ラブライブ!スターズ!! 〆

ラブライブ!スターズ!! 〆

三丁目のミケネコ  2019-02-15 11:02:03 
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──ふたりで
スクールアイドルの一番星、目指そう!


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  • No.321 by 加賀いろは  2021-02-02 08:08:39 

お疲れさまです。
ずいぶんご無沙汰してしまってたいへん申し訳ありません。
とりあえずここまで小説読ませてもらいました。
これだけの文章を毎日投稿するってホントスゴい。
そして内容はとてもおもしろかったですよ!
ただ、一つだけ残念なのは元ネタが分かっているだけにどうしても話やキャラが被ってしまうことです。
元ネタを知らずに読むか、ベースの設定がオリジナルだったらもっと楽しめたと思います。
でもこれだけの話を考えて文章を打ち込むのはホントにたいへんだと思うし、ホントにスゴいです。
お疲れさまです。
これからもがんばってください。

なりきりの方、まったくレスできずにいてホントにごめんなさい。
忙しいのが一番だけどちょっとモチベーションの方がどうしても上がってこなくて…
もう待ってくださいとは言えないけれど続けたい気持ちはあるので。
ホントにゴメンなさい。

  • No.322 by 乃木坂桜  2021-02-03 18:52:47 

お久しぶりです!

そして仕事お疲れ様です。

楽しんでもらえたのならば良かったです。

いえいえ、小説が最近書くのが楽しいですから凄くないですよ。

私は、小説を書くのがつらかった時期がありましたがいろはさんのお陰で乗り越える事ができました。

いろはさんは、本当に私の命の恩人です!

ありがとうございます!

いろはさんには、いつか恩返しがしたいです!

元ネタのキャラが被ってしまうことですか……

確かに被っていますよね……

はめフラと前に悪役令嬢×主人公(ヒロイン)のなりきりをした時の設定と暴走少女藍沙ちゃんの三個を合体した様な話になっていますよね。

特にマリー様辺りが……

オリジナルの設定も考えないといけませんよね……

私もそこが気にしていましたからいろはさんの指摘が的確で助かります。

いつもアドバイスありがとうございます。

ありがとうございます。

いろはさんの応援だけで後百話くらい余裕で書けそうです!

ですから暇な時とか無理をしないで読んで下さいね。

私の小説を読んでくれるのは、嬉しいですが無理をされたら悲しいです……


いえ、謝らないで下さい!

私は、来てくれただけで嬉しいですよ。

それにコロナが流行っているからコロナにかかっていないかもって心配になっただけですから気にしないで下さいね。

本当にいろはさんが無事で良かったです……

暇になったらまたなりきりの相手をよろしくお願いしますね。

私の小説が少しでもいろはさんの励みになるのでしたら嬉しいです。

  • No.323 by 乃木坂桜  2021-02-03 19:16:53 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第32話~

私は、良く昔の夢を見る。

昔って言っても私が私になる前で

この世界でない他の世界の夢だ

私が青葉 愛でその世界のゲームや漫画って言う物が好きで特にBLやGLっと言った同姓同士の恋愛の同人誌って言う薄い本が大好きだった。

私は、人付き合いが苦手で友達と言える人がいなかった。

でも中学1年生の時に運命的な出会いをした。

私は、放課後の学校の廊下で人とぶつかって鞄の中身をぶちまけた。

私は、BLの同人誌も鞄から出てしまい慌てて拾おうとした。


「ねえ、その同人誌ってアキラ様の書いた同人誌だよね!

しかも内容がかなりエロい奴!

私ね、その同人誌探しても見つからなくてね。

その同人誌を読ませてよ!

お願い、この通り神様、仏様、大臣様!」


ぶつかった女の子が私の鞄から出た同人誌を見て

土下座をして私の同人誌を見せてほしい事をお願いをした。

私は、土下座なんか初めて見た為に戸惑いながら女の子を見つめた。


「こら、麗奈!

愛さんが困っているでしょう!

無理を言わないの!」


女の子は、麗奈さんの頭を叩いて無茶のお願いをしない事を命令をした。

確かクラスメートの五十嵐・麗奈さんと天馬・真琴さんだったよね。

クラスの人気者で友達が沢山いて私とは、正反対の人間だよね。


「い、いえ、気にしないで下さい……

その……欲しければあげますので……」


私は、麗奈さんのぐいぐい来る行動が苦手で同人誌を渡して早く麗奈さんから離れようとした。


「それは、駄目だよ!

だって愛ちゃんがこの同人誌を手にいれるのに苦労したのは、私でも解るよ!

愛ちゃんが同人誌を見せたくないのならば諦めるよ。

でもその変わりに私と友達になってよ!

腐女子同士沢山BLとGLの話を盛り上がりたいもん!

これからは、愛ちゃんの嫌がる事もぐいぐい行くのを止めるから

お願いします、私と友達になって下さい!」


麗奈さんは、頭を下げて私に右手を差し出して


私と友達になりたい事をお願いをした。


「その……私と友達になりたいだなんて変わっていますね……

良いですよ。

私で良かったら友達になってあげます……」


私は、麗奈さんの事がなんだか憎めない気がした。

私は、麗奈さんの差し出した右手を握り締めて

友達になってほしい事をお願いをした。


「本当に!?

わーー、ありがとう、愛ちゃん!」


麗奈さんが私が右手を握り締めて

友達になって良いって言葉を聞いて

嬉しそうに私に抱き着いた。


「わっ!?

もう麗奈さんたらいきなり抱き着いたら危ないですよ……」


私は、麗奈さんに抱き着かれると恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いた。

私は、こうして初めての友達ができた。

私と麗奈さんが仲良くしていると真琴さんが嫉妬して邪魔しにきた。

私も麗奈さんと真琴さんが仲良くしていると嫉妬して邪魔をしたからお互い様だと思う。

でも麗奈さんは、鈍感で私達の嫉妬に全然気がついていなかった。


「やっぱり『聖女学院は、マリア様と一緒』の漫画は、良いよね!

特に『愛の誓いの儀式』が良いよね!

私は、あんなのに憧れるよね……

ねえ、まこちゃん、愛ちゃん、三人で『愛の誓いの儀式』をしようよ!」


麗奈さんは、『聖女学院は、マリア様と一緒』の漫画のストーリーを思い出して夢心地の様にうっとりとした。

目をキラキラさせて愛の誓いの儀式をしたい事をお願いをした。


「えっ、3人でやるのですか?」


私は、3人で愛の誓いの儀式をするって言う提案を聞いて戸惑い聞き返した。

私は、麗奈さんと2人でしたいと思った。


「うん、私は、愛ちゃんもまこちゃんも大好きだもん!

愛ちゃんかまこちゃんかなんか選べないもん!

2人とも私の大切な友達だからね!」


麗奈さんは、ニコニコ笑顔で私と真琴さんを抱き締めて

私と真琴さんが大切な友達な事を伝えた。


「まったく麗奈には、敵わないよね……」


真琴さんは、麗奈さんの言葉を聞いて仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。


「そうですよね……

麗奈さんには、敵いませんよね」


私と真琴さんは、互いを見つめて苦笑いを浮かべた。


「ありがとう、愛ちゃん、まこちゃん!」


麗奈さんは、満面な笑みを浮かべた。


「「「もしも天が私達を引き裂く時が来ても心は、いつまでも一緒で愛し合う事を誓います!!」」」


私と真琴さんと麗奈さんは、3人で互いのおでこにくっつけて両手を合わせて祈るポーズをした。

誓いの儀式をした。


「私達は、いつまでも一緒だよ!」


麗奈さんは、ニコニコ笑顔で私達とこの先も一緒な事を伝えた。

でもこの先にあんな事があるだなんて思わなかった……

私と真琴さんと麗奈さんの3人でいつもと同じ様に登校する為に待ち合わせ場所で待っていた。

真琴さんは、すぐに来たのに麗奈さんがいつまで待っても来なかった……

突然、真琴さんのスマホの電話のベルが鳴り響いて

真琴さんは、電話を出た。


「あっ、麗奈のお母さん、麗奈は、寝坊ですか?

えっ!?

嘘ですよね……

はい、解りました……

愛ちゃん、麗奈が事故に合って死んだって……

私は、また麗奈を護れなかったよ……」


真琴さんは、スマホを地面に落として涙を流して

麗奈さんを護れなかった事を呆然としながら呟いた。


えっ、麗奈さんが死んだの……?

私は、麗奈さんに告白もしていないのに……


私は、呆然としてぼろぼろ涙を流した。

それから気がついたら麗奈さんの葬式が終わっていた。

それからしばらくしてから真琴さんが会いに来た。


「ねえ、愛ちゃんに見てもらいたい物があります……」


真琴さんは、私に見てもらいたい事がある事を伝えて

真琴さんは、ある姿に変わった。


「その姿は、一体どういう事ですか……?」


私は、真琴さんの変わった姿を見て戸惑いながら見つめた。


「私は、◯◯の産まれ変わりです。

麗奈を護る為に転生したのです……

でも今回も麗奈を護れなかったです……

ねえ、愛ちゃん、麗奈の転生をした世界に転生してみない?

記憶が失くなるしまた麗奈と再会できるって保証は、ありません。

でも私は、麗奈と一緒いられるかもしれないって少しでも可能性があるのでしたら転生をするつもりです。

でもこの世界には、2度と戻ってこれません。

愛ちゃんは、どうしますか?」


真琴さんは、真剣な表情で私を見つめて

転生をするのか質問をした。


「真琴さんは、どうして私にそこまでしてくれるのですか?

真琴さんの秘密まで教えてくれて……」


私は、真琴さんがそこまでしてくれる理由が見つからなくて

何故そこまでしてくれるのか質問をした。


「それは、友達だからだよ。

それに麗奈の恋のライバルでもあるんだから

私だけ麗奈に会いに行くのが卑怯に思えたからね。

で、どうかな、愛ちゃん?」


真琴さんは、もう一度麗奈に会いに行くために転生をするのか質問をした。


「はい、麗奈さんに会えるのでしたら転生をします!」


私は、真剣な表情で真琴さんを見つめて

麗奈さんに会う為に転生をする覚悟を伝えた。

私は、こうして現代の世界に別れてこの世界に転生をした。


「う……んっ……もう朝なのですか?

なんだか悲しい夢を見ていたけれどもどんな夢だったのでしょうか……?

駄目です、思い出せません……」


私は、目をゆっくりと開けてふと、自分の目から涙が流れていたのに気が着いて

戸惑いの言葉を伝えた。


「今日は、1日アンジュ様が付き合ってくださいます。

アンジュ様とのデートが楽しみです……」


私は、アンジュ様とデートが楽しみでニコニコ笑顔になった。

その日にしたアンジュ様と家のデートでした愛の誓いの儀式が懐かしく思い

悲しい気持ちと嬉しい気持ちが重なり泣いてしまいました。

私は、アンジュ様に抱き締められて

アンジュ様の温もり感じて

心が落ち着いてまた泣いてしまった。

私は、改めてアンジュ様の事が好きだと再確認をした。



ーTo Be Continuedー

  • No.324 by 乃木坂桜  2021-02-03 19:18:19 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第33話~

昨日は、1日マリー様と付き合った。

マリー様の趣味と自分の趣味が合って

久しぶりにBLとGLの話で盛り上がって

なんだか昔の友達と話をしているみたいだった。


愛ちゃんは、元気なのかな……?

私が勝手に死んで怒っているよね……


私は、久しぶりに腐女子仲間で友達の愛ちゃんに会いたくなった。

で今日は、私の専属メイドのセラに恩返しをする為にデートに誘うと事にした。


「ねえ、セラ、前にセラを私のお姉ちゃんみたいって言ったのを覚えていますか?」


私は、朝食が終わるとセラにデートを誘う為に話し掛けた。


「はい、忘れる訳がありません!

私は、その言葉だけで生きていて良かったと思うくらいですから!」


セラは、興奮した様に私に近づいて

私にお姉ちゃんみたいって言葉を聞いただけで生きていける事を知らせた。


「それでね、今日は、セラを私のお姉ちゃんとして遣えてくれた恩返しがしたいの。

だから今日は、アンジュ様呼びは禁止よ。

私の事は、呼び捨てのアンジュかそれともちゃんつけのアンジュちゃんのどちらかにするように。

良いですね?」


私は、セラに恩返しがしたくて専属メイドでなくてお姉ちゃんとして説してほしい事をお願いをした。


「そ、そんな、アンジュ様をちゃん付けにしたり呼び捨てだなんて恐れ多いです!?」


セラは、慌てて両手を振り

私を呼び捨てやちゃんつけは、恐れ多くて無理な事を伝えた。


「その……どうしても駄目ですか、セラお姉ちゃん……」


私は、目を涙でうるうるとうるわせて上目遣いでセラを見つめ

私は、セラを誘惑するように私をちゃんつけに呼んでくれないのか質問をした。


「はう!?

アンジュちゃん、お姉ちゃんと良いことをしようね!」


セラは、私のおねだりポーズをみて

鼻血をだらだら流した。

そして変質者の様に息を荒くしながら私に近づいた。


「ありがとうございます、セラお姉ちゃん。

でも悪戯は、禁止ですよ。

それでセラお姉ちゃんが行きたいところとかありますか?」



私は、セラの態度が砕けてくれたのは、嬉しかった。

でもなんだか変質者の様になったのは、セラらしく思い

仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。


そしてセラに行きたいところがあるのか質問をした。


「そうですね……アンジュちゃんと買い物に行きたいです。

私は、アンジュ様……ではなくてアンジュちゃんと一緒にいるだけで楽しいですからね。

それに妹が出来たら姉妹仲良く買い物に行くのが楽しみでしたから……」


セラは、姉妹みたいな事がしたくて

私と買い物に行きたい事をお願いをした。


「解りました。

では、セラお姉ちゃんに今日は、付き合いますね」


私は、セラに甘える様にセラの腕に抱き着いてニッコリと笑い

今日は、セラに付き合う事を約束をした。


「ありがとうございます、アンジュちゃん。

それでは、初めは洋服を買いましょう」


セラは、私に腕に抱き着かれると興奮した様に鼻血をだらだら流して顔が気持ち悪いほどにやけていた。

最初の買い物が洋服屋さんに行く事を提案をした。


「解りました。

では、最初は、洋服を買いに行きましょう」


私は、セラの変態行動がなんだか憎めなかった。

私は、セラの腕に抱き着きながら洋服屋さんに向かって

しばらくすると洋服屋さんのところに着いた。


「セラお姉ちゃんは、どんな洋服を買うつもりなのですか?」


私は、セラの洋服のセンスとか解らなかった。

だからどんな洋服を買うのか質問をした。


「そうですね……

アンジュちゃんの洋服を選べさせてもらえませんか?

