそれでよし、とキッチンへと向かう話題の人物の方へ視線をチラリと移してから再び相手に向き直り心底楽しそうに告げて反応待ち)
(/絡み文ありがとうございました!本当にいつでも不満なり退出願いなり、遠慮なく張り倒して頂いて構いませんので!(笑)頼りない副会長ですがお世話になります。←蹴り可)
尚央君〉
(やっぱり美味しいね、といいう彼の言葉に安堵したような表情を浮かべては礼を告げられて「いえ…、」なんて謙遜し。満面の笑みを浮かべては幸せ、と言葉を紡ぐ彼。彼は本当に幸せそうな顔をして居て、風の噂で聞いたことのある喧嘩を絶対に止められると言うのは多分本当だな、と確信し。流されることの多い自分の言葉を彼は確りと拾い上げ、言葉を返してくれる。キッチンにいる会長に目線を向けてから再び此方に向き直った彼に困ったように控えめな笑みを浮かべ。)
「…有難う、ございます」
(会長がそんな風な怖いことを言うとは思えないけれど、副会長の言葉はまさに自分のことを考えた発言で。それを嬉しく思いながら小さく礼を述べれば自分も会長にチラリと目線を向けて。あんな風ではあるものの皆からの信頼を得られるのは大きいことを簡単に成し遂げてしまうからだろうな、なんて考えて。目の前の副会長にチラ、と目線を向ければ彼も上に立つに相応しい人物だと心底思い。)
( / いえいえ、そんなこと言いません(笑)
此方こそ、頼りない書記ですが宜しくお願い致しますね。←蹴り可)
>>成瀬
嗚呼、その意気だ。少しずつ慣れていきゃいい
(唸る相手にどう返してくるかと本庄から彼に視線を向けて。想像以上に悩んでいる姿をしている。百面相にまで至るとは、相当彼はどうしようか悩み困っていると見て取れる。少し悪い事をしたか、そう考えているうちに彼が悩みに悩んだ答えを目線を向けて言ってくれて。百面相から答えまでの流れが面白かったのか控えめに少し笑った後、目線を向ける、それだけでも彼の努力が喜ばしかったのか嬉しそうに言葉をかけて。断るかと思っていた事にもきちんとお願いしてきた事に少し驚き、控えめに答える彼を少し長く見てしまい。「良いぜ、待ってな」と気を取り直すと微笑を浮かべ答えて見せて。キッチンに着くと紅茶を淹れる準備をしながら「本庄も食べてるんだ、お前も朝食を食べていいんだぜ?」と目線までもは作業で向けていないものの言葉をかけ
>>本庄
悔しいが見慣れてきたよ。…都合のいい解釈だな。この俺に朝から仕事をさせるとは、それなりの働きは期待出来るんだろうな?
(何を言っても軽く交わされると自分が一々小言を言っているのが馬鹿らしくなる。ウインクまで付いてくるとは、マイペースな憎めない振る舞いに少し苦笑を浮かべて呟くように言って。朝食を真っ先に食べる彼を見て、本当に自由な奴だと感じると仕方ないと見守るような視線で。アラームの件に関してはそのまま無視しても良かったのだろうが、どんな事にも楽しそうな彼を見てその言葉に良くも悪くものって口角を上げ軽口を言ってみて。ピースサインなんて朝からテンションが高くて子供っぽい事を、なんて思いながらもその明るさに思わず頬が緩み。キッチンへ移動し準備をしている最中成瀬との会話が聞こえ反論しようと思うも、このまま言い返していては先に進まない。時間は無駄にはできないと、何も言わずに手際良くトレーにカップなどをのせて
>柚
(褒められ慣れていないだとか、人見知り何だろうなという印象は対面当初からそう変わらない。普通に生活していたら関わりすらなかったかもしれない目の前の相手は単純に興味の対象で。今もこうして謙遜で返す姿に自分は今どう写っているのだろうと想像しながらの観察を。明らかに困っているであろう表情を見て頬緩め、尚更つついてみようかと考えるもマイナスイメージを持たれてしまっては元も子もないのでぐっと堪え。)
うんうん、会長に限らず何かあったら俺に言いな?ピューンって参上して助けてあげっからね
(ぽんぽん、と柔らかな髪に手を載せ大袈裟な言葉を並べるがこれも本音。厄介事は一人で抱え込みそうな相手に今のうちから逃げ道を作っておこうかとさり気なくフォローしつつ未だ大人しく座っている彼に「ていうかほら、会長も戻ってくるし柚も食べようよー。折角美味しいんだから温かいうちにさ?」と相手の箸を強引に押し付けにっこり)
拓人君〉
(彼からの言葉に小さく頷く。彼の控えめな笑顔、その後に彼は自分に待っているように指示をして。その言葉にもう一度頷けばそっと息を吐く。自分は相手にきちんと接することが出来ているのか、不安な気持ちは今も昔も変わらない。自分が成長して居ないんだろうか、と思いつつもまた悲観的になっている自分を嫌いになって。此の性格を直そうとした時期もあったものの、結局直らなかった過去がある為にあの頃から悲観的なのが増したような気がする。そんな無駄なことを考えていれば、会長からの言葉。__会長が紅茶を持ってくるまで待とうと思ったのだが、此処を断るのも不自然だろうか。迷いながらもキョトキョトと目線を動かしつつ言葉を紡いで。)
「…ハ、ハイ…そうし、ます」
(そう言いながらも彼の手は動かず、箸は持たないで。矢張り会長が来るのを待とうと考えているのか迷っている間にも時間はどんどん過ぎて行き。本庄先輩と会長の会話をボーッと眺めながらスッと目線を時計に向ければ、そろそろ教室に行かなければいけないのか…と憂鬱な気持ちになるのは変わらず。)
尚央君〉
(副会長は明るさだけではなく優しさも兼ね備えている。昔はよく見て憧れた戦隊モノのヒーローみたいだ、なんて子供っぽいことを考えており。けれど彼ならばヒーローは似合いそうだなと目線をチラリと彼に向ければ?を緩めており。副会長の輝かしい笑顔はクラスの人間も虜にしているんだろうな、と彼の普段のクラスでの生活を思い浮かべれば脳内で彼の笑顔が浮かび。思わず?が緩みそうになるものの、ぽんぽん、と彼が髪に手を載せてきて。然りげ無く自分に逃げ道を作ってくれているんだろう、フォローしてくれているんだろう、と悟って仕舞えば相手が本当にヒーローのように思えてきて。)
「…有難う、ございます…気を、遣って貰っちゃって…」
(そう小さく述べれば彼は自分の箸を此方に強引に押し付けてきて。そろそろ戻って来るのならば問題ないか、と思いながら会長に一言「お先に失礼します、」なんて声を掛けて彼から押し付けられた箸を受け取れば手を合わせてゆっくりと言葉を述べて。「頂き、ます」と告げれば箸を動かし、野菜を口へと運び。卵を口に運んで口に放り込めば、上手く作れたかな、と少し安心して。)
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