一度妹の洋服を選んで見たかったですからね」


セラは、少しだけ考え込むと私の洋服を選びをしたい事を伝えた。


「解りました。

では、私の洋服を選んで下さいね」


私は、セラに洋服を選びをお願いをした。


「はい、洋服選びを任せて下さい!

えっと……アンジュちゃんには、こんな洋服とか似合うと思いますよ。

ぜひ、試着して見て下さい!」


セラは、黒色のカチューシャ付きゴスロリを手に持って

私に黒色のゴスロリが着てほしい事をお願いをした。


「着ても良いですよ。

でも私に似合いそうにないと思うのですが……

どうでしょうか、セラお姉ちゃん?」


私は、黒色のゴスロリを着て

あんまりこんな洋服を着た事がないために恥ずかしそうに顔を赤らめて

私は、セラに黒色のゴスロリは、似合っているのか質問をした。


「はい、アンジュちゃんに似合っています!

それは、もうこのまま襲いたいほどです!」


セラは、変質者の様に息を荒くさせて私に近づいて

私を襲いたいほど可愛らしい事を伝えた。


「え、えっと……ありがとうございます、セラお姉ちゃん。

でも私を襲ったら駄目ですよ」


私は、いつもと違いぐいぐい来るセラに戸惑い

一応襲ったら駄目な事を伝えた。


「ねえ、アンジュちゃん、次は、この洋服を着て見て下さい!」


セラは、次にお姫様が着る様な純白のふりふりが沢山着いたドレスを私に見せて

このドレスを着る事をお願いをした。


「えっと、構いませんよ。

次は、このドレスを着ますね。


その……どうでしょうか、私にこのドレスが似合いますか?」


私は、ふりふりが沢山付いている純白でお姫様が着る様なドレスを着て

ドレスのスカートの両端をつまんで軽く一回転して

私にこのドレスが似合うのか質問をした。


「はい、アンジュちゃんに似合って可愛らしいです!

それは、もう襲いたいのを我慢するのが大変なほどです!!」


セラは、変質者の様に息を荒くさせて私に近づいて

私を襲いたいほど可愛らしい事を伝えた。


「え、えっと……ありがとうございます、セラお姉ちゃん。

でも本当に私を襲わないで下さいね」


私は、さらにぐいぐい来るセラに戸惑い

もう一度、私を襲わないでほしい事をお願いをした。


「アンジュちゃん、次は、この洋服に着替えて下さい!!」


セラは、ピンク色のミニスカートのチャイナドレスを私に見せて

次は、このチャイナドレスに着替えてほしい事をお願いをした。


「解りました。

着替えてみますね。


その……どうでしょうか、変では、ありませんか?」


私は、セラの見せたチャイナドレスがミニスカート過ぎて

さすがに着るのは、恥ずかしかった。

でもセラの為にチャイナドレスを着るのを覚悟を決めて

チャイナドレスに着替えて

私のチャイナドレス姿が似合っているのか質問をした。


「はい、凄く可愛らしいです!

アンジュちゃんを食べて良いですか?

いや、食べさせて下さい!!」


セラは、息を荒くさせて私に近づいて

私が可愛らしい事を伝えた。

私を食べさせてほしい事をお願いをした。


「え、えっと……ありがとうございます、セラお姉ちゃん。


それから私を食べないで下さいね」


私は、さらにぐいぐい来るセラに戸惑い苦笑いを浮かべて

セラに感謝を伝えた。

ジトーとセラを見つめて

私を食べない事をお願いをした。


「アンジュちゃん、最後にこの洋服を着てもらえませんか?」


セラは、シンプルの白色のワンピースを私に見せた。

私の好みに合った洋服だった。


「セラお姉ちゃん、どうして私の好みが解ったのですか……?」


私は、セラが私の好みが解ったのか解らず戸惑い

何故セラがこの洋服を選んだか質問をした。


「そんなのアンジュちゃんの小さな時かか一緒にいるのですよ。

アンジュちゃんの好みくらい解ります。

アンジュちゃんには、シンプルな白色のワンピースが似合いますね。

純真で優しいアンジュちゃん白色のワンピースは、ぴったりだと思います。

この白色のワンピースをアンジュちゃんにプレゼントをします。

それで私も同じワンピースを買います。

お揃いのワンピースを着てこの買い物を楽しみませんか?

私は、姉妹が出来たら同じお揃いの洋服を着て出掛けるのが夢だったのですよ」


セラは、優しく微笑んで

私の事は、何でもお見通しな事を伝えた。

そしてお揃いの洋服を着てデートを楽しむ事を提案をした。


「その……ありがとうございます、この洋服を大切にしますね、セラお姉ちゃん」


私は、セラの選んでくれた洋服が気に入り洋服を買ってくれた感謝を伝えた。


「アンジュちゃん、いや、アンジュ様、私をアンジュ様のメイドとして側にいさせてくれてありがとうございます。

私は、親に捨てられてアンジュ様のお父様に拾ってもらってアンジュ様の専属メイドとして遣える事になりました。

そして私を1人の人間として産まれ変わらせてくれたのは、アンジュ様です。

私をこの先もアンジュ様の側にいさせて下さい。

もしもアンジュ様に何かありましたら命に変えてもアンジュ様を護りします」


セラは、私を愛おしそうに私を見つめて

私を命に変えても護る事を約束をした。

セラが魔王となった私を止めようとして死ぬイベントを思い出した。

このままでは、私がセラを殺してしまうのでは、ないかと思い

泣きそうな表情で顔が真っ青になった。


「駄目です……

私の為に命を捨てないで下さい!

この先もセラには、私の側にいてほしいです!

お願いですから私の為に命を捨てる様な事をしないでください!」


私は、セラがあのイベント通りに私の為に命を捨てるのでないかと思い

涙を流して自分の命を大切にしてほしい事をお願いをした。


「アンジュ様……

ありがとうございます、アンジュ様。

安心をしてください。

私は、アンジュ様を残して何処にも行きませんよ。

だから泣き止んで下さい。

これから買い物の続きをしてくださるのですよね、アンジュちゃん。

泣き止んでくれないと買い物の続きができませんよ」


セラは、私を優しく抱き締めて子供を慰める様に背中を擦ってくれた。

そして私をちゃん付けに呼んで買い物の続きをしてくれるのをお願いをした。

私は、セラの気持ちが嬉しくてそして切なくて泣きながら何回も頷く事しかできなかった。

私は、この後もセラと買い物を楽しんだ。

そしてセラの死亡フラグだけは、絶対折る事を心に誓った。



ーTo Be Continuedー

  • No.325 by 乃木坂桜  2021-02-05 07:13:07 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第34話~

昨日は、セラの恩返しの為に1日付き合った。

セラの恩返しだったのに逆に私がセラに恩返しをされた。

セラとお揃いの白色のワンピースが私の宝物になった。

で今日は、アイリスちゃんに恩返しをするために1日付き合う事になった。

大好きなアイリスちゃんと過ごすのは、楽しみで仕方がなかった。

私は、アイリスちゃんを待たせたら駄目だと思い

約束の待ち合わせ時間の1時間前に待ち合わせの場所の学園の門に向かった。

1時間前だと言うのにアイリスちゃんは、もう来ていた。


「ご、ごめんなさい、アイリスちゃん!

待たせてしまいました。

もしかして約束時間を間違っていましたか?」


私は、アイリスちゃんがもう待ち合わせ場所に来ているのに気がついて

大好きなアイリスちゃんを待たせたのが悪いと思い

慌てて走ってアイリスちゃんに近づいて

アイリスちゃんを待たせたのを頭を下げて謝った。


「いえ、謝らないで下さい!?

アンジュ様とのデートが楽しみで私が早く来すぎただけです!?

早く来た私が悪いですから!?」



アイリスちゃんは、私が走ってアイリスちゃんに近づいて頭を下げて謝ったのをみて

慌てて両手を振りアイリスちゃんが早く来すぎたのが悪い事を伝えた。


うぅ……アイリスちゃんたら待たせたのを許してくれて

しかも待ち合わせ1時間前に来てくれるだなんて何て良い子なの!?

こんな良い子を他の攻略者に渡したくないよ!

必ずアイリスちゃんの恋人になって見せるんだからね!


私は、あまりにもアイリスちゃんが良い子過ぎるのが感動して

アイリスちゃんの恋人になるのを改めて決意をした。


「それでアイリスちゃん、今日は、何処に行くつもりなのですか?」


私は、アイリスちゃんとならば何処でも行くのが嬉しく思い

アイリスちゃんならばきっと素敵なところに行くのだと思い

アイリスちゃんとのデートが楽しみになり

アイリスちゃんの行きたいところを質問をした。


「今日は、どうしても私の育った施設の園長先生にアンジュ様を紹介したいです。

その……アンジュ様でしたら私の全てをみてほしいですから……」


アイリスちゃんは、恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いて

アイリスちゃんの全てをみてほしい事をお願いをした。


アイリスちゃんの育った施設の園長先生ってアイリスちゃんのお母さんみたいな人だよね……

それって私をお母さんに紹介するって事!?

お母さんに気に入られて親公認の恋人になれるかも知れない事だよね!?

頑張って、アイリスちゃんのお母さんに気に入られないと!!


私は、アイリスちゃんが親代わりの園長先生に紹介したいって言葉を聞いて

親公認のカップルになれるかもって思い

園長先生に気に入られて親公認の恋人同士になろうと邪な考えをした。


「良いですよ。

園長先生に会いに行きましょう。

アイリスちゃんには、日頃からお世話になっています。

だから育ての親の園長先生にちゃんと挨拶をしたいと思っていました」


私は、優しく微笑んで

日頃からアイリスちゃんにお世話になっていると思い

アイリスちゃんの親代わりの園長先生にちゃんと挨拶をしたい事を伝えた。


「いえ、そんな私の方こそアンジュ様にお世話になってばかりで何てお礼を言ったら良いのか解りません!?

でもアンジュ様にそう思ってもらえて嬉しいです……

私は、ちゃんとアンジュ様の役に立っていたのですね……

ありがとうございます……」


アイリスちゃんは、慌てて両手を振り

自分の方がお世話になってばかりな事を伝えた。

でも私の気持ちが嬉しくてほんのり顔を赤らめて

私の役に立っているのが嬉しくて嬉しそうに薄く微笑んだ。

私は、アイリスちゃんに連れられてアイリスちゃんの育った施設に向かった。

施設の庭でおばあちゃんが子供達の面倒を見ていた。


「あっ、アイリスお姉ちゃん、帰ってきたの!?

お帰りなさい!!」


女の子の子供は、アイリスちゃんに抱き着いて嬉しそうにニッコリと笑い

アイリスちゃんにお帰りなさいの挨拶をした。


「まあ、アイリス、お帰りなさい。

体は、元気なの?

どこも悪くない?

ちゃんとご飯は、食べているの?」


おばあちゃんは、アイリスちゃんに気付くと優しく微笑んで

アイリスちゃんに挨拶をして

アイリスちゃんの体調を質問をした。


「園長先生、ただいま。

皆もただいま。

体調も良いしご飯もちゃんと食べているよ。

皆は、良い子にしていた?

園長先生を困らせていなかったよね?」


アイリスちゃんは、ニッコリ笑い体調が何処も悪くない事を伝えて

子供達を優しく見つめて

ちゃんと良い子にしていたのか質問をした。


「うん、ちゃんと良い子にしていたよ!

だからアイリスお姉ちゃん、いつものお菓子をちょうだい!」


男の子の子供は、両手を大きく広げてニコニコ笑顔で良い子にしていた事を伝えて

子供達は、両手を前に出して

アイリスちゃんにお菓子がほしい事をお願いをした。


「そうなんだね。

ちゃんと良い子にしていた良い子にお土産だよ。

今回は、クッキーだよ。

皆で仲良く喧嘩をしないで食べてね」


アイリスちゃんは、鞄から袋に入ったクッキーを子供達に渡して

仲良く食べるのをお願いをした。


「わーい、アイリスちゃんの手作りクッキー美味しいから大好き!」

「「「「「ありがとう、アイリスお姉ちゃん!!」」」」」


子供達は、頭を下げてアイリスちゃんにお菓子のお礼を伝えた。


「いつもお土産を作って来てくれてありがとうね、アイリス。

それでそちらの方は、誰なの?」


園長先生は、子供達がアイリスちゃんのお菓子をもらって嬉しそうにしたのを見て

子供達を優しく見つめからアイリスちゃんの方を見て

アイリスちゃんにお土産のお菓子を作ってきてくれたお礼を伝えた。

すぐに私に気がついて私が誰なのか質問をした。


「お初にお目にかかります。

私の名前は、アンジュ・メルシエと申します。

アイリスさんには、日頃からお世話になっていまして。

親代わりの園長先生にお礼の挨拶をしたくてついて来させてもらいました」


私は、優雅にスカートの両端を掴んで軽くお辞儀をして

アイリスちゃんの育ての親に挨拶をしたい事を伝えた。


「……はっ!?

これは、ご丁寧にありがとうございます。

立ち話も悪いですから建物の中に入って下さい」


園長先生は、私の上品な挨拶に夢心地の様に見つめて

直ぐに正気を取り戻して園長先生も頭を下げて私に挨拶をした。

そして建物の中に入る事を提案した。

私とアイリスちゃんと園長先生は、施設の中にある園長先生の部屋に入った。

私達は、椅子に座って

園長先生は、用意してくれたお茶を私達の前に置いた。


「アイリスにこんな素敵な友達ができるだなんてね。

学園に入学の話が来た時は、貴族ばかりの学園では、孤立するだろうって思いましたから入学に反対だったのよ。

でもアイリスが学園に入学したら施設にお金が入るって知って学園に入学を決めたのよね……

アイリスには、苦労をかけてばかりで……

でもこんな素敵な友達ができたのが私のせめての救いです……

アンジュさん、これからもアイリスの事を宜しくお願いします」


園長先生は、アイリスちゃんに友達ができたのが嬉しくて涙を流してハンカチで涙を拭いた。

そして頭を深々と下げて私にアイリスちゃんの事をお願いをした。


「アイリスさんの事は、任せて下さい。

この先もアイリスさんの側にいます。

そして必ずアイリスさんの事を幸せにします!」


私は、どさくさ紛れてアイリスちゃんの右手を握り締めて

アイリスちゃんの事を任せてほしい事をお願いをした。


「ア、アンジュ様!?」


アイリスちゃんは、私の告白の様な言葉を聞いて慌てて顔を真っ赤にしておろおろとしていた。


「なんだかアイリスがアンジュさんにお嫁さんに行くみたいで寂しいですね……

改めてアイリスを宜しくお願いしますね。


でもアイリスに大切な人ができたのならばそろそろ良いのかも知れないね……

アイリスの親から手紙を貰っているのよ。

アイリスが大きくなったら渡そうと思っていたのよ。

でも今が渡しどきみたいね……

読むかどうかは、アイリスに任せます」


園長先生は、机の引き出しから1枚の封筒に入った手紙をアイリスちゃんに渡して

読むか読まないかは、アイリスちゃんに任せる事を伝えた。


「私の本当の両親からの手紙……

お願いします、アンジュ様も一緒に手紙の内容を確認をしてください。

私だけでは、手紙の内容を確認をするのが怖いです……

でもアンジュ様が一緒ならば手紙の内容を確認する勇気が持てます……

駄目でしょうか……?」


アイリスちゃんは、手紙の内容を確認をする時に私に側にいてほしい事をお願いをした。

でも私に一緒に内容を確認をするのを断られるかもって思い

目をうるわせて不安そうに私を見つめた。


「良いですよ。

一緒に手紙の内容を確認をしてあげます。

それだけでアイリスちゃんの勇気が出るのでしたら喜んで力を貸します」


私は、不安そうに目をうるわせて私を見つめているアイリスちゃんを見て

その仕草が可愛らし過ぎて萌え死ぬかもって思い

どうにかアイリスちゃんに抱き着くのを我慢して

できるだけ下心を隠す様に優しく微笑んで

アイリスちゃんの親の手紙を一緒に読む事を了承した。


「ありがとうございます、アンジュ様。


それで園長先生にも一緒に手紙を読んでもらえませんか?

園長先生の事を本当の親の様に思ってます。

ですから園長先生にも一緒に手紙を読んでもらいたいです」


アイリスちゃんは、私も一緒に手紙を読んでくれるって了承されると安心をした様にパーと明るい笑顔を浮かべて

私に手紙を一緒に読んでくれる事の感謝を伝えた。

そして園長先生にも一緒に手紙を読んでほしい事をお願いをした。


「えっ、私も一緒に読んで良いの?

アイリスが私の事をそう思ってくれて嬉しいわ……

良いよ、私も一緒に手紙を読んであげます」


園長先生は、自分も一緒に読んで良いって言葉を聞くと驚きの声を出して

そしてアイリスちゃんが園長先生の事を親の様に思っているって言葉を聞いて

アイリスちゃんが自分の事を親だと思っているのが嬉しくて目をうるわせて

自分の涙をハンカチで拭くと手紙を一緒に読む事を伝えた。


「ありがとうございます、園長先生……

では、手紙を読みますね。

『アイリス、君を置いて何処かに行った私達の事をさぞ恨んでいるでしょうね。

私達の事を恨んでもらつても構わない。

私達は、それだけの事をしたのだから。

でもこのまま私達の近くにいたらアイリス君が不幸になるって神の予言を聞いたのだよ。

だから信頼できる園長先生にアイリスを預ける事にした。

私達は、アイリスが生きていてくれるだけで嬉しいから……

これだけは、信じてほしい。

私達は、アイリス、君の事を誰よりも愛している。

いつか必ずアイリスを迎えに行く。

それまでは、強く生き抜いてほしい。


愛しい私達の愛娘のアイリスへ……』


良かったです……

私の事は捨てられていなかったのですね……

私は、親に愛されていたのですね……」


アイリスちゃんは、手紙を読みながら徐々に涙が溢れてきて

手紙を読み終えた頃には、涙を流して泣いて

親の気持ちが嬉しくて涙が全然止まらなかった。


「アイリスちゃん……」


私は、アイリスちゃんの気持ちが落ち着く様にと後ろからアイリスちゃんを優しく抱き締めた。


「園長先生、全てを知っていたのですね。

そして園長先生に護れていたからこれまで生きてこれました。

ありがとうございました」


アイリスちゃんは、涙を拭いて嬉しそうにニッコリ笑い

園長先生にこれまで育てくれたお礼を伝えた。


「ごめんなさい、アイリス。

黙っていて……

でもアイリスの事は、自分の子供の様に大切に思っているのよ」


園長先生は、優しく微笑んで

アイリスちゃんを自分の子供の様に大切に思っている事を伝えた。


「アンジュ様も今日は、付き合っていてだいてありがとうございました。

アンジュ様がいなかったら手紙を読む勇気もでなくて

産みの親の本当の気持ちも気づけませんでした……

その……これからもアンジュ様の側にいさせて下さい……」


アイリスちゃんは、私が側にいたから勇気が持てた事を伝えて

そして恥ずかしそうに顔を赤らめて少しだけ俯いて

私の側にこれからも一緒にいさせてほしい事をお願いをした。


「はい、もちろん構いませんよ。

アイリスちゃんが嫌だと言ってま離れるつもりは、ありませんから覚悟をしてくださいね」


私は、ニッコリ笑いこの先もアイリスちゃんの側にいる事を約束をした。


「ありがとうございます、アンジュ様」


アイリスちゃんは、私の一緒にいるって言う約束を聞いて嬉しそうにニッコリ笑い

私は、それから園長先生からアイリスちゃんの子供時代の話とか聞けて充実した1日が過ごせて満足して寮に戻った。


でもアイリスちゃんの親の手紙イベントって確か攻略キャラクターと仲良くなるための終盤イベントだったよね。

何で私がそのイベントをする事になったのかな?

理由は、解らないけれどもアイリスちゃんと仲良くなれたから他は、気にしないけれどね!


私は、アイリスちゃんの重大イベントに参加できたから他は、気にしない事にした。

私は、アイリスちゃんに徐々に攻略されているって気づいていなかった。


ーTo Be Continuedー

  • No.326 by 乃木坂桜  2021-02-06 19:49:29 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第35話~

私には、産まれる前の記憶がある。

思い出したって言ったら良いかも知れない。

きっかけは、アンジュ様が怪我をして助けなきゃって思って私が天使の力に目覚めて魔力切れになり

私を助ける為にアンジュ様が持ってきてくれた天使の雫を飲んでからだ。

転生前の記憶か解らない。

私は、1つ目は、何処か解らないけれども羽がはえていて自由に空を飛べる世界で私の特別な大切な人と楽しく過ごしていた。

2つ目は、ここの世界とまったく別の世界で仲良し3人で楽しく過ごしていた。

どちらの世界もとても幸せの世界だった。

でもどちらの世界でも私の大切な人を護れなかった。

大切な人が誰かは、思い出せない……

私は、いつも大切な人が死ぬところを見て目が覚める。

私は、夢の内容は、思い出せないけれども切なくて悲しくていつも涙を流して泣いてしまっている。

でもアンジュ様の事を思い出すと安心をして何故か涙が止まった。

そしてアンジュ様は、学園で初めて会ったはずなのに何故かまた会えて良かった。

今度は、必ずアンジュ様を護るって気持ちになった。

私は、この気持ちがなんなのか理解できなかった。

でもアンジュ様は、私にとってさらに特別な存在になったのは、理解した。

武術大会のデュエットのパートナーを頼んだ時もデュエットになってくれるのは、無理だと思った。

アンジュ様は、強くて素敵で他の男性の方をパートナーにすると思っていたからです。

でもアンジュ様は、喜んで相手になってもらった。

アンジュ様は、優しいから私の誘いを断れなかったのかもって考えるとアンジュ様に申し訳のない気持ちになった。

そして武術大会の決勝戦に卑怯の罠にかかり私達は、ピンチになった。

でもアンジュ様は、傷だらけになりながら私を護ってくれたのが嬉しいと同時に私のせいで傷つけたアンジュ様に申し訳なく思い

アンジュ様を傷つけた相手よりも私のせいで傷ついた事の方が辛くて泣きたくなった。

武術大会決勝戦の最後にアンジュ様と私の合体魔法は、アンジュ様と1つになれたみたいで嬉しかった。

武術大会が終わってしばらくしてから皆さんがアンジュ様とデートをする事になり

私は、アンジュ様と何処にデートに行こうか考えて

直ぐにアンジュ様を私の育った施設を見てもらいたくて

アンジュ様を育った施設を案内をした。

アンジュ様が園長先生に

『アイリスさんの事は、任せて下さい。

この先もアイリスさんの側にいます。

そして必ずアイリスさんの事を幸せにします!』

って言われた時は、ビックリしてアンジュ様が私の事を特別に思っていてくれそうで嬉しくて

それと同時に恥ずかしくなり顔を真っ赤にして慌てた。

でも直ぐにアンジュ様は、優しいからそう言ってもらえたのだろうと思い

少しだけ切なくてなった。

そして園長先生がアンジュ様がいるのならば大丈夫だろうと思い私に両親の手紙を渡してくれた。

手紙を読むのは、少しだけ怖かったけれどもアンジュ様と一緒ならば乗り越えられると思い

アンジュ様と一緒に手紙を読んだ。

手紙の内容は、親から私に対する愛の言葉だった。

私は、親の気持ちが嬉しくて涙を流して泣いた。

アンジュ様は、泣いている私を優しく抱き締めていてくれた。

アンジュ様の優しさに触れてさらに涙を流して泣いた。

私は、改めてアンジュ様の事が大好きな事を再確認した。

私は、平民でアンジュ様は、貴族だ。

この恋は、敵わないって解っている。

だからせめてアンジュ様の側にいられる時は、アンジュ様の手助けをしたいと思った。

アンジュ様が少しでも私を好きになってくれます様にって願った。

どうかこの先もアンジュ様の側にいられます様に願わずにいられなかった。



ーTo Be Continuedー

  • No.327 by 乃木坂桜  2021-02-06 19:52:24 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第36話~

私は、皆に恩返しをする事にアイリスちゃん達とデートをした。

最後のアイリスちゃんとのデートは、楽しみだったと言っても良い

アイリスちゃんの育ての親の園長先生と挨拶をできただけで嬉しいのに

さらに神イベントのアイリスちゃんの親の手紙イベントも体験できて

幸せすぎて不安になるほどだ。

で今日は、私とセラとアイリスちゃんとマリー様とアラン様とイオン様とルイ様の7人で泉の近くにピクニックに来ている。


「本当に晴れて良かったですよね。

良いピクニック日和ですね」


私達は、敷物の上で座り

ピクニックが楽しみでニコニコ笑顔になった。


「はい、本当に良いピクニック日和で良かったですよね。

そう言えば皆様は、アンジュ様とのデートは、どうでしたか?

私は、アンジュ様と愛の誓いの儀式をしました」


マリー様は、勝ち誇った様にアイリスちゃん達を見つめて

愛の儀式をした事を伝えた。


「あ、愛の誓いの儀式ですか!?

それは、どのような儀式ですか!?」


アイリスちゃんは、マリー様の愛の儀式って言葉を聞いて慌ててマリー様に近づいて

愛の儀式は、どんな内容か質問をした。


「うふふ、ごめんなさいね、アイリスさん。

それは、アンジュ様との秘密です」


マリー様は、悪戯っぽく微笑んで

人差し指を立てて自分の唇を触り

愛の誓いの儀式は、私との秘密な事を伝えた。


「そんな秘密だなんていったいどんな事をしたのですか!?

まさかセラさん達もいかがわしい事をしたのですか!?」


アイリスちゃんは、マリー様の秘密発言を聞いて体を震わせて動揺して

ふとセラ達もいかがわしい事をしたのか質問をした。


「私は、別にいかがわしい事をしていません。

そんなアンジュ様にいかがわしい事なんか恐れ多いです。

ただアンジュ様のゴスロリや色んな姿を着替えさせてもらっただけです」


セラは、慌てて両手を振り


私にいかがわしい事をするのは、恐れ多い事を伝えて

そして私で着せ替え人形にした事を言葉を付け加えた。


「アンジュ様を着せ替え人形にするだなんて羨ましいです。

アンジュ様のメイドだからと言ってやって良い事と悪い事があります!」


マリー様は、セラの私を着せ替え人形にした発言を聞いて

大声で私を着せ替え人形にしてずるい事を伝えた。


「俺は、アンジュと一緒に故郷に里帰りをして幼馴染みの墓参りだったからそんなにもおかしな事はしていないぞ」


アラン様は、きょとんとして里帰りをして大切な奴のお墓参りをした事を伝えた。


「えっ!?

アラン様は、アンジュ様を自分の家族に紹介をしてしかも死んだ大切な人に紹介をしたのですか!?」


今度は、マリー様がアラン様が家族や亡くなった大切な人に紹介をしたって言葉を聞いて驚き声を出して驚いた。


「えっ、そんなに驚く事かな?

僕もアンジュお姉様と一緒に自分の親に会いに行ったよ」


イオン様は、きょとんと首を傾げて

私と一緒に親に会いに行った事を伝えた。


「えっ!?

イオン様もアンジュ様と一緒に親に会いに行ったのですか!?」


またアイリスちゃんがイオン様の親に会いに行った発言を聞いて大声を出して驚いた。


「そんなアラン様もイオン様もアンジュ様が親公認の仲になるだなんて……

まさかルイ様もですか!?」


マリー様は、アラン様とイオン様が親公認になったと思い

ショックを受けた声を出して驚いた。

ルイ様もアラン様達と同じ事をしたのか質問をした。


「はー……マリーさんは、僕をどの様に思っているのですか?

それに僕は、アンジュの婚約者ですよ。

その必要は、ありませんよ。


そうですね……

ついでにアンジュとは、精霊の森でアンジュと愛を確かめ合っただけですね」


ルイ様は、自分の唇を触り悪戯っぽく微笑んで

そして直ぐにマリー様達を挑発する事に色っぽく微笑んだ。


「ル、ルイ様、アンジュ様と婚約者だと言ってやって良い事と悪い事があります!」


マリー様は、ルイの私との愛を確かめ合った発言を聞いてルイ様にやり過ぎだと不満を伝えた。


「それで感じんのアイリスさんもアンジュ様と何か合ったのですよね?」


マリー様は、ジトーとアイリスちゃんを見つめ

アイリスちゃんに私と何か会ったのか質問をした。


「えっ!?

そ、その……何もなかったですよ……」


アイリスちゃんは、恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いて

私と何もなかった事を伝えて

でもアイリスちゃんの様子から何か合ったのは、確定の様に思えた。


「やっぱり何か合ったのですね!

白状して下さい!

言ってくれないとその胸を揉みますよ」


マリー様は、アイリスちゃんの誤魔化したのをみて

直ぐにアイリスちゃんと私に何か合ったのだと理解して

アイリスちゃんの胸を揉むポーズをする様に手を握ったり開いたりしてアイリスちゃんに近づいた。


「ひっ!?

わ、解りました、言います!

アンジュ様と一緒に育った施設の園長先生に会いに行って……

その……アンジュ様が園長先生に……

『アイリスさんの事は、任せて下さい。

この先もアイリスさんの側にいます。

そして必ずアイリスさんの事を幸せにします!』

って言っていただいただけで何もなかったです……」


アイリスちゃんは、慌てて両手を振り

私がアイリスちゃんに言ったプロポーズみたいな言葉をそのまま伝えた。


「それって明らかにアンジュ様のプロポーズではないですか!?

アイリスさんが1番許せません!

だから覚悟をしてくださいね!」


マリー様は、怒った様に怒りのオーラを出してアイリスちゃんに近づいて

アイリスちゃんの胸を揉もうとした。


「ちょ、ちょっと待って下さい、マリー様。

話せば解ります!

ひゃーーー!?」


アイリスちゃんは、マリー様から逃げようとした。

でもアイリスちゃんが逃げる前にマリー様が近づいてアイリスちゃんの胸を揉んだ。

アイリスちゃんは、胸を揉まれると悲鳴出して驚いた。

私は、マリー様達の様子をうっとりしながら眺めてやっぱり百合って良いよねって思った。


「そう言えば二日後に妹のアリスの誕生日なのですよ。

アンジュ、良かったらアリスの誕生日パーティーに参加にしませんか?

アイリスさん達、皆さんも参加してくれたらアリスも喜ぶと思いますからね」


ルイ様は、私達にルイ様の妹のアリスの誕生日パーティーに参加する事を誘った。

アリス様って確かルイ様の妹って事は、お姫様って事だよね。

確か年は、11歳だったよね。

そしてアンジュは、アリス様を虐めていたんだよね。

だからかなり怖がれたはずだよね。

ルイ様ルートの破滅フラグが折れるかも知れないからアリス様に気に入られないとね。


「その……ご迷惑でなければ私もアリス様の誕生日パーティーに参加させてもらいますね」


私は、控え目に微笑んで

アリス様の誕生日パーティーに参加する事を伝えた。


アイリスちゃん達は、私がアリス様の誕生日パーティーに参加するって言葉を聞いて互いに見渡して1回頷いた。


「私達もアリス様の誕生日パーティーに参加させてもらいますね」


マリー様は、ニッコリ笑いアリス様の誕生日パーティーに参加する事を伝えた。

マリー様達は、ルイ様に私を独り占めにさせられないって思った。

こうして私達は、アリス様の誕生日パーティーに参加する為に王様のお城に行く事になった。


同じ時間の別の場所である者達によりある策略を実行をさせられようとしていた。


ーTo Be Continuedー

  • No.328 by 乃木坂桜  2021-02-08 19:11:39 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

(37話と38話は、同じ時間軸です。

2つの話で1つの話になりますので必ず2つとも読んで下さい)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第37話~

俺の策略は、ことごとくアンジュにそしされている。

いや、違う、アンジュの策略にのせられていたって言った方が良いのかも知れない。

俺がまだ生かされているのが何よりもその証拠だ。

アンジュは、魔族達を殺して力をたくさん蓄えてきたと思う。

そして俺は、気づいたのだ。

アンジュ以外は、たいした事がない事に……

だからお城を襲う事にした。

アリス姫の誕生日パーティーが近々開催さるらしい。

アリス姫の誕生日パーティーが人々の悲鳴に変わると思うと今から楽しみで仕方がなかった。

お城に襲うには、結界の宝石を壊す必要があった。

俺の隠蔽魔法を使えば城に忍び込んで結界の宝石を壊すのは、簡単だった。

俺は、アリス姫の誕生日パーティーが惨劇に変わるのを間近で見ようと思い街に滞在する事にした。

街を歩きながらこの街の人々が悲鳴に変わると思うと笑いが込み上げてきた。

街を歩いているとアンジュとアンジュの側にいつもいるメンバーに気がついて慌てて隠蔽魔法を使い姿を隠した。

これで大丈夫だろうと思った。

でもアンジュは、じっと見えない俺の方を見つめていた。


「あの……どうかされましたか?」


マリーって言う令嬢がアンジュの態度を見て不思議そうに首を傾げた。


「いえ、仔猫がいましたので少しだけ可愛がろうと思ったところです。

でもマリー様達が一緒ですからまた後にします」


アンジュは、どす黒いオーラを纏い意味ありげに妖しく微笑んだ。


「なっ!?

俺を仔猫だと!?

マリー達がいなかったら仔猫のようにいたぶり殺すってことか!?

早くこの場を離れないと殺される!?」


俺は、このままこの街にいたらアンジュに殺されると思い

慌てて逃げる様にこの街を出て行った。

そしてある事に気づいた。

何故城に簡単に忍び込んで結界の宝石を壊す事ができたのかを

全ては、アンジュの手引きだったのだ。

アンジュは、今回も自分の力にする為に魔族達の襲撃を手引きされたのだ。

アンジュにとって王族ですら自分の力にする為の駒でなかった事に……

アンジュ、奴こそ、魔王の産まれ変わりだ。

アンジュは、この先、人間どころか魔族ですら全ての者を滅ぼすだろう。

恐ろしい女だ……



城から離れた森の中で魔族達が集まっていた。


「計画通りだな。

城を囲っていた結界が失くなったみたいだぞ」


1番大きな魔族は、城を護っていた結界が消えたのを見て不気味に微笑んだ。


「あの人間も利用されてるって知らなくて呑気な事だ」


小柄の魔族は、結界の宝石を壊した人間の事を思い出してクククって楽しそうに笑った。


「今回は、この前の様な事が起きないよな?」


魔族のリーダーらしい魔族が腕を組み参謀らしい魔族を見つめた。


「心配するな。

あの女は、今頃、学園でゆっくり学校の休暇を楽しんでいるはずだ」


参謀らしい魔族は、魔族のリーダーらしい魔族を見つめ返して

アンジュの事は、気にしないで良いことを伝えた。


「それならば問題がない。

作戦の決行は、今日の夜だ。

気を抜くないよ!」


リーダーらしい魔族が右手を高々と上げて

城に攻め込む意気込みを表した。

魔族達は、気持ちが高ぶった様に手を上に上げて雄叫びを上げた。

その夜になると先に空飛ぶ魔物に隠蔽魔法を使い空から城に攻めさせた。

魔物達が城に近づいた瞬間沢山の黒い花の様な炎に当たり空飛ぶ魔物達が次々に燃えて消えていった。


「いったい何事だ!?」


魔族のリーダーは、声を出して驚いた。


「おい、あそこに何かいるぞ!」


小柄の魔族は、城の屋根を指差した。

城の屋根には、いつも俺達を邪魔をして女が立っていた。


「くっ!?

撤退だ!

無策であの女と戦ったら我々は、全滅だ!」


リーダーらしい魔族の命令で撤退を開始した。

魔族達は、悔しそうに唇を噛んでいた。

魔族達は、次の作戦こそ成功させるって心に誓った。



ーTo Be Continuedー

  • No.329 by 乃木坂桜  2021-02-08 19:14:01 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

(37話と38話は、同じ時間軸です。

2つの話で1つの話になりますので必ず2つとも読んで下さい)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第38話~

私達は、ルイ様の妹のアリス様の誕生日パーティーに参加する為にお城のある街に来ている。


「やっぱり街は、賑わっていますね……」


私は、街中を見渡して歩いていて

ふと裏通りに入る物置の箱の上に可愛らしい仔猫を見掛けて

仔猫って可愛らしいなって思い

じっと仔猫を見つめた。


「あの……どうかされましたか?」


マリー様は、私がじっと仔猫を見つめていたのを見て

きょとんと首を傾げて

私にどうかしたのか質問をした。


「いえ、仔猫がいましたので少しだけ可愛がろうと思ったところです。

でもマリー様達が一緒ですからまた後にします」


私は、残念そうに微笑んで

また後でゆっくりと仔猫と遊ぶ事を伝えた。


「……アンジュ、気づいていたのですよね」


ルイ様は、真剣な表情で何かに気づいていた事を確認をした。


「えっと……何がでしょうか?」


私は、ルイ様の質問の意味が解らずにきょとんと首を傾げた。


「……アンジュがそう言うのでしたらこれ以上は、聞きません。

でもこの前の武術大会の時みたいな無理をしないで下さいね」


ルイ様は、私の態度を見て仕方がなさそうにため息を吐いて

私に無理をしない事を伝えて

私の態度を見てイオン様とアラン様も仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。

ルイ様もアラン様もイオン様も何かに気づいてみたみたいだよね。

いったいなんなのかな……?


私達は、そのままお城にいるアリス様に会いに行った。


「アリス、ルイだけれどもドアを開けても良いですか?」


アリス様の部屋の前に来るとドアを叩いて部屋の中にいるアリス様に呼び掛けた。


「ルイお兄様ですか?

どうぞ入ってきてください」


アリス様は、ルイ様の言葉を聞いて部屋の中に入って来る事を許可をした。


「やあ、アリス、良い子にしていましたか?

今日は、アリスの誕生日パーティーに参加する為に僕の学園の友達も来てくれましたよ」


ルイ様は、アリスに優しく微笑んで

アリス様の誕生日に参加する為に友達が来てくれた事を伝えた。


「よう、初めまして、姫様。

俺の名前は、アラン・デュランだ。

仲良くしてくれよな!」


アラン様は、右手を上げてにっ笑い

仲良くしてほしいって挨拶をした。


「姫様、イオン・ルーです。

仲良くしてね」


イオン様は、ニッコリ笑い

自己紹介をすると仲良くしてほしい事をお願いをした。


「あ、あの……アリス様、お初にお目にかかります。

私の名前は、マリー・フランソワと申します。

仲良くしてくださったら嬉しいです。

よろしくお願いします」


マリー様は、ガチガチに緊張してアリス様に挨拶をした。


「そ、その……初めまして、アリス様。

私の名前は、アイリス ・クロフォードって申します。

平民の私と仲良くするだなんておこがましいですが宜しかった仲良くしてくれたら嬉しいです。

そ、その、よろしくお願いいたしましゅ!?」


アイリスちゃんは、アリス様を前にしてガチガチに緊張をして

よろしくって挨拶をしようとして緊張しすぎた為に最後に言葉を噛んだ。


「これは、ご丁寧な挨拶をありがとうございますわ。

私の事は、お姫様って思わないで普通の1人の女の子として仲良くしてくださったら嬉しいですわ」


アリス様は、上品にやんわりと微笑んで

姫様でなくて普通の女の子として仲良くしてほしい事をお願いをした。


うーん、アリス様は、子供なのに良くできた子供だよ。

私がアリス様の様な年頃だった頃は、アニメや漫画や同性同士の恋愛の同人誌を読んで悪戯ばっかりしていたよ。

うん、私と大違いだよね。

それよりもこれまでの事をアリス様に謝らないとね!


「お久しぶりです、アリス様。

元気そうで安心をしました」


私は、アリス様を怖がらせない様にできるだけ優しく話し掛けて

挨拶をすると元気で良かった事を伝えた。


「ひっ!?

ア、アンジュ様、お久しぶりです。

アンジュ様も元気そうで良かったです」


アリス様は、わたしの姿を見て

明らかに怯えた様に涙目になり

恐る恐る挨拶をした。


うわー……完璧に私の事を怖がっているよね。

ここは、アイリスちゃんにした時みたいに誠意を表さないとね。


「これまで意地悪をしてごめんなさい、アリス様!

もう意地悪をしないしアリス様に危害を絶対与えないから許して下さい!」


私は、何回も地面に頭を叩き付けて私の必殺技の『ザ・土下座』をして何回も謝った。


「ア、アンジュ様その様な事は止めて下さい!

貴族の女性がその様にするは、良くありませんわ!

その……アンジュ様の気持ちは、良く解りましたから……

アンジュ様は、本当に変わられたのですね……」


アリス様は、私の『ザ・土下座』を見て慌てて両手を振り

私に土下座をするのは、止めてほしい事をお願いをした。

私が変わった事が嬉しそうに優しく私を見つめた。


「アンジュ様の土下座を久しぶりに見ました。

アンジュ様の土下座を見たら誰でも驚きますよね。

私も初めて見た時は、驚きましたからね」


アイリスちゃんは、初めて私が土下座をした時の事を思い出して

あれは、初めてされたら驚く事って思い

懐かしそうに苦笑いを浮かべた。


「それならば良かったです。

アリス様の事は、妹の様に大切に思っています。

だから気軽なく仲良くしてくれたら嬉しいです」


私は、アリス様を安心をさせる様にニッコリ笑い

アリス様を妹の様に大切に思っているから仲良くしてほしい事をお願いをした。


「解りました、その……アンジュお姉様、ありがとうございます……

これからも仲良くして下さいね」


アリス様は、恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いて

恥ずかしそうに私の事をお姉様付けで呼んだ。


うぅ……アリス様ったら恥ずかしがって可愛らしいよ!

イオン様の様なショタも良いけれどもやっぱりアリス様みたいなロリも良いよね!

まじアリス様、天使!


私は、アリス様が可愛らしくてつい抱き着きたくなるのをどうにか我慢をした。


「はい、これからよろしくお願いしますね、アリス様」


私は、邪な考えを隠す様に優しく微笑んで

これからよろしくお願いしますってお願いをした。

私達は、しばらくしてからアリス様の部屋を出て

私達は、街にアリス様の誕生日プレゼントを探す為に出掛けた。

私は、ある物を見つけるとアリス様の誕生日プレゼントとして買った。

それからその夜にアリス様の誕生日パーティーで城に沢山の人々が集まった。


「アリス様、誕生日おめでとうございます。

プレゼントに何をしようか悩みましたが手作りクッキーにしました。

宜しかったらクッキーを食べて下さいね」


アイリスちゃんは、昼間にお城の調理場で借りて作ったクッキーを可愛らしく袋でラッピングを物をアリス様に渡した。


へーアイリスちゃんは、手作りクッキーにしたんだね。

アイリスちゃんの手作りクッキーって凄く美味しいんだよね!

アリス様が羨ましいよ!


「ありがとうございます、アイリス様。

大事に食べさせてもらいますね」


アリス様は、嬉しそうにやんわりと微笑んで

大切にクッキーを食べさせてもらう事を伝えた


「誕生日おめでとう、姫様!

王族でも戦う事があるかも知れないだろ。

だから護身様に短剣をプレゼントするぜ。

小さくて子供のお姫様にも使い安いと思うぜ!」


アラン様は、宝石が付いた短剣をアリス様に渡して

これで身を護る事を提案をした。


いや、子供にしかもお姫様に短剣を誕生日プレゼントは、ないでしょう。

まあ、そこがアラン様らしいって言ったらそうなんだけれどもね。


私は、アラン様の短剣のプレゼントを見て

さすがに子供にしかもお姫様にないと思った。


「あ、あの……ありがとうございます、アラン様。

大切に日頃から護身様に持たせてもらいますね」


アリス様は、明らかにアラン様の短剣のプレゼントを見て

戸惑い苦笑いを浮かべて

短剣のプレゼントの感謝を伝えた。


「姫様、これは、僕からのプレゼントだ。

幸運のアミュレットって言って幸運をもたらすお守りだ。

姫様に幸運がおきると良いと思ってね。

良かったら使って下さい」


イオン様は、銀色のブレスレットになっている幸運のアミュレットをアリス様に渡した。


「ありがとうございます、イオン様。

とっても素敵なブレスレットですわね。

大切に使わせてもらいますね」


アリス様は、嬉しそうにニッコリと笑い

大切に使わせてもらう事を伝えた。


「誕生日おめでとうございます、アリス様。

私の1番好きな本を渡しますね。

とても良い本です。

ですから宜しかったら読んで見て下さいね」


マリー様は、『お姉様に首ったけ』って言う本をアリス様に渡して

良かったら読んでほしい事をお願いをした。


え、えっと……その本って確か姉妹の百合小説だったよね……

アリス様が変な趣味に目覚めなければ良いのだけれども……


私は、アリス様が変な趣味に目覚めないか不安で苦笑いを浮かべた。


「面白そうな本ですわね。

是非読まさせてもらいますわね」


アリス様は、マリー様から本を受け取ると嬉しそうにニッコリと笑い

本を読ませてもらう事を伝えた


「アリス、誕生日おめでとう。

12歳は、立派なレディですね。

そんなレディになったアリスにプレゼントです」


ルイ様は、白色の清楚って感じのドレスをアリス様に渡した。


「わー……素敵なドレスですわね……

ありがとうございます、ルイお兄様。

このドレスに似合う様な素敵なレディになれる様に頑張りますわね」


アリス様は、ルイ様からドレスを受け取ると嬉しそうにニッコリと笑い

このドレスに似合う様な素敵なレディになるのを約束をした。


「アリス様、誕生日おめでとうございます。

これは、私からのプレゼントです。

良かったら使って下さいね」


私は、百合のお花が刺繍をされたハンカチを渡した。


「ありがとうございます、アンジュお姉様。

大切に使わせてもらいますわね」


アリス様は、百合の刺繍を受け取ると嬉しそうにニッコリと笑った。


「実は、アリス様にもう1つプレゼントがあります。

少しだけ窓の外を見ていて下さいね。

とても良い物を見せてあげますね」


私は、自分の口元を触り悪戯ぽく微笑んで

窓の外を見ていてほしい事をお願いをした。


「窓の外ですか……?

解りましたわ。

楽しみにしていますわね」


アリス様は、私の良い物、発言を聞いてきょとんと首を傾げてすぐにニッコリと笑い

良い物を楽しみにしている事を伝えて

アリス様は、窓の外を眺めた。


「……ダークフラワーフレアバースト!!」


私は、お城の屋根に飛び乗り

両手を空に向けて呪文を唱えた。

私の手のひらから黒色の火の玉が何十個も出て

空に沢山の黒色の炎の花が咲誇った。

何だか沢山の黒色の炎の花の近くで何か燃えている気がして

悲鳴も沢山聞こえた気がした。


「わーー……凄く綺麗な炎の花です……」


アリス様は、私の魔法で出した沢山の黒色の炎の花を夢心地の様にうっとりして見つめた。

私は、20分くらい沢山の黒色の炎の花を空に向かって放ち

アリス様の所に戻った。


「アンジュお姉様、素敵な誕生日プレゼントありがとうございました。

良い思い出になりましたわ」


アリス様は、ニッコリ笑い

沢山の黒色の炎の花を見せてくれた感謝を伝えた。


「いえ、アリス様が喜んでくれて良かったです。

また見たくなったらいつでも言って下さいね。

アリス様の為ならばいつでも見せてあげますね」


私は、アリス様が喜んでくれたのを見て

嬉しそうにニッコリと笑って

アリス様が見たければいつでも見せる事を約束をした。


「さすがは、アンジュお姉様です!

えげつないですね!」


イオン様は、何故か息を荒くして私の魔法を誉めた。


「さすがは、アンジュだな!

容赦ないな!」


アラン様も何故か息を荒くして私の魔法を誉めた。


「アンジュ、アリスを護ってくれてありがとうございます。

今回もアンジュに助けられましたね」


ルイ様は、優しく微笑んで

アリスを助けてくれた事の感謝を伝えた。


「いえ、アリス様の為ですから気にしないで下さいね」


ルイ様達の言っている意味が解からなかった。

少しだけ首を傾げて

直ぐにニッコリと笑い

アリス様の為だと伝えた。

私は、気づかないうちに魔族を撃退したって思ってもいなかった。



ーTo Be Continuedー


  • No.330 by 乃木坂桜  2021-02-09 07:08:56 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

(37話と38話と39話は、同じ時間軸です。)



☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第39話~

僕の婚約者のアンジュは、優しくて素敵な女性だ。

そして誰も気づいていないがアンジュは、2回も学園を護っている。

そんなアンジュだからこの先も心配がないと思っていた。

でも武術大会でアンジュがアイリスさんを庇って怪我をしたのを見てアンジュも普通の女の子な事に気がついた。

それからアンジュは、直ぐに無理をするからそれが心配で仕方がない。

僕の妹のアリスの誕生日パーティーに参加する為に街に来ている。

ふとアンジュが何かをじっと見ているのに気がついて

アンジュが見ている方を見て

すると隠蔽魔法で隠れている何者かの存在に気がついた。


確かこの気配は、ロベルト・カーマインですよね。

ロベルトは、過去に2回も魔族を学園に招き入れています。

アンジュは、今回、ロベルトの事をどうするのでしょうか?


「あの……どうかされましたか?」


マリーさんは、アンジュの反応に違和感を感じて


きょとんと首を傾げた。


「いえ、仔猫がいましたので少しだけ可愛がろうと思ったところです。

でもマリー様達が一緒ですからまた後にします」


アンジュは、ロベルトの事を誤魔化した様にニッコリと笑った。


「……アンジュ、気づいていたのですよね」


僕は、アンジュにロベルトの事を質問をした。


「えっと……何がでしょうか?」


アンジュは、きょとんと首を傾げて

僕が言っている意味をとぼけて

ロベルトの事を庇った。


「……アンジュがそう言うのでしたらこれ以上は、聞きません。

でもこの前の武術大会の時みたいな無理をしないで下さいね」


僕は、アンジュのロベルトを庇った態度を見て

アンジュの優し過ぎてお人好しだと思い

仕方がなさそうにため息を吐いた。


イオンとアランもロベルトの気配に気づいていたみたいでアンジュのお人好しに仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。

僕は、アリスに挨拶を済ませて父親の王様に会いに行った。


「お久しぶりです、お父様。

ただいま帰りました」


僕は、王座の間に行き

右手を自分の胸に軽くお辞儀をしてお父様に挨拶をした。


「良いところに戻った、ルイ。

実は、困った事になってな。

結界を張っている宝石が何者かに壊されてな。

そこでルイ、お前に手伝ってほしい事がある」


お父様は、自分の顎を触り

困った事があるから僕に手伝ってほしい事をお願いをした。


「魔族が攻めて来るのですね。

今回は、僕の方に任せてもらえませんか?」


僕は、アンジュがロベルトを庇うのと同時に魔族襲撃の撃退を大事になる前に対処してそうにしているのアンジュの気持ちを手助けしようと思い

せめてアンジュの邪魔にならないように僕に任せてほしい事をお願いをした。


「ルイよ、何か策略があると言うのだな……

良かろう、お前に全て任せよう。

無茶だけは、するでないぞ」


お父様は、自分の髭を触り僕に任せて良いのか考え込んで

持っている杖を床に音を出して叩き付けてどうするのか決意をして

僕に全て任せる事を約束をした。


「ありがとうございます、お父様」


僕は、軽くお辞儀をして

お父様の全てを任せてくれる事の感謝の伝えた。

もしもアンジュに手に終えない様だったら命に変えてもアンジュを護り魔族を撃退するって心に誓った。

アリスの誕生日パーティーが始まり

魔族の襲撃がないままアリスの誕生日パーティーが進んでいき

このまま何もないまま終わるかもって思った。

でもアンジュが何か行動を起こした。


「実は、アリス様にもう1つプレゼントがあります。

少しだけ窓の外を見ていて下さいね。

とても良い物を見せてあげますね」


アンジュは、自分の口元を触り悪戯ぽく微笑んで

窓の外を見ていてほしい事をお願いをした。


「窓の外ですか……?

解りましたわ。

楽しみにしていますわね」


アリスは、窓の外を眺めた。

僕も窓の外を見つめた。

隠蔽魔法で姿を消した魔物が空を飛んでお城に近づいて来ていた。

その数は、千を越えているみたいだった。

さすがのアンジュもこの魔物の数を相手をするのは、無理だと思い

アンジュをいつでも護れる様にって精霊召喚の準備をした


「……ダークフラワーフレアバースト!!」


アンジュは、お城の屋根に飛び乗り

両手を空に向けて呪文を唱えた。

アンジュの手のひらから黒色の火の玉が何十個も出て

空に沢山の黒色の炎の花が咲誇った。

魔物達が沢山の黒色の炎の花に当たり燃えて消えて行った。



「わーー……凄く綺麗な炎の花です……」


アリスは、アンジュの魔法で出した沢山の黒色の炎の花を夢心地の様にうっとりして見つめた。

私は、20分くらい沢山の黒色の炎の花を空に向かって放ち

魔物を全て撃退し終わるとアリスの所に戻ってきた。


「アンジュお姉様、素敵な誕生日プレゼントありがとうございました。

良い思い出になりましたわ」


アリスは、ニッコリ笑い

沢山の黒色の炎の花を見せてくれた感謝を伝えた。

僕は、アリスの笑顔を見てアンジュが魔族を撃退した事に気づいていないと思った。


「いえ、アリス様が喜んでくれて良かったです。

また見たくなったらいつでも言って下さいね。

アリス様の為ならばいつでも見せてあげますね」


アンジュは、アリス様が喜んでくれたのを見て

嬉しそうにニッコリと笑って

アリスが見たければいつでも見せる事を約束をした。


「さすがは、アンジュお姉様です!

えげつないですね!」


イオンは、アンジュが魔物を撃退していたって気づいていたみたいだった。

興奮したように息を荒くしてアンジュの魔法を誉めた。



「さすがは、アンジュだな!

容赦ないな!」


アランもアンジュが魔物を撃退をしていたのに気づいていたみたいで

興奮したようににって笑い

アンジュが魔物を撃退をした魔法を誉めた。


「アンジュ、アリスを護ってくれてありがとうございます。

今回もアンジュに助けられましたね」


僕は、またアンジュに助けられたと思い

アンジュに国とアリスを護ってくれたお礼を伝えた。


「いえ、アリス様の為ですから気にしないで下さいね」


アンジュは、さも魔物を撃退をしたのが当たり前の様にニッコリと笑った。

今回もアンジュに助けられた。

アンジュみたいな者が英雄だと呼ばれる存在だと理解した。

僕は、大切な妹のアリスを護ってくれた恩返しを必ずするって心に誓った。



ーTo Be Continuedー

  • No.331 by 乃木坂桜  2021-02-09 18:28:40 

新作ができましたから投稿しますね。

今回も悪役令嬢物です。

  • No.332 by 乃木坂桜  2021-02-09 18:29:39 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆スケバンが悪役令嬢に転生してもやっぱり無双する件☆

~第1話~

世界最強と呼ばれたスケバンがいた。

ヤンキーや不良の男の子や女の子を束ねて

グループの規模は、千人以上と言われていて

政治家やヤクザや警察にも繋がりがあり

この国を裏から操っているとまで言われていて

スケバンの強さは、1時間で千人を倒した事があると噂されるほど強かった。

そのスケバンの赤髪は、人々の血を吸ってその様になったとも言われていて

はむかう者には、家族まで制裁をくだすとまで言われていた。

その伝説のスケバンの名前は、紅 昌(くれない あきら)。

世界……いや、歴史の中で最強のスケバンだ。

昌の事をみんなこう言う紅の悪魔だと……


あたしは、街の中を1人で歩いていた。

「く、紅の悪魔だ、目を会わせたら殺されるぞ!」


あたしの姿を見た高校生ぐらいの男の子は、慌てて逃げたした。


『…………』


「いやーー、死にたくない!?」


あたしの姿を見た中学生くらいの女の子は、怖がってしゃがみこんだ。


『どうしてこうなったのかな……?』


「す、すいません、通行の邪魔をしてしまいまして直ぐに退きます!

ですから命をとならないで下さい!!」


あたしの前を歩いていた高校生ぐらいの男性は、慌てて端っこに移動して頭を下げて謝った。


『あたしは、スケバンとかになりたくなかったのに!?

周りが勝手に決めただけだよ!?』


「ひーー!?

殺されるーー!?

助けてーー!?」


サラリーマンの30代くらいの男性は、あたしの姿を見て慌てて逃げ出した。


『警察や政治家やヤクザに繋がりがあるって言ってもただ道を聞かれたところを見られて勘違いされただけだし……』


「うえーーん、怖いよーー!?」


小学生くらいの男の子は、あたしの姿を見ただけで涙を流して泣いた。


『確かに千人倒したのは、本当だけれども……

あれは、友達が傷つけられたつい血が上って我を忘れてついやってしまっただけだし……

やっぱり直ぐに血が上るのは、良くないよね』



「ひ、ひーーー!?」


高校生ぐらいのヤンキーの男性は、あたしの姿を見ただけで泡を吹いて倒れて気絶をした。


『あたしは、お花を育てたり、動物を可愛がったり、刺繍をしたり、料理をしたり、少女漫画を読んだり、乙女ゲームをしたり、可愛らしい洋服を着たり、普通の恋がしたいだけなんだよ!!

あたしは、普通の女の子みたいに過ごしたいだけなんだよ!!

産まれ変わったら絶対女の子みたいな生活をするんだからね!!』


私は、産まれ変わったら絶対女の子みたいな生活をする事を心に誓った。


ーTo Be Continuedー

  • No.333 by 乃木坂桜  2021-02-09 23:40:21 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆スケバンが悪役令嬢に転生してもやっぱり無双する件☆

~第2話~

あたしは、一応グループのヘッドだから今日もグループ抗争に巻き込まれて全てを殴り飛ばして喧嘩に勝つと家に向かって歩き始めた。


「うぅ……いつまでこんな生活が続くのかな……?」


あたしは、喧嘩に嫌気がさしてため息を吐いて

ふと、小学生の男の子に数人男性がナイフで斬りかかっているのを見て


「危ない!?」


あたしは、ナイフで斬りかかる人数が多すぎて一人一人倒していたら間に合わないと思い

小学生の男の子を庇う様に覆い被さると何ヵ所もナイフで刺された。


「いたいじゃないですか!?」


男性達があたしにナイフを刺して動揺した隙に全ての男性を殴り飛ばして気絶をさせて

力を使いきって倒れた。

だんだん意思がなくなっていき

産まれ変わったら女の子らしい生きるって心に誓った。


「う……んっ……私は、生きているの……?」


あたしは、ゆっくりと目を開けると鏡に赤髪の13歳くらいの美少女が立っていた。


「うわーー可愛らしい女の子!?

ってもしかしてあたしなの?

でもどこかで見た顔だよね……

ってもしかして『フェアリーエンジェル~心で繋がる物語~』に登場した悪役令嬢のエリザベス・フランソワなの!?

確かエリザベスっヒロインを虐めた罰にして良くて国外追放で悪くてヒロインを殺そうとして襲いかかって逆に攻略キャラクターに殺されたよね!?

でも攻略キャラクターと接点がなくなれば破滅フラグを回避できるはずだよね。

よし、破滅フラグを回避するよ。

そして今度こそ、普通の女の子として生きるんだからね!!」


私は、高々と右手を上に上げて

破滅フラグを回避するのを誓った。


「でも確か学園を入学にするのは、まだ1ヶ月あるよね。

良かった、まだ、破滅フラグが起こるまで時間があるよね。

今のうちに破滅フラグを折るのを頑張るよ」


あたしは、今がいつか思い出して

まだ破滅フラグが起きるのに時間があると思い

どうにか破滅フラグを折る努力を決意をした。


前世の記憶を思い出して1週間が立った。

あたしは、街に出掛けて裏通りを通りで女の子が男達に囲まれていた。


「お願いします。

離して下さい!」


女の子は、男達の行動に嫌がっていた。


「ちょっとあんた達、嫌がっている女の子に何をしているのよ!!」


あたしは、嫌がる女の子に絡んでいる男達に頭にきて目にも止まらない早さで男の1人を殴り飛ばして気絶をさせた。


「何をしやがるてめ……ぐえっ!?」


もう1人の男性があたしに文句を言おうとした。

あたしは、最後まで言う前に男性を殴り飛ばして気絶させた。


「俺を誰だと……げほ!?」


もう一人の男性は、自分が何者か言おうとして

あたしは、男性が言い終わる前に殴り飛ばして気絶をさせた。


「くっ、**や!おら!!

ぐぁ!?」


もう一人の男性は、ナイフを出すとあたしに襲いかかって来た。

あたしは、男性の顔を殴り飛ばして気絶させた。


「くっ!?

覚えていろよ!!」


残りの男性達は、走って逃げて行った。


「大丈夫でしたか?」


あたしは、男性に絡まれて女の子に話し掛けて大丈夫なのか質問をした。

ふと、女の子の顔を見て

この乙女ゲームの主人公のヒロインのリコリス・アンリだと気が付いた。

リコリスって子は、料理もできて頭も良くて優しくてとってと良い子で女の子らしくて護ってあげたくなる女の子なんだよね……


あたしは、リコリスが可愛らしくてうっとりと見つめた。


「は、はい、大丈夫です……

あ、あの、ありがとうございます」


リコリスちゃんは、恥ずかしそうに顔を赤らめて俯いて照れ笑いを浮かべた。


「いえ、気にしないで下さい。

これから気をつけて下さいね」


あたしは、主人公のリコリスとあんまり関わりを持ったら破滅フラグになると思い

リコリスから逃げる様に去って行こうとした。


「あっ、待ってください。

せめて名前を教えて下さい」


リコリスは、私を呼び止め様として

あたしの名前を質問をした。

名前を覚えられると破滅フラグにかかわると思い

リコリスから逃げる様に去って行った。

この時は、他のフラグが立っているって気がつかなかった。



ーTo Be Continuedー

  • No.334 by 乃木坂桜  2021-02-11 18:40:03 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第40話~

アリス様の誕生日パーティーで花火を見せて1日が立った。

アリス様は、花火を気に入ってもらえて良かったと思った。

次の日にルイ様にあるお願いをされた。


「アンジュ、アイリスさん、少しだけ良いですか?

お父様がアンジュ達に話があるそうです。

ついてきて下さい」


ルイ様は、王様が私に話がある事を伝えた。


「私達に話ですか?

解りました」


私とアイリスちゃんは、王様の王座の間に向かった。


「よく参られた。

まず昨日の件でお礼を言わせてくれ、感謝をする」


王様は、頭を軽く下げてお礼を伝えた。


昨日の事……?

あっ、花火の魔法のダークフラワーフレアバーストで花火を見せた件だよね。

あれは、アリス様の誕生日パーティーの為にしただけなのにね。


「いえ、アリス様の為ですから気にしないで下さいね」


私は、軽く首を横に振り

アリス様の為だから気にしない事を伝えた。


「そうは、言ってもあれほどの事をしてくれたのだからそれ相応の褒美を渡さないと行けないな。

褒美は、何が良いか?」


王様は、自分の髭を触り感謝しきれないと思い

褒美は、何が良いのか質問をした。


褒美ってもう王様は、大袈裟だよね。

そんなに凄い事をしていないのにね……


「それならば貸しを1つで構いませんよ。

私が困った時が合ったら力を貸して下さい」


私は、どうしても褒美を渡したいって言う王様に大袈裟だなって思い

だからと言って褒美を貰う訳に行かなかったから困った事が合ったら力を貸してほしい事をお願いをした。


「貸しを1つとな。

うははーー、アンジュよ、面白い事を言うのだな。

良いだろ、何か困った事が合ったら力を無条件で貸そうではないか!


それから武術大会に優勝したアンジュとアイリスに願いが合ってな。

城を護っている結界の宝石が壊されてな。

また同じ事があるとは、限らん。

そこで最果ての洞窟に住んでいるダークドラゴンの魔石をとってきてほしいのだ。

ダークドラゴンの魔石は、頑丈で壊れないって言われいてな。

それに結界魔法も強力な物になるはずだ。

どうだ、頼まれくれぬか?」


王様は、私の貸し1つ発言を聞いて楽しそうに笑った。

直ぐに真剣な表情で私を見つめて

私とアイリスちゃんに魔石を取って来るのをお願いをした。


「アンジュ様、やりましょう!

結界魔法がなければ魔物に攻め困れた時に街に沢山の被害が出るかも知れません!

私は、そんなの耐えられません!」


アイリスちゃんは、私の両手を握り締めて真剣な表情で私を見つめて

街のみんなの為にも魔石を取って来るのをお願いをした。


「仕方がありませんね。

アイリスちゃんが魔石を取りに行きたいのならば私も手伝います。

でもこの前みたいに無理な事は、駄目ですよ」


私は、アイリスちゃんに両手を握り締められて真剣な表情で私を見つめられて恥ずかしそうに顔を赤らめた。

闇の洞窟で私を護る為に魔力切れになって意識不明になって倒れたのを思い出して

私を助ける為に無理をしない事をお願いをした。


「解りました。

ありがとうございます、アンジュ様!」


アイリスちゃんは、私が魔石を取りに行くのを了承させると嬉しそうにニッコリと笑い

私に一緒に魔石を取りに行く事の感謝の言葉を伝えた。


「そうか、行ってくれるか。

では、任せたぞ、アイリス、アンジュよ」


王様は、私が私達が魔石を取りに行くって言葉を聞くと嬉しそうにニッコリと笑った。


「はい、任せて下さい」


私は、王様に魔石を取って来るのを任せてほしい事を伝えて

そして私達は、王座の間を出ていった。


「アンジュ、最果ての洞窟に行く件ですが……

今回、僕達は、遠慮させてもらいます。

アンジュ達との実力に差が飽きすぎています。

なお、ドラゴン最強と言われたダークドラゴンと戦うかも知れません。

そうなるとたぶん僕達では、傷すらつけられないでしょう。

そんな僕達では、足手まといでしかなくなりますからね。

無理だけは、しないで下さいよ。

それからアイリスさん、アンジュが無理をしない様に見張っていて下さいね」


王座の間を出るとルイ様は、少しだけ考え込んで

ルイ様が私達の足手まといになるから今回は、着いていくのを止める事を伝えて

そしてアイリスさんに私の事をお願いをした。


「解りました、ルイ様。

アンジュ様の事は、任せて下さい。

アンジュが無理をしない様に見張っておこますね」


アイリスちゃんは、自分の胸を叩いてニッコリと笑い

私の事を任せてほしい事を伝えた。


「え、えっと……よろしくお願いします、アイリスちゃん」


私は、あまりにも生き生きと私の事を任せてほしいって言葉を聞いてつい反射的に頭を下げて私の事をお願いをした。


「あ、あの、こちらこそよろしくお願いします、アンジュ様」


アイリスちゃんは、私が頭を下げて私の事をお願いをしたのを見て

慌ててアイリスちゃんも頭を下げてアイリスちゃんの事をお願いをした。

私とアイリスちゃんは、互いに何回も頭を下げて

それがなんだかおかしくて私とアイリスちゃんは、どちらともなく口元を押さえて笑い始めた。


そう言えば乙女ゲームにも城の結界の宝石を壊されるイベントがあったよね。

その時は、魔族に攻め困れるイベントが合ったはずたよ……

幸いにもそのイベントが発生しなかったよね。

もしかして私以外の誰かが撃退したって事なのかな?

まあ、被害がないだけ良いよね!


私は、被害が無かったからよしとしようと思った。


でもこの時の私は、この旅で意外な人と出会う事になるだなんて思ってもいなかった。



ーTo Be Continuedー

  • No.335 by 乃木坂桜  2021-02-11 18:41:31 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第41話~

私とアイリスちゃんは、ルイ様達と別れて最果ての洞窟に向かった。

最果ての洞窟って名前の通り凄く遠い場所にある。

馬車と船を乗り着いて10日間ぐらいは、かかる距離だ。

私達は、馬車に揺れられて次の街に向かった。


でもこれって確か乙女ゲームでは、攻略キャラクターとアイリスちゃんが2人で最果ての洞窟に向かうはずのイベントだよね。

悪役令嬢の私が参加しても良いイベントなのかな?


私は、攻略キャラクターのイベントを奪って良かったのか不安に思った。




「その……アンジュ様と旅は、初めてで楽しみです……」


アイリスちゃんは、馬車に乗り恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて

私との旅行が楽しみな事を伝えた


「私もアイリスちゃんとの旅は、楽しみですよ。


ルイ様達も一緒にこれたら良かったのですが……

さすがに危険ですから付き合わせる訳に行きませんからね」


私は、ニッコリと笑いアイリスちゃんとの旅が楽しみな事を伝えて

ルイ様達も一緒なら良かったと残念そうに話した。


「……アンジュ様は、私と2人の旅行は、不満なのですか?」


アイリスちゃんは、目をうるわせて上目遣いで私を見つめ

アイリスちゃんと2人の旅行は、不満なのかって質問をして

不服そうな嫉妬オーラ全開を出していた。


「えっ!?

い、いや、そんな事は、ありません!?

アイリスちゃんと2人の旅は、楽しみです!」


私は、アイリスちゃんの嫉妬を見て慌てて両手を振り

アイリスちゃんとの2人の旅行が楽しみな事を即答した。


「くすっ、冗談ですよ、アンジュ様。

ついアンジュ様の慌てた姿が見たくて意地悪をしてしまいました」


アイリスちゃんは、口元を押さえて楽しそうにクスクスって笑い

最後に悪戯っ子ぽく唇を触り色っぽく微笑んだ。


「じょ、冗談……?

もう、アイリスちゃんたら酷いです!!

アイリスちゃんの嫌われたかもって思い

本当に慌てたんですよ!

そんな悪い子のアイリスちゃんにお仕置きが必要ですね。

覚悟して下さいね」


私は、アイリスちゃんの冗談発言を聞いて

手を開いたり閉じたりしてアイリスちゃんに近づいて

覚悟をしてほしい事を伝えた。


「えっ!?

そ、その……優しくして下さいね……」


アイリスちゃんは、私のお仕置き発言を聞いて

目をうるわせて私から視線を反らして

優しくしてほしい事をお願いをした。


「うっ……!?

そんな顔をされたら出来るわけありません……」


私は、アイリスちゃんの仕草を見て

悪い事をしている様な罪の気持ちが出てきて

地面に両手を着いてアイリスちゃんにお仕置きができない事を伝えた。


「アンジュ様、私にお仕置きをしてくれないのですか……?」


アイリスちゃんは、物欲しそうに目をうるわせて私を見つめ

お仕置きをしてくれなのか質問をした。


「はぅっ!?」


私は、色っぽいアイリスちゃんがあまりにも可愛らしくて鼻血をだらだら流して倒れた。


「ア、アンジュ様!?

しっかりして下さい!?」


アイリスちゃんは、私が鼻血を流して倒れたのを見て慌てて私に近づいた。

そして私の体調を心配そうに私を見つめた。

私は、血液不足になり意識が徐々になくなった。

気が付いたらアイリスちゃんに膝枕をされていた。


「良かったです……

気が付いたのですね」


アイリスちゃんは、私が気が付いたのを見て安心をした様に微笑んだ。


「すいません、見苦しいところをお見せしました……」


私は、恥ずかしそうに顔を赤らめて

鼻血を出したところを見せたのを頭を下げて謝った。


「い、いえ、アンジュ様のだったら大丈夫です。

ですから気にしないで下さい!」


アイリスちゃんは、両手を振って

私のだったら大丈夫だから気にしない事を伝えた。


「ありがとうございます、アイリスちゃん。

あっ、次の街にもう着くみたいですね。

何もなくて良かったです……」


私は、アイリスちゃんの気持ちが嬉しくてニッコリと笑った。

次の街が見えてくると何もなくて良かったと思った。

私達は、街に着くと街の裏通りで数人のゴロツキに絡まれている子供の黒髪の女の子と金髪の男の子を見つけた。


「や、止めて下さい!」


黒髪の女の子は、嫌かって涙目になっていた。


「ダークショットアロー!(小)」


私は、右手の指を広げて黒色の紐を引っ張りゴロツキに向けて

ゴロツキ達の体に黒色の小さなビームが当たるとゴロツキ達が吹っ飛んだ。


「大丈夫ですか?」


私は、子供の女の子と男の子に話し掛けた。


「危ないです、アンジュ様!

ホーリーアロー!!」


私は、物陰に隠れていたゴロツキに気づいなくて

いきなりゴロツキに襲いかかってきて

アイリスちゃんは、それに気がついて襲ってきたゴロツキにホーリーアローを放って

ゴロツキがホーリーアローでぶっ飛ばされた。


「あ、ありがとうございます、アイリスちゃん」


私は、自分の不注意に冷や汗を出して

アイリスちゃんに助けて感謝を伝えた。


「あ、あの……助けてくれてありがとうございます、お姉ちゃん……」


黒色の女の子は、深々と下げてお礼を伝えた。

ふと、女の子を見て驚いた。


確か「聖フォルテ学園~運命に選らばれし者~」の続編の「聖フォルテ学園2~受け継がれし者達~」の乙女ゲームの主人公のエリカ・ベルナールだったよね。

確か光魔法と闇魔法が使えて

実は、アンジュの腹違いの妹だったりするんだよね。

そして魔王と天使の娘だったりするんだよね。

アンジュとエリカは、乙女ゲームで出会わないはずなのにこれも乙女ゲームの補正って奴なのかな……?


私は、続編の乙女ゲームの主人公との出会いに戸惑った。

この後にさらに大変な目に会うとは、思ってもいなかった。


ーTo Be Continuedー

  • No.336 by 乃木坂桜  2021-02-12 11:13:02 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(注意:42話と43話は、同じ時間軸です。

2つの話で1つの話になっていますから必ず2つの話を読んで下さいね)

~第42話~

私には、魔王様こそ世界を統一にふさわしい方だと思う。

だから魔王様、復活の為に動いてきた。

魔王様の娘と言われた光魔法と闇魔法を使える存在を知った。

その娘が魔王様の復活に何か使えるかもと思い

娘を捕獲に動いた。

ゴロツキに捕獲を命令したから魔王の娘を連れて来るのも時間の問題だと思った。

しばらくするとゴロツキが何も持ってないまま帰ってきた。


「魔王の娘は、どうしたんだ?」


俺は、魔王の娘の捕獲の失敗がないと思っていたから魔王の娘が何処にいるのか質問をした。


「す、すいません、お頭、黒髪の女に邪魔をされて失敗をしました」


ゴロツキの男性は、すまなそうに捕獲が失敗をした事を伝えた。


「失敗をしただとふざけるな!

お前達にいくら払っていると思うんだ!!

でも誰かに邪魔をされたとなると次の手を考えないとな……」


俺は、子供の捕獲に失敗をした叱り

邪魔をされたのならば次の手を考えないとって思った。

俺達は、森の中にある隠れアジトに向かった。


でも黒髪の女……?

確か魔族襲撃を邪魔をしている魔王と呼ばれた女が黒髪だったはず……

まさかこんな街に来るはずがないよな……


俺は、魔族の襲撃をいつも邪魔をしている黒髪の魔王の女の事を思い出した。

でも王国から離れているこんな街に来るはずがないと思い

首を軽く横に振り自分の考えを否定をした。


森の中にある隠れアジトの前の森の前で誰かいた。


1人は、魔王の娘で……

もう1人は、いつも魔王の娘といる子供の男の子で……

もう1人は、蜂蜜色の髪の女で……

もう1人は、黒髪の女だった。


「ブラックホール……」


黒髪の女は、俺達の隠れアジトの森に両手を向けて呪文を唱えた。

すると黒色の玉に俺達のアジトが森事吸い込まれる様に消えた。


なっ!?

なんだと!?

俺達のアジトは、隕石魔法のメテオインパクトでも耐えられる作りなんだぞ!?

それがアジトがまるごと消えただと!?

間違いない!!

奴は魔王と呼ばれる女だ!!


俺は、魔王と呼ばれる存在の女の前にして冷や汗をだらだらと流した。

魔王と呼ばれる女は、俺達の方を向いた。


「こっちの森でも魔法の試し打ちをしても大丈夫でしょうか?」


魔王と呼ばれる女は、俺達の方を向いて妖しく微笑んで

魔法をこちらに放つ発言をした。


「なっ!?

俺達を魔法で殲滅するって言うのか!?

ヤバイ!?

お前達、早くこの街を離れるぞ!

そうしないとあの女に皆殺しをされるぞ!」


俺は、部下に直ぐに街を出ていく事を命令をして

街を出て行く準備をして街を出て行った。

この時は、アンジュ達の腐れ縁と悪夢の始まりだと思ってもいなかった。



ーTo Be Continuedー

  • No.337 by 乃木坂桜  2021-02-15 11:44:40 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第44話~

私は、エリカちゃんが強くなる為のエリカちゃん改造計画を開始した。

魔法が使えないエリカちゃんにまず最初に魔法を教える事にした。


「エリカちゃん、魔法は、使えるのですか?」


私は、乙女ゲーム通りならばまだ魔法が使えないのは、解っていた。

でも私がそれを知っているとエリカちゃんに何か感ずかれると思い。

一応最初にエリカちゃんが魔法を使えるのか質問をした。


「いえ、その……まだ魔法は、使えません……」


エリカちゃんは、自分が魔法を使えるのが出来ないのが恥ずかしそうに俯いて

魔法が使えない事を伝えた。


「それならばまず魔法の流れを感じるところからですね。

私が魔力を体に流します。

私の魔力の流れを感じて下さい。

自分の魔力を感じて自分の魔力をコントロールして下さい」


私は、エリカちゃんの両手を握り締めて

自分の魔力をエリカちゃんの体の流し込むから魔力の流れを感じて

魔力のコントロールをするのをお願いをした。


「わ、解りました!」


エリカちゃんは、緊張した様に解りましたって返事をした。

私は、エリカちゃんの体に魔力を流した。


「これが魔力なのですね……

アンジュお姉ちゃんの魔力が暖かいです……

エリカの魔力は……

これがエリカの魔力なのですね……」


エリカちゃんは、私の魔力を感じて私の魔力を手助けで自分の魔力を感じて

両手に魔力を溜めると白く輝き始めた。


「さすがは、エリカちゃんです。

覚えるのが早いですね。

次は、闇の魔法を使える様になりましょう。

闇の魔力をエリカちゃんの体に流します。

闇の魔法の感覚を覚えて下さいね」


私は、エリカちゃんの体に闇の魔法の魔力をエリカちゃんに流し込んだ。


「これが闇の魔法を魔力なのですね……

うんと……こうでしょうか……?」


エリカちゃんは、私の闇の魔法の魔力を感じて

見よう見まれで戸惑いながら闇魔法を使って見ようとして

すると両手が黒色に光、闇魔法を使った。


「はい、そんな感じです。


次は、光魔法ですよね。

アイリスちゃん、よろしくお願いしますね」


エリカちゃんが闇魔法を使ったのを見て満足した様に頷いて

闇魔法が使えたのを誉めて

次は、アイリスちゃんの方を向いて

アイリスちゃんにエリカちゃんに光魔法を教えるのをお願いをした。


「解りました。


今度は、私の光魔法の魔力をエリカちゃんの体に流します。

光魔法の魔力を体で感じて自分で光魔法を使ってみて下さいね」


アイリスちゃんは、エリカちゃんの両手を握り締めて

エリカちゃんの体に光魔法の魔力を流し込むから体で光魔法の魔力を感じて

自分で光魔法を使うのをお願いをした。

アイリスちゃんは、光魔法の魔力をエリカちゃんの体に流し込んだ。


「これが光魔法の魔力なのですね……

アイリスお姉ちゃんの暖かい魔力を感じます……


えっと……こうでしょうか……?」


エリカちゃんは、アイリスちゃんの光魔法の魔力を感じて

アイリスちゃんの光魔法の暖かい魔力を感じて幸せそうに微笑んだ。

エリカちゃんは、両手に光の魔法の魔力を込めると両手が金色に小さく光輝き始めた。


「はい、そんな感じです。


それでは、右手に光の魔法を左手に闇魔法を使ってそれぞれ光輝かせて下さい」


私は、エリカちゃんが光の魔法を使ったのを見て

ちゃんと光魔法が使えた事を伝えた。

私は、エリカちゃんが右手と左手で光魔法と闇魔法を使うのをお願いをした。


「えっ、両手にそれぞれ光魔法と闇魔法を使うのですか!?


わ、解りました、頑張って使って見ますね!」


エリカちゃんは、私の両手に光魔法と闇魔法を使えって言葉を聞いて

慌てておろおろとした。

自分の両手を前で握り締めて

右手と左手に光魔法と闇魔法の使う意気込みを伝えた。


「え、えっと……あれ……?

難しいですね……」


エリカちゃんは、一生懸命に右手と左手に一緒に光魔法と闇魔法を使おうとして

でも光魔法だけとか闇魔法だけとか片っ方の魔法だけしか使えなかった。


「それでは、これから毎日、光魔法と闇魔法が一緒に使える様に練習をして下さいね」


私は、光魔法と闇魔法を一緒に使える様になるのを毎日練習をする事をお願いをした。


「わ、解りました、毎日2つの魔法が一緒に使える様に練習をしますね!」


エリカちゃんは、両手を前で握り締めて

光魔法と闇魔法が一緒に使える様に努力をするって意気込みを表した。


「アンジュお姉ちゃん、俺にも魔法を教えてくれ!

ちゃんとエリカを護れる様に強くなりたいんだ!」


エリック君は、自分の右手を強く握り締めて

エリカを護れる様に強くなる為に魔法を教えてほしい事をお願いをした。


「エリカちゃんを護れる様に強くなりたのですね。

良いですよ。

魔法を教えてあげます」


私は、エリック君が強くなったら街崩壊イベントを回避できなくてもエリカちゃんと一緒に逃げれる事ができる様になると思った。

だから魔法を教える事を約束をした。

私は、エリック君を背中から抱き締めた。


「ア、アンジュお姉ちゃん、何をするんだよ!?」


エリック君は、私に後ろから抱き締められて恥ずかしそうに顔を赤らめて暴れ始めた。


「エリック君、じっとしていてください。

エリック君の体全体、強化魔法をかけます。

私の魔力の流れを感じ取って自分で使える様になって下さい」


私は、エリック君を抱き締めて密着しているところから体全体に強化魔法の魔力を流して

自分で強化魔法が使える様になるのをお願いをした。


「こ、これが強化魔法なんだな……

力が沸きですようだ……


よし、今度は、自分でやるぞ!


くっ……こんなにつらいだなんて……

でも使える様にならないと……」


エリック君は、私のかけた強化魔法の威力に驚いた。

私の魔力の流れを真似て自分で強化魔法を使い

あまりにも魔力を消費するからつらそうにどうにか倒れるのを踏ん張った。


「エリック君、ここまで強化魔法が使える様になれとも言いませんが努力をしてみて下さいね」


私は、エリック君が強化魔法を使うのが限界になって強化魔法を解いたのを見て

またエリック君の後ろから抱き締めて

魔力をエリック君の体に流し込んで強化魔法のレベルMAXをエリック君に使った。


「うわーー!?

なんなんだ!?

こんな強化魔法!?

自分でないようだよ!?」


エリック君は、私の使った強化魔法が強化過ぎて大声を出して驚いた。


私は、この後もエリカちゃんとエリック君の魔法の修行に付き合って

気がついたらお日様が沈み初めていた。


「もうそろそろお日様が落ちますね。

後は、明日、練習をして下さい。

ですから今日は、家に戻って下さい」


私は、夜になりかけているのに気がついて

あんまり遅くまで魔法の練習をさせたら親が心配をすると思い

魔法の練習は、明日にする事を伝えた。


「今日は、ありがとうございました、アンジュお姉ちゃん、アイリスお姉ちゃん。

あ、あの……助けてくれたのと魔法を教えてくれたお礼をしたいですからエリカ達の家に来て下さい」


エリカちゃんは、私達がエリカちゃんの家に来るのを断られるかもって思い

おろおろとして控え目にエリカちゃんの家に来てほしい事をお願いをした。


「そうですね……

せっかくだからエリカちゃん達の家にお邪魔をしますね」


私は、エリカちゃんの誘いを断ったら悪いと思い

エリカちゃん達の家にお邪魔をする事を伝えた。

私達は、エリカちゃん達の家に向かった。

エリカちゃんの家は、豪邸の様に大きかった。

この後に意外な人物と出会う事になるだなんて思ってもなかった。



ーTo Be Continuedー

  • No.338 by 乃木坂桜  2021-02-17 11:24:20 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第45話~

私達は、エリカちゃんとエリック君に連れられてエリカちゃん達の家の前に着くとそのまま家の中に入った。


「ただいま、お母さん」


エリカちゃんは、エリカちゃんの家の中に入るとリビングに向かいエリカちゃん達のお母さんにただいまの挨拶をした。


「ただいま、おふくろ」


エリック君は、エリック君達のお母さんに挨拶をした。


「おかえり、エリカ、エリック。

で、そちらの方は?」

エリック君達のお母さんは、おかえりの挨拶をして

私の事を質問をした。


「こちらは、危ないところを助けてくれた、アンジュお姉ちゃん、アイリスお姉ちゃんです」


エリカちゃんは、ほんのり顔を赤らめて私達をエリカちゃんを助けてくれた人達って紹介をした。


「アイリスさんにアンジュさん……?

あ、あなた達は!?

ごほん……エリカ達を助けてくれてありがとうございます。

私は、エリカとエリックの親代わりをしているエマ・ロバンって申します。

それでエリカ達を助けてくれたお礼がしたいです。

ですから今日は、泊まっていてください」


エリカちゃん達のお母さんは、私とアイリスちゃんの顔を見ると驚きの声を出して

でも直ぐに落ち着きを取り戻して

私とアイリスちゃんにお礼がしたいから今日は、泊まって行くのを行くのをお願いをした。


「えっ!?

アンジュお姉ちゃん達、エリカの家に泊まって行くのですか!?

是非、エリカの家に泊まって行って下さい!」


エリカちゃんは、私達がエリカちゃんの家に泊まって行くって言う言葉を聞くとパーと明るいニコニコ笑顔を浮かべた。


「すいません、気を使わせたみたいでして……

泊まるところは、まだ決まっていませんでした。

泊まる場所に困っていたところです。

だからエマさんの提案が嬉しいです。

ありがとうございます」


私は、エリカちゃんが私達が泊まるかもって思います嬉しそうにした態度を見て

泊まるのを断るのも悪く思い今日は、泊まる事を伝えた。

エマさんと2人で話がしたかったからエリカちゃん達が寝てから話し掛けた。


「おや、どうかされましたか?」


エマさんは、リビングに入ってきた私に驚いた。

そしてどうかしたのか質問をした。


「実は、私の妹のエリカちゃんやエリック君の事で話があります。

エマさんは、全て知っているのですよね?」


私は、エリカちゃんやエリック君の秘密を質問をした。


「っ!?

ア、アンジュ様、気がついていたのですね……

何処まで知っているのですか?」


エマさんは、私の事を様呼びをして

私が何処まで知っているのか質問をした。


「全てです……

エリック君とエリカちゃんの出生の秘密も全てです。

今までエリカちゃんとエリック君を育ててくれてありがとうございました。

エリック君の事も私の親のせいで大変な思いをさせました……」


私は、エマさんに深々と頭を下げてエリカちゃんとエリック君を育ててくれたお礼を伝えた。


「そんな感謝される様な事でありません!?

私は、エリカ達との生活が本当の娘と息子と過ごしているみたいで充実していました……

でもエリカ達が襲われたって事は、あいつらに気がつかれた事ですよね……

今の私では、この先エリカ達を護る事が難しいでしょうね……

アンジュ様、これからエリカ達を護ってくれませんか?」


エマさんは、慌てて両手を振り感謝をさせる事でないことを伝えて

頭を深々と下げてエリカちゃんの護ってほしい事をお願いをした。


「解りました。

エリカちゃんとエリック君の事は、護ってみせます。

ですから安心をして下さいね」


私は、自分の決意を表す様に自分の両手を前で握り締めて

エリック君とエリカちゃんを護る事を約束をした。


「ありがとうございます、アンジュ様。

これからエリックとエリカの事をよろしくお願いしますね」


エマさんは、深々と頭を下げて

エリック君とエリカちゃんの事をお願いをした。


「はい、エリカちゃんとエリック君の事は、任せて下さい」


私は、自分の胸を右手で触り

エリカちゃん達の事は、任せてほしい事をお願いをした。

そして次の日の朝にエマさんがエリカちゃん達にあるお願いをした。


「エリカ、エリック、アンジュさん達と一緒に旅に出なさい。

そしてアンジュさんから戦いを学びなさい」


エマさんは、エリカちゃん達に強くなる為に私と旅をするのを命令をした。


「えっ!?

アンジュお姉ちゃん達と旅をして良いのですか!?」


エリカちゃんは、私と旅をして良いって言葉を聞くと嬉しそうにニッコリと笑った。

私と本当に旅をして良いのか質問をした。


「はい、アンジュさん達と旅をしても良いですよ。

その変わりに1週間に1回は、状況報告の為に私に手紙を書く事。

良いですね?」


エマさんは、旅に着いて行って良い変わり1週間に1回は、エマさんに手紙を書く事を命令した。


「ありがとうございます、お母さん!

解りました。

必ず手紙を出しますね!」


エリカちゃんは、旅を出て良いって言われた事の感謝をニッコリと笑い伝えて。

そして必ず手紙を出す事を伝えた。


「アイリスさん、アンジュさん、エリカとエリックの事をよろしくお願いしますね」


エマさんは、深々と頭を下げてエリカ達の事を私達にお願いをした。


「はい、エリカちゃん達の事は、任せて下さいね」


私は、エリカちゃん達の事を任せてほしい事をお願いをした。


こうしてエリカちゃんとエリック君と一緒に旅をする事になった。

私は、エリカちゃんとエリック君とそしてアイリスちゃんとの旅が楽しくなりそうで胸のワクワクがおさまらなかった。



ーTo Be Continuedー

  • No.339 by 乃木坂桜  2021-02-17 11:26:33 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(46話と47話は、同じ時間軸です。

2つの話で1つの話ですから必ず2つとも読んで下さいね)

~第46話~

俺達は、魔王の娘の誘拐に失敗をして

魔王と呼ばれる女に皆殺しをされる前に街を出て

魔王と呼ばれる女に会わない様に王国と反対方向の街へ向かった。

今は、盗賊の真似事をして旅人を襲って

お金を貯める事にした。

幸いの事に王国から離れていた事もあり

俺達の討伐部隊を派遣される事は、なくて

俺達は、かなり派手に旅人を襲う事ができた。


「げへへへ、大分と最近は、稼げているよな。

まだまだ旅人を襲って稼げそうだな」


俺は、まだまだ稼げると思い

下品な笑い方をして自分の高まった気持ちを表した。


「お頭、この調子ならば盗賊団を立て直すのも時間の問題ですな。

そう言えば今日、金持ちの馬車が通るそうですぜ。

うへへぇーーもう一儲けできそうですな」


盗賊の部下は、良いカモが通る事が嬉しくて下品に笑った。


「うはははーー、まったくだよ。

本当に盗賊は、笑いが止まらない仕事だな」


俺は、旅人を襲うのが美味しい仕事過ぎて

上機嫌にお腹を押さえて笑った。

そして金持ちが乗ってそうな馬車が来ると剣を構えて馬車の前に立った。


「ちょい、待ちな!

馬車から降りろ!」


俺達は、馬車を囲む様に集まった。


「いったいなんなのですか?」


馬車から魔王と呼ばれる女とその側にいつもいる光魔法の使い手の女が降りてきた。


な、な、なななな!?

あいつは、魔王と呼ばれる女だと!?

なんとか誤魔化さないと俺達は、皆殺しだぞ!?


「す、すまない、最近、民間人に化けた盗賊団がうろちょろしていてな。

荷物の確認をお願いさせてもらえないだろうか?

ご協力してくれたら助かる」


俺は、魔王と呼ばれる女の皆殺しをしそうな眼差しを見て

冷や汗がだらだらと流して

いかにも自営団みたいな態度をとり

襲った事を誤魔化そうとした。


「民間人に化けた盗賊ですか?

最近物騒ですもんね。

良いですよ、馬車の中を見て行って下さい」


魔王と呼ばれる女は、何を考えているか解らない不気味な笑みを浮かべて

馬車の中を確認して良い事を伝えて


「き、協力感謝する。

それでは、失礼する」


俺は、いつ殺されるか解らない恐怖で汗をだらだらと流して

馬車の中を確認する事を謝り馬車の中を確認をした。

馬車の中には、魔王の娘といつも一緒にいる子供の男の子が座っていた。

魔王の娘と男の子は、俺達を見てびっくりしていた。

俺は、子供達に騒がれたら直ぐに殺されると思い慌てて馬車から出た。


「ご協力ありがとうございました!

良い旅が出来るのを祈っています!」


俺は、魔王と呼ばれる女に殺されると思い

恐々と右手を頭につけて軍隊の様に敬礼をした。


「ありがとうございます。

でも盗賊だなんて許せられないですね!

おじさん達も怪我をしない様に気をつけて下さいね」


魔王と呼ばれた女は、盗賊を許さないって事を宣言をして

俺達に怪我をしない様に気をつける事をお願いをした。


な、なに!?

おじさん達も怪我をしない様に気をつけて下さいねだと!?

それって怪我をしない様にって遠回しに後で襲撃するって事だと!?

今すぐ逃げないと殺される!!


俺は、魔王と呼ばれる女が直ぐに俺達が盗賊団だと気がつかれたと思い

冷や汗を滝の様に流した。


「そ、それでは、失礼します!」


俺は、慌てて敬礼をして

別れる挨拶をして

俺達は、魔王と呼ばれる女から逃げる様に離れた。

さすがに最果ての洞窟の辺りだったら魔王と呼ばれる女に出会う事がないと思い

最果ての洞窟の方に向かった。

これが盗賊のお頭達の悪夢の始まりだったりする。



ーTo Be Continuedー

  • No.340 by 乃木坂桜  2021-02-17 18:11:13 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(46話と47話は、同じ時間軸です。

2つの話で1つの話ですから必ず2つとも読んで下さいね)

~第47話~

私は、エマさんにエリカちゃんとエリック君の事を任されて一緒に旅をする事になった。

エリカちゃん達と旅をするのは、エマさんにエリカちゃん達の事を任されたからって理由だけでなかった。

私達と一緒に旅をしたらエリカちゃんの捕獲のせいで起きた街崩壊イベントが起きないかもって理由も合った。


「どうですか?

旅には、慣れましたか?」


私達は、エリカちゃん達と旅を初めて3日が立った。


野宿もしたからもしかして子供のエリカちゃん達に無理をさせてないかと心配になり

旅になれたかって質問をした。


「はい、旅には、慣れました。

旅は、新しい発見があり

日々充実しています。

私達を旅に誘ってくれてありがとうございました」


エリカちゃんは、私達との旅が楽しいらしくてニコニコ笑顔で私を見つめた。


「子供のエリカちゃん達に旅が大変ですからね。

辛くなったらいつでも言って下さいね。

無理は、駄目ですよ」


私は、腰に両手を当ててエリカちゃん達の顔を覗き込み

無理をしたら駄目な事を伝えた。


「はい、解りました!」


エリカちゃんは、嬉しそうにニッコリと笑い解った事を伝えた。

突然馬車の前に体の大きな男性が立った。


「ちょい、待ちな!

馬車から降りろ!」


大きな男性達は、馬車を囲む様に集まった。


「いったいなんなのですか?」


私は、いきなり馬車を止められて迷惑そうに私とアイリスちゃんは、馬車から降りた。


「す、すまない、最近、民間人に化けた盗賊団がうろちょろしていてな。

荷物の確認をお願いさせてもらえないだろうか?

ご協力してくれたら助かる」


リーダーぽい人が突然止めた事を申し訳なさそうにして

民間人に化けた盗賊団を調べる為に私達の馬車を調べさせてほしいってお願いをされた。


民間人に化けた盗賊だなんて人事でないよね。

私は、ともかくアイリスちゃん達を襲われるのは見過ごせないよね。


「民間人に化けた盗賊ですか?

最近物騒ですもんね。

良いですよ、馬車の中を見て行って下さい」


私は、民間人に化けた盗賊団の事を思い浮かべて

どす黒いオーラを纏い許せないって気持ちを込めて邪悪に微笑んだ。

馬車の中を確認して良い事を伝えて


「き、協力感謝する。

それでは、失礼する」


リーダーぽい男性は、私の邪悪な笑みを見て

汗をだらだらと流していた。


いけない自営団の人を怖がらせたかもって思い

自分の気持ちが隠せない事を後悔した。


そして自営団の男性達は、馬車の中を確認する事を謝り馬車の中を確認をした。

一通り馬車の中を見渡して直ぐに馬車から出てきた。


「ご協力ありがとうございました!

良い旅が出来るのを祈っています!」


自営団のリーダーは、恐々と右手を頭につけて軍隊の様に敬礼をした。

協力してくれた事の感謝を伝えた。


「ありがとうございます。

でも盗賊だなんて許せられないですね!

おじさん達も怪我をしない様に気をつけて下さいね」


私は、こんな良い人の自営団の方達と民間人に化けた盗賊と戦闘があると思い

それが許せなくてどす黒いオーラを纏って

自営団の男性達に怪我には、気を着ける事をお願いをした。



「そ、それでは、失礼します!」


自営団の男性達は、頭を深々と下げて

私から逃げる様に差って行った。


うーん、やっぱり私の悪役令嬢の顔が怖いってことなのかな……?

善意で街を護ろうとしていた人達に悪い事をしたかな……


私は、盗賊団が許せない気持ちを押さえつけられなくて自営団の方達を怖がらせたのが申し訳なく

自分の気持ちをコントロール出来なかった事を反省をした。


そして私達は、自営団の本当の姿に全然気づいていなかった。



ーTo Be Continuedー

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